権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権NEW 4/9掲載
令和7年3月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70582一部認容
著作権侵害(不法行為)による損害賠償請求事件
原告A 被告関ケ原町
Bⅰ
Cⅰ
Dⅰ
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著作権法114条3項 著作権法115条 商標法36条1項 著作権法23条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告関ケ原町が実施していた関ケ原検定(以下「関ケ原検
定」という。)において、被告らが、別紙著作物目録記載の各デザイン(以下
「本件各デザイン」という。)及び別紙商標目録記載の各登録商標(以下、同
目録の項番に従って「原告商標1」ないし「原告商標4」といい、これらを併20
せて「原告各商標」という。)を原告の許可を得ることなく使用しており、こ
のような行為は本件各デザインに係る著作権(複製権又は翻案権、公の伝達権)
及び原告各商標に係る商標権(以下「原告各商標権」という。)を侵害するも
のであると主張して、被告関ケ原町に対し、国家賠償法1条1項に基づき、損
害金347万4000円(著作権法114条3項により算定される額)及びこ25
れに対する訴状送達日の翌日である令和5年10月26日から支払済みまで民
法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求め、著作権法11
5条に基づき、原告の名誉を回復するための措置を求めるとともに、被告らに
対し、同法112条1項及び2項に基づき、本件各デザインの複製及びそれを
利用した物品の頒布の差止め並びに同物品の廃棄を、商標法36条1項に基づ
▶判決の詳細
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著作権
令和7年3月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10049等控訴棄却
損害賠償(本訴)請求控訴、同(反訴)請求附帯控訴事件
被告Y2」といい、一審被告一広、一審被告タオル美術館及び一審
Y1と併せ「一審被告ら」という。)
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著作権法114条2項 民法719条1項
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許諾 | 94回 | 侵害 | 48回 | ライセンス | 33回 | 損害賠償 | 6回 |
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[概要] は「原判決別紙」と読み替える。)
▶判決の詳細
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特許権
令和7年3月24日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10049審決取消訴訟
審決取消請求事件 (ビークル)
原告ヤマハ発動機株式会社 被告特許庁長官
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特許法29条2項 特許法17条の2 特許法159条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、令和2年7月20日(パリ条約による優先権主張2019年(令
和元年)7月19日(以下、この日を「本件優先日」という。))を国際出願
日とし、名称を「ビークル」とする発明につき特許出願(特願2021-5
34025号。請求項の数は3。以下「本願」といい、本願に添付した明細
書及び図面を併せて「本願明細書等」という。)をしたところ、令和4年8月5
2日付けの拒絶理由通知を受け、同年10月4日付けで意見書を提出すると
ともに手続補正を行ったが、令和5年1月4日付けで拒絶査定を受けた。
⑵ 原告は、令和5年4月12日、上記拒絶査定に対し不服の審判請求(不服
2023-5963号)をするとともに、手続補正を行った(以下、この手
続補正を「本件補正」という。)。10
本件補正は、特許請求の範囲の記載の請求項1を、下記アの記載からイの
記載に補正するものである(⑵の下線部が補正箇所である。)
ア 本件補正前の請求項1
「ビークルであって、
▶判決の詳細
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特許権
令和7年3月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10040控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (皮下組織および皮下脂肪組織増加促進用組成物)
被控訴人Y
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民法709条
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[概要] 本判決の本文中で用いる略語の定義は、本文中で別に定めるほか、別紙3略
語一覧のとおりである。また、本判決において、特許法を「法」という。
▶判決の詳細
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意匠権
令和7年3月17日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)10125請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
原告山崎実業株式会社 被告アスベル株式会社
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意匠法26条 意匠法39条2項 意匠法37条1項 意匠法24条2項
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[概要] 1 本判決における略称
(1) 本件意匠(権):意匠登録第1707515号に係る意匠(権)15
(2) 被告商品:別紙被告商品目録記載の製品
(3) 被告意匠:被告商品に係る意匠
(4) 乙3意匠:意匠登録第1630787号に係る意匠(本件意匠の基礎意匠)
(5) 乙4意匠:意匠登録第1725892号に係る意匠
(6) 被告先行商品:甲9の「ディスペンサーボトル」20
2 原告の請求
被告意匠が本件意匠と同一又は類似である、又は、本件意匠と利用関係にあり、
被告商品の製造販売等が本件意匠権の侵害行為であることを前提とする、①意匠
法37条1項に基づく被告商品の製造販売等の差止請求、②同条2項に基づく被
告商品の廃棄請求、③民法709条に基づく損害賠償金2697万円の支払請求25
3 前提事実(争いのない事実及び証拠〔枝番を含む。〕により容易に認定できる事
実)
(1) 当事者等
▶判決の詳細
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不正競争
令和7年3月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10071控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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民法709条
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[概要] 本件は、東京会目黒支部所属の行政書士である原告が、同支部所属の行政書士
である被告に対し、本件総会における被告の本件発言は、虚偽の事実を摘示又は
流布することにより原告の名誉ないし営業上の信用を毀損するものであり、名誉
毀損の不法行為(民法709条)及び信用毀損の不正競争(不競法2条1項21
号)に当たる旨主張して、損害金220万円及びこれに対する令和5年4月2120
日(不法行為の日)から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅延損害金
の支払を求めると共に、虚偽の事実の告知又は流布の差止め(不競法3条)及び
名誉ないし信用回復措置(民法723条、不競法14条)を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和7年3月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10090審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告X 被告特許庁長官
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商標法4条1項6号 商標法15条の2 商標法4条1項7号 商標法55条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は、令和3年11月29日、「ぽんちゃん」の文字を標準文字で表してな
る商標(以下「本願商標」という。)につき、指定商品を第9類及び第16類に属す
る願書に記載の商品として、商標登録出願をした(以下「本願」という。)。原告は、
令和3年12月22日付け手続補正書により、指定商品を別紙1のとおり補正した。25
(2) 本願については、令和4年5月27日付けで拒絶理由の通知がされ、同年1
▶判決の詳細
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特許権
令和7年3月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10043審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (弾塑性履歴型ダンパ)
原告大和ハウス工業株式会社 被告NextInnovation合同会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
(1) 被告は、平成24年12月14日に出願した特許出願(特願2012-27
3962号(優先日平成23年12月16日、優先権主張国日本)の一部を分割し
て、平成26年6月17日、発明の名称を「弾塑性履歴型ダンパ」とする発明につ
いて、新たな特許出願(特願2014-124689号。以下「本件出願」という。)
をし、同年12月19日、特許権の設定登録(特許第5667716号。請求項の10
数は20。以下、この特許を「本件特許」という。)を受けた。(甲18)
(2) 原告は、令和4年3月25日、本件特許の請求項1~20に係る発明の特許
を無効にすることについて特許無効審判を請求した(無効2022-800025
号)。被告は、同年7月22日付けで、本件特許の特許請求の範囲及び明細書を訂正
する旨の訂正(以下「本件訂正」という。)を請求した(甲80の1・2)。15
特許庁は、令和6年3月28日、本件訂正を認めた上で、「特許第5667716
号の請求項1、2、4、5、7~20に係る発明についての本件審判の請求は成り
立たない。特許第5667716号の請求項3、6に係る発明についての本件審判
の請求を却下する。」との審決(以下「本件審決」という。)をし、その謄本は、同
▶判決の詳細
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商標権
令和7年3月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10057審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X
X
X
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商標法4条1項6号 商標法4条2項 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号
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商標権 | 48回 | 審決 | 42回 | 無効 | 26回 | ライセンス | 18回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、次の商標(以下「本件商標」といい、その商標に係る下記内容の
商標権を「本件商標権」という。)の商標権者である(甲8の5)。被告は、
平成28年(2016年)4月6日の優先権(スイス連邦(スイス国))を主
張して本件商標を出願し、その後、出願人の地位を承継した訴外公益法人東10
京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会(以下「組織委員会」
という。)において、その設定登録を受けた。
被告は、令和3年12月27日受付で、特定承継による本件商標権の移転
を受けた。
登録番号 第6008759号15
登録出願日 平成28年4月25日
登録査定日 平成29年12月6日
設定登録日 平成30年1月5日
登録商標
商品及び役務の区分、指定商品及び指定役務
▶判決の詳細
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商標権
令和7年3月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10084審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告スパイナルエレメンツインコーポレーテッド 被告ルナライト株式会社
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商標法2条3項2号 商標法50条2項 商標法50条 商標法2条3項8号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である。(甲6
〔審判手続における乙10〕)
登録番号 第2700409号
商標の構成5
指定商品 第5類 医療用腕環、これらの部品及び附属品
第9類 理化学機械器具、光学機械器具、映画機械器具・こ
れらの部品及び附属品10
第10類 医療用機械器具・これらの部品及び附属品
第12類 車いす・これらの部品及び附属品
出願日 昭和62年6月30日
設定登録日 平成6年11月30日
書換登録日 平成17年6月1日15
⑵ 原告は、令和4年3月30日、本件商標の指定商品中、第5類「医療用腕
環、これらの部品及び附属品」及び第10類「医療用機械器具・これらの部
▶判決の詳細
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商標権
令和7年3月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10088審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、令和3年6月12日、以下の構成からなり、後記⑶のとおり補正
後の指定役務を第41類「技芸・スポーツ又は知識の教授、セミナーの企画・
運営又は開催、電子出版物の提供、書籍の制作、教育・文化・スポーツ用ビ25
デオの制作(映画・放送番組・広告用のものを除く。)」とする商標(以下、
その出願を「本願」と、その商標を「本願商標」という。)について、商標登
録出願をした(商願2021-73076号、甲1)。
(本願商標)
触らない施術 【標準文字】
⑵ 原告は、令和4年3月30日付けの拒絶理由通知書(甲2)を受け、同年5
5月18日、意見書(甲3)を提出したが、令和5年1月25日付け拒絶査
定(甲4)を受け、同年5月5日、拒絶査定不服審判請求をした(不服20
23-7306号、甲5)。
⑶ 令和6年4月25日付けで審尋がされたところ、原告は、同年6月18日
付け意見書を提出し、同日付けで指定役務を第41類「技芸・スポーツ又は10
▶判決の詳細
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著作権
令和7年3月7日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70278
発信者情報開示請求事件
原告A 被告GMOインターネットグループ株式会社
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著作権法10条1項7号
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[概要] 本件は、原告が、被告が提供するインターネット接続サービスを介して、イ
ンターネット上の電子掲示板にされた投稿において、原告が配信した動画を複
製した動画ファイルを無料でダウンロードすることができるウェブページのU
RLが公開されたことによって、原告の営業活動上の利益及び著作権(公衆送
信権)が侵害されたことが明らかであるとして、被告に対し、特定電気通信役
務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プ5
ロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づく発信者情報の開示を求める事
案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和7年3月7日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70052等
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議事件
原告GoogleLLC 被告A
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民事訴訟法146条1項2号 民事訴訟法146条1項 民事訴訟法179条
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[概要] 1 事案の要旨
被告は、原告の運営する「Googleドライブ」と称するクラウドストレ
ージ(以下「本件サービス」という。)に氏名不詳者(以下「本件氏名不詳者」
という。)が投稿した別紙投稿情報目録記載第1の投稿(以下「本件投稿」とい10
う。)により、別紙制作物目録記載の3Dモデル(以下「本件被告モデル」とい
う。)のうちのコスチューム及び髪の各部分に係る被告の著作権(翻案権及び公
衆送信権)並びに著作者人格権(同一性保持権及び名誉声望保持権)が侵害さ
れたことは明らかであり、本件氏名不詳者に対する不法行為に基づく損害賠償
請求権等を行使するため、別紙発信者情報目録記載の各情報の開示を受けるべ15
き正当な理由があるとして、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及
び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5
条1項及び8条に基づき、発信者情報開示命令の申立てをした。
▶判決の詳細
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特許権
令和7年3月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10001控訴棄却
特許権侵害行為差止等請求控訴事件
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特許法29条2項 特許法100条1項
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[概要] 本件は、本件特許1、本件特許2及び本件特許3に係る特許権(以下「本件各
特許権」という。)を有する原告が、被告製品はいずれも本件各発明(本件発明
▶判決の詳細
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特許権
令和7年3月4日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10026控訴棄却
特許権侵害行為差止等請求控訴事件
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特許法70条1項 特許法70条2項 特許法36条6項2号 特許法36条6項1号
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[概要]
▶判決の詳細
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令和7年3月3日 最高裁判所 第二小法廷最高裁判所 第二小法廷
▶概要
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令和5(受)14
特許権侵害差止等請求事件
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特許法2条3項1号 特許法101条1号
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[概要]
▶判決の詳細
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令和7年3月3日 最高裁判所 第二小法廷最高裁判所 第二小法廷
▶概要
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令和5(受)2028
特許権侵害差止等請求事件
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特許法2条3項1号
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[概要]
▶判決の詳細
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商標権
令和7年3月3日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ラ)10006
商標使用禁止仮処分命令申立却下決定に対する即時抗告事件
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商標法26条1項6号 商標法37条1号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原決定別紙商標権目録記載の各登録商標(以下、同目録記載の順に「本件
商標1」などといい、これに係る商標権を「本件商標権1」などという。また、本件
商標1~3を併せて「本件各商標」と、本件商標権1~3を併せて「本件各商標権」
とそれぞれいう。)の商標権者である抗告人が、相手方による原決定別紙債務者標章
目録記載の各標章(以下、同目録記載の順に「債務者標章1」などといい、これらを
併せて「債務者各標章」という。)を付した原決定別紙債務者商品目録記載の各商
品(以下、同目録記載の番号順に「本件商品1」などといい、これらを併せて「本件
各商品」という。)の譲渡、引渡し等の行為及び原決定別紙債務者ウェブページ目録
第1記載の各ウェブサイト(以下「本件ウェブサイト」という。)における展示等の
行為は、いずれも本件各商標権を侵害するものとみなされる(商標法37条1号、2
条3項1号、2号、8号)旨主張して、相手方に対し、本件各商標権に基づき、上記
各行為の差止請求権(商標法36条1項)を被保全権利として、これらの仮の差止め
を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権NEW 4/3掲載
令和7年2月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10013審決取消訴訟
審決取消請求事件 (多角形断面線材用ダイス)
原告中国金網工業株式会社 被告株式会社ノブハラ
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特許法134条の2 特許法36条6項2号 特許法36条6項1号 特許法29条2項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、特許請求の範囲の訂正請求を認め、特許無効審判請求を不成立とす
るなどした審決に対する取消訴訟である。争点は、審決における訂正要件適合
性、記載要件(サポート要件、明確性要件)及び進歩性についての認定判断の
誤りの有無である。5
2 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、発明の名称を「多角形断面線材用ダイス」とする発明について、
平成27年9月6日、特許出願(優先権主張・平成26年9月7日)をし、
平成28年11月4日、設定登録(特許第6031654号、請求項数16。
以下「本件特許」という。甲28)を受けた。10
⑵ 原告は、平成29年5月12日、本件特許について特許異議の申立て(異
議2017-700464号事件)をし、被告は、平成30年5月1日付け
訂正請求書に基づき、特許請求の範囲請求項〔1~6〕〔7~12〕〔13
~16〕の訂正請求(甲24、25)をするなどした。
▶判決の詳細
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商標権
令和7年2月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10089請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
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商標法4条1項11号
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[概要]
▶判決の詳細
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商標権
令和7年2月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10087審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ディーパックファスナーズリミテッド 被告Y
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商標法50条 商標法2条3項2号 商標法50条1項
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[概要] 1 本件は、商標法50条1項に基づく商標登録取消審判請求について、特許庁
が請求不成立とした審決の取消しを求める事案である。争点は、同条2項所定
の期間に日本国内において、登録商標の商標権者、専用使用権者又は通常使用25
権者のいずれかが請求に係る指定商品について登録商標の使用をしていたか否
かである。
▶判決の詳細
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商標権
令和7年2月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10091審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告応用技術株式会社 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 本件は、商標登録出願の拒絶査定に対する不服審判請求について、特許庁が
請求不成立とした審決の取消しを求める事案である。争点は、出願に係る商標
の商標法4条1項11号該当性である。
▶判決の詳細
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著作権
令和7年2月27日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)1431請求棄却
著作者人格権侵害差止等請求控訴事件
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[概要] 以下で使用する略称は、特に断らない限り、原判決の例(原判決別紙略語目
録を含む。)による。
▶判決の詳細
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特許権
令和7年2月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10032控訴棄却
特許権侵害損害賠償請求控訴事件 (携帯情報通信装置及び携帯情報通信装置を使用したパーソナルコンピュータシステム)
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特許法29条2項 特許法102条3項
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[概要] 本件は、発明の名称を「携帯情報通信装置及び携帯情報通信装置を使用したパ
ーソナルコンピュータシステム」とする本件特許に係る特許権(以下「本件特許25
権」という。)を有する原告が、被告各製品は本件発明の技術的範囲に属し、被
告による被告各製品の販売は本件特許権の侵害に当たると主張して、不法行為に
よる損害賠償請求権(民法709条、損害額につき特許法102条3項)に基づ
き、損害額合計115億5700万円の一部である1000万円の損害賠償及び
これに対する令和3年12月8日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法
所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。5
原審が、本件発明は丙B9発明に技術常識を適用することにより容易に発明す
ることができたものであるから、本件発明に係る本件特許は進歩性欠如の無効理
由を有し、原告は本件特許権を行使することができないとして、原告の請求を棄
却したところ、原告がこれを不服として控訴した。
▶判決の詳細
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商標権
令和7年2月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10061等審決取消訴訟
審決取消請求事件
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特許法73条3項 商標法50条 商標法2条3項 商標法2条3項8号
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ライセンス | 33回 | 商標権 | 29回 | 許諾 | 28回 | 審決 | 21回 |
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[概要] 原告は、別紙1商標目録記載A~Cの各商標(以下、同目録記載の符号に応じ5
て「本件商標A」などといい、本件商標A~Cを併せて「本件各商標」という。)
に係る商標権の共有者である(甲1、2、36、37、40、41。なお、本判決
では、証拠番号の掲記に際して、特記しない限り、枝番号の記載は省略する。)。
本件のA~C事件は、原告が、本件各商標(ただし、本件商標Cについては指定商
品の一部)についていずれも商標法50条に該当するとしてその商標登録を取り消10
すとした各審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和7年2月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10052審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社東名パワード 被告トーメイパワードユーエスエーインコーポレイテッド
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商標法4条1項10号 商標法4条1項15号 商標法2条3項 商標法2条3項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
⑴ 被告は、次の商標(以下「本件商標」という。)について、令和3年8月3
▶判決の詳細
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不正競争
令和7年2月20日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)13626一部認容
診療代等請求事件 (E)
原告医療法人社団皓聖会 被告A
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民法656条 不正競争防止法2条6項 不正競争防止法4条 不正競争防止法2条1項4号
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[概要] 本件は、歯科医院を運営する原告が、同医院で診療業務を行っていた歯科医15
師である被告に対し、以下の⑴ないし⑸の金銭及びこれらに対する請求又は不
法行為の後の日である令和6年8月15日(訴えの変更申立書⑵の送達日の翌
日)から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を求め
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和7年2月20日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10037請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (木質複合材及び床材)
原告大建工業株式会社
地方独立行政法人北海道立総合研究機構 被告特許庁長官
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[概要] 本件は、特許異議の申立てに対する特許取消決定の取消訴訟である。争点は、
進歩性の判断の誤りである。
▶判決の詳細
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特許権
令和7年2月20日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10053請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (木質ボード)
原告大建工業株式会社 被告特許庁長官
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[概要] 本件は、特許異議の申立てに対する特許取消決定の取消訴訟である。争点は、
進歩性の判断の誤りである。
▶判決の詳細
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著作権
令和7年2月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10070控訴棄却
発信者情報開示命令申立却下決定に対する異議請求控訴事件
被控訴人XCorp.
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著作権法32条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、控訴人が、被控訴人の運営するX(インターネットを利用してメッセージ
等を投稿することができる情報ネットワークに係るサービスであり、変更前の名称
は「ツイッター」である。本件サービス)において、氏名不詳者(本件氏名不詳者)5
が行った別紙投稿記事目録記載の投稿(本件投稿)により、別紙動画目録記載の動画(本
件動画)に係る控訴人の著作権(複製権及び公衆送信権)及び著作者人格権(氏名表
示権)並びに本件動画に録画された実演に係る控訴人の実演家人格権(氏名表示権)
が侵害されたことは明らかであり、本件氏名不詳者に対する不法行為に基づく損害賠
償請求権等を行使するため、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各情報(本件10
発信者情報)の開示を受けるべき正当な理由があるとして、特定電気通信役務提供者
の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「法」という。)5
条1項及び8条に基づき、本件発信者情報の開示を求める発信者情報開示命令の申立
てをしたが、東京地方裁判所が同申立てを却下する決定(原決定)をしたため、法1
4条1項に基づき、原決定の取消しを求める事案である。15
原判決は、本件投稿により本件動画に係る控訴人の著作権、著作者人格権及び実演
▶判決の詳細
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不正競争
令和7年2月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10025等控訴棄却
損害賠償請求控訴事件、同附帯控訴事件
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不正競争防止法2条1項21号 不正競争防止法2条
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[概要] 判決中の「原告」、「被告」はそれぞれ「控訴人」、「被控訴人」に読み替え
る。)
▶判決の詳細
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不正競争
令和7年2月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10061控訴棄却
不正競争行為差止請求控訴事件
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[概要] 1 本件は、電気機械器具の輸入、製造、販売及び賃貸等を目的とする会社であ
り、ヘアードライヤー(以下、単に「ドライヤー」という。)等を販売する控訴
人(原審原告)が、被控訴人(原審被告)の販売する型番EH-NA0Gのドライヤ
ー(別紙1被控訴人商品目録記載の商品。以下「被控訴人商品」という。)の広10
告における別紙2被控訴人表示目録記載の表示(以下、それぞれの表示を同目
録記載のとおり、「被控訴人表示1-1」などといい、被控訴人表示1-1及び
▶判決の詳細
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著作権
令和7年2月17日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)11871一部認容
著作権確認等請求事件
原告X 被告一般財団法人大阪府結核予防会
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著作権法15条1項
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[概要] 1 原告の請求(訴訟物)
(1) 請求の趣旨1項
本件作品1、同2及び同3が、いずれも著作物であり、かつ原告がその著作15
権者であることを前提とする、被告に対する、各作品の著作権及び著作者人格
権(以下「著作権等」という。)の確認請求
(2) 請求の趣旨2項及び3項
(1)記載の原告の著作権等に基づく被告の各著作物の改変、複製、頒布又は
翻案及び使用の差止め請求20
(3) 請求の趣旨4項の主位的請求
(1)記載の原告の著作権等に基づく、本件各作品を利用した本件システムの
使用の差止め請求
(4) 請求の趣旨4項の予備的請求
本件システムについてされた、原告が定めたルールに基づき原告の許諾を得25
て使用する旨の原被告間の合意に被告が違反し、本件システムを継続使用して
いることが不法行為であるとする、不法行為に基づく差止請求
▶判決の詳細
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商標権
令和7年2月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10071審決取消訴訟
審決取消請求事件
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商標法50条1項 商標法50条 商標法50条2項 商標法31条2項
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和7年2月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10058控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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[概要] 本件は、被告との間で「水車を利用した青ノリの採苗技術の開発」に関する共25
同研究契約(甲2契約)を締結した原告が、①被告による本件公表行為は、甲2
契約に反し、原告の承諾なく本件共同研究の研究成果を公表する行為に当たる、
②被告は本件特許に係る原告の特許権取得を妨害し、研究成果の特許出願に係る
甲2契約上の義務に違反したと主張して、各債務不履行に基づき、損害賠償金1
億円(明示的一部請求)及びこれに対する令和4年10月21日(訴状送達日の
翌日)から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を求め5
る事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和7年2月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10093審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (運動障害治療剤)
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特許法128条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 本件特許の設定登録15
被告は、発明の名称を「運動障害治療剤」とする発明について、平成15年
▶判決の詳細
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不正競争
令和7年2月13日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)5749請求棄却
損害賠償請求事件
原告株式会社アイ工務店 被告株式会社リズムホーム
M1(以下「被告M1」といい、被告リズムホ
讃岐空間デザイン株式会社
M2(以下「被告M2」といい、被告讃岐空間
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民法709条 民法719条 民法415条
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[概要] 1 本件は、いわゆるハウスメーカーである原告が、以下の(1)ないし(3)のとお
り、被告らに対し、損害賠償金4758万2123円及びこれに対する訴状送達日
の翌日から支払済みまで民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の連帯
支払を求める(ただし、(3)は被告M1のみに対する請求)事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和7年2月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10093等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (運動障害治療剤)
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特許法128条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 本件特許の設定登録15
被告は、発明の名称を「運動障害治療剤」とする発明について、平成15年
▶判決の詳細
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不正競争
令和7年2月7日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)18479等請求棄却
損害賠償請求事件、使用差止め等反訴請求事件
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民法709条 著作権法112条1項 著作権法114条2項 著作権法112条2項
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許諾 | 146回 | 侵害 | 59回 | 商標権 | 23回 | 差止 | 20回 |
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[概要] 1 事案の要旨20
(1) 本訴事件
本訴事件は、「ちぃたん☆」という名称のキャラクター(以下「キャラクタ
ーちぃたん」という。)を使用する原告が、被告に対し、被告による原告の取
引先への通知及び被告代表者による記者会見における発言等が、①不正競争
防止法(以下「不競法」という。)2条1項21号所定の営業誹謗行為、②信25
義則上の義務違反を理由とする不法行為及び③名誉毀損を理由とする不法行
為に当たり、原告は、これらの行為によってキャラクターちぃたんに係る各
種活動を取り止めざるを得なくなり、出演料及びロイヤリティに係る逸失利
益合計1695万7379円、放送できなくなったアニメの制作費に係る損
害金1728万円、名誉毀損に係る損害金500万円及び弁護士費用相当損
害金393万円の合計4316万7379円の損害を被ったとして、主位的5
に民法709条、予備的に国家賠償法(以下「国賠法」という。)1条1項に
基づき、同額及びこれに対する令和3年8月20日(不法行為後の日)から
支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法(以下「改正前民
▶判決の詳細
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不正競争
令和7年2月6日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70136一部認容
損害賠償請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和7年2月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10050審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (情報処理装置)
原告株式会社カーチスホールディングス 被告株式会社リアライズコーポレーション
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特許法36条6項2号 特許法1条 特許法36条4項1号 特許法2条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 本件特許の設定登録
被告は、発明の名称を「情報処理装置」とする発明について、平成29年35
月17日(優先権主張日は平成28年3月17日)に特許出願(特願2017
-53378号)をし、令和元年7月19日、本件特許に係る特許権の設定登
録を受けた(請求項の数7)。
(2) 本件無効審判請求
ア 原告は、令和5年5月31日、特許庁に対し、本件特許の請求項1につい10
て無効審判請求をし、特許庁は、同請求を無効2023-800034号
事件として審理を行った。
イ 特許庁は、令和6年4月18日付けで、「本件審判の請求は、成り立たな
い。」との本件審決をし、その謄本は令和6年5月7日原告に送達された。
ウ 原告は、令和6年6月4日、本件審決の取消しを求めて、本件訴えを提起15
した。
▶判決の詳細
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商標権
令和7年2月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10051一部認容
商標権侵害損害賠償等請求控訴事件
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商標法38条3項 商標法39条 商標法26条1項6号 特許法105条1項
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[概要] 括弧内の略語は、特段の記載をしない限り、原判決によるものである。
▶判決の詳細
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商標権
令和7年2月5日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10079審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社BROTURES 被告フェダルエンタープライズカンパニーリミテッド
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商標法4条1項7号 商標法4条1項15号
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商標権 | 108回 | 分割 | 55回 | 審決 | 25回 | 侵害 | 17回 |
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[概要] 本件は、原告が、原告が商標権者である商標について商標法4条1項7号に該
当するとしてその登録を無効とするとした審決の取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和7年2月4日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10060審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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商標法4条1項6号 商標法4条1項10号
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[概要]
▶判決の詳細
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