権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成19年9月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)15809請求棄却
損害賠償請求事件
被告株式会社ビービーエス金明 原告ニトマック・イーアール株式会社
旭栄研磨加工株式会社
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特許法29条1項3号 特許法29条2項 特許法123条1項4号 特許法123条1項2号
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[概要] 本件は,円盤状半導体ウェーハ面取部のミラー面取加工方法についての特許
権を共有する原告らが,半導体ウェーハ外周面取部研磨装置を組み込んだ製品
を製造,販売する被告に対し,上記装置において用いられる外周面取部の研磨
加工方法は,上記特許権に係る発明の技術的範囲に属するものであり,上記装
置を組み込んだ製品を製造,販売する被告の行為は,平成18年法律第55号
による改正前の特許法(以下「改正前特許法」という。)101条3号又は4
号により,上記特許権を侵害するものとみなされるとして,民法709条に基
づき,平成15年1月17日から平成16年12月31日までの間に被告が製
造,販売した製品に係る実施料相当額の損害の賠償(原告ら各2分の1の持分
割合)を求める事案である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10047控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人本田技研工業株式会社
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特許法70条1項 民法709条
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[概要] 1 本件は,実用新案登録番号第2581755号の実用新案権(出願日 平成
2年11月30日,登録日 平成10年7月17日,考案の名称「デファレン
シャルギヤ二段差伝達の無段変速機」)を有する控訴人(一審原告)が,被控
訴人(一審被告)において平成16年10月から製造販売する車両「レジェン
ド」に搭載された「SH-AWD」の増速機構が上記実用新案権に係る考案の
技術的範囲に属するとして,民法709条に基づき,損害賠償金180億円の
一部請求として100万円を請求したところ,被控訴人が上記増速機構は控訴
人考案の技術的範囲に属さないと主張して争っている事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10017審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ベクロメタゾン17,21ジプロピオネートを含んで成るエアロゾル製剤)
被告特許庁長官 原告スリーエム・イノベーティブ・プロパティーズ・カンパニー
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特許法67条2項
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[概要] 本件は,平成3年(1991年)10月9日に出願し平成10年(1998
年)4月17日に設定登録を受けた特許第2769925号(発明の名称を
「ベクロメタゾン17,21ジプロピオネートを含んで成るエアロゾル製剤」とす
る医薬品特許)について,原告が特許権の存続期間の延長登録出願をしたとこ
ろ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁が請
求不成立の審決をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10016審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ベクロメタゾン17,21ジプロピオネートを含んで成るエアロゾル製剤)
被告特許庁長官 原告スリーエム・イノベーティブ・プロパティーズ・カンパニー
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特許法67条2項
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[概要] 本件は,平成3年(1991年)10月9日に出願し平成10年(1998
年)4月17日に設定登録を受けた特許第2769925号(発明の名称を
「ベクロメタゾン17,21ジプロピオネートを含んで成るエアロゾル製剤」とす
る医薬品特許)について,原告が特許権の存続期間の延長登録出願をしたとこ
ろ,拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁が請
求不成立の審決をしたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10006審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告株式会社ポッカコーポレーション
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特許法159条2項 特許法36条 特許法157条2項4号 民法1条2項
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審決 | 79回 | 実施 | 10回 | 進歩性 | 5回 | 拒絶査定不服審判 | 3回 |
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[概要] 本件は,原告が後記発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたの
で,これを不服として審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受け
たことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10146審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告パール金属株式会社 原告サーモス株式会社
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特許法29条2項
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審決 | 82回 | 進歩性 | 14回 | 無効 | 14回 | 無効審判 | 4回 |
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[概要] 本件は,原告が有する後記特許の請求項1について,被告が無効審判請求を
したところ,特許庁がこれを無効とする旨の審決をしたことから,原告がその
取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10122審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告ザプロクターアンドギャンブル
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特許法29条1項3号 特許法184条の5
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[概要] 本件は,原告が後記特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これに
対する不服審判請求をしたが,特許庁が請求不成立の審決をしたことから,そ
の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10085控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人X 被控訴人有限会社海宝堂
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商標法26条1項2号
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[概要] 【略称は原判決の例による。】
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10070請求棄却
商標権移転登録手続請求控訴事件 (財団法人極真奨学会)
控訴人兼被
(原審原告)財団法人極真奨学会
兼被
(原審被告)X
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商標法4条1項13号 商標法4条1項7号
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[概要] 本件は,原審被告名義で登録されている別紙登録商標目録1∼29記載の各商標
(以下,同目録記載の商標の全部を総称して「本件各商標」というほか,別紙略称
指定目録記載の略称を使用する )につき,原審原告が原審被告に対し,①原審原。
告が保有し,登録名義人であった商標(本件商標1)につき,原審被告が,原審原
告に無断で,原審被告を譲受人とする商標権の移転登録手続を行い,原審被告名義
の登録を得た,②原審原告が過去において保有し,その後失効した商標と,同一又
は類似の商標(本件商標2)につき,原審被告は原審原告に対し,原審原告名義で
商標登録出願すべき契約上の義務を負担していたにもかかわらず,それを履行する
ことなく,原審被告名義の商標登録出願をして,その登録を得た,③原審被告が,
原審原告名義で登録すべき,極真空手道に関係した商標(本件各商標)につき,原
審被告名義の商標登録出願を行い,その登録を得た,と主張して,本件各商標につ
き,原審原告に対する商標権の移転登録手続を請求する事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10032控訴棄却
不正競争行為差止等・損害賠償等反訴請求控訴事件
控訴人フルセル株式会社 被控訴人日本マクドナルド株式会社
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不正競争防止法2条1項2号 民法415条
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[概要] 被控訴人(原審本訴原告・反訴被告。以下「原告」という。)は控訴人(原
審本訴被告・反訴原告。以下「被告会社」という。)との間で,平成8年6月
1日,フランチャイズ契約(以下「本件FC契約」という。)を締結し,原告
は原審本訴被告A(以下「被告A」という。)及び原審本訴被告B(以下「被
告B」という。)との間で,本件FC契約から生ずる被告会社の債務を被告A
及び被告Bが連帯保証する契約を締結していた。
原審における本訴請求は,①フランチャイザーである原告がフランチャイジ
ーである被告会社に対し,本件FC契約に基づき,未払ロイヤルティ料等の支
払を求めるとともに,連帯保証人である被告A及び被告Bに対し,連帯保証契
約に基づき,同額の支払を求める請求,②本件FC契約の解除に伴う原状回復
請求権に基づき,原告が被告会社に対し,リース物件の引渡しを求める請求及
び③本件FC契約の解除により,被告会社が著名な原告の標章を使用すること
が不正競争防止法2条1項2号所定の不正競争行為に該当するとして,同法3
条に基づき,被告会社に対し,原告の標章の使用の差止め等を求める請求であ
る。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10162審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告有限会社ハーベイ・ボール・スマイル・リミテッド
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商標法4条1項11号 商標法46条1項
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[概要] 本件は,原告が,下記1(1)の商標登録出願(以下「本件商標登録出願」とい
い,この出願に係る商標を「本願商標」という。)をしたところ,下記1(2)のと
おり,商標法4条1項11号に該当するとして拒絶査定を受けたので,これを不服
として審判請求をしたが,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決がされ
たため,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10015審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (住宅地図)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告X
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消し
を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10008審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告東京地下鉄株式会社 原告X
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商標法50条1項 商標法1条 商標法50条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,「東京メトロ」の文字を標準文字で書してなり,平成14年1月1
8日に登録出願,第16類「新聞,雑誌」を指定商品として,同年10月4日
に設定登録された登録第4609287号商標(以下,審決と同様に「本件商
標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10270審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (パケットデータ通信用プロトコル)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告シンボルテクノロジイズインコーポレイテッド
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「パケットデータ通信用プロトコル」とする発明につ
き,平成6年4月7日(パリ条約による優先権主張,平成5年4月7日及び同
年7月1日,米国),特許を出願(以下「本件出願」という。)したが,平成
16年8月10日付けの拒絶査定を受けたため,同年11月15日,審判を請
求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10511審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告スターコラボレーション株式会社
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特許法36条4項 特許法50条
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[概要] , , 「 , , ,本件は 原告が 名称を デジタルコンテンツの配信方法 配信装置 再生装置
コンピュータプログラム」とする発明につき特許出願をして拒絶査定を受け,これ
を不服として審判請求をしたところ,審判請求は成り立たないとの審決がなされた
ため,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成17(行ケ)10591
特許取消決定取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告ダイワ精工株式会社
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民事訴訟法62条 特許法113条1号
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[概要] 原告は,下記1(1)の特許(以下「本件特許」という。)の特許権者である。本
件特許に対する異議申立事件(異議2002−71331号事件)について,特許
庁は,原告による訂正を認めた上,本件特許を取り消す旨の決定をした。本件は,
原告が,同決定の取り消しを求めた事案であるところ,原告は,本訴提起後に訂正
審判請求(訂正2005−39142号)をし,特許庁は同訂正審判請求は成り立
たないとの審決をしたが,これを不服として原告が提起した審決取消訴訟(平成1
8年(行ケ)第10177号。以下「別訴」という。)において,審決を取り消す旨
の判決が言い渡されたことを受けて,特許庁は平成19年7月6日に訂正を認める
旨の審決(以下「再度の審決」という。)をし,同審決は確定した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10174審決取消訴訟
審決取消請求事件 (3次元物体の製造方法および装1置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告イーオーエスゲゼルシャフトミットベシュカルシステムズ
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特許法17条の2 特許法29条2項 特許法29条1項3号 特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
本件は,特許出願をした原告が,拒絶査定を受けて,不服審判の請求をしたが,
審判請求不成立の審決を受けたので,その審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)6565請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社オーワメディカル 原告株式会社タニタ
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特許法17条の2 特許法36条6項1号 特許法29条2項 特許法100条1項
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[概要] 本件は,体内脂肪重量計についての特許を有する原告が,被告の輸入等する製品
は同特許権を侵害すると主張して,特許法100条1項に基づく輸入等の差止め及
び同条2項に基づく在庫品の廃棄,並びに同法102条2項に基づく損害賠償の支
払を求めたものである。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ネ)10085控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件
控訴人テクトロニクスインコーポレイテッド 被控訴人リーダー電子株式会社
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民事訴訟法157条1項 特許法36条4項1号 特許法104条の3
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実施 | 187回 | 無効 | 20回 | 刊行物 | 14回 | 特許権 | 13回 |
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[概要] 本件は,特許権を有する控訴人が,被控訴人が販売する装置が特許権を侵害する
として,特許権に基づき,被控訴人が販売する装置の製造,販売又は販売の申出の
差止め及び同装置の廃棄,並びに,被控訴人が同装置を販売したことに基づく損害
金(一部請求)及び遅延損害金の支払いを求めた事案である。原審は,特許権には公
然と実施された発明に基づく進歩性欠如の無効理由が存在することが明らかである
として控訴人の請求をいずれも棄却し,控訴人がこれを不服として控訴した。
▶判決の詳細
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不正競争
平成19年9月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)12863一部認容
商号使用差止等請求事件
被告有限会社エーザイ 原告エーザイ株式会社
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不正競争防止法3条 不正競争防止法2条1項2号
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[概要] 本件は,自己の商品等表示として「エーザイ」及び「Eisai」の文字
(これらを併せて以下「原告表示」という。)並びに「eisai.co.
jp」のドメイン名(以下「原告ドメイン名」という。)を使用して,企業
活動をしている原告が,「有限会社エーザイ」の商号(以下「被告商号」と
い う。)の被告に対 し,被告は,「 エーザイ」及び「 E−ZAI」の 表示
( 以下「有限会社エ ーザイ」,「エ ーザイ」及び「E −ZAI」を併 せて
「被告表示」という。)を商品等表示として使用するとともに,「e−za
i.com」のドメイン名(以下「被告ドメイン名」という。)を使用して,
営業活動をしていると主張して,不正競争防止法3条,2条1項1号,同項
2号,同項12号に基づき,被告表示等の使用の差止め,及び被告商号の抹
消登記手続等を求めている事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10021審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (少なくとも一のポリウレタン及び/またはポリウレア単位を含む重縮合物及びポリオールを含む髪用組成物)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告ロレアル
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「少なくとも一のポリウレタン及び/またはポリウレ
ア単位を含む重縮合物及びポリオールを含む髪用組成物」とする発明につき,
平成11年8月16日(パリ条約による優先権主張1998年8月27日 フ
ランス),特許を出願し(以下「本願」という。),平成16年6月2日付け
手続補正書(甲9)を提出したが,同年8月10日付けで拒絶査定を受けたの
で,同年11月5日,審判請求を行った。
特許庁は,この審判請求を不服2004−23401号事件として審理し,
その結果,平成18年9月5日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との
審決をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10076審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (力・加速度・磁気の検出装置)
被告特許庁長官肥塚雅博同山川雅也 原告株式会社ワコー同岩永利彦
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特許法44条1項 特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は,発明の名称を「力・加速度・磁気の検出装置」とする特許第3
145979号(平成2年10月12日出願の特願平2−274299号の
一部を平成10年7月9日に分割出願,平成13年1月5日設定登録。以下
「本件特許」という。)の特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10352審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (力・加速度・磁気の検出装置)
被告アナログデバイシーズ,イ 原告株式会社ワコー
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「力・加速度・磁気の検出装置」とする特許第314
5979号(平成2年10月12日出願の特願平2−274299号の一部を
平成10年7月9日に分割出願,平成13年1月5日設定登録。以下「本件特
許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10351審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (力・加速度・磁気の検出装置)
被告アナログデバイシーズ,イ 原告株式会社ワコー
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特許法44条1項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「力・加速度・磁気の検出装置」とする特許第314
5979号(平成2年10月12日出願の特願平2−274299号の一部を
平成10年7月9日に分割出願,平成13年1月5日設定登録。以下「本件特
許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10042審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告株式会社光英科学研究所 原告X
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,標準文字で「腸能力」と書してなり,指定商品を第29類「豆乳を
主原料とするカプセル状の加工食品」とする登録第4820876号商標(平
成16年4月5日登録出願,平成16年11月26日設定登録。以下「本件商
標」という )の商標権者である。。
原告は,平成18年4月17日,本件商標を無効とすることについて,審判
請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10298審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (アクティブマトリクス型表示装置)
被告バイ・デザイン株式会社 原告株式会社半導体エネルギー研究所
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特許法181条2項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成3年3月25日に出願した特願平3−84653号(以下「原
出願 という の一部を分割して 平成11年12月27日に新たな特許出願」 。) ,
とした特願平11−371641号の一部を更に分割して,平成12年8月7
日に,発明の名称を「アクティブマトリクス型表示装置」とする新たな特許出
願 特願2000−238616号 とした特許第3241708号の特許 平( ) (
成13年10月19日設定登録。以下「本件特許」という。登録時の請求項の
数は17である )の特許権者である。。
被告は,平成17年6月24日,本件特許の請求項1ないし17に係る発明
についての特許を無効とすることについて審判を請求し,この請求は無効20
( 「 」 。) 。05−80193号事件 以下 本件審判 という として特許庁に係属した
原告は,本件審判の審理の過程において,平成17年12月20日付けで無
効理由通知を受けたので,平成18年1月19日,本件特許に係る明細書の特
許請求の範囲の記載等を訂正(以下,この訂正を「本件訂正」といい,本件訂
正後の本件特許に係る明細書及び図面を 本件明細書 という する請求をし「 」 。)
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10044審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (アクティブマトリクス型表示装置)
被告特許庁長官肥塚雅博
補助参加人チーメイオプトエレクトロニクス 原告株式会社半導体エネルギー研究所
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特許法126条5項 特許法36条5項1号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 原告は 平成3年3月25日に出願した特願平3−84653号 以下 原, ( 「
出願 という の一部を分割して 平成11年12月27日に新たな特許出」 。) ,
願とした特願平11−371641号の一部を更に分割して,平成12年8
月7日に,発明の名称を「アクティブマトリクス型表示装置」とする新たな
特許出願(特願2000−238616号)とした特許第3241708号
の特許(平成13年10月19日設定登録。以下「本件特許」という。登録
時の請求項の数は17である )の特許権者である。。
(2) 被告補助参加人は 平成17年4月25日 本件特許の請求項1及び6に, ,
係る発明についての特許を無効とすることについて,訴外バイ・デザイン株
式会社は,同年6月24日,本件特許の請求項1ないし17に係る発明につ
いての特許を無効とすることについて,それぞれ審判を請求し,これらの請
求は,それぞれ無効2005−80131号事件及び無効2005−801
93号事件として特許庁に係属した。
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その他
平成19年9月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10111請求棄却
審判請求書却下決定取消請求事件
被告特許庁長官 原告X1
X2
X3
3名
3名
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特許法133条3項
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[概要] 原告らは,平成6年12月9日に後記特許の出願をしたところ,平成17年
3月2日付けで特許庁から拒絶査定を受けた。そこでこれを不服として平成1
7年4月14日付けで審判請求をしたところ,その審判請求書には,請求の理
由として,審判請求に至るまでの手続の経緯と拒絶査定の要点のみを記載し,
実質的理由は「おって別紙にて補充」するとしていたことから,審判長が平成
19年2月8日付けで特許法133条3項に基づき審判請求書を却下する決定
をしたため,原告がその取消しを求めた事案である。
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特許権
平成19年9月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10513審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告サエスアドテノジ・ン
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[概要] 本件は,訴外会社(後記のとおり)が後記特許を出願したところ,拒絶査定
を受けたため,これを不服として審判請求をしたところ,特許庁が同請求不成
立の審決をしたので,訴外会社から特許を受ける権利を承継した原告が,その
取消しを求めた事案である。
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特許権
平成19年9月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)1223請求棄却
特許権侵害行為差止等請求事件
被告住友金属鉱山パッケージ 原告日立化成工業株式会社
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特許法29条2項 特許法29条1項 特許法100条1項 特許法126条
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特許権 | 149回 | 無効 | 57回 | 実施 | 44回 | 優先権 | 31回 |
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[概要] 本件は,原告が被告に対し,被告の製造,販売する半導体素子搭載用基板が
原告の有する特許権を侵害していると主張して,特許法100条1項,2項に
基づき,その製造等の差止め及び廃棄を求めるとともに,民法709条に基づ
き,損害賠償金の支払を請求する事案である。
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特許権
平成19年9月20日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10038却下
特許権に基づく差止請求権不存在確認請求控訴事件
控訴人大和製衡株式会社 被控訴人株式会社イシダ
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[概要] 1 本件は,控訴人が被控訴人との間で,控訴人による原判決別紙物件目録1及
び2記載の自動定量計量装置(以下,同物件目録1記載のものを「控訴人製品1」,
同物件目録2記載のものを「控訴人製品2」といい,両者を併せて「控訴人製品」
という。)の英国内における販売(以下「本件販売」という。)につき,被控訴人
が欧州(英国)第268346号特許(以下「本件特許」という。)に係る特許権
(以下「本件特許権」といい,これに係る発明を「本件特許発明」という。)に基
づく差止請求権(以下「本件請求権」という。)を有しないことの確認を求める事
案である。
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特許権
平成19年9月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10494審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ホログラフィック・グレーティング)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告株式会社島津製作所
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特許法17条の2 特許法37条 特許法70条1項 特許法126条4項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「ホログラフィック・グレーティング」とする発明に
つき,平成12年2月25日,特許を出願(以下「本件出願」という。)し,
平成15年12月12日付け手続補正書により補正を行ったが,平成16年2
月12日付けの拒絶査定を受けたため,同年3月12日,審判を請求するとと
もに,同年4月8日付け手続補正書(以下,この補正書による補正を「本件補
正」という。)を提出した。
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特許権
平成19年9月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)1599一部認容
損害賠償請求事件
被告有限会社C
株式会社D
株式会社E
A
4名 原告ジーエスケー産業株式会社
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特許法102条2項 特許法102条3項 特許法36条4項 特許法36条
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[概要] 本件は,被告らによる被告製品の製造販売が原告の有する特許権を侵害するとし
て,原告が被告らに対し,不法行為に基づく損害金及び民法所定の遅延損害金の支
払を求めたのに対し,被告らが,構成要件の非充足及び原告特許権の無効等を主張
して争った事案である。
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特許権
平成19年9月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10464審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告コミンコ・エンジニアリング・(COMINCOENGINEERINGSERVICESLTD.)
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,後記特許の出願人である原告が,拒絶査定を受けたので,これに対
する不服の審判請求をしたところ,特許庁が同請求不成立の審決をしたことか
ら,その取消しを求めた事案である。
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著作権
平成19年9月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)11535
著作権侵害差止請求事件
被告株式会社コスモ・コーディネート 原告角川映画株式会社
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著作権法6条 著作権法16条 著作権法3条 著作権法22条の3
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[概要] 本件は,映画の著作物の著作権者であると主張する原告が,その映画を複製した
DVD商品を輸入,販売する被告の行為が原告の著作権(複製権,著作権法113
条1項1号)を侵害するとして,著作権法112条に基づき,当該商品の増製,輸
入及び頒布の差止め並びに在庫品の廃棄を求めたのに対し,被告が,映画について
の著作権は存続期間の満了により消滅したと主張して争った事案である。
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著作権
平成19年9月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)8141
著作権侵害差止請求事件
被告株式会社コスモ・コーディネート 原告東宝株式会社
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著作権法6条 著作権法3条 著作権法113条1項1号 著作権法22条の3
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[概要] 本件は,映画の著作物の著作権者であると主張する原告が,その映画を複製した
DVD商品を輸入,販売する被告の行為が,原告の著作権(複製権,著作権法11
3条1項1号)を侵害するとして,著作権法112条に基づき,当該商品の製造,
輸入及び頒布の差止め並びに在庫品及び原版の廃棄を求めたのに対し,被告が,映
画についての著作権は存続期間の満了により消滅したと主張して争った事案であ
る。
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不正競争
平成19年9月13日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)7458請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社オンラード 原告株式会社済度
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法5条2項 不正競争防止法19条1項3号 不正競争防止法5条1項
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[概要] 本件は,原告が,被告の販売するパパイア発酵食品に使用されている標章が原
告の販売するパパイア発酵食品の周知な商品等表示である「PS−501」ない
し「PS501」と類似するとして,被告に対し,不正競争防止法2条1項1号,
3条1項,2項,4条(前記第1の5及び6につき予備的に商標法36条,37
条1号)に基づき,被告の標章の使用差止等及び損害賠償金の支払を求めた事案
である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10114審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社みずほフィナンシャルグループ 原告X
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商標法4条1項15号 商標法4条1項11号 商標法50条1項 商標法27条1項
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[概要] 本件は,被告の商標登録につき原告が無効審判を請求したところ,特許庁が同請
求を不成立とする審決をしたためその取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10047審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社みずほフィナンシャルグループ 原告X
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商標法4条1項15号 商標法4条1項11号 商標法50条1項 商標法27条1項
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[概要] 本件は,被告の商標登録につき原告が無効審判を請求したところ,特許庁が同請
求を不成立とする審決をしたためその取消しを求める事案である(なお,以下,商
標法施行令別表記載の類については,単に「第42類」などと略記する。)。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10046審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社みずほフィナンシャルグループ 原告X
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商標法4条1項15号 商標法4条1項11号 商標法50条1項 商標法27条1項
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[概要] 本件は,被告の商標登録につき原告が無効審判を請求したところ,特許庁が同請
求を不成立とする審決をしたためその取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10476審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告コーニンクレッカフィリップスエレクトロニクスエヌヴィ
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告がした後記特許出願(以下「本願」という。)に対し拒絶査定があ
ったため,これを不服として審判請求をしたが,同請求は成り立たないとの審決が
されたため,その取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10534審決取消訴訟
審決取消請求事件 (凸状の湾曲面鏡)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告X
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特許法36条4項 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が,名称を「凸状の湾曲面鏡」とする発明につき特許出願をして拒
絶査定を受け,これを不服として審判請求をしたところ,審判請求は成り立たない
との審決がなされたため,同審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10093審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社海の恵み 原告X
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商標法4条1項10号 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,原告及びAの共有に係る後記1(1)記載の商標(以下「本件商標」とい
う )の登録について,被告が同1(2)記載のとおり無効審判請求をしたところ,特。
許庁は本件商標の登録を無効とする旨の審決をしたため,原告が,その取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10092審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社海の恵み 原告X
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商標法4条1項10号 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,原告及びAの共有に係る後記1(1)記載の商標(以下「本件商標」とい
う )の登録について,被告が同1(2)記載のとおり無効審判請求をしたところ,特。
許庁は本件商標の登録を無効とする旨の審決をしたため,原告が,その取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10080審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社海の恵み 原告X
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商標法4条1項10号 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,原告及びAの共有に係る後記1(1)記載の商標(以下「本件商標」とい
う )の登録について,被告が同1(2)記載のとおり無効審判請求をしたところ,特。
許庁は本件商標の登録を無効とする旨の審決をしたため,原告が,その取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成19年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10079審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社海の恵み 原告X
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商標法4条1項10号 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,原告及びAの共有に係る後記1(1)記載の商標(以下「本件商標」とい
う )の登録について,被告が同1(2)記載のとおり無効審判請求をしたところ,特。
許庁は本件商標の登録を無効とする旨の審決をしたため,原告が,その取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成19年9月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)6415一部認容
損害賠償請求事件
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著作権法114条3項 著作権法114条の5
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侵害 | 65回 | 許諾 | 30回 | ライセンス | 6回 | 損害賠償 | 2回 |
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[概要] 本件は,漫画家である原告らが,その著作に係る漫画を被告らにより無断で
インターネットのウェブサイトを通じて自動公衆送信されたとして,被告らに
対し,著作権(公衆送信権)の侵害に基づく不法行為による損害賠償をそれぞ
れ求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10561審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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特許法70条2項 特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が後記発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたの
で,これを不服として審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受け
たので,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10007審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (燃料電池用シール材の形成方法)
被告NOK株式会社 原告タイガースポリマー株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「燃料電池用シール材の形成方法」とする特許第34
56935号(平成12年1月12日出願,平成15年8月1日設定登録。以
下「本件特許」という。)の特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10055審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (半導体装置および半導体装置作製方法)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告株式会社半導体エネルギー研究所
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特許法17条の2 特許法29条2項 特許法36条5項2号 特許法36条4項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成7年3月23日,発明の名称を「半導体装置および半導体装置
作製方法」とする特許出願(特願平7−90157号,以下「本件出願」とい
う )をしたが,平成15年8月5日(起案日)の拒絶理由通知を受けた後,。
平成16年3月16日付けで拒絶査定を受けたので,同年4月15日,これに
対する不服の審判を請求し 同日付けで手続補正をした 以下 この補正を 本, ( , 「
件補正 といい 同補正前の明細書を 本願明細書 同補正後の明細書を 本」 , 「 」, 「
願補正明細書」という場合がある 。。)
, ,特許庁は 同請求を不服審判2004−7732号事件として審理した結果
,「 。」平成17年12月27日 平成16年4月15日付けの手続補正を却下する
との決定をした上で 「本件審判の請求は,成り立たない 」との審決をした。, 。
2 特許請求の範囲
(1) 本件補正前の明細書の特許請求の記載中請求項3は 次のとおりである 甲, (
6。請求項の数は16である。請求項3に係る発明を 「本願発明3」とい,
う 。。)
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10533審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (スロットマシン)
被告Y 原告サミー株式会社
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特許法134条の2 特許法29条の2 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「スロットマシン」とする特許第2784879号の
特許(平成5年11月29日出願,平成10年5月29日設定登録,請求項の
数は1である。以下,この特許を「本件特許」と,本件特許に係る明細書及び
図面を「本件明細書」と,それぞれいう )の特許権者である。。
被告は,平成17年4月21日,本件特許を無効とすることについて審判を
請求し,この請求は無効2005−80126号事件(以下「本件審判事件」
という として特許庁に係属した その審理の過程で 原告は 平成17年7。) 。 , ,
月20日,本件明細書を訂正する請求をした(以下,この訂正を「前訂正」と
いう 特許庁は 平成18年1月4日 訂正を認める 特許第278487。)。 , ,「 。
9号の請求項1に係る発明についての特許を無効とする との審決 以下 前。」 ( 「
審決」という )をした。。
原告が,前審決を不服として,知的財産高等裁判所に審決取消訴訟(平成1
8年(行ケ)第10061号)を提起し,平成18年3月10日,本件特許の
特許請求の範囲の減縮等を目的とする訂正審判請求(訂正2006−3903
▶判決の詳細
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不正競争
平成19年9月12日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10080一部認容
債務不存在確認等請求控訴事件
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特許法65条 特許法29条の2 不正競争防止法2条1項14号 特許法36条6項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,「感知式耐震ラッチPFR−T」との名称の一審原告製品を製造・販売
している一審原告が,特許権者である一審被告に対し,一審原告製品の製造販売行
為について,一審被告が特許権に基づく差止請求権,損害賠償請求権及び不当利得
返還請求権を有しないことの確認を求めるとともに,一審被告及び一審被告の代理
人である弁護士が,一審原告の取引先に対し,一審原告製品が特許権を侵害する旨
を記載した文書を送付した行為について,不正競争防止法2条1項14号の虚偽の
事実の告知・流布に該当し,又は不法行為を構成するとして,一審被告に対して不
正競争防止法3条1項に基づく差止め,並びに一審被告及びその弁護士に対して同
法4条又は民法709条に基づく損害金の支払いを求めたところ,原判決が,一審
被告が特許権に基づく差止請求権等を有しないことの確認請求を認容したため,同
部分について,一審被告が控訴(A事件)するとともに,原判決が,一審被告に対
する不正競争防止法3条1項に基づく差止め及び一審被告らに対する損害金の支払
請求を棄却したため,同部分について,一審原告が,一審被告に対する上記差止め
及び損害金の支払いを求めて控訴(B事件)して,原判決のそれぞれの敗訴部分の
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月12日 知的財産高等裁判所 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10069等確認
特許権侵害差止請求権不存在確認等請求控訴事件
控訴人・附帯被
X 被控訴人・附帯控訴人株式会社システックキョーワ
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特許法29条2項 特許法29条の2 特許法65条 特許法29条1項3号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,被控訴人が控訴人に対し,① 被控訴人が製造販売する原判決別紙物件
目録第1記載の製品(以下「被控訴人製品1」という。)の使用,販売等に対する,
意匠権に基づく控訴人の差止請求権が存在しないことの確認を求め,② 被控訴人
が製造販売する同目録第2記載の製品(以下「被控訴人製品2」という。)の製造,
使用,販売等に対する,特許権に基づく控訴人の差止請求権が存在しないことの確
認を求め,③ 被控訴人製品2の製造,使用,販売等に対する,控訴人被控訴人間
の契約に基づく控訴人の差止請求権が存在しないことの確認を求めたところ,原判
決がこれらをいずれも認容したため,控訴人が控訴して,原判決の判断を争うとと
もに,被控訴人は,当審における附帯控訴により,新たに,④ 上記③の契約に基
づく,被控訴人製品1の使用,販売等に対する控訴人の差止請求権が存在しないこ
との確認を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10283審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ヒーリング装置とヒーリング方法)
被告株式会社ジョイナス 原告ヒーリング・スポーツ・リミテッド
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刊行物 | 484回 | 審決 | 293回 | 進歩性 | 50回 | 実施 | 8回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成12年3月31日,発明の名称を「ヒーリング装置とヒーリ
ング方法」とする発明につき特許出願(優先権主張・平成11年4月1日米
国,特願2000−608897号。以下「本件出願」という。)をし,平
成15年12月12日,特許第3502044号として特許権(請求項の数
37。この特許権に係る特許を「本件特許」という。)の設定登録を受け
た。
本件特許に対し被告から平成16年5月7日に無効審判請求がされ,特許
庁は同請求を無効2004−80040号事件として審理し,その係属中の
平成17年7月25日,原告は,本件特許に係る明細書について特許請求の
範囲の減縮等を目的とする訂正請求をした。原告は,同年12月12日,上
記訂正請求に係る訂正請求書について補正をした(以下,この補正後の訂正
請求を「本件訂正」といい,本件訂正後の本件特許に係る明細書を図面と併
せて「本件明細書」という。)。
そして,特許庁は,平成18年2月14日,「訂正を認める。特許第35
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10421審決取消訴訟
審決取消請求事件 (多関節搬送装置,その制御方法及び半導体製造装置)
被告ローツェ株式会社 原告株式会社ハイテック・プロダクト
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特許法181条2項 特許法134条の2 特許法178条3項 特許法29条2項
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審決 | 144回 | 無効 | 28回 | 実施 | 26回 | 無効審判 | 10回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成6年5月13日,発明の名称を「多関節搬送装置,その制御
方法及び半導体製造装置」とする発明について特許出願(優先権主張・平成
5年11月4日,特願平6−100065号。以下「本件出願」という。)
をし,平成8年11月21日,特許庁から特許第2580489号(請求項
の数10。以下「本件特許」という。)として特許権の設定登録を受けた。
本件特許に対し被告から特許無効審判請求がされ,特許庁はこれを無効2
004−80181号事件として審理し,平成17年6月28日,「特許第
2580489号の請求項1ないし4,6ないし10に係る発明についての
特許を無効とする。特許第2580489号の請求項5に係る発明について
の審判請求は,成り立たない。」との審決(以下「第1次審決」という。)
をした。
▶判決の詳細
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意匠権
平成19年9月11日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成19(ネ)790控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
被告)アルインコ株式会社 控訴人(1審原告)株式会社ジョイント工業 被控訴人(1審被告)アルインコ株式会社
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不正競争防止法2条1項3号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,控訴人が,①控訴人が意匠権者である金属管継手の登録意匠と類似
する意匠の金属管継手を販売する被控訴人の行為が,控訴人の意匠権を侵害す
るとして,意匠法37条1項,2項に基づき,被控訴人に対し,被控訴人の各
商品の製造,譲渡,貸渡し,輸入,譲渡若しくは貸渡しの申出の禁止を求め
(原審・大阪地方裁判所平成17年(ワ)第11765号,同第11766号,
同第11767号の各事件についての主位的請求),②控訴人の商品である金
属管継手ないし金属管取付金具と実質的に同一の形態の金属管継手ないし金属
管取付金具を販売する被控訴人の行為が不正競争防止法2条1項3号の不正競
争行為に該当するとして,同法2条1項3号,3条1項,2項に基づき,被控
訴人に対し,被控訴人の各商品の譲渡,貸渡し,譲渡若しくは貸渡しのための
展示,輸入,輸出の禁止を求めた(全事件についての請求。ただし,上記平成
17年(ワ)第11765号,同第11766号,同第11767号の各事件
については予備的請求)事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月11日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)22172請求棄却
損害賠償請求事件
被告テクタイト株式会社 原告株式会社シコー技研
東京パーツ工業株式会社
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特許法102条1項 特許法29条2項 特許法104条の3
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[概要] 本件は 「振動型軸方向空隙型電動機」について特許権(特許番号第213,
4716号)を有していた原告両名が,被告が販売した別紙物件説明書記載の
電動機が上記特許権の特許発明の技術的範囲に属し,その販売が上記特許権を
侵害したものであると主張して,被告に対し,民法709条,特許法102条
1項に基づき,原告両名それぞれに対する損害賠償金各3525万円及びこれ
に対する遅延損害金(不法行為の後の日である平成18年10月17日から支
払済みまで民法所定の年5分の割合によるもの )を求めている事案である。。
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特許権
平成19年9月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10026審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告栗田工業株式会社
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特許法37条
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刊行物 | 127回 | 審決 | 62回 | 実施 | 5回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は,後記特許の出願人である原告が,拒絶査定を受けたので,これを不
服として審判請求をしたところ,特許庁から請求不成立の審決を受けたため,
その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10009審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告中西金属工業株式会社 原告株式会社ダイフク
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が特許権者である後記特許に関し,被告からの特許無効審判請
求に基づき,特許庁がこれを無効とする審決をしたことから,原告がその取消
しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10456審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (通信システムのチャネル符号/復号装置及び方法)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告サムスンエレクトロニクスカンパニーリミテッド
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消し
を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成19年9月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10119審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告カール事務器株式会社
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意匠法3条1項3号 意匠法5条2号 特許法157条2項4号
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審決 | 70回 | 実施 | 3回 | 刊行物 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成17年12月20日,意匠に係る物品を「工芸用パンチ」とし,
本判決末尾添付の審決書(写し)中の別紙第1の意匠(以下「本願意匠」とい
う。)の意匠登録出願(意願2005−37466号,以下「本件出願」とい
う。)をしたところ,平成18年6月28日,拒絶査定を受けたので,同年7
月28日,これに対する不服の審判を請求した。特許庁は,これを不服200
6−16366号事件として審理し,平成19年3月5日,「本件審判の請求
は,成り立たない。」との審決をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10273審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (圧胴または中間胴)
被告訴訟引受人新日鉄マテリアルズ株式会社 原告篠田商事株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
脱退被告は,発明の名称を「圧胴または中間胴」とする特許第343956
9号の特許(平成7年4月25日出願〔優先権主張:平成6年4月25日,日
本 ,平成15年6月13日設定登録。登録時の請求項の数は4である )の特〕 。
許権者であった。
本件特許に対し,特許異議の申立て(異議2003−73106号事件)が
あり,その審理の過程において,脱退被告は,平成16年8月16日,本件特
( 。) ( ,許に係る明細書 特許請求の範囲の記載を含む を訂正する請求をした 以下
この訂正後の特許を「本件特許」と,本件特許に係る明細書及び図面を「本件
」 , 。 , 。)。明細書 と それぞれいう この訂正により 請求項1の記載が訂正された
特許庁は 平成16年9月6日 訂正認める 特許第3439569号の請求, ,「 。
項1乃至4に係る特許を維持する との決定をし この決定は 同年9月29。」 , ,
日,確定した。
▶判決の詳細
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特許権
平成19年9月10日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10034控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (7−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−ヒドロキシイミノアセトアミド]−3−ビニル−3−セフェム−4−カルボン酸(シン異性体)の新規結晶)
控訴人大洋薬品工業株式会社 被控訴人アステラス製薬株式会社
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[概要] 1 事案の概要
本件は,発明の名称を「7−[2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−ヒドロキシイミノアセトアミド]−3−ビニル−3−セフェム−4−カル
ボン酸(シン異性体)の新規結晶」とする特許第1943842号に係る特許
(以下,この特許に係る特許権を「本件特許権」といい,特許請求の範囲の請
求項1記載の発明を 本件特許発明 という の特許権者である被控訴人 以「 」 。) (
下「原告」という )が,控訴人(以下「被告」という )に対して,原判決別。 。
紙物件目録記載の医薬品 以下 被告製剤 という を製造販売する被告の行( 「 」 。)
為が本件特許権を侵害すると主張して,被告製剤の製造及び販売の差止め並び
に廃棄を求めたのに対し,被告が本件特許発明についての特許(以下「本件特
許 という は新規性を欠く発明に対してされたものであって 特許無効審判」 。) ,
により無効にされるべきであるなどと主張して,争った事案である。
▶判決の詳細
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