| 権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 | 
									
					| 特許権 平成28年7月20日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成26(ワ)21436 特許権侵害差止請求事件 (治療用マーカー)
 被告株式会社東京オリジナル・カラー・シール・センター
 原告株式会社中部メディカル
合資会社ヤスイペイント工芸所
 
 | 特許法29条2項 特許法100条1項
 特許法36条6項1号
 特許法36条6項2号
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 本件は,発明の名称を「治療用マーカー」とする特許権(第3609289
号。以下「本件特許権」又は「本件特許」という。)を有する原告らが,被告
の製造・販売等する別紙物件目録記載の各製品が,上記特許の特許請求の範囲
請求項1に係る発明(以下「本件発明」という。)の技術的範囲に属すると主
張して,被告に対し,特許法100条1項及び2項に基づき,上記各製品の製
造,譲渡等の差止め及び廃棄を求める事案である。
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					| 特許権 平成28年7月19日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(行ウ)627請求棄却 手続却下処分取消等請求事件
 被告国
 原告サムスンエレクトロニクス
 
 | 特許法184条の4 特許法8条
 特許法184条の3
 特許法184条の5
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 事案の要旨
本件は,「千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特許協力条約」
(以下「特許協力条約」という。)に基づいて行った国際特許出願について,
国内書面提出期間内に明細書及び請求の範囲の翻訳文(以下「明細書等翻訳文」
という。)を提出しなかったため,特許法184条の4第3項により国際特許
出願が取り下げられたものとみなされた原告が,特許庁長官に対し,国内書面
提出期間内に明細書等翻訳文を提出できなかったことについて「正当な理由」
があるとして,同条4項により明細書等翻訳文を提出するとともに(以下「本
件翻訳文提出手続」という。),特許法184条の5第1項に規定する国内書
面を提出したところ(以下「本件国内書面提出手続」といい,本件翻訳文提出
手続と併せて「本件各手続」という。),特許庁長官が,平成26年3月27
日付けで,本件各手続についていずれも却下する処分(以下「本件各却下処分」
と総称する。)をしたため,本件各却下処分の各取消しを求める事案である。
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					| 特許権 平成28年7月19日
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成27(行ケ)10099審決取消訴訟請求棄却 審決取消請求事件 (白色ポリエステルフィルム)
 被告東レ株式会社
 原告帝人株式会社
 
 | 特許法36条4項1号 特許法36条6項1号
 特許法36条6項2号
 特許法134条の2
 
 | 
											| 審決 | 180回 | 
|---|
 | 実施 | 107回 | 
|---|
 | 進歩性 | 38回 | 
|---|
 | 無効 | 33回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,平成8年9月27日,発明の名称を「白色ポリエステルフィルム」
とする発明について特許出願(特願平8-255935号。以下「本件出願」
という。)をし,平成16年9月10日,特許第3593817号(請求項
の数6。以下「本件特許」という。)として特許権の設定登録を受けた。
原告は,平成24年10月26日,本件特許を無効とすることを求めて無
効審判請求をした。
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					| 特許権 平成28年7月13日
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成27(行ケ)10164審決取消訴訟審決取消 審決取消請求事件 (電気コネクタ組立体)
 被告日本圧着端子製造株式会社
 原告ヒロセ電機株式会社
 
 | 特許法29条2項 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成25年4月9日,発明の名称を「電気コネクタ組立体」とする
特許出願(特願2013-81080号。優先権主張:平成21年4月16日。日
本国。以下「本件出願」という。)をし,平成25年9月13日,設定の登録(特
許第5362136号)を受けた(請求項の数3。以下,この特許を「本件特許」
という。)。本件出願は,平成22年1月21日に出願した特願2010-112
25号を分割出願した特願2012-43761号の分割出願である(甲10)。
(2) 被告は,平成26年1月22日,本件特許の請求項1に係る発明について特
許無効審判を請求し,無効2014-800014号事件として係属した。
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					| 特許権 平成28年7月13日
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成27(行ケ)10186審決取消訴訟請求棄却 審決取消請求事件 (アンカーピン)
 被告特許庁長官小野忠悦
 原告X河野生吾
 
 | 特許法29条2項 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成23年4月15日,発明の名称を「アンカーピン」とする特許
出願(特願2011-91376号。以下「本願」という。甲5)をしたが,平成
25年12月6日付けで拒絶査定(甲6)を受けた。
⑵ そこで,原告は,平成26年3月10日,これに対する不服の審判を請求す
るとともに(甲7),同日付け手続補正書(甲8)により特許請求の範囲及び明細書
を補正した。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年7月13日
 知的財産高等裁判所
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成28(ネ)10045控訴棄却 請求原因脱漏裁判請求控訴事件
 被告)国
 控訴人(一審原告)株式会社イー・ピー・ルーム
 被控訴人(一審被告)国
 
 | 特許法29条2項 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 本件は,控訴人が有していた特許第2640694号の特許につき特許庁が
平成13年7月4日付でした異議の決定(本件決定)が違法であり,これに関する
東京地裁平成16年(ワ)第19959号損害賠償請求事件の平成16年12月1
0日判決(別件判決)にも違法があるとして,控訴人が,被控訴人に対し,損害賠
償金30万円及び遅延損害金の支払を求める事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年7月13日
 知的財産高等裁判所
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成28(ネ)10006控訴棄却 債務不存在確認請求控訴事件
 控訴人株式会社シロク安國忠彦
 被控訴人AppleJapan合同会社インターナショナル
 
 | 特許法134条の2 特許法131条の2
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
本件は,被控訴人が,控訴人に対し,被控訴人による被控訴人製品(iPhone,iP
ad,iPodなど10製品)の生産・譲渡等が,控訴人が有する本件件特許権(特許第
3867226号,発明の名称:「複数の指示部位で操作可能なタッチパネルシステ
ム」)又は控訴人が有していたその共有持分権を侵害しないとして,被控訴人製品の
生産・譲渡等を理由とする控訴人の被控訴人に対する不法行為に基づく損害賠償請
求権が存在しないことの確認を求める事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年7月13日
 知的財産高等裁判所
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成28(ネ)10001控訴棄却 特許権侵害差止等請求控訴事件 (道路橋道路幅員拡張用地覆ユニット及び道路橋道路幅員拡張用地覆ユニット設置方法)
 控訴人・被
株式会社シラヤマ
 被控訴人・控訴人株式会社ダイクレ
 
 | 特許法100条1項 意匠法24条2項
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 本件は,発明の名称を「道路橋道路幅員拡張用地覆ユニット及び道路橋道路幅員
拡張用地覆ユニット設置方法」とする本件特許権,及び意匠に係る物品を「道路橋
道路幅員拡張用張出し材」(以下「本件物品」という。)とする本件意匠権を有する
原告が,被告による被告製品の製造,譲渡等は原告の本件特許権及び本件意匠権を
侵害すると主張して,被告に対し,特許法100条1項,2項,意匠法37条1項,
2項に基づいて,被告製品3の譲渡等の差止め及び廃棄等を求めるとともに,不法
行為に基づいて,損害賠償金1720万6051円及びこれに対する訴状送達の日
の翌日(平成26年1月31日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払を求めた事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年7月13日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成25(ワ)19418請求棄却 特許権侵害禁止等請求事件 (累進多焦点レンズ及び眼鏡レンズ)
 被告株式会社ニコン・エシロール
 原告イーエイチエスレンズフィリピンインク
 
 | 特許法127条 特許法29条2項
 特許法134条の2
 特許法29条1項3号
 
 | 
											| 無効 | 153回 | 
|---|
 | 実施 | 96回 | 
|---|
 | 進歩性 | 95回 | 
|---|
 | 新規性 | 47回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 1 本件は,発明の名称を「累進多焦点レンズ及び眼鏡レンズ」とする特許権(第
3852116号)を有する原告が,被告の製造・販売する別紙物件目録記載
の各製品(以下まとめて「被告各製品」という。)が,上記特許の請求項3,
7及び8の各発明の技術的範囲に属すると主張して,被告に対し,民法709
条及び特許法102条2項(予備的に同条3項)に基づく損害賠償金2億31
00万円及びこれに対する不法行為の後の日である平成25年8月15日(訴
状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金の支払を求めるとともに,特許法100条1項に基づき,被告各製品の製造・
販売の差止めを求める事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年7月7日
 大阪地方裁判所
						▶概要
 | 平成26(ワ)2468一部認容 特許権侵害差止等請求事件 (パン切断装置)
 被告株式会社タイキ
 原告冨士島工機株式会社
 
 | 著作権法114条3項 著作権法114条1項
 著作権法114条2項
 著作権法112条
 
 | 
											| 実施 | 51回 | 
|---|
 | 侵害 | 38回 | 
|---|
 | 特許権 | 16回 | 
|---|
 | 進歩性 | 13回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 1 請求の要旨
原告は,被告に対し,下記の請求をした。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月30日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成28(ワ)12480請求棄却 特許権侵害差止等請求事件 (生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置)
 被告株式会社ニチモウワンマン
Y
ニチモウ株式会社
西部機販愛知有限会社
 原告フルタ電機株式会社
 
 | 民法724条 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防
止装置」とする発明についての特許権を有する原告が,被告らに対し,次の各
請求をする事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月30日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(ワ)12480請求棄却 特許権侵害差止等請求事件 (生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置)
 被告株式会社ニチモウワンマン
Y
ニチモウ株式会社
西部機販愛知有限会社
 原告フルタ電機株式会社
 
 | 民法724条 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防
止装置」とする発明についての特許権を有する原告が,被告らに対し,次の各
請求をする事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月30日
 大阪地方裁判所
						▶概要
 | 平成26(ワ)11244請求棄却 特許権侵害差止等請求事件
 被告株式会社G.Eプランニング
田井精機株式会社
P1
P2
 原告日東精工株式会社
 
 | 民法709条 特許法134条の2
 特許法100条1項
 民法644条
 
 | 
											| 無効 | 23回 | 
|---|
 | 特許権 | 20回 | 
|---|
 | 進歩性 | 15回 | 
|---|
 | 侵害 | 11回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 本件は,後記本件特許権を有する原告が,被告G.Eプランニング及び被告田井
精機株式会社に対し,同被告らの製造又は販売する別紙イ号物件目録記載の製品(以
下「イ号物件」という。)は本件特許権の特許発明の技術的範囲に属すると主張し
て,特許法100条1項に基づき同製品の製造,販売等の差止め,同条2項に基づ
き同製品の廃棄を求めるほか,本件特許権侵害の不法行為に基づき損害賠償を求め
るとともに,その余の被告らについては,被告P1に対しては任務懈怠につき重過
失があるとして会社法429条1項又は不法行為に基づき,被告P2に対しては任
務懈怠につき重過失があるとして同項の類推又は不法行為に基づき,それぞれ損害
賠償を求めた事案である(損害賠償請求は被告ら4名の共同不法行為として連帯請
求)。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月29日
 知的財産高等裁判所
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成28(ネ)10017控訴棄却 損害賠償請求控訴事件 (Web-POS方式)
 控訴人AdaZERO株式会社篠原芳宏
 被控訴人アスクル株式会社奥山健志
 
 | 特許法29条2項 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 本件は,発明の名称を「Web-POS方式」とする特許第5097246
号に係る本件特許権を有する控訴人が,被控訴人に対し,被控訴人がインターネッ
ト上で運営する電子商取引サイト(本件ECサイト)を管理するために使用してい
る制御方法が,本件特許の特許請求の範囲の請求項1記載の発明(本件発明)の技
術的範囲に属し,本件特許権を侵害すると主張して,不法行為による損害賠償請求
権に基づき,4億円及びこれに対する不法行為の後の日である平成27年1月8日
(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金
の支払を求める事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月29日
 知的財産高等裁判所
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成28(ネ)10007控訴棄却 特許権侵害行為差止等請求控訴事件 (振動機能付き椅子)
 控訴人コンビ株式会社山口健司
 被控訴人アップリカ・チルドレンズ
 
 | 特許法100条1項 特許法36条4項
 特許法29条2項
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 本件は,発明の名称を「振動機能付き椅子」とする発明に係る特許権(本件
特許権)を有する控訴人が,原判決別紙被告製品目録記載の各製品(各被告製品)
は,特許請求の範囲の請求項1に係る発明(本件発明)の技術的範囲に属するから,
被控訴人が各被告製品を輸入,販売等をする行為は,本件特許権を侵害する行為で
あると主張して,被控訴人に対し,特許法100条1項及び2項に基づき,各被告
製品の輸入,販売等の差止め及び同製品の廃棄を求めるとともに,不法行為に基づ
く損害賠償として1億4000万円及びこれに対する不法行為の後である平成26
年9月26日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を
求める事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月29日
 知的財産高等裁判所
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(行コ)10004控訴棄却 異議申立却下決定取消請求控訴事件
 控訴人アンスティチュー
ユニベルシテパリ
 被控訴人国
 
 | 特許法184条の4 特許法184条の3
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
本件は,控訴人らが,被控訴人に対し,本件国際出願に関する本件国内書面及び
本件翻訳文提出書に係る各手続を特許庁長官が却下した本件却下処分に対してされ
た本件異議申立てを特許庁長官が平成26年10月2日に却下した本件決定の取消
しを求める事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月23日
 知的財産高等裁判所
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(ネ)10028控訴棄却 特許権侵害差止等請求控訴事件 (図書保管管理装置)
 控訴人日本ファイリング株式会社
 被控訴人株式会社岡村製作所
 
 | 特許法104条の3 特許法29条2項
 
 | 
											| 無効 | 20回 | 
|---|
 | 特許権 | 17回 | 
|---|
 | 進歩性 | 13回 | 
|---|
 | 審決 | 13回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 本判決の略称は,特段の断りがない限り,原判決に従う。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月23日
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成26(行ケ)10166審決取消訴訟請求棄却 審決取消請求事件 (図書保管管理装置)
 被告株式会社岡村製作所
 原告日本ファイリング株式会社
 
 | 特許法29条2項 特許法134条の3
 特許法181条2項
 
 | 
											| 審決 | 102回 | 
|---|
 | 実施 | 16回 | 
|---|
 | 無効 | 13回 | 
|---|
 | 無効審判 | 5回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は,平成6年4月20日,発明の名称を「図書保管管理装置」とする
発明について特許出願(特願平6-81398号。以下「本件出願」という。)
をし,平成10年11月13日,特許第2851237号(請求項の数7。
以下「本件特許」という。)として特許権の設定登録を受けた。
被告は,平成23年1月19日,本件特許のうち特許請求の範囲の請求項
1,2及び7に係る発明についての特許を無効とすることを求めて無効審判
請求(無効2011-800009号。以下「本件無効審判請求事件」とい
う。)をした。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月23日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(ワ)6812一部認容 特許権侵害差止等請求事件
 被告株式会社イーバランス
 原告HUROM株式会社
 
 | 特許法102条2項 特許法100条1項
 
 | 
											| 実施 | 20回 | 
|---|
 | 特許権 | 17回 | 
|---|
 | 侵害 | 14回 | 
|---|
 | 損害賠償 | 3回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 本件は,原告が被告に対し,被告による別紙被告製品目録記載のスロージュ
ーサー(以下「被告製品」という。)の販売等が,原告が独占的通常実施権及
び専用実施権を有する特許権の侵害に当たる旨主張して,特許法100条1項
及び2項に基づき被告製品の販売等の差止め及び廃棄を,民法709条及び特
許法102条2項に基づき損害賠償金3000万円及びこれに対する特許権侵
害行為の後の日である平成27年4月8日(訴状送達日の翌日)から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を,それぞれ求めた事案
である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月23日
 大阪地方裁判所
						▶概要
 | 平成26(ワ)8137請求棄却 損害賠償請求 (差込み式管継手)
 被告株式会社ケーブイケー
 原告JFE継手株式会社
 
 |  | 
											| 進歩性 | 22回 | 
|---|
 | 無効 | 18回 | 
|---|
 | 実施 | 13回 | 
|---|
 | 無効審判 | 9回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 本件は,発明の名称を「差込み式管継手」とする特許権を有する原告が,被告の
製造,販売した配管用継手部材が当該発明の技術的範囲に属すると主張して,被告
に対し,特許権侵害の不法行為による損害賠償請求として,被告が得た利益の額に
相当する損害金3億3000万円と弁護士費用相当額3300万円を合計した3億
6300万円及びこれに対する不法行為後であり,訴状送達の日の翌日である平成
26年9月6日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払
を求めた事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月22日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(ワ)12609請求棄却 特許権侵害差止請求事件 (5α-レダクターゼ阻害剤によるアンドロゲン脱毛症の治療方法)
 被告ファイザー株式会社
補助参加人マイラン製薬株式会社
 原告メルク・シャープ・アンド・
 
 | 特許法36条4項 特許法36条5項1号
 特許法29条2項
 特許法36条5項2号
 
 | 
											| 無効 | 48回 | 
|---|
 | 特許権 | 19回 | 
|---|
 | 無効審判 | 14回 | 
|---|
 | 実施 | 12回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 1 本件は,発明の名称を「5α-レダクターゼ阻害剤によるアンドロゲン脱毛
症の治療方法」とする特許第3058351号の特許権(以下「本件特許権」と
いい,その特許を「本件特許」という。)を有する原告が,被告に対し,別紙被
告製品目録記載の各製品(以下,これらを併せて「被告各製品」といい,個別に
は,同目録の番号に対応して「被告製品1」などという。)は,本件特許の願書
に添付した明細書(以下「本件明細書」という。)の特許請求の範囲(以下,単
に「特許請求の範囲」ということがある。)の請求項1記載の発明(以下「本件
発明」といい,本件特許のうち本件発明に係るものを「本件発明についての特許」
という。)の技術的範囲に属し,かつ,存続期間の延長登録を受けた本件特許権
の効力は,被告による被告各製品の製造,販売及び販売の申出(以下「製造販売
等」という。)に及ぶ旨主張して,特許法100条1項及び2項に基づき,被告
各製品の製造販売等の差止め及び廃棄を求める事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月22日
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成27(行ケ)10208審決取消訴訟請求棄却 審決取消請求事件 (魚釣用リール)
 被告グローブライド株式会社末吉亙
 原告株式会社シマノ大坂知美
 
 | 特許法29条2項 
 |  | 
				
					|  | [概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性の有無である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月22日
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成27(行ケ)10236審決取消訴訟請求棄却 審決取消請求事件 (トイレットロールの芯,及び,トイレットロール)
 被告特許庁長官赤木啓二
 原告X
 
 |  | 
											| 審決 | 23回 | 
|---|
 | 優先権 | 1回 | 
|---|
 | 拒絶査定不服審判 | 1回 | 
|---|
 | 進歩性 | 1回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 本件は,特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴
訟である。争点は,進歩性判断(引用発明の認定,一致点・相違点の認定,相違点
の判断)の誤りの有無である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月15日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成26(ワ)8905一部認容 特許権侵害差止等請求事件 (窒化ガリウム系化合物半導体発光素子)
 被告E&EJapan株式会社
株式会社立花エレテック
 原告日亜化学工業株式会社
 
 | 特許法102条2項 特許法123条1項4号
 特許法102条3項
 特許法123条1項2号
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 原告は,発明の名称を「窒化ガリウム系化合物半導体発光素子」とする特許
第3972943号に係る特許権(以下「本件特許権1」といい,その特許を
「本件特許1」という。また,その願書に添付した明細書〔訂正審判事件(訂正
2014-390187)の平成27年1月21日付け審決(同月29日確定)に
より訂正されたもの。別紙2(訂正明細書)参照〕及び図面〔別紙4(特許第3
972943号公報)参照〕を併せて「本件明細書1」という。)及び発明の名
称を「窒化物半導体素子」とする特許第3786114号に係る特許権(以下
「本件特許権2」といい,その特許を「本件特許2」という。また,その願書に
添付した明細書〔訂正審判事件(訂正2015-390089)の平成27年9
月24日付け審決(同年10月2日確定)により訂正されたもの。別紙5(訂正明
細書)参照〕及び図面〔別紙7(特許第3786114号公報)参照〕を併せて
「本件明細書2」という。)の特許権者である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月15日
 知的財産高等裁判所
 大阪地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(ネ)10120控訴棄却 損害賠償等請求控訴事件
 控訴人TOWA株式会社森本純
 被控訴人アサヒ・エンジニアリング株式会社磯田直也
 
 | 特許法102条2項 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 事案の要旨
(1) 本件請求の要旨
本件は,控訴人が,被控訴人に対し,被控訴人が製造,販売等をする被控訴人製
品が,控訴人の有する①本件特許権1(特許第2932136号「電子部品の樹脂
封止成形方法及び装置」,平成25年7月22日存続期間満了)及び本件特許権2
(特許第2932137号「電子部品の樹脂封止成形方法及び装置」,平成25年
7月22日存続期間満了)を侵害するとして,不法行為に基づいて,平成23年2
月28日から平成25年7月22日までの間に控訴人に生じた損害金22億260
0万円(特許法102条2項適用)の一部である1億円の支払と,②本件特許権1
及び本件特許権2の実施料相当額の不当利得の返還請求権に基づいて,平成16年
2月28日から平成23年2月27日までの間に被控訴人に生じた利得金10億7
800万円の一部である4200万円の返還と,③上記①②の合計である1億42
00万円に対する,不法行為後の日で,本件訴状送達により催告のされた日の翌日
である平成26年3月8日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払をそれぞれ求める事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月9日
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成27(行ケ)10126審決取消訴訟審決取消 審決取消請求事件 (ガスセンサ素子及びその製造方法)
 被告株式会社デンソー
 原告日本特殊陶業株式会社
 
 | 特許法29条2項 特許法36条6項2号
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は,平成20年12月18日,発明の名称を「ガスセンサ素子及びそ
の製造方法」とする発明について特許出願(特願2008-322180号。
以下「本件出願」という。)をし,平成24年10月12日,特許第510
4744号(請求項の数4。以下「本件特許」という。)として特許権の設
定登録を受けた。
原告は,平成26年2月26日,本件特許を無効とすることを求めて無効
審判請求をした。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年6月1日
 知的財産高等裁判所
 大阪地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(ネ)10091一部認容 特許権侵害行為差止等請求控訴事件 (破袋機とその駆動方法)
 控訴人兼被
大阪エヌ・イー・ディー・(以下「一審原告」という。)
 被控訴人兼控訴人株式会社大原鉄工所
 
 | 特許法102条1項 特許法101条
 特許法102条2項
 特許法100条
 
 | 
											| 侵害 | 39回 | 
|---|
 | 特許権 | 29回 | 
|---|
 | 実施 | 19回 | 
|---|
 | 損害賠償 | 6回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 1 本件は,発明の名称を「破袋機とその駆動方法」とする発明に係る特許権(特
許番号第4365885号。本件特許権)を有する一審原告が,原判決別紙被告製
品目録1及び2記載の破袋機(被告製品)は,本件特許権に係る特許(本件特許)
の特許請求の範囲の請求項1,2及び4記載の各発明(本件特許発明)の技術的範
囲に属するから,一審被告が被告製品を生産,譲渡等する行為は,本件特許権を侵
害する行為であり,また,一審被告から被告製品を購入した顧客が,業として被告
製品を使用する行為は本件特許権を侵害する行為であるところ,一審被告が顧客の
使用する被告製品を保守する行為は,顧客による被告製品の使用という本件特許権
の侵害行為を幇助するものである旨主張して,一審被告に対し,①特許法100条
に基づき,被告製品の生産,譲渡等の差止め並びに被告製品及びその半製品の廃棄,
②不法行為による損害賠償請求権に基づき,損害賠償金の一部である2816万9
021円(被告製品の譲渡による損害額2810万1920円と被告製品の保守に
よる損害額357万9837円の合計額の一部)及びこれに対する不法行為の後の
日である平成26年10月23日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払を求めた事案である。
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					| 特許権 平成28年5月30日
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成27(行ケ)10220審決取消訴訟請求棄却 審決取消請求事件 (殺傷犯罪防止刃物)
 被告特許庁長官
 原告株式会社ドクター中松創研
 
 | 特許法29条2項 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成24年7月17日,発明の名称を「殺傷犯罪防止刃物」とする
特許出願をしたが(特願2012-158598号。請求項数1。以下「本願」と
いう。甲1),平成26年7月14日付けで拒絶査定を受けた(甲6)。
(2) 原告は,平成26年9月26日,これに対する不服の審判を請求した(甲
7)。
(3) 特許庁は,これを不服2014-19256号事件として審理し,平成27
年9月14日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との別紙審決書(写し)記
載の審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本は,同年10月7日,原告
に送達された。
(4) 原告は,平成27年10月16日,本件審決の取消しを求めて本件訴訟を提
起した。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年5月26日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成25(ワ)33070一部認容 特許権侵害行為差止等請求事件 (農産物の選別装置)
 被告近江度量衡株式会社今井浩
 原告シブヤ精機株式会社安國忠彦
 
 | 特許法102条2項 特許法102条3項
 特許法36条4項
 特許法100条1項
 
 | 
											| 特許権 | 38回 | 
|---|
 | 実施 | 23回 | 
|---|
 | 侵害 | 19回 | 
|---|
 | 進歩性 | 14回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 本件は,発明の名称を「農産物の選別装置」とする特許権(以下「本件特許
権1」という。)及び「青果物の内部品質検査用の光透過検出装置」とする特
許権(以下「本件特許権2」という。)を有する原告が,被告によるイ号物件
及び別紙ロ号~ホ号物件目録記載の各製品(以下,それぞれを「ロ号物件」な
どという。)の製造及び販売が本件特許権1を,ロ号物件,ニ号物件,ホ号物
件及び別紙へ号物件目録記載の製品(以下「ヘ号物件」という。また,ロ号~
へ号物件を併せて「被告製品」という。)の製造及び販売が本件特許権2をそ
れぞれ侵害すると主張して,被告に対し,①特許法100条1項,2項に基づ
きイ号物件の生産等の差止め及び廃棄等を,②本件特許権1及び2の侵害に係
る民法709条,特許法102条2項に基づく損害賠償金2億2062万円又
は民法709条,特許法102条3項若しくは民法703条に基づく損害賠償
金若しくは不当利得金の一部である5000万円,並びに,これに対する特許
権侵害行為の後の日(訴状送達の日の翌日)である平成25年12月26日か
ら支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案
である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年5月26日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(ワ)21613請求棄却 損害賠償等請求事件 (麺線製造法及び麺線)
 被告株式会社サイゼリヤ久保内卓亞
 原告株式会社フィードアップ木元哲朗
 
 | 特許法102条3項 
 |  | 
				
					|  | [概要] 本件は,発明の名称を「麺線製造法及び麺線」とする特許権を有していた原
告が,被告によるパスタ麺(以下「被告製品」という。)の製造行為が上記特
許権の侵害に当たると主張して,被告に対し,民法709条及び特許法102
条3項又は民法703条及び704条に基づき,損害賠償金又は上記特許権実
施料相当額の利得金4億0831万3400円及びこれに対する不法行為又は
利得の後の日である平成19年3月5日から支払済みまで民法所定の年5分の
割合による遅延損害金又は利息の支払を求める事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年5月26日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成26(ワ)28449一部認容 特許権侵害差止等請求事件 (自動車ラジオ用共振型アンテナ装置)
 被告株式会社ヨコオ
 原告原田工業株式会社
 
 | 特許法102条3項 特許法134条の2
 特許法100条1項
 特許法104条の3
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 本件は,原告が被告に対し,被告による被告製品の生産等が原告の特許権の
侵害に当たる旨主張して,特許法100条1項及び2項に基づき被告製品の生
産等の差止め及び廃棄並びに製造装置の廃棄を,民法709条及び特許法10
2条3項に基づき損害賠償金2473万2061円及びうち450万円に対す
る訴状送達の日の翌日(特許権侵害行為の後の日)である平成26年11月1
1日から,うち2023万2061円に対する平成27年11月10日付け訴
えの変更申立書送達の日の翌日である平成27年11月17日から各支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年5月25日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(ワ)8517 特許権侵害差止請求事件 (畦塗り機)
 被告松山株式会社
 原告小橋工業株式会社
 
 | 特許法123条1項2号 特許法123条1項4号
 特許法100条1項
 特許法29条1項3号
 
 | 
											| 分割 | 102回 | 
|---|
 | 無効 | 80回 | 
|---|
 | 実施 | 75回 | 
|---|
 | 特許権 | 21回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 1 本件は,発明の名称を「畦塗り機」とする特許第5706569号の特許権
(以下「本件特許権」といい,その特許を「本件特許」という。また,本件特許
の願書に添付した明細書を図面と併せて「本件明細書」という。)を有する原告
が,別紙被告製品目録記載1のあぜぬり機(以下「被告製品1」という。)は,
本件特許の願書に添付した特許請求の範囲(以下,単に「特許請求の範囲」とい
うことがある。)の請求項1ないし同4(以下,単に「請求項1」などというこ
とがある。)記載の各発明(以下,これらをまとめて「本件各発明」といい,個
別には,請求項の番号に応じて,「本件発明1」などという。また,本件特許の
うち本件各発明に係るものを「本件発明1についての特許」などということがあ
る。)の技術的範囲に属し,また,被告製品1の一部を構成するために用いられ
る別紙被告製品目録記載2のディスク(以下「被告製品2」という。)は,本件
各発明の実施品である被告製品1の「生産にのみ用いる物」(特許法101条1号)
に当たるから,被告が被告製品1及び同2(以下,両者を併せて「被告各製品」
という。)を製造し,販売し,販売のために展示し,又は販売の申出をすること
は本件特許権を侵害し又は侵害するものとみなされる行為であると主張して,被告
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年5月23日
 大阪地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(ワ)10913請求棄却 債務不履行損害賠償請求 (血栓除去用部材とそれを使用した血栓除去用カテーテル)
 被告P2
P3
 原告P1
 
 | 民事訴訟法6条 
 | 
											| 損害賠償 | 2回 | 
|---|
 | 許諾 | 1回 | 
|---|
 | 優先権 | 1回 | 
|---|
 | ライセンス | 1回 | 
|---|
 | 
				
					|  | [概要] 本件は,出願人を原告とし,発明の名称を「血栓除去用部材とそれを使用した血
栓除去用カテーテル」とする米国特許出願の手続を行った被告らにおいて,クレー
ム補正に関する審査官からの電話連絡に対し,定められた期限までに,補正の書面
を提出すべき義務又は口頭でクレーム補正に応諾する旨の連絡をすべき義務を怠り,
これにより損害を被ったとして,原告が,被告らに対し,不法行為による損害賠償
請求権に基づき,損害金550万円の連帯支払を求める事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年5月18日
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成27(行ケ)10139審決取消訴訟請求棄却 審決取消請求事件 (スロットマシン)
 被告株式会社三共
 原告日本電動式遊技機特許株式会社
 
 | 特許法29条2項 特許法157条2項4号
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成17年1月20日,発明の名称を「スロットマシン」とする特
許出願(特願2005-13408号)をし,平成20年4月25日,設定の登録
(特許第4114938号)を受けた(請求項の数3。以下,この特許を「本件特
許」という。甲11)。
(2) 原告は,平成26年10月23日,本件特許の請求項1ないし3に係る発明
について特許無効審判を請求し,無効2014-800173号事件として係属し
た。
(3) 特許庁は,平成27年6月11日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との別紙審決書(写し)記載の審決(以下「本件審決」という。)をし,その謄本
は,同月19日,原告に送達された。
(4) 原告は,平成27年7月17日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
した。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年5月16日
 知的財産高等裁判所
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成28(ネ)10038控訴棄却 脱漏裁判請求控訴事件
 被告)国
 控訴人(一審原告)株式会社イー・ピー・ルーム
 被控訴人(一審被告)国
 
 |  |  | 
				
					|  | [概要] 1 事案の要旨
(1) 本件の請求の趣旨及び原因は,原判決の「事実及び理由」欄1記載のとお
りである。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年5月12日
 大阪地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(ワ)8704請求棄却 民事訴訟 特許権
 被告株式会社中広
 原告P1
 
 | 特許法102条3項 民事訴訟法61条
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 本件は,原告が被告に対し,別紙被告システム目録記載のシステム(以下「被告
システム」という。)を構築するなどの被告の行為が,原告の有する特許権を侵害
するものであるとして,平成23年1月から平成26年1月までの特許権侵害の不
法行為に基づく損害額4620万円のうち2000万円(補佐人弁理士費用を含む。)
及びこれに対する不法行為の後の日である平成27年9月11日から支払済みまで
民法所定年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年5月11日
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成27(行ケ)10122審決取消訴訟審決取消 審決取消請求事件 (皮膚科学的治療のためのシステムおよび装置)
 被告特許庁長官内藤真徳
 原告ザジェネラルホスピタル
 
 |  |  | 
				
					|  | [概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成20年12月8日(優先権主張:平成19年12月7日,米国),
発明の名称を「皮膚科学的治療のためのシステムおよび装置」とする特許出願(特
願2010-537149号。以下「本願」という。甲4)をし,平成25年4月
17日付けで拒絶理由通知(甲6)を受けたことから,同年8月23日付け手続補
正書(甲7の2)により特許請求の範囲を補正した(以下「本件補正」という。)。
⑵ 原告は,平成25年10月24日付けで拒絶査定(甲8)を受けたため,平
成26年2月28日,これに対する不服の審判を請求した(甲9)。
⑶ 特許庁は,上記審判請求を不服2014-3838号事件として審理を行い,
平成27年2月9日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との別紙審決書(写し)
記載の審決(以下「本件審決」という。)をし,同月24日,その謄本が原告に送達
された。なお,出訴期間として90日が附加された。
⑷ 原告は,平成27年6月22日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
した。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年4月28日
 知的財産高等裁判所
						▶概要
 | 平成27(行ケ)10205審決取消訴訟請求棄却 審決取消請求事件 (車両用ルーフアンテナ)
 被告株式会社ビートソニック
 原告X
 
 | 特許法29条2項 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 特許庁における手続の経緯等(争いがない。)
被告は,平成20年5月26日,発明の名称を「車両用ルーフアンテナ」とする
特許出願(特願2008-136177号)をし,平成23年8月12日,設定の
登録(特許第4798721号)を受けた(以下,この特許を「本件特許」という。)。
原告は,平成26年11月21日,特許庁に対し,本件特許を無効にすることを
求めて審判の請求をした。特許庁は,上記請求を無効2014-800193号事
件として審理をした結果,平成27年8月24日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決をし,その謄本を,同年9月3日,原告に送達した。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年4月27日
 知的財産高等裁判所
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成27(ネ)10127控訴棄却 損害賠償請求控訴事件 (Web-POS方式)
 控訴人AdaZERO株式会社
 被控訴人株式会社カクヤス
 
 | 特許法17条の2 特許法36条6項1号
 特許法102条3項
 特許法29条2項
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 本件は,発明の名称を「Web-POS方式」とする特許第5097246
号に係る本件特許権を有する控訴人が,被控訴人に対し,被控訴人がインターネッ
ト上で運営するEC(電子商取引)サイトを管理するために使用している制御方法
(被告方法)が,本件特許の願書に添付した本件特許請求の範囲の請求項1(本件
請求項1)記載の発明(本件特許発明)の技術的範囲に属し,本件特許権を侵害す
ると主張して,不法行為による損害賠償請求権に基づき,1億円(特許法102条
3項により算定される損害額6億円の一部である9000万円及び弁護士費用60
00万円の一部である1000万円の合計額)及びこれに対する訴状送達日の翌日
である平成26年10月26日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅
延損害金の支払を求める事案である。
						▶判決の詳細 | 
												
					| 特許権 平成28年4月27日
 東京地方裁判所
						▶概要
 | 平成26(ワ)26079請求棄却 損害賠償請求事件 (グループベースのサブキャリア割当による多重キャリア通信)
 被告富士通株式会社
 原告アダプティックスインコーポレイテッド
 
 | 特許法102条3項 特許法101条5号
 
 |  | 
				
					|  | [概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「グループベースのサブキャリア割当による多重キャリア
通信」とする特許第4031707号に係る特許権(以下「本件特許権」といい,
その特許を「本件特許」という。)を有する原告が,被告による別紙物件目録記
載の各基地局装置(以下,同目録記載1及び2の各装置を併せて「被告製品」と
いう。)の販売は,本件特許権を侵害し又は侵害するものとみなされると主張し
て,被告に対し,民法709条及び特許法102条3項に基づく損害賠償金18億
円の一部である1億円及びこれに対する不法行為後である平成26年10月10日
(訴状送達の日の翌日)から支払済みまでの民法所定年5分の割合による遅延損害
金の支払を求める事案である。
						▶判決の詳細 |