権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
令和6年8月8日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70497一部認容
発信者情報開示請求事件
原告甲 被告株式会社ジェイコムウエスト
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[概要] 本件は、原告が、別紙投稿記事目録記載の各投稿(以下「本件各投稿」といい、
同目録記載の投稿番号に合わせて「本件投稿1」などという。また、別紙投稿記
事目録記載のIPアドレス及び接続日時で特定される通信を「本件各通信」とい
う。)の流通によって著作権(複製権、公衆送信権)及び名誉感情を侵害された
と主張して、被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発
信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条25
項に基づき、別紙発信者情報目録記載の発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年8月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10014控訴棄却
投稿削除及び損害賠償の請求控訴事件
被控訴人X
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民法709条
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[概要] 1 事案の要旨(略語は原則として原審のものによった。)
(1) 本件は、被控訴人が、控訴人に対し、控訴人によるインターネット上の投稿で25
ある原判決別紙投稿目録記載の投稿(本件投稿)が、①主位的に、不正競争防止法(不
競法)2条1項20号及び21号の各不正競争に当たり、②予備的に、被控訴人に対
する不法行為(民法709条、710条)に当たると主張して、次の請求をする事案
である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年8月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10128等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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商標法4条1項7号 著作権法101条 商標法4条1項19号 商標法4条1項8号
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ライセンス | 107回 | 審決 | 53回 | 商標権 | 52回 | 無効 | 28回 |
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[概要] A~C事件は、商標登録を無効とした審決の各取消訴訟であり、D~G事件は、
商標登録無効審判請求を不成立とした審決の各取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年8月7日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10019請求棄却
行政訴訟 特許権 (IL-4Rアンタゴニストを投与することによるアトピー性皮膚炎を処置するための方法)
原告科研製薬株式会社 被告サノフィ・バイオテクノロジー
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特許法36条6項1号 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)10
(1) 被告らは、発明の名称を「IL-4Rアンタゴニストを投与することに
よるアトピー性皮膚炎を処置するための方法」とする発明について、平成2
5年9月4日を国際出願日(パリ条約による優先権主張外国庁受理:平成2
4年9月7日、アメリカ合衆国外8件)とする特許出願(特願2015-5
31149号)について、平成30年6月15日、特許権の設定登録を受け15
た(特許第6353838号。請求項の数16。本件特許)。
(2) 原告は、令和3年1月15日、本件特許(請求項1~16関係)につい
て特許無効審判請求をし、特許庁はこれを無効2021-800003号事
件として審理を行った。
(3) 被告らは、令和4年4月5日付けで、本件特許の特許請求の範囲を別紙20
「本件特許の特許請求の範囲の記載」のとおりに訂正(以下、その訂正を
「本件訂正」という。)する旨の訂正請求をした(訂正後の請求項の数16)。
(4) 特許庁は、令和5年1月13日、本件訂正を認めた上で、「本件審判の
請求は、成り立たない。」との審決(本件審決)をし、その謄本は同月23
▶判決の詳細
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商標権
令和6年8月5日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10007
行政訴訟 商標権
原告エスエスシー出版有限会社 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号
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審決 | 14回 | 商標権 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 | 抵触 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、令和5年1月17日、「Jimny Fan」の欧文字と「ジ25
ムニーファン」の片仮名を2段に書してなる別紙「本願商標」記載の商標
(本願商標)について、第16類「印刷物」を指定商品として登録出願した。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年8月1日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70422一部認容
損害賠償等請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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商標権
令和6年7月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10032審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、令和3年12月17日、別紙1の構成からなる商標(本願商標)に
ついて、第44類「歯科医業」その他を指定役務として(令和4年7月28日
付け手続補正書による補正後の指定役務は別紙2記載のとおりである。)、登
録出願をした(商願2021-157884号)。
(2) 原告は、令和5年3月14日付けで拒絶査定を受けたため、同年4月23
日、拒絶査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年7月30日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)1539請求棄却
不正競争防止法違反行為差止等請求事件
原告株式会社クライムメディカルシステムズ 被告株式会社ネットカムシステムズ
P2
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著作権法112条1項 著作権法114条2項 民法709条
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[概要] 1 本件は、別紙原告製品目録記載1の製品(以下「原告製品」という。)を製
造・販売している原告が、以下の(1)及び(2)のとおり主張して、被告会社に対し、20
被告各ソフトウェアの複製・翻案等の差止め及び記録媒体の廃棄並びに被告製品の
製造・販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに、被告会社及びその代表者であっ
て原告の元従業員であった被告P2に対し、損害賠償金の連帯支払を求める事案で
ある((1)と(2)は選択的に主張している。)。
なお、原告は、被告会社の不正競争行為又は著作権侵害行為により製造・販売等25
されているのは被告製品であると主張しており、これと異なるテストツール等の製
作等については請求の基礎とならない。
(1) 被告会社には、以下のアないしウのいずれかの不正競争行為が認められる
から、被告会社に対し、不正競争防止法(以下「不競法」という。)3条1項に基
づき、被告製品の製造・販売等の差止め(前記第1の4)を求めるとともに、同条
2項に基づき、被告各ソフトウェアを記録した記録媒体及び被告製品の廃棄を求め5
(前記第1の3及び5)、さらに、被告P2も原告に対する加害について故意又は
過失があるから、被告らに対し、共同不法行為(民法709条、719条1項)に
▶判決の詳細
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特許権
令和6年7月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10146審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ラベル投入装置)
原告株式会社ナベル 被告特許庁長官
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特許法29条2項
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審決 | 32回 | 進歩性 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 実施 | 1回 |
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[概要] 本件は、特許拒絶査定不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点
は、進歩性についての判断の誤りの有無である。25
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月25日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70526
発信者情報開示請求事件
原告株式会社最強属性 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法15条 著作権法14条 著作権法29条 著作権法2条1項9号
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[概要] 本件は、原告が、被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本件各発信者」という。)
がファイル交換共有ソフトウェアであるBitTorrent互換ソフトウェ
ア(以下「BitTorrent」という。)を使用して、別紙侵害著作物目録
記載の各動画(以下「本件各動画」という。)に係るデータをアップロードした
ことにより、本件各動画に係る原告の著作権(公衆送信権)が侵害されたことが20
明らかであるとして、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者
情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に
基づき、別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)
の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月19日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70525
発信者情報開示請求事件
原告株式会社グルーヴ・ラボ 被告ビッグローブ株式会社
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著作権法2条5項 著作権法15条1項
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[概要] 1 事案の要旨20
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者(以下「本件
氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルであるBi
tTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネットワー
ク(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、別紙作品目録
記載の動画(以下「本件動画」という。)を複製して作成した動画ファイルを、25
公衆からの求めに応じ自動的に送信したことによって、本件動画に係る原告の
著作権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件氏名不詳者に対す
る損害賠償等の請求のため、被告が保有する別紙発信者情報目録(以下「本件
発信者情報目録」という。)記載の各情報(以下「本件各発信者情報」という。)
の開示を受けるべき正当な理由があると主張して、特定電気通信役務提供者の
損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責5
任制限法」という。)5条1項に基づき、本件各発信者情報の開示を求める事
案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年7月18日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70513一部認容
不正競争等に対する損害賠償請求
原告A 被告B
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民法709条
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[概要] 本件は、空手道場を経営する原告が、同じく空手道場を経営する被告に対し、
被告による別紙投稿記事目録記載の記事(以下「本件各投稿」といい、同目録記
載の番号に合わせて「本件投稿1」などという。)の投稿が、原告の名誉権及び
名誉感情を侵害するとともに、原告の営業上の信用を害する虚偽の事実を流布す25
る行為(不正競争防止法〔以下「不競法」という。〕2条1項21号)に当たる
として、民法709条及び不競法4条に基づき、損害賠償金380万円(慰謝料
▶判決の詳細
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特許権
令和6年7月18日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10103審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (光フェルール及び光フェルール金型)
原告スリーエムイノベイティブプロパティズカンパニー 被告特許庁長官
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特許法29条2項 特許法29条1項3号
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分割 | 124回 | 審決 | 17回 | 実施 | 16回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は、名称を「光フェルール及び光フェルール金型」とする発明について5
平成28年(2016年)10月11日(パリ条約による優先権主張 平成27年
▶判決の詳細
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商標権
令和6年7月18日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)829請求棄却
違約金請求事件
原告株式会社エイチ・エム・グループ 被告株式会社リアルクリエイティブ
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商標法2条3項 民法90条 商標法38条2項 商標法36条1項
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[概要] 1 本判決における略称
(1) 本件契約(書):原告(フランチャイザー)と被告(フランチャイジー)が令
和2年7月10日付けで締結した「個別指導Wam」フランチャイズ契約(に15
係る契約書)(甲1、乙4の1)
(2) 本件覚書:原告と被告が同日に取り交わした「個別指導Wamフランチャイ
ズ契約に関する覚書」と題する書面(甲5、乙4の2)
(3) 本件許容条項:本件覚書により本件契約の第14-1条に4項として付加さ
れた条項20
(4) 本件教室:本件契約に基づき被告がJR奈良駅前に開校した「個別指導Wa
mJR奈良駅前校」
(5) LH:被告の運営する「Language House」という名称の英会話スクール
(6) 本件商標(権):商標登録第5935831号の商標(に係る商標権)
(7) 被告標章1、被告標章2:別紙被告標章目録記載1及び2の各標章(総称し25
て被告標章)
(8) 本件チラシ:別紙チラシ目録に掲げるチラシ(甲24の3及び4)
▶判決の詳細
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特許権
令和6年7月17日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行コ)10001控訴棄却
行政処分取消等請求控訴事件
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特許法112条の2
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[概要] 1 控訴人の請求
(1) 特許庁長官が特許第5281402号について令和3年4月8日付けで控
訴人に対してした令和元年7月25日付け提出の特許料納付書(本件納付書15
▶判決の詳細
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特許権
令和6年7月17日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10084等審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (電動式衝撃締め付け工具)
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特許法134条の2
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[概要] 1 事案の要旨15
本件は、特許の訂正請求を認め、特許無効審判請求を不成立とした審決の取
消訴訟である。争点は、本件審決における訂正要件適合性、進歩性及び記載要
件(サポート要件、明確性要件)についての認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年7月17日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)29242請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
原告チームラボ株式会社 被告株式会社チーム・ラボ
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[概要] 1 事案の要旨25
本件は、原告が、被告に対し、
(1) 原告の商号(以下「原告商号」という。)及び別紙原告表示目録記載の各表
示(以下、番号に従って「原告表示1」及び「原告表示2」といい、これら
と原告商号とを併せて「原告表示等」という。)は原告の著名な商品等表示で
あって、被告が表札、看板、別紙URL目録記載のURLにおいて開設する
ウェブサイト(以下「被告ウェブサイト」という。)等に、原告表示等と同一5
又は類似の「株式会社チーム・ラボ」との被告の商号(以下「被告商号」と
いう。)及び別紙被告表示目録記載の各表示(以下、番号に従って「被告表示
▶判決の詳細
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特許権
令和6年7月11日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)11921請求棄却
特許権侵害に基づく差止等請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和6年7月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10145審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (発光装置)
原告日亜化学工業株式会社 被告特許庁長官
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特許法17条の2 特許法159条2項 特許法49条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、令和4年5月10日、発明の名称を「発光装置」とする特許出願5
(特願2022-77536号、当初の請求項の数8)をした。この出願(本
願)は、以下の特許出願を順次分割して新たな出願としたものである。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10008
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法23条1項
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[概要] 1 請求25
主文2項と同旨
2 原審の判断及び控訴の提起
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当せず、本件
各通信に係る情報の流通によって控訴人の権利が侵害されたと認めることは
できないとして、控訴人の請求を全部棄却した。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10109
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法23条
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[概要] 1 請求25
主文2項と同旨
2 原審の判断及び控訴の提起
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当せず、本件
発信者情報は「権利の侵害に係る発信者情報」に当たらないとして、控訴人
の請求を全部棄却した。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10006
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人ソフトバンク株式会社
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著作権法2条1項9号
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[概要] 1 事案の要旨
⑴ 本件は、別紙作品目録記載の動画(以下「本件動画」という。)の著作権を25
有する控訴人(1審原告。以下「原告」という。)が、電気通信事業者である
被控訴人(1審被告。以下「被告」という。)に対し、氏名不詳者ら(以下「本
件各氏名不詳者」という。)において、P2P方式のファイル共有プロトコル
であるBitTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用し、
本件動画を複製して作成された動画ファイルを送信可能化したことにより、
本件動画に係る原告の送信可能化権を侵害したことが明らかであり、原告の5
損害賠償請求のために、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各情報(以
下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があると主
張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開
示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、
本件各発信者情報の開示を求める事案である。10
⑵ 原審は、本件各氏名不詳者が、本件動画の表現上の本質的な特徴を直接感
得することのできる程度の情報を送信可能化したと認めることはできないか
▶判決の詳細
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著作権
令和6年7月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10108
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人ソフトバンク株式会社
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著作権法2条1項9号 著作権法23条1項 著作権法2条
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本件は、別紙3映像作品目録記載の映像作品(本件映像作品)の著作権25
を有する控訴人(1審原告。以下「原告」という。)が、電気通信事業者で
ある被控訴人(1審被告。以下「被告」という。)に対し、氏名不詳の発信
者(本件発信者)において、P2P方式のファイル共有プロトコルであるビ
ットトレントを利用し、本件映像作品を複製して作成された動画ファイルを
送信可能化したことにより、本件映像作品に係る原告の送信可能化権を侵害
したことが明らかであり、原告の損害賠償請求のために、被告が保有する別5
紙1発信者情報目録記載の各情報(本件発信者情報)の開示を受けるべき正
当な理由があると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限
及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」とい
う。)5条1項に基づき、本件発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年7月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10010審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社グリーンメディック 被告特許庁長官
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商標法3条1項6号
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、令和4年2月9日、「オンライン医療モール」の文字を標準文
字で表してなる商標(本願商標)について登録出願した。その指定商品及び25
指定役務は、第9類「電子応用機械器具及びその部品、コンピュータプログ
ラム及びコンピュータソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、記録
された又はダウンロード可能なコンピュータソフトウェアプラットフォー
ム」、第35類「医師の紹介、市場調査又は分析、商品の販売に関する情報
の提供、経営の診断又は経営に関する助言、事業の管理、コンピュータデー
タベースへの情報編集、消費者のための商品及び役務の選択における助言と5
情報の提供」及び第44類「医療に関する相談、医療に関する相談の媒介、
医療に関する情報の提供、医療に関するコンサルティング、インターネット
による医療に関する情報の提供、調剤、服薬指導、健康診断、健康管理、ダ
イエット・栄養摂取又は健康管理に関する情報の提供、栄養の指導、ダイ
エット・健康管理に関する助言・指導・診断」である。10
(2) 原告は、令和5年2月1日付けで、本願商標が商標法3条1項6号に該
▶判決の詳細
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商標権
令和6年7月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10011審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社グリーンメディック 被告特許庁長官
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商標法3条1項6号
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、令和4年2月9日、「デジタル医療モール」の文字を標準文字
で表してなる商標(本願商標)について登録出願した。その指定商品及び指25
定役務は、第9類「電子応用機械器具及びその部品、コンピュータプログラ
ム及びコンピュータソフトウェア、アプリケーションソフトウェア、記録さ
れた又はダウンロード可能なコンピュータソフトウェアプラットフォーム」、
第35類「医師の紹介、市場調査又は分析、商品の販売に関する情報の提供、
経営の診断又は経営に関する助言、事業の管理、コンピュータデータベース
への情報編集、消費者のための商品及び役務の選択における助言と情報の提5
供」及び第44類「医療に関する相談、医療に関する相談の媒介、医療に関
する情報の提供、医療に関するコンサルティング、インターネットによる医
療に関する情報の提供、調剤、服薬指導、健康診断、健康管理、ダイエッ
ト・栄養摂取又は健康管理に関する情報の提供、栄養の指導、ダイエット・
健康管理に関する助言・指導・診断」である。10
(2) 原告は、令和5年2月1日付けで、本願商標が商標法3条1項6号に該
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年7月8日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70654請求棄却
不正競争行為差止等請求事件
原告株式会社北隆館 被告A
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[概要] 本件は、牧野富太郎の著作である「牧野日本植物圖鑑」という図鑑を出版す
る原告が、原告の元従業員であり、別紙書籍目録記載の書籍(以下「被告書籍」
という。)を出版する被告に対し、被告書籍に使用された「牧野日本植物圖鑑」
という表示(以下「本件題号」という。)は不正競争防止法(以下「不競法」
という。)2条1項1号又は2号所定の「商品等表示」に該当し、本件題号を25
付した被告書籍の出版又は販売は、不正競争行為に当たると主張して、不競法
3条1項に基づき本件題号の使用の差止めを求めるとともに、不競法4条に基
づき損害賠償金1009万5000円及びこれに対する不正競争行為日の後
の日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅
延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
令和6年7月8日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70722
妨害禁止等請求事件
原告A
B 被告ハチドリーム株式会社
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民法656条 民法651条1項 民法1条3項
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[概要] 1 事案の概要
本件は、いわゆるカップルユーチューバーである原告らが、タレントのマ
ネジメント会社である被告に対し、被告との間で締結した令和4年4月16
日付けマネジメント契約が終了していることの確認を求める事案である。25
なお、原告らは、被告においてマネージャー募集に関するウエブサイト広
告(別紙参照)に原告らの肖像及びグループ名を使用する行為が、原告らの
パブリシティ権侵害等を構成すると主張して、上記肖像及びグループ名の削
除を求める請求をしていたところ、被告は、争点整理の一環として、任意に
削除したことから、原告らは、上記請求を取り下げ、被告もこれに同意した。
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商標権
令和6年7月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10087審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件
原告デンツプライシロナインコーポレーテッド 被告株式会社DentalBank
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号
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[概要] 本件は、商標登録無効審判請求に係る不成立審決の取消訴訟である。争点は、
後記1の登録商標(以下「本件商標」という。)が、①商標法4条1項11号に
掲げる商標、②同項15号に掲げる商標、③同項19号に掲げる商標、④同項7
号に掲げる商標に、それぞれ該当するか否かである。10
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不正競争
令和6年7月4日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10112原判決変更
損害賠償請求控訴事件
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不正競争防止法5条2項 不正競争防止法2条1項20号 不正競争防止法4条
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[概要] 1 本件は、生ごみ処理機の製造及び販売を行う被控訴人が、控訴人がその販売
する業務用生ごみ処理機についてウェブページ(控訴人ウェブページ)上に掲
載した表示は、その品質について誤認させるようなものであり、この表示をし
た行為は不正競争防止法2条1項20号の不正競争に該当し、これにより被控10
訴人の営業上の利益が侵害されたと主張して、控訴人に対し、同法4条に基づ
き、損害金1億3605万6823円の一部である9164万3940円及び
うち4928万円に対する令和4年2月2日(不正競争行為の後の日)から、
うち4236万3940円に対する令和5年5月27日(令和5年5月23日
付け訴えの変更の申立書が控訴人に送達された日の翌日)から、各支払済みま15
で民法所定年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求めた事案である
(一部請求)。
原判決は被控訴人の請求を全て認容したので、控訴人が原判決を不服として
控訴した。
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著作権
令和6年7月2日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)5412請求棄却
著作権侵害差止等請求事件
原告P1 被告P2
P3
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[概要] 本件は、原告が、別紙被告作品目録記載の各作品(以下、総称して「被告各作品」
という。)を制作、販売等する被告らの行為は、原告の著作権(複製権又は翻案権、
譲渡権)及び著作者人格権(氏名表示権)を侵害するとして、被告らに対し、①著
作権法(以下「法」という。)112条1項に基づき、被告各作品の制作等の差止
めを、②同条2項に基づき、被告各製品の廃棄を、③共同不法行為に基づき、損害
賠償金500万円及び不法行為後の各訴状送達の日の翌日(令和5年7月23日)5
から支払済みまでの民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の連帯支払
を求める事案である。
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特許権
令和6年6月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10110審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (カラーテクスチャを伴う口腔内OCT)
原告ケアストリーム・デンタル・テクノロジー・トプコ・リミテッド 被告特許庁長官
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
(1) 原告は、名称を「カラーテクスチャを伴う口腔内OCT」とする発明につい
て平成29年(2017年)6月29日を国際出願日とする特許出願(特願201
9-572468、以下「本願」という。甲2)をした。
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著作権
令和6年6月27日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)3064
著作権侵害差止請求事件
原告P1 被告P2
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[概要] 1 本判決における略称
被告書籍 別紙「書籍目録」記載の書籍(甲6、乙7)
被告表 別紙「侵害部分目録」記載の表
原告表 別紙「著作物目録」記載の表(後記甲3論文案に掲載さ
れた「表2 実地指導者に対するアンケート調査」と題
する表の一部)
甲1学会抄録 甲1記載の学会抄録
甲1表 甲1学会抄録に掲載された「表1 実地指導者に対する
アンケート調査」と題する表
甲2論文案 甲2記載の論文案
甲3論文案 甲3記載の論文案
甲4論文案 甲4記載の論文案
甲5論文 甲5記載の論文
甲5表 甲5論文に掲載された「表1 臨床のOJTにおける指
導者のコンピテンシーに対する表面妥当性と内容妥当
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10102
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法23条1項
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[概要] 1 控訴人の原審における請求
被控訴人は、控訴人に対し、原判決別紙発信者情報目録記載の各情報を開示
せよ。25
2 原審の判断及び控訴の提起等
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当しないとして、
控訴人の請求を全部棄却した。控訴人は、これを不服として控訴を提起する一
方、被控訴人が保全不可能又は特定不可能とした発信者情報については開示請
求の対象から外す訴えの変更(減縮)をした。その結果、控訴の趣旨は主文と
同旨の内容となっている。5
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10095
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法23条1項 著作権法119条1項
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[概要] 1 控訴人の原審における請求25
主文2項と同旨
2 原審の判断及び控訴の提起等
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当しないとして、
控訴人の請求を全部棄却した。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10099
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法23条1項 著作権法119条1項
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[概要] 1 控訴人の原審における請求25
主文2項と同旨
2 原審の判断及び控訴の提起等
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当しないとして、
控訴人の請求を全部棄却した。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10011
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法2条1項9号 著作権法15条1項 著作権法23条1項 著作権法119条1項
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[概要] 1 控訴人の原審における請求
主文2項と同旨
2 原審の判断及び控訴の提起等
原審は、本件各通信は著作物を「送信可能化」する行為に該当しないとして、
控訴人の請求を全部棄却した。5
控訴人は、これを不服として控訴を提起し、主文と同旨の判決を求めた。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月24日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10020控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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民法715条
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[概要] 本件は、控訴人(1審原告。以下「原告」という。)が、被控訴人(1審被告。
以下「被告」という。)の実質的な指揮監督下にあったA(以下「A」という。)
が、被告の事業の執行につき、原告撮影の写真を複製等して著作権を侵害する行25
為及び原告を虚偽告訴する行為に及び、これにより精神的損害を受けたと主張し
て、被告に対し、使用者責任(民法715条)に基づき、慰謝料160万円及び
これに対する各不法行為後の日である令和5年10月19日(訴状送達日の翌日)
から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年6月24日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10053
特許取消決定取消請求事件 (ペリクル膜、ペリクル枠体、ペリクル、その製造方法、露光原版、露光装置、半導体装置の製造方法)
原告三井化学株式会社
国立研究開発法人産業技術総合研究所 被告特許庁長官
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特許法29条1項3号 特許法29条2項 特許法29条3項 特許法29条1項
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進歩性 | 25回 | 新規性 | 11回 | 実施 | 10回 | 刊行物 | 7回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告らは、発明の名称を「ペリクル膜、ペリクル枠体、ペリクル、その製造
方法、露光原版、露光装置、半導体装置の製造方法」とする発明について、平
成29年7月3日特許出願をし(優先権主張日は平成28年7月5日)、令和10
2年10月21日本件特許に係る特許権の設定登録を受け(請求項の数23)、
同年11月11日に特許掲載公報が発行された。
(2) 本件特許について、特許異議の申立て(①令和3年4月23日付け〔請求
項1~18に係る特許に対するもの〕、②同年5月7日付け及び③同月11
日付け〔いずれも請求項1~23に係る特許に対するもの〕の3件)がされ、15
特許庁は、これらの申立てを異議2021-700369号事件として審理
を行った。
(3) 原告らは、令和4年8月8日付けで取消理由通知(決定の予告)を受けた
ことから、その意見書提出期間内である同年11月11日、本件特許の特許
請求の範囲(請求項1~23)を下記2(1)及び別紙2のとおりに訂正(本件20
訂正)する旨の訂正請求をした(訂正後の請求項の数17)。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年6月24日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10061請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (燃焼器及びボイラ)
原告株式会社IHI 被告特許庁長官
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、発明の名称を「燃焼器及びボイラ」とする発明について、平成
29年2月24日の特許出願を経て、令和3年5月10日に本件特許(特許5
第6880823号)に係る特許権の設定登録を受けた(請求項の数4)。
(2) 本件特許(請求項1~4に係るもの)について、令和3年8月10日に
特許異議の申立てがされ、特許庁は、同申立てを異議2021-70078
9号事件として審理を行った。
(3) 原告は、令和4年9月21日付けで取消理由通知(決定の予告)を受け10
たことから、その意見書提出期間内である同年11月25日、本件特許の特
許請求の範囲の訂正請求をし、さらに同年12月15日付けで訂正拒絶理由
通知を受けたため、令和5年1月17日、上記訂正請求に係る手続補正をし
た(以下、同補正後の訂正請求に係る訂正を「本件訂正」という。これによ
り請求項2は削除されており、本件訂正後の請求項の数は3となった。)。15
(4) 特許庁は、令和5年5月1日、本件訂正を認めた上で、本件特許の請求
項1、3及び4に係る特許を取り消し、請求項2に係る特許についての特許
▶判決の詳細
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著作権
令和6年6月21日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)11762一部認容
損害賠償等請求事件
原告株式会社たび寅 被告有限会社栄太郎
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著作権法2条1項1号 著作権法114条3項 著作権法15条1項 著作権法115条
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[概要] 1 事案の要旨5
本件は、原告が、被告に対し、①インターネットを通じたホテル予約システ
ム、ホームページの制作等について、原告と被告との間で締結されたコンピュ
ーターメンテナンス契約(以下「本件契約」という。)に基づき、令和3年2
月から同年9月までのインターネット総合集客サービス及びドメイン利用サー
ビスの未払利用料(以下「本件利用料」という。)合計11万3854円及び10
これに対する支払期限の翌日である同年11月1日から支払済みまで民法所定
の年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求めるとともに、②被告が、
本件契約の解約後、原告が被告に対して提供していた別紙原告写真目録記載の
各写真(以下「本件各写真」という。)及び別紙原告文章目録記載の各文章
(以下「本件各文章」といい、本件各写真及び本件各文章を併せて「本件各写15
真等」という。)の複製物又は翻案物を、被告のホームページ(以下「被告ホ
ームページ」という。)並びにじゃらん、じゃらんダイレクト、Yahoo!
トラベル(以下「ヤフートラベル」という。)及びアゴダ等の旅行予約サイト
(以下、これらの予約サイトを総称して「各種予約サイト」という。)に掲載
▶判決の詳細
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