権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権
令和5年7月6日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70144
発信者情報開示命令申立却下決定に対する異議事件
原告A 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法32条1項 著作権法19条3項 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 事案の概要
司法書士である原告は、氏名不詳者(以下「発信者」という。)がツイッター
(インターネットを利用してメッセージ等を投稿することができる情報ネット
ワークをいい、以下「ツイッター」という。)に別紙投稿記事目録記載の記事(以
下「本件記事」という。)の投稿(以下「本件投稿」という。)をしたことによ25
り、原告の著作権及び著作者人格権が侵害されるとともに、原告の名誉権が侵害
されたと主張して、インターネット接続サービス事業を運営する株式会社である
被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開
示に関する法律(以下「プロバイダ責任法」という。)5条2項に基づき、発信
者情報開示命令の申立てをした。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)25601
発信者情報開示請求事件
原告A 被告KDDI株式会社
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著作権法2条1項9号 著作権法2条1項1号 著作権法2条1項15号 著作権法19条3項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者が、ツイッタ25
ー(インターネットを利用してツイートと呼ばれるメッセージ等を投稿するこ
とができる情報ネットワーク)において、原告の作成した別紙原告文章目録記
載の文章(以下「本件原告文章」という。)を複製又は翻案して作成した別紙投
稿文章目録記載の文章(以下「本件投稿文章」という。)を投稿(以下「本件投
稿」という。)したことにより、本件原告文章に係る原告の著作権(複製権、翻
案権及び公衆送信権)及び著作者人格権(氏名表示権及び同一性保持権)が侵5
害されたことが明らかであり、上記氏名不詳者に対する損害賠償請求権等の行
使のため、被告が保有する侵害関連通信に係る発信者情報である別紙発信者情
報目録1記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を受けるべき
正当な理由があると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限
及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)10
5条2項に基づき、本件発信者情報の開示を求める(別紙ログイン情報目録記
載1ないし3の各ログインに係る送信から把握される発信者情報に係る請求の
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月29日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)1840請求棄却
発信者情報開示請求事件
原告株式会社ケイ・エム・プロデュース 被告株式会社オプテージ
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著作権法2条1項9号 著作権法14条
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[概要] 1 本件は、原告が、被告との契約者である氏名不詳者ら(以下「本件契約者ら」
という。)がいわゆるファイル交換共有ソフトウェアであるBitTorrent
(以下「ビットトレント」という。)を利用して、原告が著作権を有する別紙著作25
物目録記載の各動画(以下「本件各著作物」という。)の複製物の電子データを送
信可能化したことにより、本件各著作物に係る原告の著作権(送信可能化権)が侵
害されたことが明らかであると主張して、電気通信事業を営む被告に対し、特定電
気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下
「法」という。)に基づき、別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者
情報」という。)の開示を求める事案である。5
なお、原告は、本件訴訟の提起時には、令和3年法律第27号による改正前の法
(以下「旧法」という。)4条1項に基づき本件発信者情報の開示を求めていたが、
その後、同開示請求の根拠条文として、上記改正後の法(令和4年10月1日施行。
以下「改正法」という。)5条1項を予備的に追加主張した。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月23日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)19646
発信者情報開示請求事件
原告株式会社グルーヴ・ラボ 被告ソフトバンク株式会社
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著作権法2条1項9号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本
件各氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルであるB20
itTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネットワー
ク(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、別紙発信者情報
目録記載5、7及び9の品番及び作品名の各動画(以下、これらを総称して
「本件各動画」という。)をそれぞれ複製して作成した動画ファイル(以下、こ
れらを総称して「本件各ファイル」という。)を、本件各氏名不詳者が管理する25
端末にダウンロードし、公衆からの求めに応じ自動的に送信し得るようにする
とともに、本件各ファイルを公衆送信したことによって、本件各動画に係る原
告の著作権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件各氏名不詳者
に対する損害賠償請求等のため、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各
情報(以下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があ
ると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報5
の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づ
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月22日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)33761
民事訴訟 著作権
原告株式会社ケイ・エム・プロデュース
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月21日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)23364
発信者情報開示請求事件
原告有限会社オフィスサイレンス 被告ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
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著作権法29条1項 著作権法16条
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[概要] 1 事案の要旨20
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者が、P2P方
式のファイル共有プロトコルであるBitTorrent(以下「ビットトレ
ント」という。)を利用したネットワーク(以下「ビットトレントネットワー
ク」という。)を介して、原告が著作権を有する別紙動画目録記載の作品(以
下「本件動画」という。)を複製して作成した電子データ(以下「本件複製物」25
という。)を、上記氏名不詳者が管理する端末にダウンロードし、公衆からの
求めに応じて自動的に送信し得る状態とすることによって、本件動画に係る原
告の公衆送信権を侵害したことが明らかであり、上記氏名不詳者に対する損害
賠償請求等のために必要であると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠
償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限
法」という。)5条1項に基づき、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の5
各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10004控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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不正競争防止法2条1項1号 民法710条 著作権法15条1項 民法644条
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損害賠償 | 13回 | 侵害 | 10回 | 特許権 | 3回 | 意匠権 | 1回 |
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[概要] 1 事案の概要
⑴ 本件は、
ア 控訴人会社が、①(ア)被控訴人会社は、控訴人会社が著作権を有する画
像の複製物をウェブサイトに掲載して控訴人会社の著作権(複製権、公衆10
送信権)を侵害し、控訴人会社はこれによって損害を受けた、(イ)被控訴
人会社は上記(ア)の著作物の複製物の掲載によって法律上の原因なく利
益を得て、控訴人会社は損失を受けた、(ウ)被控訴人会社は、周知性のあ
る控訴人会社の商品等表示を使用して控訴人会社の商品又は営業と混同
を生じさせる行為(不正競争防止法2条1項1号)及び控訴人会社の営業15
上の信用を害する不正競争(同項21号)を行い、控訴人会社はこれによ
って損害を被った、②被控訴人会社の代表取締役である被控訴人Yは、会
社法429条1項に基づき、被控訴人会社の前記著作権侵害行為及び不正
競争によって生じた控訴人の損害について賠償義務を負うと主張し、被控
訴人会社に対しては不法行為に基づく損害賠償請求、不当利得返還請求又20
は不正競争による損害賠償請求として(選択的請求)、被控訴人Yに対して
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10016控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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不正競争防止法2条1項1号 民法710条 不正競争防止法2条1項21号 著作権法15条1項
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[概要] 1 事案の概要25
⑴ 本件は、
ア 控訴人会社が、①被控訴人は、控訴人会社が著作権を有する画像の複製
物をウェブサイトに掲載して控訴人会社の著作権(複製権、公衆送信権)
を侵害し、控訴人会社はこれによって損害を受けた、②被控訴人は上記①
の著作物の複製物の掲載によって法律上の原因なく利益を得て、控訴人会
社は損失を受けた、③被控訴人は、周知性のある控訴人会社の商品等表示5
を使用して控訴人会社の商品又は営業と混同を生じさせる行為(不正競争
防止法2条1項1号)及び控訴人会社の営業上の信用を害する不正競争
(同項21号)を行い、控訴人会社はこれによって損害を被ったと主張し、
被控訴人に対し、不法行為に基づく損害賠償請求、不当利得返還請求又は
不正競争による損害賠償請求として(選択的請求)、110万円の支払を求10
め、
イ 控訴人会社の代表取締役である控訴人Xが、被控訴人による控訴人会社
の著作権侵害行為及び不正競争がされたため、法律相談に行く等の対応を
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月15日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)70085
民事訴訟 著作権
原告A 被告メタ・プラットフォームズ・インク
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10120却下
著作権確認及び使用差止等請求控訴事件
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民法709条
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[概要] 1 事案の概要(以下において略称を用いるときは、別途定めるほか、原判決に
同じ。)
⑴ 本件は、被控訴人の職員として本件文学館に勤務していた控訴人が、本件
解説文及び本件脚本の著作者として著作権を有する旨を主張して、被控訴人15
に対し、以下の請求をした事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月12日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)18916
発信者情報開示請求事件
原告株式会社ホットエンターテイメント
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月9日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)12774一部認容
損害賠償請求事件
原告A 被告B
C
D
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民法709条 民法719条1項 著作権法32条1項 著作権法32条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、次の請求をする事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10106原判決変更
損害賠償請求控訴事件
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著作権法114条3項 民法709条 著作権法10条2項 民法724条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、日刊紙「東京新聞」(以下「東京新聞」という。)を発行する1審
原告が、1審被告に対し、1審被告の従業員が東京新聞に掲載された新聞記事
の画像データを作成して1審被告の社内イントラネット(以下「本件イントラ
ネット」という。)の電子掲示板用の記録媒体に記録した行為が、1審原告の25
著作物である上記新聞記事に係る著作権(複製権、公衆送信権)の侵害に当た
る旨主張して、民法709条又は715条1項に基づき、損害賠償として42
39万4590円及び別紙2損害金計算書の「損害金額」欄記載の各金員に対
する「年月日」欄記載の各日から支払済みまで平成29年法律第44号による
改正前の民法(以下「改正前民法」という。)所定の年5分の割合による遅延
損害金の支払を求める事案である。5
原判決は、1審原告の請求について、1審被告に対し、192万3000円
及びうち137万4000円に対する平成30年4月1日から、うち原判決別
紙損害金計算表の「損害額」欄記載の各金員に対する「遅延損害金起算日」欄
記載の各日から、うち15万円に対する平成31年4月17日から各支払済み
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10008控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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民法709条
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[概要] 1 事案の概要(以下において略称を用いるときは、別途定めるほか、原判決に
同じ。)15
本件は、一審原告において、同社が著作権を有すると主張する新聞記事(原
判決別紙一覧表参照。本件各記事)につき、一審被告が、この画像データを作
成して記録媒体に保存した上、当該画像データを被告イントラネット上にアッ
プロードし、一審被告従業員等が閲覧することができる状態に置いて、本件各
記事に係る著作権(複製権及び公衆送信権)を侵害したと主張して、一審被告20
に対し、不法行為(民法709条。損害額につき法(著作権法)114条3項)
に基づき、その使用料相当損害金の一部及び弁護士費用相当損害金として合計
4414万6971円及びこれに対する不法行為後の日である平成31年4月
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月5日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10007控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、控訴人が、飲食店を経営していた被控訴人に対し、①控訴人が、被控20
訴人に依頼されて調理器具及び食材を購入し、その代金を立て替えた旨主張し
て、立替払契約に基づき、立替金5万8708円、②被控訴人が、別紙画像等目
録2記載の画像(以下「本件画像2」という。)を、被控訴人のウェブサイトに
掲載して表示した行為が、控訴人の著作物であるパンフレット(以下「原告パ
ンフレット」という。甲7の1ないし8)に係る著作権(公衆送信権)の侵害に25
当たる旨主張して、不法行為による損害賠償として57万円、③被控訴人が、
別紙画像等目録1及び3記載の画像(以下、それぞれを「本件画像1」、「本件画
像3」という。)を作成し、画像等投稿サイト「インスタグラム」に投稿した行
為が、控訴人の原告パンフレットに係る著作権(公衆送信権)及び著作者人格
権(氏名表示権、同一性保持権)の侵害に当たる旨主張して、不法行為による損
害賠償として81万0348円、④被控訴人が、控訴人がイスラム教徒である5
ことを知りながら、控訴人に対しアルコール販売を執拗に勧め、控訴人の宗教
上の人格権を侵害した旨主張して、不法行為による損害賠償として慰謝料50
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10123控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被控訴人Y
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著作権法114条3項 民事訴訟法67条1項 民事訴訟法61条
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[概要] 1 本件は、控訴人が、原審において、被控訴人の運営するオンラインストアに
おける原判決別紙画像目録1記載①ないし⑦及び同目録2記載の各画像(以下、
「本件各画像」という。)を複製した画像の掲載が、本件各画像についての控訴25
人の著作権(複製権、公衆送信(送信可能化を含む。)権)を侵害するとして、
不法行為に基づく損害賠償として、著作権法114条3項により算定される損
害金199万9980円及びこれに対する令和3年4月15日(最終の不法行
為の日)から支払済みまで民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金
の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月31日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)13311請求棄却
著作権等侵害による損害賠償等請求事件
原告A 被告株式会社トーセ
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
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著作権法29条1項 著作権法2条1項10号 著作権法16条 民法709条
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侵害 | 16回 | 損害賠償 | 6回 | 許諾 | 1回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、①被告トーセが、原告が著作権を有する著作物である別
紙著作物目録記載の動画(以下「本件各動画」という。)を使用して、Xとの
名称のゲームソフト(以下「本件ソフト」という。)並びにその派生作品であ10
るY及びZ(以下、順次、「本件派生ソフト1」、「本件派生ソフト2」といい、
これらを併せて「本件各派生ソフト」という。)を開発又は製作し、これらの
ソフトに係る権利を被告バンダイナムコに譲渡して、被告バンダイナムコが本
件ソフト及び本件各派生ソフトを販売したことにより、被告らが、共同して原
告の本件各動画に係る頒布権を侵害し、また、それにより利益を得て、②被告15
トーセが、原告が作成した、戦闘の仕様、ゲームの仕組み等に関する仕様書、
指示書等(以下「本件成果物」という。)を原告に無断で利用して、本件ソフ
ト及び本件各派生ソフトを製作し、これらを被告バンダイナムコに譲渡するこ
とにより、利益を得て、③被告トーセが、本件ソフトのエンディングクレジッ
トに原告の氏名を表示せず、本件各動画に係る著作者人格権(氏名表示権)を20
侵害したと主張し、
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10002控訴棄却
損害賠償金請求控訴事件
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著作権法114条3項 民法709条
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10006控訴棄却
著作権等に基づく差止等請求控訴事件
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著作権法32条 著作権法114条3項
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[概要] 1 事案の概要(以下において略称を用いるときは、別途定めるほか、原判決に
同じ。)5
本件は、控訴人らにおいて、被控訴人が原判決別紙出版物目録記載の出版物
(本件出版物)に原判決別紙著作物目録記載の著作物(本件著作物)を掲載し
て発行した行為は、控訴人事業団の本件著作物に係る著作権(複製権)及び控
訴人光明思想社の本件著作物に係る出版権を侵害すると主張して、被控訴人に
対し、本件出版物の発行等の差止め及び本件出版物に謝罪広告を掲載して送付10
することを求めるとともに、控訴人光明思想社において、被控訴人に対し、民
法709条及び著作権法114条3項に基づき、出版権侵害に係る損害金2万
7900円及び弁護士費用50万円の合計52万7900円の支払を求める事
案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月18日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)20472一部認容
損害賠償請求事件
原告A 被告株式会社日本デザイン・センター
B
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著作権法32条1項 著作権法32条 著作権法114条3項 民法724条
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許諾 | 29回 | 侵害 | 11回 | 損害賠償 | 5回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 1 原告は、別紙写真目録記載1ないし4の各写真(以下「本件写真1」ないし
「本件写真4」といい、併せて「本件各写真」という。)の著作権(以下「本
件著作権」という。)を有する写真家である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月15日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)19087
発信者情報開示請求事件
原告株式会社グルーヴ・ラボ 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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[概要] 1 本件は、原告が、氏名不詳者ら(以下「本件発信者ら」という。)がいわゆる
ファイル共有ソフトウェアであるBitTorrentを使用して、別紙著作物
目録記載の動画(以下「本件動画」という。)を送信可能化したことによって、
本件動画に係る原告の送信可能化権を侵害したと主張して、被告に対し、特定電
気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以20
下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、別紙発信者情報目録
記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月15日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)70105
発信者情報開示請求事件
原告甲 被告ビッグローブ株式会社
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著作権法32条1項
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[概要] 1 本件は、原告が、ツイッター(インターネットを利用してツイートと呼ばれる
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月12日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)1541請求棄却
発信者情報開示請求事件
原告株式会社ケイ・エム・プロデュース 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法2条1項9号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本20
件各氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルである
BitTorrentを利用したネットワーク(以下「ビットトレントネット
ワーク」という。)を介して、原告が著作権を有する別紙著作物目録記載1な
いし5の各動画(以下「原告各動画」という。)を複製して作成したファイル
(以下「本件各動画ファイル」という。)を、不特定多数の利用者からの求め25
に応じて自動的に送信し得る状態とすることにより、原告各動画に係る原告の
著作権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件各氏名不詳者に対
して損害賠償請求をするために、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各
情報(以下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由が
あると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情
報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に5
基づき、本件各発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月12日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)27394請求棄却
発信者情報開示請求事件
原告株式会社WILL 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法2条1項9号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本
件各氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルである20
BitTorrentを利用したネットワーク(以下「ビットトレントネット
ワーク」という。)を介して、原告が著作権を有する別紙著作物目録記載1及
び2の各動画(以下「原告各動画」という。)を複製して作成したファイル
(以下「本件各動画ファイル」という。)を、不特定多数の利用者からの求め
に応じて自動的に送信し得る状態とすることにより、原告各動画に係る原告の25
著作権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件各氏名不詳者に対
して損害賠償請求をするために、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各
情報(以下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由が
あると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情
報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に
基づき、本件各発信者情報の開示を求める事案である。5
2 前提事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲証拠(以下、書証番号は特
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月12日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)33045請求棄却
民事訴訟 著作権
原告株式会社WILL 被告株式会社TOKAIコミュニケーションズ
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著作権法2条1項9号 著作権法16条 著作権法14条 著作権法10条1項7号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本20
件各氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルであるB
itTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネットワー
ク(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、別紙著作物目録
記載1及び2の各動画(以下、番号に従って「本件動画1」及び「本件動画2」
といい、これらを総称して「本件各動画」という。)をそれぞれ複製して作成し25
た動画ファイル(以下、本件動画1に対応するものを「本件ファイル1」、本件
動画2に対応するものを「本件ファイル2」といい、これらを総称して「本件
各ファイル」という。)を、本件各氏名不詳者が管理する端末にダウンロードし、
公衆の求めに応じて自動的に送信し得る状態とすることによって、本件各動画
に係る原告の公衆送信権を侵害したことが明らかであり、本件各氏名不詳者に
対する損害賠償請求のため、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各情報5
(以下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があると
主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月27日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)745控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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著作権法2条1項1号 著作権法114条2項 著作権法112条1項
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[概要] 1(1) 本件は、テキスタイルデザイナーから原判決別紙絵柄目録記載1のデザイ
ン(以下「本件絵柄」という。)の著作権を譲り受けたと主張する控訴人が、被10
控訴人らが別紙被告絵柄目録記載1、2の絵柄(以下、併せて「被告絵柄」とい
う。)を付した布団(以下「被告商品」という。)を製造、販売する行為が、本
件絵柄について控訴人の有する著作権を侵害する行為であると主張して、被控
訴人らに対し、著作権法112条1項及び同2項に基づき、原告絵柄の複製、
頒布の差止め及び同絵柄の複製ないし翻案された寝具等の廃棄を求めるとと15
もに、共同不法行為に基づき、2684万9370円の損害賠償金及びこれに
対する上記不法行為後の平成30年8月22日から支払済みまで平成29年
法律第44号による改正前民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10086控訴棄却
損害賠償金請求控訴事件
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著作権法114条3項
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[概要] 本件は、控訴人が、被控訴人がその運営するインターネット上のオンライン
ストアの別紙1記載のウェブページ(以下「本件ウェブページ1」という。)25
及び別紙2記載のウェブページ(以下「本件ウェブページ2」という。)にお
いて、控訴人の著作物である原判決別紙画像目録1記載①ないし⑦の各画像
(以下「本件画像1」という。)及び同目録2記載の各画像に含まれる画像
(以下「本件画像2」という。)を掲載した行為が、控訴人の著作権(複製権)
の侵害行為に当たる旨主張して、被控訴人に対し、著作権侵害の不法行為に基
づく損害賠償として13万3332円及びこれに対する不法行為の後である令5
和3年4月19日から支払済みまで民法所定の年3パーセントの割合による遅
延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月26日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)9047請求棄却
著作権侵害差止請求事件
原告公益財団法人生長の家社会事業団
株式会社光明思想社
生長の家創始者A先生を学ぶ会 被告生長の家
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著作権法80条1項1号 著作権法112条1項 著作権法30条1項1号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告らが、被告に対し、次の請求をする事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10103控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法32条1項
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[概要] 1 本件は、亡【Y】(以下「【Y】」という。)において、氏名不詳者(本件投
稿者)がツイッターに投稿した原判決別紙投稿記事目録記載1ないし7の各25
投稿(本件各投稿)に添付した画像は【Y】がツイッターに投稿した原判決
別紙原告投稿記事目録記載1及び2の記事(原告投稿記事1及び2)を表示
させた画面のスクリーンショットであるから、本件各投稿によって同人の著
作物である文章又は写真に係る著作権(複製権、公衆送信権)が侵害された
ことは明らかであり、本件投稿者に損害賠償請求権を行使するに当たり、発
信者情報の開示を受けるべき正当な理由がある旨主張して、電気通信役務提5
供者である控訴人に対し、プロバイダ責任制限法(ただし、令和3年法律第
27号による改正前のもの)4条1項に基づいて、本件各投稿後である令和
3年2月8日に本件アカウントにログインした際のログイン情報に関する契
約者情報である本件発信者情報の開示を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月25日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)23895
発信者情報開示請求事件
原告株式会社バソキア 被告ビッグローブ株式会社
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[概要] 1 本件は、原告が、氏名不詳者(以下「本件発信者」という。)がいわゆるファイ
ル交換共有ソフトウェアであるBitTorrentを使用して、別紙著作物目
録記載の動画(以下「本件著作物」という。)を送信可能化したことによって、20
本件著作物に係る原告の送信可能化権を侵害したと主張して、被告に対し、特定
電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律
(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、別紙発信者情報
目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を求める事案であ
る。25
2 前提事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲の各証拠及び弁論の全趣旨に
より認められる事実をいう。なお、証拠を摘示する場合には、特に記載のない限
り、枝番を含むものとする。)
当事者
ア 原告は、アダルトビデオの制作、販売を業とする株式会社である。(弁論
の全趣旨)5
イ 被告は、電気通信事業を目的とする株式会社であり、プロバイダ責任制限
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月24日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)4948請求棄却
損害賠償等請求事件
原告株式会社ジェイ・アール・デー・ビー 被告株式会社サイバーミリオン
P1
P2
P3
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著作権法2条1項10号 著作権法114条2項 著作権法112条
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[概要] 1 要旨
原告と被告会社は、いずれも、インターネット上で、顧客に対して競馬の勝ち20
馬を数値を用いて予想したもの(指数)を掲載した競馬新聞を提供するサービス
を行っているところ、本件は、原告が、
(1) 被告らが、共謀の上、①被告P1及び被告P2が、原告に在職中、本件情報
が保存されたパソコン等を原告事務所から持ち出した行為が不正競争防止法
(以下「不競法」という。)2条1項4号又は7号の不正競争に該当する、②被25
告会社が、本件プログラム及び本件ブログを利用して競馬新聞を作成し、顧客
に提供した行為が原告の著作権(公衆送信権、送信可能化権、複製権及び翻案
権)を侵害する、と主張し、被告らに対し、連帯して、不競法3条又は著作権
法112条に基づき、本件情報及び本件プログラムの全部又は一部の使用等の
差止め及び廃棄等を求めるとともに、不競法4条又は民法709条に基づき、
損害合計3960万8184円及びこれに対する前記各行為後の日(各訴状送5
達の日の翌日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法
所定年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求め、
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月20日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10115控訴棄却
著作権侵害損害賠償等請求控訴事件
被控訴人株式会社コナミデジタルエンタテインメント
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著作権法32条 民法709条
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侵害 | 21回 | ライセンス | 8回 | 許諾 | 7回 | 損害賠償 | 5回 |
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[概要] 1 事案の概要
(1) 本件は、被控訴人が、控訴人らに対し、原判決別紙被告ら物件目録記載2の
各楽曲(以下、まとめて「本件楽曲」という。)及び本件楽曲を収録した同目録記
載1のアルバム(以下「本件アルバム」ということがある。)に係る控訴人らの次
のアの各侵害行為により、被控訴人が著作権を有する原判決別紙著作物目録記載の
各楽曲のうち赤字で記載された楽曲(原告楽曲)に係る著作権が侵害されたと主張
して、次のイの各請求をする事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10077控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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[概要] 1 事案の概要
⑴ 本件は、控訴人が、被控訴人に対し、被控訴人の発行する雑誌(本件雑誌)
に掲載された記事(本件記事)のうち、原判決別紙記事目録記載1ないし4
の各記載(本件記載1ないし4)は、控訴人の社会的評価を低下させる事実
を公然と摘示したものであるから、同各記載の掲載は名誉毀損に当たり、原5
判決別紙写真目録写真1ないし4の各写真(本件写真)は、いずれも、控訴
人の容ぼうが写っており、控訴人が著作権を有するものであるから、同各写
真の掲載は、控訴人の肖像権及び著作権を侵害するとして、不法行為に基づ
き、損害賠償金及び上記雑誌の発行日である平成29年8月17日から支払
済みまで民法(平成29年法律第44号による改正前のもの)所定の年5分10
の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月18日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10125控訴棄却
損害賠償金請求控訴事件
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著作権法114条3項 民法709条
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月17日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10104控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
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著作権法32条1項 著作権法48条1項
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[概要] 1 事案の概要
⑴ 本件は、控訴人が、インターネット上の短文投稿サイト「ツイッター」に
おいて、特定のアカウントの利用者が、控訴人のツイート(原告ツイート)の
スクリーンショット(本件添付画像)を添付して投稿したツイート(本件ツイ
ート)について、控訴人のツイートに係る著作権(複製権及び公衆送信権)を25
侵害するものであることが明らかであると主張して、同アカウントへのログ
インに係る経由プロバイダである被控訴人に対し、特定電気通信役務提供者
の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律5条1項に基づき、
被控訴人が保有する上記利用者に係る氏名又は名称、住所、電話番号及びメ
ールアドレスの開示を求める事案である。なお、原審においては、令和3年
法律第27号による改正前の同法が適用されていたため、控訴人は、同改正5
前の同法4条1項に基づいて上記請求をした。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月14日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)17636請求棄却
損害賠償請求事件 (住宅地図及びその作成方法)
原告甲 被告ヤフー株式会社
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著作権法2条1項1号 著作権法114条3項 著作権法2条1項15号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、Zホールディングス株式会社(以下「Zホールディングス」
という。)及び株式会社アルプス社(以下「アルプス社」という。)を承継し
た被告に対し、Zホールディングス及び被告による被告地図目録記載1の地図25
(以下「Yahoo!地図」という。)の作成及びインターネット上での地図
閲覧サービスにおける提供によって、原告が平成8年頃に作成した沖縄県糸満
市周辺の地図(以下「原告地図1」という。)並びに原告地図1に基づき作成
して特許出願(特願平8-271986号)の願書に添付した【図2】、【図
3】及び【図5】の各図面(以下、「原告地図2(図2)」、「原告地図2
(図3)」及び「原告地図2(図5)」といい、これらを総称して「原告地図5
2」という。また、原告地図1及び原告地図2を併せて「原告各地図」とい
う。)に係る原告の著作権(公衆送信権)及び著作者人格権(同一性保持権及
び氏名表示権)が侵害され、アルプス社による別紙被告地図目録記載2の各地
図(以下、これらを総称して「プロアトラスSV」という。)の作成及び販売
並びにZホールディングス及び被告による上記サービスにおけるプロアトラス10
▶判決の詳細
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著作権
令和5年4月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10060控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人Y
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著作権法32条1項
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[概要] 1 事案の概要
(1) 本件は、インターネット上の短文投稿サイトである「ツイッター」上に原判
決別紙原告投稿目録記載の原告各投稿をしたY(以下「Y」という。)が、氏名不
詳者ら(本件投稿者1及び2)において原告各投稿のスクリーンショットを添付し
て原判決別紙投稿記事目録記載の本件各投稿をしたことにより、原告各投稿に係る
Yの著作権(複製権及び公衆送信権)が侵害されたとして、控訴人に対し、令和3
年法律第27号による改正(以下「令和3年改正」という。)前の特定電気通信役務
提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイ
ダ責任制限法」という。)4条1項に基づき、原判決別紙発信者情報目録記載の本
件発信者情報の開示を請求した事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年3月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10118等
損害賠償請求・同反訴請求控訴事件、同附帯控訴事件
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著作権法19条1項 著作権法19条3項 著作権法32条1項
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[概要] 1 一審被告は、平成30年8月3日、インターネット上の動画投稿サイト
YouTube において開設した「【A】」の名のチャンネル(被告チャンネル)で、15
一審原告が警察官に逮捕された状況を撮影した「不当逮捕の瞬間!警察官の
横暴、職権乱用、誤認逮捕か!」と題する動画(本件逮捕動画)を投稿した。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年3月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)2237請求棄却
発信者情報開示請求事件
原告A 被告GoogleLLC
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著作権法41条
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[概要] 1 本件は、別紙著作物目録掲載の写真(以下「本件写真」という。)の著作権を20
有する原告が、別紙発信者目録記載の各発信者(以下、同目録記載の発信者1を
「本件発信者1」と、同目録記載の発信者2を「本件発信者2」と、それぞれい
い、本件発信者1と本件発信者2を、併せて「本件発信者ら」という。)が本件
写真をそれぞれウェブサイト(以下「本件各ウェブサイト」という。)に投稿(以
下「本件各投稿」という。)したことによって、原告の本件写真に係る複製権、25
送信可能化権及び自動公衆送信権が侵害されたと主張して、本件各ウェブサイト
を管理する被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信
者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項
に基づき、別紙発信者情報目録記載の各情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年3月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)24124
発信者情報開示請求事件
原告株式会社グルーヴ・ラボ 被告ソフトバンク株式会社
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[概要] 1 本件は、原告が、氏名不詳者(以下「本件発信者」という。)がいわゆるファ
イル共有ソフトウェアであるBitTorrentを使用して、別紙著作物目録
記載の動画(以下「本件動画」という。)を送信可能化したことによって、本件
動画に係る原告の送信可能化権を侵害したと主張して、被告に対し、特定電気通
信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下20
「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、別紙発信者情報目録記
載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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