権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成18年5月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10407審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告X
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[概要] 本件は,後記特許の特許権者である原告が,特許請求の範囲等につき訂正審判
請求をしたところ,特許庁から審判請求不成立の審決を受けたので,その取消し
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10687
特許取消決定取消請求事件
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特許法36条6項2号
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[概要] 本件は,後記本件発明の特許権者である原告が,特許異議の申立てを受けた特許
庁により本件特許を取り消す旨の決定がされたため,同決定の取消しを求めた事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)2274請求棄却
特許権侵害差止請求事件
被告オルガノ株式会社 原告オーテーベーソシエテアノニム
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特許法36条5項 特許法36条4項 特許法29条2項 特許法70条1項
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[概要] 本件は,被告装置の販売等が原告特許権の間接侵害(101条3号)に当たると
主張して,原告が,被告に対し,主位的に請求項1の発明に基づき,予備的に請
求項2の発明に基づき,被告装置の製造・販売等の差止めを求めたのに対し,被
告が,構成要件の充足を争い,進歩性欠如等の無効理由を主張して争った事案で
ある。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)785請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告メルク・ホエイ株式会社
扶桑薬品工業株式会社
両名 原告株式会社クレハ
補佐人弁理士野矢宏彰
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不正競争防止法2条1項1号 特許法36条4項 特許法29条2項 特許法123条1項2号
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[概要] , ,1 本件は 内服用吸着剤の分包包装体及びその製造方法について特許権を有し
別紙原告製品目録1記載の製品(以下「原告製品1」という )及び別紙原告。
製品目録2記載の製品(以下「原告製品2」といい,原告製品1及び同2を
併せて「原告各製品」という )を製造,販売している原告が,被告製品1を。
製造,販売し,被告製品2を販売している被告メルク及び被告各製品を販売
している被告扶桑薬品に対し,被告製品1には原告が特許権を有する特許発
明の技術的範囲に属するもの(被告製品1( ))とそうでないもの(被告製品1
) , , , ,1( ) があるとして 被告製品1( )について 特許法100条1項 2項2 1
102条2項に基づき製造,販売等の差止め,廃棄及び損害賠償金の支払を
求めると共に,原告製品1の包装及び原告製品2の形態・包装がいずれも不
正競争防止法2条1項1号の周知商品等表示に当たり,被告製品1の包装が
原告製品1の包装に類似し,被告製品2の包装・形態が原告製品2の形態・
包装に類似し,混同を生じさせるとして,同法3条1項,2項,4条,5条
2項に基づき被告各製品の販売等の差止め,廃棄及び損害賠償金の支払を求
めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年5月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10817審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告ホウヒンパクフアヨウ 原告小林製薬株式会社
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商標法2条3項2号 商標法1条 商標法50条 商標法2条3項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 被告は 「WHITE FLOWER」の欧文字を横書きしてなり,指定1 ,
商品を第1類「化学品,薬剤,医療補助品」として,平成3年4月26日に
登録出願,平成6年3月31日に設定登録され,平成16年10月27日に
指定商品が第5類「薬剤,医療用油紙,衛生マスク,オブラート,ガーゼ,
カプセル,眼帯,耳帯,生理帯,生理用タンポン,生理用ナプキン,生理用
パンティ,脱脂綿,ばんそうこう,包帯,包帯液,胸当てパッド,歯科用材
料」と書換登録された登録第2635064号商標(以下「本件商標」とい
う )の商標権者である。。
, , 「 」 ,( ) 原告は 平成16年11月9日 本件商標の指定商品中 薬剤 について2
, ,商標法50条1項に基づき 商標登録を取り消すことについて審判を請求し
同月30日,同審判請求の登録(以下,この登録の日を「本件審判請求登録
日」という )がされた。。
特許庁は,同審判請求を取消2004-31463号事件として審理し,
平成17年10月18日 「本件審判の請求は,成り立たない 」との審決, 。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10754審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (有機エレクトロルミネッセンス素子)
被告特許庁長官中嶋誠 原告三星エスディアイ株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
訴外日本電気株式会社(以下「日本電気」という。)は,平成11年12月
13日,発明の名称を「有機エレクトロルミネッセンス素子」とする特許出願
(特願平11-353675号,以下「本願」という。)をし,平成15年7
月1日,願書に添付した明細書を補正する手続補正をしたが,同年10月15
日付けで拒絶査定を受けたので,同年11月20日,これを不服として審判を
請求するとともに,上記明細書を補正する手続補正をし(以下,この補正を
「本件補正」といい,本件補正後の本願に係る明細書及び図面を「補正明細
書」という。),上記審判請求は,不服2003-22556号事件として,
特許庁に係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10541審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (背面投写型映像表示装置)
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社クラレ
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特許法29条2項 民事訴訟法61条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「背面投写型映像表示装置」とする発明につき,平成
9年2月28日,特許を出願し(以下「本願」という。請求項は全部で3項あ
る。),平成15年11月17日付け手続補正書による補正を行ったが,同年
12月5日付けで拒絶査定を受けたため,平成16年1月8日付けで審判請求
をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10432審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (自動車用多重通信システムの配線構造)
被告特許庁長官中嶋誠 原告本田技研工業株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成7年4月27日に,発明の名称を「自動車用多重通信システム
の配線構造」とする特許出願(特願平7-103501号,以下「本件出願」
という。)をした。その後,原告は,本件出願に関して,平成14年12月1
0日発送の拒絶理由通知を受けたので,平成15年2月4日付けで手続補正
(以下「本件補正」といい,この補正後の本件出願に係る明細書及び図面を
「本願明細書」という。)をしたところ,新たに同年3月18日発送の拒絶理
由通知を受けたので,同年5月19日付けで意見書を提出したが,同年6月9
日付けの拒絶査定を受けた。原告は,上記拒絶査定を不服として,同年7月1
1日に審判を請求し,特許庁は,この請求を不服2003-13335号事件
として審理した上,平成17年3月1日,「本件審判の請求は成り立たな
い。」との審決をし,その謄本は,同年3月22日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲(本件補正後の請求項1。以下,この発明を「本願発明」と
いう。)
「自動車内に配設される複数のコントロールユニットと,各コントロールユ
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10603審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告三星エスディアイ株式会社
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特許法29条2項 特許法41条
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[概要] 日本電気株式会社は,後記特許の出願をしたところ,特許庁から拒絶査定を
受けたので,これに対する不服の審判請求をした。その後,日本電気株式会社
は原告に対し,特許を受ける権利を譲渡したので,原告が上記審判事件の当事
者(請求人)となったが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,原告が
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年5月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)16445請求棄却
商標権に基づく差止請求権不存在確認請求事件
被告コナミ株式会社 原告モンスター・ケーブル・プロダクツ,
ら
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[概要] 本件は,ゲーム機用ケーブル等を製造する原告モンスター・ケーブル及び同原告
の日本における代理店として当該ゲーム機用ケーブル等を日本国内において販売す
MONSTER GATE MONSTERる原告イースが, との商標権を有する被告に対し,
との原告標章を包装に付してゲーム機用ケーブルを販売することにつき,GAME
被告が本件商標権に基づく差止請求権を有しないことの確認を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10645審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (密封包装物の検査方法)
被告特許庁長官中嶋誠 原告ジョーベン電機株式会社
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特許法36条4項 特許法29条2項 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は,原告が,名称を「密封包装物の検査方法」とする発明につき特許出願を
して拒絶査定を受け,これを不服として審判請求をしたところ,明細書の記載不備
(特許法36条4項1号 ,発明の不明確(同条6項2号 ,発明の容易想到性(同) )
法29条2項)を理由に,審判請求は成り立たないとの審決がされたため,同審決
の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10692審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告コーニンクレッカフィリップス
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[概要] 本件は,後記特許出願の出願人である原告が,特許庁から拒絶査定を受けたの
で,これを不服として審判請求をしたところ,特許庁から同請求不成立の審決を
受けたため,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10691審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告コーニンクレッカフィリップス
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[概要] 本件は,後記特許出願の出願人である原告が,特許庁から拒絶査定を受けたの
で,これを不服として審判請求をしたところ,特許庁から同請求不成立の審決を
受けたため,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10793
特許取消決定取消請求事件 (パルスオキシメータおよびパルスオキシメータの中のプロセッサ)
被告特許庁長官中嶋誠 原告マシモ・コーポレイション
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特許法29条2項 特許法36条5項2号
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[概要] 1 手続の経緯
原告は,発明の名称を「パルスオキシメータおよびパルスオキシメータの中の
プロセッサ」とする特許第3363150号(1992年3月5日国際出願
〔優先日:1991年3月7日,米国〕,平成14年10月25日設定登録。
以下「本件特許」という。登録時の請求項の数は27である。)の特許権者で
ある。
本件特許について特許異議の申立てがなされた(異議2003-70832
号)ところ,原告は,平成16年6月18日,本件特許に係る明細書(以下
「本件明細書」という。)を訂正する請求をした(なお,原告は,平成17年
5月16日,上記訂正に係る訂正請求書を補正した。以下,この補正後の訂正
を「本件第1訂正」という。)。特許庁は,審理の結果,平成17年6月30
日,「訂正を認める。特許第3363150号の請求項1ないし5,10ない
し19,20ないし27に係る特許を取り消す。同請求項6ないし9に係る特
許を維持する。」との決定(以下「本件決定」という。)をし,その謄本は,
同年7月19日,原告に送達された。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10492請求棄却
特許取消決定取消請求事件
被告特許庁長官 原告宇部興産株式会社
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特許法29条の2
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[概要] 本件は,原告が有する後記特許に対する異議の申立てに基づき,特許庁が,
上記特許を取り消す旨の決定をしたことから,原告が,その取消しを求めた事
案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10423審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告YKKAP株式会社 原告立山アルミニウム工業株式会社
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特許法123条1項2号 特許法29条2項 特許法36条6項2号
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[概要] 本判決においては,書証等を引用する場合を含め,公用文の用字用語例に従って表記を変えた部
分がある。
本件は,本件発明1~5(後記)について,被告が無効審判請求をしたところ,
特許庁がいずれの特許権をも無効とするとの審決をしたため,原告がその取消しを
求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)5058請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社トウ・プラス 原告新光ネームプレート株式会社
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特許法29条2項 特許法29条1項2号 特許法102条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,被告製品の生産方法が原告の特許発明の技術的範囲に属し,その製造・
販売が原告の特許権を侵害するとして,原告が,被告に対し,当該特許権に基づく
被告製品の製造・販売の差止め並びに不法行為に基づく損害賠償及び民法所定の遅
延損害金の支払を求めたのに対し,被告が,当該特許権の新規性又は進歩性欠如に
よる無効を主張して争った事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成18年5月11日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)26020請求棄却
損害賠償請求事件
被告日本ビーンズ株式会社 原告A
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民法709条 著作権法114条4項 著作権法114条3項
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[概要] 本件は,別紙原告絵画目録の絵画(以下「原告絵画」という )を描いた亡。
B(以下「亡B」という )からその著作権及び同著作権若しくは著作者人格。
権侵害により生じた損害賠償請求権を相続により取得した原告が,被告が製造
販売した豆腐のパッケージにおいて,原告絵画を亡Bに無断で複製して使用し
たのみならず,亡Bが江戸時代の画家であるかのような虚偽の氏名表示をした
として,被告に対し,原告絵画の著作権侵害及び原告絵画についての著作者人
格権(氏名表示権)侵害等に基づく損害賠償請求として合計2億7640万8
264円のうち2000万円の支払を求めている事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成18年5月11日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10006一部認容
著作権侵害差止等請求控訴事件
控訴人X 被控訴人ジー・エル・エー総合本部
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著作権法112条1項 著作権法114条2項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,故高橋信次こと高橋春雄(以下「高橋信次」という )の相続人か。
ら,高橋信次の著作物に関する著作権の信託を受けた被控訴人が,控訴人にお
いて原判決別紙著作物目録記載Ⅰ及びⅡの高橋信次の著作物に関する著作権を
侵害しているとして,控訴人に対し,著作権法112条1項,2項に基づき,
その侵害行為の差止め等(原判決主文第1項及び第2項と同旨)を求めるとと
もに,民法709条に基づき,損害賠償(131万7708円及びこれに対す
る平成17年6月24日から支払済みまで年5分の割合による金員)の支払を
求めている事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年5月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10840審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ユニ・チャーム株式会社
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,原告が商標登録出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに
対する不服の審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10538請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (薄板状ワーク搬送用ハンド)
被告特許庁長官中嶋誠 原告株式会社ダイヘン
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特許法29条2項
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[概要] 本判決においては,書証等を引用する場合を含め,公用文の用字用語例に従って表記を変えた部
分がある。
本件は,発明の名称を「薄板状ワーク搬送用ハンド」とする後記本件発明の特許
権者である原告が,特許異議の申立てを受けた特許庁により本件特許を取り消す旨
の決定がされたため,同決定の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年5月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10475審決取消訴訟
審決取消請求事件 (柔軟性拡張可能ステント)
被告テルモ株式会社 原告メディノールリミティド
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特許法181条
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[概要] 本件は,特許を無効とする審決の取消しを求める事件であり,原告は無効とされ
た特許の特許権者,被告は無効審判の請求人である。
▶判決の詳細
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商標権
平成18年5月9日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)2440
商標権確認等請求事件
被告アンデス商事株式会社 原告株式会社アンデス
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[概要] 本件は,原告が被告に対し,被告から別紙商標権目録1ないし4記載の各商
標権(以下「本件各商標権」という。)につきそれぞれ持分4分の1の譲渡を
受けたとして,同持分に係る移転登録手続を請求する事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年4月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10701審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告オムロン株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が後記発明につき特許出願をしたところ,特許庁から拒絶査定
を受けたため,これを不服として審判請求をしたが,請求不成立の審決を受け
たことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成18年4月27日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成15(ワ)13028請求棄却
実用新案権侵害差止等請求事件
被告株式会社古川 原告久鼎金屬實業股份有限公司
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実用新案法29条1項 実用新案法29条の2
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実用新案権 | 24回 | 侵害 | 7回 | 実施 | 2回 | 損害賠償 | 2回 |
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[概要] 本件は,被告による,いわゆるキックスケーターの輸入販売行為について,
原告の有する実用新案権を侵害することを理由とする損害賠償請求訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年4月27日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)7539一部認容
損害賠償等請求事件
被告有限会社サンクス製薬 原告株式会社メディオン・
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民事訴訟法248条
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[概要] 本件は,原告と被告が製造委託契約を締結し,この契約に基づいて被告にお
いて2剤混合の用事調整型CO 含有粘性組成物製剤を製造し,これを原告に2
納入していたところ,原告が,被告が上記契約に違反したとして,被告に対し,
上記契約に基づいて,上記製剤の製造販売の差止めを求め,また,上記契約の
債務不履行に基づき,損害(逸失利益及び無形損害)の賠償を求めた事案であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10709審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告富士電機システムズ株式会社 原告住友重機械工業株式会社
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特許法17条の2 特許法29条2項 民事訴訟法61条 特許法41条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
, , 「 」原告は 平成10年8月28日 発明の名称を 透明材料のマーキング方法
(特許法41条に基づく優先権主張平成9年9とする発明につき特許出願をし
,平成13年2月22日付け手続補正書月26日。以下「本件出願」という。)
(甲10)及び同年8月17日付け手続補正書による補正を経て,同年9月1
( ) ( 。4日に設定登録 特許第3231708号 を受けた 請求項の数は4である
以下「本件特許」という。また,平成13年8月17日付け手続補正書による
補正を「本件補正」といい,同補正後の明細書及び図面を「本件明細書」とい
う 。。)
被告は,平成17年3月1日,本件特許を無効にすることについて審判を請
求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10223
特許取消決定取消請求事件 (酸性水中油型乳化調味料)
被告特許庁長官中嶋誠 原告キユーピー株式会社
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特許法36条4項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「酸性水中油型乳化調味料」とする特許第34433
99号の特許(平成12年11月17日出願,平成15年6月20日設定登録。
以下「本件特許」という。請求項の数は2である。)の特許権者である。本件
特許に対して特許異議の申立てがなされたので,特許庁は,これを異議200
3-73277号事件として審理した。その過程において,原告は,平成16
年7月28日,本件特許に係る明細書の特許請求の範囲の訂正(以下「本件訂
正」という。)の請求をした(以下,本件訂正後の明細書を「本件明細書」と
いう。)。特許庁は,審理の結果,平成16年8月17日,「訂正を認める。
特許第3443399号の請求項1,2に係る特許を取り消す。」との決定
(以下「本件決定」という。)をし,同年9月6日,本件決定の謄本を原告に
送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10462審決取消訴訟請求棄却
審決取消 (水硬性組成物)
被告特許庁長官中嶋誠 原告太平洋セメント株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成13年5月29日,発明の名称を「水硬性組成物」とする発明
について特許出願(特願2001-161282号,以下「本件出願」とい
う。)をしたが,平成14年12月5日に拒絶の査定を受けたので,平成15
年1月7日,拒絶査定不服の審判請求をした。特許庁は,同請求を不服200
3-357号事件として審理した結果,平成17年3月28日,「本件審判の
請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は,同年4月12日,原告
に送達された。
2 平成17年2月10日付けの手続補正書によって補正された明細書(以下
「本件明細書」という。)の特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下「本
願発明」という。)の要旨
( ) ブレーン比表面積2,500~5,000cm /gのセメント粒子101 2
0重量部と,
( ) BET比表面積5~25m /gの微粒子10~40重量部と,2 2
( ) ブレーン比表面積3,000~30,000cm /gで,かつ上記セメ3 2
▶判決の詳細
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商標権
平成18年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10763審決取消訴訟請求棄却
審決取消
被告田辺製薬株式会社 原告株式会社すこやか工房
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「源気ウコン」の文字を標準文字により表してなり,指定商品を第
29類「ウコンを主原料とする粉末状・錠剤状・顆粒状・粒状・カプセル状・
液状の加工食品」とする登録第4788761号商標(平成16年4月23日
登録出願,同年7月23日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者
である。
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商標権
平成18年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10714審決取消訴訟請求棄却
審決取消
被告株式会社ミツカングループ本社 原告古内亀治朗商店株式会社
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商標法3条1項6号 商標法3条1項3号 商標法3条1項 商標法26条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「クエン酸サイクル」の文字を横書きしてなり,指定商品を第29
類「食肉,食用魚介類(生きているものを除く。),肉製品,加工水産物,豆,
加工野菜及び加工果実,卵,加工卵,乳製品,食用油脂,カレー・シチュー又
はスープのもと,なめ物,お茶漬けのり,ふりかけ,油揚げ,凍り豆腐,こん
にゃく,豆乳,豆腐,納豆,食用たんぱく」とする商標登録第4330205
号商標(平成8年7月26日商標登録出願,平成11年9月3日登録審決,同
年10月29日設定登録,以下「本件商標」という。)の商標権者である。
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特許権
平成18年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10623請求棄却
特許取消決定取消 (化学増幅型ポジ型レジスト用基材樹脂及びそれを1用いたレジストパターン形成用溶液)
被告特許庁長官中嶋誠 原告東京応化工業株式会社
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特許法44条2項 特許法36条4項 特許法44条1項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,発明の名称を「化学増幅型ポジ型レジスト用基材樹脂及びそれを1
用いたレジストパターン形成用溶液」とする特許第3416876号発明
(平成7年10月30日にした出願〔特願平7-305113号,以下,
「原出願」といい,「親出願」ともいう。〕の一部につき分割出願〔特願2
000-91921号,以下「子出願」という。〕し,さらに,平成13年
5月7日にその一部を分割出願〔特願2001-136724号,以下,
「本件出願」といい,「孫出願」ともいう。〕した上,平成15年4月11
日,特許第3416876号として設定登録〔以下,この特許を「本件特
許」という。〕されたもの)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10546審決取消訴訟請求棄却
審決取消 (ハーフトーン型位相シフトマスクブランク及びハーフトーン型位相シフトマスク)
被告特許庁長官中嶋誠 原告HOYA株式会社
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特許法29条2項 特許法159条2項
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進歩性 | 48回 | 審決 | 43回 | 実施 | 14回 | 新規性 | 14回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成9年6月27日にした特許出願(特願平9-171322号,
以下「原出願」という。)の一部を分割して,平成12年11月27日,発明
の名称を「ハーフトーン型位相シフトマスクブランク及びハーフトーン型位相
シフトマスク」とする新たな特許出願(特願2000-359959号,以下
「本件出願」という。)をしたが,平成15年6月6日付けで拒絶査定を受け
たので,同年7月31日,拒絶査定に対する不服審判(以下「本件審判」とい
う。)を請求した。特許庁は,これを不服2003-14834号事件として
審理した上,平成17年4月18日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決をし,同審決の謄本は,同年5月30日,原告に送達された。
2 発明の要旨
(1) 平成15年2月17日付け手続補正書による補正(以下「本件補正」とい
う。)前の本件出願の願書に添付した明細書(甲2の1)の特許請求の範囲
の請求項1に記載された発明(以下「補正前発明」という。)の要旨
透明基板と,この透明基板上に形成されたハーフトーン材料膜と,このハ
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特許権
平成18年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10463審決取消訴訟請求棄却
審決取消 (水硬性組成物)
被告特許庁長官中嶋誠 原告太平洋セメント株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成13年5月29日,発明の名称を「水硬性組成物」とする発明
について特許出願(特願2001-161284号,優先権主張同年3月8日,
以下「本件出願」という。)をしたが,平成14年12月5日に拒絶の査定を
受けたので,平成15年1月7日,拒絶査定不服の審判請求をした。特許庁は,
同請求を不服2003-358号事件として審理した結果,平成17年3月2
8日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は,同
年4月12日,原告に送達された。
2 平成17年2月10日付けの手続補正書によって補正された明細書(以下
「本件明細書」という。)の特許請求の範囲の請求項1に係る発明(以下「本
願発明」という。)の要旨
( )ブレーン比表面積2,500~5,000cm /gのセメント100重A 2
量部と,( )BET比表面積5~25m /gの微粒子10~40重量部と,B 2
( )ブレーン比表面積3,000~30,000cm /gで,かつ上記セメC 2
ントよりも大きなブレーン比表面積を有する無機粒子20~55重量部と,
▶判決の詳細
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商標権
平成18年4月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10764審決取消訴訟請求棄却
審決取消
被告田辺製薬株式会社 原告株式会社すこやか工房
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,「源気」の文字を大きく横書きし,その上段に「げんき」の文字を
振り仮名風に小さく併記した構成からなり,指定商品を第5類「薬剤」とする
登録第4371626号商標(平成10年8月6日登録出願,平成12年3月
31日設定登録。以下「本件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年4月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)7366請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告有限会社アルタック
A
ら 原告株式会社ファニー
コスモフアニー株式会社
ら
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不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法2条1項7号 不正競争防止法2条1項8号 特許法29条2項
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[概要] 本件は,
▶判決の詳細
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特許権
平成18年4月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)14066請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告共立工業株式会社 原告A
株式会社オカドラ
ら
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特許法70条1項 特許法36条5項2号 特許法100条1項 特許法102条1項
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[概要] 本件は 乾燥装置に関する特許権 後記1(1)ア 以下 本件特許権1 とい, ( , 「 」
う 回転巻上羽根を有する乾燥装置に関する特許権 後記1(1)イ 以下 本。), ( , 「
」 。) ( ,件特許権2 という 及び被乾燥物の乾燥方法に関する特許権 後記1(1)ウ
以下「本件特許権3」といい,これらの特許権を併せて「本件各特許権」とい
う )を有する原告A(以下「原告A」という )及び同人から本件各特許権に。 。
ついて独占的通常実施権の許諾を受けている原告株式会社オカドラ(以下「原
告オカドラ という が 被告に対し 被告が製造・販売している別紙物件目」 。) , ,
録記載2ないし5の乾燥装置(以下,同目録記載の各乾燥装置について,同目
録の記載に従い イ号物件 ロ号物件 ハ号物件 及び ニ号物件 とい,「 」,「 」,「 」 「 」
い これらを併せて 被告各物件 という が 本件特許権1及び2の特許請, 「 」 。) ,
求の範囲第1項の発明の技術的範囲に属し,また,被告各物件が,本件特許権
3の特許請求の範囲第1項の発明の使用にのみ用いるものであるとして,以下
の請求をしている事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年4月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)20636請求棄却
特許権侵害差止等
被告株式会社ツガミ 原告シチズン時計株式会社
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特許法101条2号 特許法101条3号 特許法36条3項 特許法101条4号
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実施 | 30回 | 侵害 | 17回 | 無効 | 16回 | 間接侵害 | 14回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,被告製品が第1ないし第4特許発明の技術的範囲
に属すると主張して,特許法100条に基づく差止め及び廃棄(ただし,本訴提起
時に期間満了していた第2特許を除く。)並びに不法行為に基づく損害金,民法所
定の遅延損害金の支払,及び不当利得に基づく利得金の返還,民法所定の遅延損害
金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成18年4月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)8508請求棄却
損害賠償等請求事件
被告三洋電機株式会社 原告有限会社三輪サイエンス研究所
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特許法65条1項 特許法29条2項 特許法36条4項1号 特許法36条6項
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[概要] 本件は,還流式電気掃除機に関する特許権を有する原告が,別紙物件目録記
載1ないし6の各製品(以下,同目録中の番号に従って「被告製品1」ないし
「被告製品6」という )が当該特許権の特許請求の範囲請求項1及び2の発。
明の技術的範囲に属するとして,被告に対し,平成11年9月1日から当該特
許権の設定の登録の日である平成14年8月23日までの間の被告製品1ない
し3の製造及び販売について,特許法65条1項に基づき,一部請求として,
- -2
補償金の支払を求めるとともに,当該特許権の設定の登録の日の翌日である同
月24日から平成16年2月29日までの間の被告製品3ないし6の製造及び
販売について,民法709条に基づき,一部請求として,当該特許権の侵害に
よる損害(遅延損害金を含む )の賠償を求めた事案である。。
▶判決の詳細
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不正競争
平成18年4月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成16(ワ)9869請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社アミューズ
ティーアイジー株式会社 原告株式会社トリオ
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不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法5条1項 不正競争防止法4条
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[概要] - -2
本件は,別紙原告商品目録記載の鞄(以下「原告商品」という )を販売し。
ていた原告が,別紙被告商品目録記載の鞄(以下「被告商品」という )を販。
売していた被告株式会社アミューズ(以下「被告アミューズ」という )及び。
被告商品を輸入していた被告ティーアイジー株式会社(以下「被告ティーアイ
ジー」という )に対し,被告商品が原告商品の形態を模倣したものであり,。
被告らの行為は不正競争防止法2条1項3号の不正競争に該当するとして,同
号及び同法4条に基づき,不正競争による損害(遅延損害金を含む )の賠償。
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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