権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
令和4年11月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10033審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告特許庁長官
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商標法10条1項 商標法4条1項15号 商標法10条 商標法4条1項11号
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分割 | 22回 | 審決 | 16回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 | 実施 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、平成27年9月24日、「MIRAI」の文字を標準文字で表して
なる商標(以下「本願商標」という。)について、指定商品を第12類「船舶、
船舶の部品及び附属品、航空機、航空機の部品及び附属品、鉄道車両、鉄道車
両の部品及び附属品、自動車、自動車の部品及び附属品、二輪自動車、二輪自
動車の部品及び附属品」とする商標登録出願をした(商願2015-920
58。以下「本願」という。)。
なお、本願は、平成27年7月18日に登録出願された商願2015-6
8401(以下「原商標登録出願」という。)に係る商標法10条1項の規定
による分割出願として登録出願されたものである。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年11月21日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)21224一部認容
損害賠償金請求事件
原告エス・アンド・ケー株式会社 被告A
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著作権法2条1項1号 著作権法114条3項
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[概要] 事案の要旨
本件は、原告が、被告の運営するオンラインストアにおける別紙画像目録120
記載①ないし⑦(以下、番号に従って「本件画像①」、「本件画像②」などとい
うことがある。)及び同目録2記載の各画像(以下、これらを総称して「本件商
品画像」といい、本件画像①ないし⑦と併せて「本件各画像」ということがあ
る。)を複製した画像の掲載が、本件各画像についての原告の著作権(複製権及
び公衆送信(ただし、送信可能化のみ。)権)を侵害するとして、不法行為に基25
づく損害賠償として、著作権法114条3項により算定される損害金79万9
992円及びこれに対する令和3年4月16日(不法行為の後の日)から支払
済みまで民法所定年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求める事案
である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年11月17日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)12062
損害賠償請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10021審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (吹矢の矢)
原告株式会社トラストクルー 被告株式会社ダイセイコー
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[概要] 本件は、特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は、進歩
性についての判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10164審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (銅銀合金を用いた導電性部材、コンタクトピン及び装置)
原告ユナイテッド・プレシジョン・テクノロジーズ株式会社 被告特許庁長官
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特許法17条の2 特許法29条2項 特許法159条2項 特許法50条
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[概要] 本件は、特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は、進歩性欠如及びそれを理由とする独立特許要件違反(特許法17
条の2第6項、126条7項)の判断の誤りの有無並びに手続違背の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10019審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (多角形断面線材用ダイス)
原告中国金網工業株式会社 被告株式会社ノブハラ
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特許法36条6項2号 特許法70条2項 特許法36条6項1号 特許法29条1項1号
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[概要] 本件は、特許無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は、明確
性要件違反の有無、サポート要件違反の有無、新規性の有無、進歩性の有無及び手
続違背の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10140審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件 (電鋳管の製造方法及び電鋳5管)
原告株式会社ナンシン 被告株式会社ルス・コム
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特許法36条6項2号
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[概要] 本件は、特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10089審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (経皮吸収製剤、経皮吸収製剤保持シート、及び経皮吸収製剤保持用具)
原告株式会社バイオセレンタック 被告コスメディ製薬株式会社
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特許法29条2項
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実施 | 124回 | 審決 | 20回 | 無効 | 13回 | 無効審判 | 8回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
⑴ 原告は、発明の名称を「経皮吸収製剤、経皮吸収製剤保持シート、及び経皮
吸収製剤保持用具」、平成18年1月30日(優先権主張 平成17年1月
31日、同年10月11日。以下合わせて「本件優先日」という。)を国際出
願日とする出願(特願2007-500638号)について、平成24年1
月27日に特許権の設定登録を受けた(特許第4913030号。請求項の5
数21。以下、この特許を「本件特許」といい、これについての特許権を「本
件特許権」という。)。
⑵ 被告は、平成25年8月1日、本件特許について特許無効審判を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年11月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10120審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告エイサーインコーポレイテッド 被告ピービーエックスホールディングエルエルシー
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商標法50条 商標法50条1項 商標法2条3項8号 民法1条3項
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[概要] 本件は,商標法50条1項に基づく商標登録取消審判請求に対して,これを認め
た審決の取消訴訟である。争点は,以下の1の商標(以下,「本件商標」という。)
の使用の有無である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年11月8日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)2229一部認容
損害賠償等請求事件
原告公益財団法人生長の家社会事業団 被告A
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著作権法30条1項 著作権法114条3項 民法709条 民法34条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告に対し、①被告が、自ら執筆した記事を広報誌「B」
に掲載し、これを不特定多数人に配布したことが、原告に対する名誉毀損、名
誉感情の侵害又は業務妨害に当たると主張して、民法709条に基づき、その
被った損害の賠償を請求するとともに、名誉毀損に関し、民法723条に基づ
き、謝罪広告の掲載を求め、②被告が、原告が著作権を有する別紙著作物目録
記載の著作物(以下「本件著作物」という。)を複製し、本件著作物に係る原
告の複製権を侵害したと主張して、民法709条に基づき、その被った損害の
賠償を請求する事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和4年11月4日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)18135請求棄却
損害賠償請求事件
原告株式会社チェンジ 被告JamfJapan合同会社
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不正競争防止法2条1項21号
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ライセンス | 29回 | 損害賠償 | 4回 | 許諾 | 2回 | 侵害 | 2回 |
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[概要] 本件は、原告が、被告に対し、①被告が、従業員をして、故意又は過失によ
り、競争関係にある原告の営業上の信用を害する虚偽の事実を告知、流布し
(不正競争防止法2条1項21号)、原告はこれにより営業上の利益を侵害さ
れ損害を被ったと主張して、不正競争による損害賠償請求権(不正競争防止法5
4条)に基づき、796万4000円及びこれに対する不正競争の日である令
和3年2月5日から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅延損害金の
支払を求め、又は、②被告の従業員が上記の事実の告知等により被告の事業の
執行について原告の信用を毀損し、原告はこれにより損害を被ったと主張して、
使用者責任による損害賠償請求権(民法709条、715条)に基づき、上記10
と同額の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和4年11月4日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)5840請求棄却
損害賠償請求事件
原告株式会社サーナ
A 被告B
株式会社アリシア
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著作権法114条3項 不正競争防止法2条1項21号 不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 1 事案の要旨10
⑴ 原告会社の被告らに対する請求
原告会社は、選択的に、
①ⓐ被告会社が、原告会社が著作権を有する著作物の複製物を電子商取引サ
イトに表示して原告会社の著作権(複製権、公衆送信権)を侵害し、原告会
社はこれによって損害を受け、ⓑ被告bは、被告会社の代表取締役であり、15
被告会社の上記行為に関してその職務を行うについて重大な過失があったと
主張して、被告会社に対しては不法行為による損害賠償請求権に基づき、被
告bに対しては会社法429条に基づき、連帯して、110万円の支払を求
め、
②ⓐ被告会社は、原告会社が著作権を有する前記の著作物の複製物を電子商20
取引サイトに表示して法律上の原因なく利得し、原告会社はこれにより損失
を受け、ⓑ被告bは、被告会社の代表取締役であり、被告会社の上記行為に
関してその職務を行うについて重大な過失があったと主張して、被告会社に
対しては不当利得返還請求権に基づき、被告bに対しては会社法429条に
▶判決の詳細
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著作権
令和4年11月2日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10044控訴棄却
著作権侵害等に基づく発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人株式会社TOKAIコミュニケーションズ
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著作権法32条1項
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[概要] 1 事案の概要
本件は、氏名不詳者により、ツイッター(インターネットを利用してツイートと
呼ばれるメッセージ等を投稿することができるサービス)において、原判決別紙投
稿記事目録記載1及び2の各記事(同別紙記載3の本件投稿画像1又は2を含む。)
が投稿されたことにより、本件投稿画像1又は2に含まれる原判決別紙控訴人画像
目録記載2の本件控訴人プロフィール画像に係る控訴人X1 の著作権及び控訴人
X2の原著作者の権利が侵害されたこと並びに控訴人X1 の名誉権が侵害された
ことが明らかであると主張して、控訴人らが、経由プロバイダである被控訴人に対
し、令和3年法律第27号による改正前の特定電気通信役務提供者の損害賠償責任
の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)
4条1項に基づき、別紙IPアドレス目録記載の日時頃の発信元IPアドレスに割
り当てられていた発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年11月1日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10047控訴棄却
「オーサグラフ世界地図」の共同著作権確認請求
被控訴人Y
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著作権法2条1項1号 著作権法14条 著作権法65条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、控訴人が、被控訴人に対し、日本国際地図学会の「平成21年度定
期大会発表論文・資料集」中の論文「オーサグラフによる矩形世界地図」(本件
論文1)に「図1:筆者が考案する世界地図」として掲載された地図(原判決15
別紙1の①、本件地図1)及び「図2:平面充填地図とそこから切り出せる世
界地図」として掲載された地図(原判決別紙1の②、本件地図2)並びに慶應
義塾大学湘南藤沢学会の「KEIO SFC JOURNAL Vol.17
No.1」中の論文「正多面体図法を用いた歪みの少ない長方形世界地図図法
の提案」(本件論文2)に「図7 本論文で取り上げる世界地図」として掲載さ20
れた地図(原判決別紙2の①、本件地図3)及び「図17 平面充填地図」と
して掲載された地図(原判決別紙2の②、本件地図4)について、控訴人が被
控訴人とともに共同著作権及び著作者人格権を有することの確認を求める事
案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年10月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10041審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ぐるなび 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号 商標法10条1項
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審決 | 10回 | 実施 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 | 分割 | 1回 |
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[概要] 本件は、商標法4条1項11号を理由とする商標登録出願拒絶査定に対する
不服審判請求の不成立審決に対する取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年10月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10085審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (印刷された再帰反射シート)
原告日本カーバイド工業株式会社 被告スリーエムイノベイティブプロパティズカンパニー
スリーエムジャパンイノベーション株式会社
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特許法36条6項1号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない)
原告は、平成12年4月10日にした特許出願(特願2000-1086
36号)の一部を分割して、平成19年10月31日、発明の名称を「印刷
された再帰反射シート」とする発明について新たな出願(特願2007-210
83059号。以下「本件出願」という。)をし、平成22年3月5日、特許
権の設定登録(特許第4466883号。請求項の数4。以下、この特許を
「本件特許」という。)を受けた。
被告は、令和2年2月13日、本件特許について無効とすることを求める
特許無効審判(無効2020-800013号事件)を請求した。15
原告は、令和3年2月5日付けで、一群の請求項である請求項1ないし4
について請求項1及び2を訂正するとともに請求項3及び4を削除し、本件
出願の願書に添付した明細書(以下、図面を含めて「本件明細書」という。)
の【0016】の記載を訂正(以下、これらを合わせて「本件訂正」という。)
する訂正請求をした。20
特許庁は、令和3年6月16日、本件訂正を認めた上で、「特許第4466
▶判決の詳細
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著作権
令和4年10月31日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)15525一部認容
損害賠償請求事件
原告エス・アンド・ケー株式会社 被告A
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著作権法114条3項
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[概要] 事案の要旨20
本件は、原告が、被告の運営するオンラインストアにおける別紙画像目録1
記載①ないし⑦及び同目録2記載の各画像(以下、これらを総称して「本件各
画像」ということがある。)を複製した画像の掲載が、本件各画像についての原
告の著作権(複製権、公衆送信(送信可能化を含む。)権)を侵害するとして、
不法行為に基づく損害賠償として、著作権法114条3項により算定される損25
害金199万9980円及びこれに対する令和3年4月15日(最終の不法行
為の日)から支払済みまで民法所定年3パーセントの割合による遅延損害金の
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年10月31日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)967請求棄却
損害賠償請求事件
原告A被告B 被告B
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著作権法30条の2 著作権法23条1項 著作権法114条3項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が被告に対し、
①原告は、被告に頼まれて調理器具、食材を購入し、その代金を立て替えたと
主張して、立替払契約に基づき、立替金5万8708円及びこれに対する請求25
より後の日である令和4年12月14日から支払済みまで平成29年法律第4
4号による改正前の民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め、
②被告は、㋐原告の著作物であるパンフレットの画像を被告のウェブサイトに
掲載して表示し、原告の著作権(公衆送信権)を侵害したと主張して、不法行
為による損害賠償請求権に基づき、57万円及びこれに対する不法行為より後
の日である上記日から支払済みまで上記同様の遅延損害金の支払を求め、㋑原5
告の著作物であるパンフレットの画像又はパンフレットを改変した画像を、原
告の氏名を表示せずに、画像等投稿サイトに投稿して、原告の著作権(公衆送
信権)及び著作者人格権(氏名表示権、同一性保持権)を侵害したと主張して、
不法行為による損害賠償請求権に基づき81万0348円及びこれに対する不
法行為より後の日である上記日から支払済みまで上記同様の遅延損害金の支払10
▶判決の詳細
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不正競争
令和4年10月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)22940一部認容
不正競争行為差止等請求事件
原告株式会社ツインズ 被告A
株式会社COOLKNOTJAPAN
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不正競争防止法2条1項21号 特許法70条2項
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特許権 | 96回 | 侵害 | 91回 | 実施 | 30回 | 損害賠償 | 12回 |
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[概要] 1 本件は、原告が、被告らが原告の取引先に対して、原告の製造又は販売する
製品は被告Aが共有する特許権を侵害している旨の通知書を送付した行為が、
不正競争防止法2条1項21号にいう不正競争行為及び共同不法行為を構成す
ると主張して、被告らに対し、同法3条1項に基づき同行為の差止めを求める15
とともに、同行為により原告に損害が生じたと主張して、被告らに対し、同法
4条及び民法719条1項に基づき損害賠償金1000万円及びこれに対する
訴状送達の日の翌日である令和3年9月11日から支払済みまで民法所定の年
3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年10月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)11507請求棄却
損害賠償等請求事件 (コンプレッションサポーター)
原告ジュピター有限会社 被告興和株式会社
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特許法36条6項1号 特許法102条3項
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[概要] 本件は、発明の名称を「コンプレッションサポーター」とする発明に係る特許
(特許第5133797号。以下「本件特許」といい、本件特許に係る特許権を
「本件特許権」という。)の特許権者である原告が、被告に対し、被告が製造販
売する別紙被告製品目録記載の各製品(同目録記載の番号に合わせて「被告製品25
▶判決の詳細
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著作権
令和4年10月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)28420請求棄却
損害賠償請求事件
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著作権法32条1項 著作権法20条2項4号 著作権法32条 著作権法19条3項
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[概要] 1⑴ 本件本訴は、原告が、被告に対し、原告が警察官に逮捕された際の状況が
撮影された「不当逮捕の瞬間!警察官の横暴、職権乱用、誤認逮捕か!」と
題する動画(甲11に収録されている動画をいい、以下「本件逮捕動画」と10
いう。)を被告がインターネット上の動画投稿サイト「YouTube」(以下、
単に「YouTube」という。)に投稿したことにより、名誉権、肖像権及びプ
ライバシー権を侵害されたと主張して、不法行為に基づき、60万円及びこ
れに対する訴状送達の日の翌日である令和3年3月11日から支払済みま
で平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合による15
遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年10月25日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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平成31(ワ)2614請求棄却
商標使用料等請求事件
原告株式会社A合同設計 被告綜合商事株式会社
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商標法2条3項8号 商標法2条3項 民法1条3項
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許諾 | 91回 | 商標権 | 27回 | 無効 | 13回 | 損害賠償 | 7回 |
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[概要] 1 事案の概要10
本件は、別紙原告商標権目録記載1ないし3の各商標権を有する原告が、主
位的に、被告との間で商標使用許諾契約を締結したとして、同契約に基づき、
平成28年4月1日から同年9月末日までの商標使用料453万6000円並
びにうち226万8000円に対する約定の商標使用料支払期日の翌日である
平成28年6月1日から及びうち226万8000円に対する同支払期日の翌15
日である同年9月1日からそれぞれ支払済みに至るまで商事法定利率年6分
(平成29年法律第45号による改正前の商法514条)の割合による遅延損
害金の支払を求めるとともに、同契約終了後である平成28年10月1日以降、
被告が、原告の上記商標権に係る商標を無断で使用し、同商標権を侵害したと
して、不法行為に基づき、損害金2721万6000円並びにうち226万820
000円に対する訴状送達の日の翌日である平成29年4月21日から及びう
ち2494万8000円に対する令和元年10月7日付け訴えの変更申立書送
達の日の翌日である同年11月29日からそれぞれ支払済みに至るまで民法
(平成29年法律第44号による改正前のもの。以下同じ。)所定の年5分の
▶判決の詳細
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不正競争
令和4年10月25日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)32931一部認容
不正競争行為差止等請求事件
原告SMC株式会社 被告Airtac株式会社
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和4年10月20日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(ネ)10024原判決変更
特許権侵害差止等請求控訴事件 (椅子式施療装置)
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特許法102条2項 特許法102条3項 特許法17条の2 特許法104条の3
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実施 | 193回 | 特許権 | 156回 | 侵害 | 136回 | 無効 | 62回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「椅子式施療装置」とする特許第4504690号(以
下「本件特許A」といい、本件特許Aに係る特許権を「本件特許権A」という。)、
発明の名称を「椅子式マッサージ機」とする特許第5162718号(以下「本5
件特許B」といい、本件特許Bに係る特許権を「本件特許権B」という。)及び
特許第4866978号(以下「本件特許C」といい、本件特許Cに係る特許
権を「本件特許権C」という。)の特許権者である控訴人が、被控訴人による別
紙物件目録記載1ないし12の各マッサージ機(以下「被告各製品」と総称し、
それぞれを同目録の番号に応じて、「被告製品1」などという。)の製造、販売10
等が本件特許権AないしCの侵害に当たる旨主張して、被控訴人に対し、特許
法100条1項及び2項に基づき、被告各製品の製造、販売等の差止め及び廃
棄を求めるとともに、特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償請求の一部とし
て、15億円及び訴状送達の日の翌日から支払済みまでの遅延損害金の支払を
求める事案である。15
原審は、被告各製品は、本件特許AないしCに係る発明の技術的範囲に属さ
▶判決の詳細
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著作権
令和4年10月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10019控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人Y
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著作権法20条2項4号 著作権法32条1項 著作権法19条3項
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[概要] 1 事案の概要
本件は、氏名不詳者(本件投稿者1及び2)により、ツイッター(インターネッ
トを利用してツイートと呼ばれるメッセージ等を投稿することができる情報サービ
ス)上に、別紙投稿記事目録1及び2記載の記事(原判決別紙投稿画像目録記載の
画像を含む。)が投稿されたことにより、原判決別紙被控訴人イラスト目録記載の各
イラストに係る被控訴人の著作権及び著作者人格権並びに被控訴人の名誉権及び営
業権が侵害されたことが明らかであると主張して、被控訴人が、ツイッターを運営
する控訴人に対し、令和3年法律第27号による改正前の特定電気通信役務提供者
の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任
制限法」という。)4条1項に基づき、別紙発信者情報目録記載の情報の開示を請
求する事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年10月18日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10082控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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実施 | 15回 | 無効 | 12回 | 無効審判 | 6回 | 損害賠償 | 5回 |
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[概要] 1 事案の概要
⑴ 本件は、発明の名称を「包装用積層フィルム又は該包装用積層フィルムで
成形された包装袋及び包装用積層フィルムの製造方法。」とする特許(特許第
6422064号。以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下「本件特
許権」という。)を有する控訴人が、被控訴人に対し、被控訴人が原判決別紙
被告製品目録記載の各製品を販売することは本件特許権の侵害に当たると主5
張して、不法行為に基づく損害賠償を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年10月18日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10081審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告エスキー工機株式会社 被告株式会社エイ・アイ・シー
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商標法4条1項10号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等25
⑴ 被告は、次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である。(甲8
8)
登 録 番 号 第5769618号
商標の構成 ゴミサー(標準文字)
指 定 商 品 第7類「生ゴミ処理機、液体肥料製造装置」
登録出願日 平成27年1月19日5
登録査定日 平成27年5月22日
設定登録日 平成27年6月5日
⑵ 原告は、本件商標が出願されるよりも前から、「ゴミサー」との名称(以下
「引用商標」という。)の業務用生ごみ処理機を販売している(以下「原告商
品」という。)。(甲5)10
⑶ 原告は、令和元年9月20日、本件商標について、商標登録無効審判を請
求した(無効2019-890054号)。(甲127)
⑷ 特許庁は、令和3年6月9日、「本件審判の請求は、成り立たない。」とす
▶判決の詳細
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特許権
令和4年10月17日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10144審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ドットパターン)
原告グリッドマーク株式会社 被告ソニックステクノロジー株式会社
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特許法134条の2 特許法128条
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[概要] 本件は、特許無効審判請求により特許を無効とした審決の取消訴訟である。25
▶判決の詳細
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特許権
令和4年10月17日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10145審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (音声情報再生装置)
原告グリッドマーク株式会社 被告ソニックステクノロジー株式会社
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特許法134条の2 特許法128条
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[概要] 本件は、特許無効審判請求により特許を無効とした審決の取消訴訟である。25
▶判決の詳細
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特許権
令和4年10月17日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10146審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ドットパターン)
原告グリッドマーク株式会社 被告ソニックステクノロジー株式会社
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特許法134条の2
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[概要] 本件は、特許無効審判請求により特許を無効とした審決の取消訴訟である。25
▶判決の詳細
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特許権
令和4年10月17日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10147審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ドットパターンが形成された媒体、ドットパターンを用いた情報入力方法、ドットパターンを用いた情報入出力方法、ドットパターンを用いた情報入力装置、ドットパターンを用いた情報処理装置)
原告グリッドマーク株式会社 被告ソニックステクノロジー株式会社
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特許法134条の2
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[概要] 本件は、特許無効審判請求により特許を無効とした審決の取消訴訟である。25
▶判決の詳細
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著作権
令和4年10月14日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)265等控訴棄却
損害賠償請求控訴事件、同附帯控訴事件
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民法416条1項
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[概要] 1 原判決を次のとおり変更する。10
2 控訴人らは、被控訴人に対し、連帯して118万7227円及びこれに対す
る令和2年2月6日から支払済みまで年5分の割合による金員を支払え。
3 訴訟費用は、第1、2審とも控訴人らの負担とする。
4 仮執行宣言
▶判決の詳細
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著作権
令和4年10月6日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)3931一部認容
損害賠償請求事件
原告株式会社中日新聞社 被告首都圏新都市鉄道株式会社
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著作権法114条3項 著作権法15条1項 民法709条
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[概要] 1 事案の概要
本件は、原告が、被告に対し、被告が原告の著作物たる原告が発行する新聞の
記事をスキャンして画像データを作成しそれを社内イントラネット用の記録媒
体に保存し、被告従業員が同イントラネットに接続して同画像データを閲覧でき
るようにしたことが、原告の複製権及び公衆送信権を侵害したことに当たるとし10
て、民法709条又は同法715条に基づき、損害賠償及び各掲載日の後の日か
らの平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合による遅
延損害金を請求する事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和4年10月5日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)21047一部認容
民事訴訟 不正競争
原告クラリアントケミカルズ株式会社 被告A
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民事訴訟法135条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告に対し、かつて原告にて勤務しており、原告との間で
秘密保持契約(以下「本件秘密保持契約」という。)を締結していた被告が、
別紙営業秘密目録記載1の情報(電子データ)(以下「本件ファイル1」とい5
う。)を取得し、また、同目録記載2ないし6の各情報(電子データ)(以下
「本件ファイル2」、「本件ファイル3」などという。)及び同目録記載7な
いし13の各情報(以下「本件情報7」、「本件情報8」などといい、本件フ
ァイル1ないし6と併せて「本件各情報」という。)に係る電子データを別紙
物件目録記載1及び2の各USBメモリに複製するなどして取得した上、それ10
らを使用した各行為が、不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項
4号及び7号の不正競争に該当すると主張して、不競法3条1項及び2項又は
本件秘密保持契約に基づき、本件各情報の使用等の差止め及び本件各情報が記
録された文書等(ただし、同各USBメモリは除く。)の廃棄を求め、さらに、
所有権に基づき、同各USBメモリの返還を求める事案である。15
2 前提事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲の証拠(以下、書証番号は
▶判決の詳細
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不正競争
令和4年9月30日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)574控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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[概要] 以下で使用する略称は、「被告ゴトウ」を「被控訴人会社」と読み替えるほ
かは、特に断らない限り、原判決の例による。5
▶判決の詳細
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特許権
令和4年9月30日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)1273原判決変更
損害賠償請求控訴事件
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特許権 | 17回 | 損害賠償 | 7回 | 実施 | 3回 | 無効審判 | 1回 |
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[概要] 以下で使用する略称は、特に断らない限り、原判決の例による。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年9月29日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)4692請求棄却
損害賠償請求事件
原告オートデスクインク 被告ピーシーアシスト株式会社
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ライセンス | 47回 | 許諾 | 5回 | 損害賠償 | 2回 | 侵害 | 2回 |
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[概要] 1 本件は、コンピュータ上において機械や構造物の設計・製図等のCAD
(computer-aided design)機能、あるいは文書作成・閲覧機能を有するアプリケー
ションプログラムである別紙1「ソフトウェア目録」記載の各ソフトウェア(以下
「本件各ソフトウェア」という。)に関する著作権を有する原告が、情報処理に関25
する教育、指導等を目的とする株式会社である被告との間で本件各ソフトウェアに
関するライセンス契約を締結していたところ、被告が当該契約により許諾された数
を超過して本件各ソフトウェアを違法に複製し、被告の運営するスクールで使用し
たと主張して、被告に対し、著作権(複製権)侵害による不法行為に基づく損害賠
償金1億7529万1560円及びこれに対する不法行為の日の後である平成30
年3月28日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定年5
5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年9月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10156審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (発電システム及び発電方法)
原告X 被告特許庁長官
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特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、平成27年9月7日、発明の名称を「発電システム及び発電方法」25
とする発明について、特許出願(特願2015-176188号。以下「本
願」という。)をした(甲6)。
⑵ 原告は、令和元年5月31日付けの拒絶理由通知(甲7)を受けた後、同
年8月23日付けで、特許請求の範囲及び明細書について手続補正(甲9)
をした。
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年9月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10114審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告大興拉鍊廠有限公司 被告YKK株式会社
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、意匠に係る物品を「スライドファスナー用スライダーの胴体」と
する意匠(登録第1270572号、平成17年12月6日登録出願、平成
▶判決の詳細
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特許権
令和4年9月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10029控訴棄却
特許権に基づく損害賠償請求控訴事件 (角栓除去用液状クレンジング剤)
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特許法134条の2 特許法36条6項1号
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[概要] 1 事案の要旨25
本件は、発明の名称を「角栓除去用液状クレンジング剤」とする特許第62
71790号(以下「本件特許」といい、本件特許に係る特許権を「本件特許
権」という。)の特許権者である控訴人が、被控訴人に対し、原判決別紙被告
製品目録記載の製品(以下「被告製品」という。)が本件特許の特許請求の範
囲の請求項1に係る発明(以下「本件発明」という。)の技術的範囲に属し、
被控訴人による被告製品の製造及び販売が本件特許権の侵害に該当すると主張5
して、本件特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償として300万円及びこれ
に対する訴状送達の日の翌日から支払済みまで年5分の割合による遅延損害金
の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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