権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
意匠権
令和3年2月16日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ネ)10053控訴棄却
意匠権侵害行為差止請求控訴事件
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意匠法37条1項 意匠法24条2項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,意匠に係る物品を「自動精算機」とする意匠登録第1556717
号の意匠権(本件意匠権)を有する控訴人が,被控訴人に対し,原判決別紙被
告製品目録記載の券売機(被告製品)の販売等が本件意匠権を侵害するとして,10
意匠法37条1項に基づき被告製品の販売等の差止めを,同条2項に基づき被
告製品の廃棄を,民法709条に基づき損害賠償金1億0400万円(弁護士
費用等400万円を含む。)の内金1100万円(代理人費用等100万円を
含む。)及びこれに対する遅延損害金の支払をそれぞれ求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和2年8月27日 東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)16017請求棄却
意匠権侵害行為差止請求事件
原告株式会社寺岡精工 被告株式会社バルテック
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意匠法37条1項 意匠法3条2項 意匠法3条1項3号 意匠法3条1項
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[概要] 1 事案の概要
本件は,意匠に係る物品を自動精算機とする意匠登録第1556717号の意
匠権(以下「本件意匠権」といい,本件意匠権に係る意匠を「本件意匠」といい,5
その登録を「本件意匠登録」といい,その意匠公報を「本件意匠公報」という。)
を有する原告が,被告に対し,別紙被告製品目録記載の製品(以下「被告製品」
といい,被告製品のうち本件意匠に相当する部分の意匠を「被告意匠」という。)
の販売等が本件意匠権を侵害すると主張して,意匠法37条1項に基づき被告製
品の販売等の差止め,同条2項に基づき被告製品の廃棄,民法709条に基づき10
損害賠償金(一部請求)並びに遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和2年7月31日 大阪高等裁判所
▶概要
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令和2(ネ)211控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
被控訴人株式会社ドリームファクトリー
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意匠法37条1項 意匠法3条1項3号 不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 以下で使用する略称は,特に断らない限り,原判決の例による。
▶判決の詳細
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意匠権
令和2年5月28日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)6029一部認容
意匠権侵害差止等請求事件
原告株式会社バッファロー 被告FFFSMARTLIFECONNECTED株式会社
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意匠法39条2項 意匠法39条3項 意匠法38条1号 意匠法37条1項
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[概要] 1 本件は,意匠に係る物品を「データ記憶機」とする意匠権(以下「本件意匠
権」といい,その意匠を「本件意匠」という。)を有する原告が,被告の製造,販
売に係る別紙物件目録記載のデータ記憶機(以下,併せて「被告製品」といい,同10
別紙1~4記載の各製品をそれぞれ「被告製品1」などという。)及びそのケース
の意匠は本件意匠に類似するなどとして,被告に対し,本件意匠権に基づき,被告
製品の製造,販売等の差止め(意匠法37条1項)及び被告製品の廃棄(同条2項)
を請求するとともに,上記各行為につき,本件意匠権侵害の不法行為(民法709
条)に基づく損害賠償金及びこれに対する不法行為の日ないしその後の日から支払15
済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を請求する事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年12月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)8414一部認容
意匠権侵害差止等請求事件
被告株式会社HAPPYJOINT 原告株式会社ルイファン・ジャパン岡本大毅
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民法709条 不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法5条2項 意匠法37条1項
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,別紙2被告製品目録記載の高輝度LEDペン
ライト(以下「被告製品」という。)は,①原告が意匠権を有するライトおも
ちゃに関する部分意匠と類似する意匠を含むものであり,②周知の商品等表示
である別紙1原告製品目録記載の高輝度LEDペンライト(以下「原告製品」
といい,個別の製品をいう場合には目録の符号に従い「原告製品1」などとい
う。)の商品形態と同一又は類似し,誤認混同を生じさせるおそれがあるもの
であるとし(不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号。なお,
上記①と②は選択的な請求),また,予備的に,民法709条の一般不法行為
が成立するとして,意匠法37条1項及び2項又は不競法3条1項及び2項に
基づき,被告製品の輸入,販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに,意匠法
39条2項,不競法5条2項,民法709条に基づき,損害賠償金として93
7万7693円及びこれに対する被告製品の最後の受注の日である平成31年
3月11日の翌日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金
の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年12月17日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)5108認容
意匠権侵害差止等請求事件
被告株式会社ドリームファクトリー
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意匠法39条2項 意匠法39条1項 意匠法39条3項 意匠法37条1項
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[概要] 本件は,原告が意匠権を有している後記登録意匠について,被告が,これと類似
する意匠を用いて別紙被告商品目録記載のトレーニング機器(以下「被告商品」と
いう。)を製造・販売しており,これは原告の意匠権の侵害にあたると主張して,5
意匠法37条1項及び2項に基づき,被告商品の製造・販売等の差止め及び同製品
及びその金型の廃棄を求めるとともに,意匠法39条2項,民法709条に基づき,
(中略),及びうち1500万円について不法行為の後の日である平成29年6月
6日(訴状送達の日)から,うち(中略)について平成30年1月19日(請求の
拡張申立書送達の日)から,各支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損10
害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年11月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10089審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官小林裕和 原告有限会社デッキ榊原靖
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意匠法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成29年11月30日,意匠に係る物品を「押出し食品用の口
金」とし,意匠の形態を別紙第1記載のとおりとする意匠(以下「本願意匠」
という。)について,意匠登録出願(意願2017-26691号。以下「本
願」という。)をした(甲5)。
(2) 原告は,平成30年11月7日付けの拒絶査定(甲8)を受けたため,平
成31年1月16日,拒絶査定不服審判を請求した(甲9)。
特許庁は,上記請求を不服2019-508号事件として審理し,令和元
年5月9日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「本件
審決」という。)をし,その謄本は,同月21日,原告に送達された。
(3) 原告は,令和元年6月15日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
した。
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年11月14日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)2439
損害賠償請求事件
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意匠法39条1項 民法719条1項 意匠法3条1項 民法709条
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意匠権 | 67回 | 侵害 | 64回 | 実施 | 25回 | 損害賠償 | 23回 |
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[概要] 原告は,原告が意匠権を有している後記登録意匠について,被告らが,これと類
似する意匠を用いて別紙被告意匠説明書記載の焼売用容器を製造・販売したとして,
意匠権侵害に基づく意匠法39条1項,民法709条による損害賠償,及び原告製5
品の値下げを理由とする民法709条に基づく損害賠償として,計7217万68
58円及びこれに対する民法所定の遅延損害金(不法行為の後の日である平成30
年3月30日を起算日とする。)について,民法719条1項前段により,被告ら
に連帯支払を求めた。
また,原告は,被告静岡産業社に対し,売買契約に基づく未払代金請求として,10
394万1568円及びこれに対する民法所定の遅延損害金(本件訴状の送達によ
る催告の日の翌日である平成30年3月30日を起算日とする。)の支払を求めた。
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年9月5日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成30(ネ)2523控訴棄却
意匠権侵害差止等請求控訴事件
控訴人兼被
(一審原告)シーシーエス株式会社
兼被
(一審被告)株式会社イマック
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意匠法3条2項 意匠法37条1項 民法704条 意匠法24条2項
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[概要] (以下,略称及び略称の意味は,特に断らない限り,原判決に従う。)
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年8月29日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)8272請求棄却
損害賠償等請求事件
被告時代健康研究株式会社
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不正競争防止法2条1項1号 意匠法3条1項1号 意匠法3条2項 意匠法37条1項
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意匠権 | 38回 | 無効 | 31回 | 無効審判 | 14回 | 侵害 | 11回 |
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[概要] 1 本件は,原告が,被告が別紙被告商品目録表示のそうめん流し器「素麺物
語」(以下「被告商品」という。)を販売等した行為に関し,以下の各請求をする
事案である。5
(1) 意匠権に関する請求(主位的請求)
原告は,被告商品の意匠(以下「被告意匠」という。)は別紙意匠権目録記載の
原告の意匠権(以下「本件意匠権」という。)に係る意匠(以下「本件登録意匠」
という。)に類似するものであり,被告の上記行為は本件意匠権を侵害するとして,
被告に対し,以下の各請求をする。10
ア 意匠法37条1項に基づく被告商品の販売等の差止請求(前記第1の1)
イ 同条2項に基づく被告商品の廃棄請求(同2)
ウ 本件意匠権侵害の不法行為に基づく損害賠償金636万0810円及びこれ
に対する不法行為後の日である平成29年9月20日(訴状送達の日の翌日。以下
同じ。)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払請求15
(同3)
(2) 不正競争防止法に関する請求
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年7月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10181審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告シーシーエス株式会社齊藤真大 原告株式会社イマック
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意匠法3条2項 意匠法3条1項3号 意匠法24条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成16年4月12日,意匠に係る物品を「検査用照明器具」とする
別紙1「本件意匠図面」記載の形態(図面の実線で表された部分)の部分意匠(以下
「本件意匠」という。)の出願をし,同年10月22日に意匠権の設定登録を受けた
(意匠登録第1224615号。甲29の2。以下「本件意匠登録」という。)。
⑵ 原告は,平成30年5月10日,本件意匠登録について無効審判の請求をし,
特許庁は,同請求を無効2018-880005号事件として審理した。
▶判決の詳細
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意匠権
令和1年6月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成31(ネ)10004控訴棄却
販売差止め及び損害賠償等請求控訴事件
被告)株式会社ユメロン黒川被控訴人(一審
)Y小野淳也 控訴人(一審原告)株式会社ジェイ・エス竹内瑞穂 被控訴人(一審被告)株式会社ユメロン黒川
(一審被告)Y小野淳也
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不正競争防止法2条1項1号 意匠法37条1項 意匠法24条2項
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[概要] 本件は,控訴人が,①被控訴人株式会社ユメロン黒川(以下「被控訴人会社」と
いう。)による原判決別紙「イ号物件目録」記載の商品(アイマスク。イ号物件)
の製造,販売等は,自らが有する登録意匠第1276735号(本件登録意匠)に
係る意匠権(本件意匠権)の侵害に当たる旨,②控訴人が販売する原判決別紙「原
告商品・表示目録」記載の商品(レッグウォーマー等。本件原告商品)の形態の特
徴は控訴人の商品等表示として周知,著名になっていたところ,被控訴人会社によ
るこれに類似する原判決別紙「被告会社商品目録」記載の商品(アーム&レッグウ
ォーマー等。本件被告商品)の製造,販売等は,不正競争防止法2条1項1号及び
2号所定の不正競争行為に当たる旨,③被控訴人Y(以下「被控訴人Y」という。)
は被控訴人会社による上記各行為につき取締役の第三者に対する責任(会社法42
9条1項)を負う旨を主張して,被控訴人会社に対し,①意匠法37条1項及び2
項に基づき,イ号物件の製造,譲渡等の差止め及び廃棄を,意匠法41条の準用す
る特許法106条に基づき,原判決別紙「謝罪広告目録」記載1の謝罪広告を同記
載2の条件で掲載することを求め,②不正競争防止法3条1項及び2項に基づき,
本件被告商品の製造,譲渡等の差止め及び廃棄を,不正競争防止法14条に基づき,
▶判決の詳細
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意匠権
平成31年4月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10169審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ドリームファクトリー平野惠稔 原告株式会社MTG
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意匠法3条1項3号 意匠法3条1項
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[概要] 弁論の全趣旨から認められる。)
▶判決の詳細
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意匠権
平成31年4月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官内藤弘樹 原告高山商事株式会社
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意匠法3条2項 意匠法3条1項3号
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[概要] 本件は,意匠登録出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟であ
る。争点は,下記2の意匠登録を受けようとする意匠が,下記3の意匠1及び意匠
2の形状,模様若しくは色彩又はこれらの結合(以下,形状,模様若しくは色彩又
はこれらの結合を「形態」ということがある。)に基づいて容易に創作をすることが
できたかどうか(意匠法3条2項)である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成31年4月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10147審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官内藤弘樹 原告高山商事株式会社
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意匠法3条2項 意匠法3条1項3号
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[概要] 本件は,意匠登録出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟であ
る。争点は,下記2の意匠登録を受けようとする意匠が,下記3の意匠1及び意匠
2の形状,模様若しくは色彩又はこれらの結合(以下,形状,模様若しくは色彩又
はこれらの結合を「形態」ということがある。)に基づいて容易に創作をすることが
できたかどうか(意匠法3条2項)である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成31年4月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10152請求棄却
行政訴訟 意匠権
被告特許庁長官 原告コーニンクレッカフィリップス
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意匠法3条1項3号
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審決 | 18回 | 刊行物 | 1回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成28年(2016年)7月14日,意匠に係る物品を「Handle
for electric toothbrush」とし,意匠の形態を別紙1のとおりとする意匠(以
下「本願意匠」という。)について,国際意匠登録出願(意願2016-50
1017号。パリ条約による優先権主張日同年2月22日。以下「本願」とい
う。)をした。
▶判決の詳細
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意匠権
平成31年3月28日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)849請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告有限会社シーガル
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意匠法4条2項 意匠法37条1項 意匠法29条 意匠法24条2項
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[概要] 1 事案の概要
本件は,後記本件意匠権を有する原告が,後記被告各製品を販売している被告に25
対し,後記被告各製品の販売が後記本件意匠権を侵害するとして,意匠法37条1
項に基づき被告各製品の製造販売の差止め,同条2項に基づき被告各製品の破棄等
を請求し,意匠権侵害の不法行為に基づき,損害の賠償及びこれに対する不法行為
の後の日である平成29年3月28日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法
所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を請求した事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成31年3月28日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)5011
意匠権侵害差止等請求事件
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不正競争防止法5条2項 意匠法39条2項 不正競争防止法2条1項14号 不正競争防止法2条1項1号
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[概要] 1 事案の概要25
本件は,後記本件意匠権を有するとともに,後記原告製品等の爪切りを販売等し
ている原告が,後記被告各製品を販売等している被告に対し,①後記被告製品1の
製造等が後記本件意匠権を侵害するとして,意匠法37条1項に基づき被告製品1
の製造等の差止め,同条2項に基づき被告製品1の廃棄等を請求し,意匠権侵害の
不法行為に基づき,原告の損害440万円の賠償及びこれに対する訴状送達日の翌
日である平成29年6月14日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅5
延損害金の支払を請求し,②後記被告製品2の販売等が不正競争防止法2条1項1
号の不正競争に該当するとして,同法3条1項に基づき被告製品2の販売等の差止
め,同条2項に基づき被告製品2の廃棄等を請求し,同法4条に基づき,原告の損
害440万円の賠償及びこれに対する上記日から支払済みまで民法所定の年5分の
割合による遅延損害金の支払を請求し,③「日本仕上げ」の表示がある後記被告各10
製品の販売等が同法2条1項14号の不正競争に該当するとして,同法3条1項に
基づき被告各製品の包装紙及び包装箱についての「日本仕上げ」の表示の差止め,
同条2項に基づき同表示がある被告各製品の包装紙及び包装箱の廃棄を請求し,同
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年12月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)40178請求棄却
販売差止め及び損害賠償等請求事件
被告株式会社ユメロン黒川
A
原告株式会社ジェイ・エス
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不正競争防止法2条1項1号 意匠法3条1項3号 意匠法41条 意匠法39条
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[概要] 本件は,原告が,①被告会社による別紙イ号物件目録記載の商品(アイマスク。
以下「イ号物件」という。)の製造,販売等は,自らが有する登録意匠第127610
735号(以下「本件登録意匠」という。)に係る意匠権(以下「本件意匠権」と
いう。)の侵害に当たる旨,②原告が販売する別紙原告商品・表示目録記載の商品
(レッグウォーマー等。以下「本件原告商品」という。)の形態の特徴は原告の商
品等表示として周知・著名になっていたところ,被告会社によるこれに類似する
別紙被告会社商品目録記載の商品(アーム&レッグウォーマー等。以下「本件被15
告商品」という。)の製造,販売等は,不正競争防止法2条1項1号及び2号所定
の不正競争行為に当たる旨,③被告Aは被告会社による上記各行為につき取締役
の第三者に対する責任(会社法429条1項)を負う旨を主張して,被告会社に
対し,①意匠法37条1項及び2項に基づき,イ号物件の製造,譲渡等の差止め
及び廃棄を,意匠法41条の準用する特許法106条に基づき,謝罪広告の掲載20
を求め,②不正競争防止法3条1項及び2項に基づき,本件被告商品の製造,譲
渡等の差止め及び廃棄を,不正競争防止法14条に基づき,謝罪広告の掲載を求
めると共に,被告らに対し,③民法709条及び意匠法39条1項,不正競争防
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年11月6日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)12791請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
被告株式会社イマック
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意匠法39条2項 民法704条 意匠法37条1項 民事訴訟法61条
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無効 | 44回 | 意匠権 | 23回 | 新規性 | 21回 | 侵害 | 12回 |
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[概要] 本件は,意匠権(意匠登録第1224615号)を有する原告が,被告において5
原告のこの意匠権に係る意匠に類似する意匠を備える別紙「物件目録」1ないし6
記載の製品(以下,まとめて「被告製品」といい,各製品を同別紙の記載に従い,
「イ号物件」などという。)を製造,販売し,原告の上記意匠権を侵害したとして,
被告に対し,①意匠法37条1項に基づき,被告製品の製造,販売等の差止めを請
求し,②同条2項に基づき,被告製品の廃棄を請求するとともに,③意匠権侵害の10
不法行為に基づき,イ号物件ないしハ号物件については平成26年1月以降の,ニ
号物件ないしヘ号物件については遅くとも平成28年11月以降の,販売による損
害の賠償及びこれらに対する訴状送達の日の翌日(イ号物件ないしハ号物件につい
ては不法行為日の後の日)である平成29年1月17日から支払済みまで民法所定
の年5分の割合による遅延損害金の支払及び④不当利得に基づき,平成25年1215
月末までのイ号物件及びハ号物件の販売による利得の返還並びにこれらに対する受
益(利得)日の後の日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法704条前段所
定の年5分の割合による利息の支払を請求する事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年10月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)6539
意匠権侵害差止等請求事件
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著作権法114条2項 不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法5条2項 不正競争防止法5条1項
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侵害 | 52回 | 意匠権 | 31回 | 差止 | 10回 | 損害賠償 | 9回 |
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[概要] 1 請求の要旨
本件は,家庭日用品の企画,製造,販売等を目的とする株式会社である原告が,
雑貨品等の輸入,販売等を目的とする株式会社である被告が,別紙被告製品目録1
記載のごみ箱(以下「被告ごみ箱」という。)並びに同目録2記載の傘立て(以下15
「被告傘立て1」という。)及び同目録3記載の傘立て(以下「被告傘立て2」と
いう。)を輸入,販売したことに関し,以下の各請求をする事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年9月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)11295請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
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意匠法37条1項 意匠法39条2項
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[概要] 1 本件は,高気圧酸素補給カプセルに関する意匠権を有する原告が,被告O2ハ
リーテクノ株式会社(以下「被告O2ハリーテクノ」という。)が製造し,被告
株式会社神戸メディケア(以下「被告神戸メディケア」という。)が販売する別
紙被告製品目録記載の各製品(以下,符号に従い「被告製品1-1」などといい,5
併せて「被告各製品」という。)の意匠は上記意匠権に係る意匠と類似するので,
これを製造,販売等する行為は上記意匠権を侵害すると主張して,各被告に対し,
意匠法37条1項に基づく侵害行為の差止め及び同条2項に基づく侵害の予防
に必要な行為を求めるとともに,民法709条,意匠法39条2項に基づく損害
賠償として各自1億円及びこれに対する不法行為の後の日である訴状送達の日10
(被告O2ハリーテクノにつき平成29年4月13日,被告神戸メディケアにつ
き同月12日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の各
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年7月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10234審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (コート)
被告株式会社レッセ・パッセ甲斐哲平 原告株式会社アルページュ小出俊實
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意匠法4条2項 意匠法4条3項 意匠法3条2項 意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,意匠に係る物品の名称を「コート」とし,その形態を別紙意匠公
報写しの図面記載のとおりとする登録第1537464号意匠(以下「本件
登録意匠」という。)の意匠権者である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10021審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社イマック 原告シーシーエス株式会社
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意匠法3条1項3号 意匠法2条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,以下の部分意匠(意匠登録第1568314号。以下「本件登録
意匠」という。)の意匠権者である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年6月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10020審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社イマック 原告シーシーエス株式会社
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意匠法3条1項3号 意匠法2条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,以下の部分意匠(意匠登録第1567961号。以下「本件登録
意匠」という。)の意匠権者である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年5月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10010審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官温品博康 原告株式会社坂上鐵工所
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意匠法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成28年5月25日,意匠に係る物品を「中空鋼管材におけるボ
ルト被套具」とする別紙1本願意匠図面記載の形態の意匠(以下「本願意匠」とい
う。)の出願をした(意願2016-11107号)。
(2) 原告は,平成29年5月9日付けで拒絶査定を受けたので,同年6月14日,
これに対する不服の審判を請求し,特許庁は,これを不服2017-8670号事
件として審理した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年5月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10009審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官温品博康 原告株式会社坂上鐵工所
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意匠法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成28年5月25日,意匠に係る物品を「中空鋼管材におけるボ
ルト被套具」とする別紙1本願意匠図面記載の形態の意匠(以下「本願意匠」とい
う。)の出願をした(意願2016-11102号)。
(2) 原告は,平成29年5月9日付けで拒絶査定を受けたので,同年6月14日,
これに対する不服の審判を請求し,特許庁は,これを不服2017-8669号事
件として審理した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年4月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10187審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官刈間宏信 原告株式会社コラボ
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成27年9月24日,意匠に係る物品を「ライター」とし,意
匠の形態を別紙審決書写しの「別紙第1」のとおりとする意匠(以下「本願
意匠」という。)に係る意匠登録出願(意願2015-20910号)をし
た。
特許庁は,平成28年6月3日付けで拒絶査定をしたため,原告は,同年
9月16日,これに対する不服の審判を請求した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年3月22日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10198審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社わがんせ 原告株式会社MTG
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意匠法3条1項3号
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[概要] 1 被告が有する意匠権
被告は,次の意匠(以下「本件意匠」という。)の意匠権者である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年3月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10188審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告株式会社FIELD松島理
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意匠法3条2項 意匠法2条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成27年11月5日,意匠に係る物品を「アクセサリーケース型
カメラ」とする別紙1意匠公報写しの図面記載の形態の意匠(以下「本願意匠」と
いう。)の出願(意願2015-24653号)をし,平成28年10月13日
(発送日),拒絶査定を受けた。
(2) 原告は,平成28年12月26日,上記拒絶査定について不服審判を請求し,
特許庁はこれを不服2016-19358号事件として審理した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年2月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10181審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ナカノ生田哲郎 原告株式会社ケイジェイシー丸山亮
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意匠法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成21年8月21日,意匠に係る物品を「箸の持ち方矯正具」とす
る別紙1本件意匠図面記載の形態の意匠(以下「本件意匠」という。)の出願をし,
平成23年1月7日に意匠権の設定登録を受けた(意匠登録第1406731号。
甲6。以下「本件意匠登録」という。)。
(2) 原告は,平成28年11月18日,本件意匠登録に対する無効審判を請求し,
特許庁は,これを無効2016-880025号事件として審理した。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年11月9日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成29(ネ)1627控訴棄却
意匠権侵害差止請求控訴事件
被告)株式会社アーテック 控訴人(一審原告)株式会社誠文社 被控訴人(一審被告)株式会社アーテック
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意匠法37条1項
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[概要] 以下で使用する略称は,特に断らない限り,原判決の例による。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年10月12日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)8271請求棄却
職務意匠に基づく対価等請求事件
被告タカラ産業株式会社
株式会社エフシーデザイン 原告P1
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意匠法15条3項 民事訴訟法61条 意匠法24条2項
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[概要] 1 事案の概要
本件は,被告タカラ産業株式会社(以下「被告タカラ産業」という。)の元従業員で
あり,被告タカラ産業において登録意匠の実施品として製品化された別紙意匠公報15
ないし4記載の意匠(以下,併せて「本件意匠」といい,個別に,順に「本件意匠1
ないし4」という。)の主たる創作者である旨主張する原告が,被告タカラ産業及び同
社からの依頼に基づきデザイン案を作成した被告株式会社エフシーデザイン(以下
「被告エフシーデザイン」という。)に対し,下記請求をした事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年9月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10048審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告神栄ホームクリエイト株式会社
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特許法150条5項 意匠法3条1項3号 意匠法24条2項
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[概要] 本件は,意匠登録無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,
類似性(意匠法3条1項3号)についての判断の是非である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年9月7日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成29(ネ)812控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被告)有限会社プレーン被控訴人(一審
)有限会社シェル 控訴人(一審原告)株式会社ベル 被控訴人(一審被告)有限会社プレーン
(一審被告)有限会社シェル
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[概要] (以下,略称及び略称の意味は,特に断らない限り,原判決に従う。)
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年6月15日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)5104一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社フェリシモ 原告コモライフ株式会社
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不正競争防止法2条1項15号 民事訴訟法61条 意匠法24条2項
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[概要] 本件は,被告による原告取引先に対する,別紙原告商品目録記載の商品(以下「原
告商品」という。)の販売が意匠権侵害となる旨警告する書面の送付行為が,原告
に対する不正競争防止法2条1項15号所定の不正競争に該当すると主張して,原
告が被告に対し,同法3条1項に基づき同行為の差止めを求めるとともに,同法4
条に基づき,これにより原告に生じた損害合計330万円及びこれに対する不正競
争が行われた日の後である平成28年2月1日から支払済みまで民法所定の年5分
の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年5月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10242審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告三菱電機株式会社伊達研郎
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意匠法2条2項 意匠法14条1項 意匠法2条1項 意匠法3条1項
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[概要] 本件は,意匠登録出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟であ
る。争点は,後記本願部分の画像が意匠法2条2項の「物品の操作(当該物品がそ
の機能を発揮できる状態にするために行われるものに限る。)の用に供される画像」
を構成し,その結果,本願意匠が同法3条1項柱書の「工業上利用することができ
る意匠」に当たるか否かである。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年5月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10241審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告三菱電機株式会社伊達研郎
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意匠法2条2項 意匠法14条1項 意匠法2条1項 意匠法3条1項
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[概要] 本件は,意匠登録出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟であ
る。争点は,後記本願部分の画像が意匠法2条2項の「物品の操作(当該物品がそ
の機能を発揮できる状態にするために行われるものに限る。)の用に供される画像」
を構成し,その結果,本願意匠が同法3条1項柱書の「工業上利用することができ
る意匠」に当たるか否かである。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年5月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10240審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告三菱電機株式会社伊達研郎
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意匠法2条2項 意匠法14条1項 意匠法2条1項 意匠法3条1項
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[概要] 本件は,意匠登録出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟であ
る。争点は,後記本願部分の画像が意匠法2条2項の「物品の操作(当該物品がそ
の機能を発揮できる状態にするために行われるものに限る。)の用に供される画像」
を構成し,その結果,本願意匠が同法3条1項柱書の「工業上利用することができ
る意匠」に当たるか否かである。
▶判決の詳細
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意匠権
平成29年5月30日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10239審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官斉藤孝恵 原告三菱電機株式会社伊達研郎
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意匠法2条2項 意匠法14条1項 意匠法2条1項 意匠法3条1項
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[概要] 本件は,意匠登録出願拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟であ
る。争点は,後記本願部分の画像が意匠法2条2項の「物品の操作(当該物品がそ
の機能を発揮できる状態にするために行われるものに限る。)の用に供される画像」
を構成し,その結果,本願意匠が同法3条1項柱書の「工業上利用することができ
る意匠」に当たるか否かである。
▶判決の詳細
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