権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
令和5年7月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10005審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告合同会社WAKAYAMAWOODYS 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、令和3年5月1日、別紙1記載の構成からなる商標(以下「本願25
商標」という。)について、指定商品を第25類「被服」として商標登録出願
(商願2021-60396号。以下「本願」という。)をした(甲1の1)。
⑵ 原告は、令和4年3月4日付けで拒絶査定を受けたため、同年5月23日、
拒絶査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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その他
令和5年7月10日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)4658請求棄却
損害賠償等請求事件
原告P1
株式会社フジタ 被告ブルージー・プロ株式会社
P2
P3
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民法709条 民法724条 民法703条 民法147条1号
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[概要] 1 訴訟物
(1) 主位的請求
ア 原告P1の被告P2及び被告P3に対する後記本件育成者権侵害の不法
行為(民法709条)に基づく損害2407万1292円のうちの1000
万円(一部請求)及びこれに対する原告P1主張の被告らの行為の後日であ5
る平成26年11月1日から支払済みまで民法(平成29年法律第44号に
よる改正前のもの。以下明示しない限り同じ。)所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払請求(被告P2と被告P3は共同不法行為。被告ブルージ
ー・プロ株式会社(以下「被告会社」という。)に対しては民法709条又は
会社法350条に基づく同額の請求。)10
イ 原告株式会社フジタ(以下「原告会社」という。)の被告P2及び被告P3
に対する後記本件育成者権についての独占的通常利用権の侵害の不法行為
(民法709条)に基づく損害2億0335万2185円のうちの5000
万円(一部請求)及びこれに対する前記アと同様の遅延損害金の支払請求(各
被告の責任原因はアと同じ)15
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月7日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)33996請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (トレーニング器具)
原告株式会社ワールドウイングエンタープライズ 被告4D-Stretch株式会社
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特許法100条1項
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[概要] 本件は、発明の名称を「トレーニング器具」とする特許第4063821号
の特許(以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下「本件特許権」とい
う。)を有する原告が、被告による「トータルショルダージョイント」との名25
称のトレーニングマシン(以下「被告製品」という。)の製造、販売等が本件
特許権の侵害に当たると主張して、被告に対し、特許法100条1項に基づき、
被告製品の製造、販売等の差止めを、同条2項に基づき被告製品及び半製品の
廃棄をそれぞれ求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10099審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (レーザ加工方法及びレーザ加工装置)
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[概要] 本件は、特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟であり、争点は、進歩
性についての認定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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商標権
令和5年7月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10010審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ノイン 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号 商標法27条1項 商標法27条2項
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[概要] 本件は、別紙商標目録記載の商標(以下「本願商標」という。)に係る商標登録
出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点
は、本願商標と後記引用商標の類否(本願商標が商標法4条1項11号に掲げる商
標に該当するか否か)である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年7月6日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)2049請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
原告三和紙工株式会社 被告三菱商事パッケージング株式会社
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特許権 | 21回 | 無効 | 20回 | 進歩性 | 10回 | 実施 | 10回 |
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和5年7月6日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70144
発信者情報開示命令申立却下決定に対する異議事件
原告A 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法32条1項 著作権法19条3項 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 事案の概要
司法書士である原告は、氏名不詳者(以下「発信者」という。)がツイッター
(インターネットを利用してメッセージ等を投稿することができる情報ネット
ワークをいい、以下「ツイッター」という。)に別紙投稿記事目録記載の記事(以
下「本件記事」という。)の投稿(以下「本件投稿」という。)をしたことによ25
り、原告の著作権及び著作者人格権が侵害されるとともに、原告の名誉権が侵害
されたと主張して、インターネット接続サービス事業を運営する株式会社である
被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開
示に関する法律(以下「プロバイダ責任法」という。)5条2項に基づき、発信
者情報開示命令の申立てをした。
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年7月3日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)12387請求棄却
実験装置使用差止等請求事件
原告P1
P2 被告大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構
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侵害 | 16回 | 差止 | 11回 | 損害賠償 | 2回 | 職務発明 | 1回 |
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[概要] 1 本件は、原告らが、被告に対し、次の請求をする事案である。5
(1) 本件物件の使用差止め等請求(①から③は選択的併合)
①原告らと被告の間に科研費契約という契約(以下「本件契約」という。)が
成立したことを前提とする、同契約に付随する秘密保持義務の履行請求、②被
告が本件物件に化体している原告らのノウハウ(以下「本件情報」という。)を
使用又は開示したとして、不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項10
7号、3条1項2項に基づく請求、③被告が原告らの意に反して本件物件を使
用した人格権(研究者としての名誉権等)侵害に基づく請求としての、本件物
件の使用等の差止め、引渡請求
(2) 損害賠償請求(①から③は選択的併合)
①本件契約の債務不履行、②不競法2条1項7号、4条、③人格権侵害の不15
法行為に基づく、原告らの被った損害賠償金1億円及びこれに対する令和3年
3月16日付け訴えの変更申立書の送達日の翌日から支払済みまでの民法所定
の割合による遅延損害金支払請求
2 前提事実(争いのない事実又は証拠(枝番号があるものは各枝番号を含む。以
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)25601
発信者情報開示請求事件
原告A 被告KDDI株式会社
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著作権法2条1項9号 著作権法2条1項1号 著作権法2条1項15号 著作権法19条3項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者が、ツイッタ25
ー(インターネットを利用してツイートと呼ばれるメッセージ等を投稿するこ
とができる情報ネットワーク)において、原告の作成した別紙原告文章目録記
載の文章(以下「本件原告文章」という。)を複製又は翻案して作成した別紙投
稿文章目録記載の文章(以下「本件投稿文章」という。)を投稿(以下「本件投
稿」という。)したことにより、本件原告文章に係る原告の著作権(複製権、翻
案権及び公衆送信権)及び著作者人格権(氏名表示権及び同一性保持権)が侵5
害されたことが明らかであり、上記氏名不詳者に対する損害賠償請求権等の行
使のため、被告が保有する侵害関連通信に係る発信者情報である別紙発信者情
報目録1記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を受けるべき
正当な理由があると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限
及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)10
5条2項に基づき、本件発信者情報の開示を求める(別紙ログイン情報目録記
載1ないし3の各ログインに係る送信から把握される発信者情報に係る請求の
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月29日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)1840請求棄却
発信者情報開示請求事件
原告株式会社ケイ・エム・プロデュース 被告株式会社オプテージ
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著作権法2条1項9号 著作権法14条
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[概要] 1 本件は、原告が、被告との契約者である氏名不詳者ら(以下「本件契約者ら」
という。)がいわゆるファイル交換共有ソフトウェアであるBitTorrent
(以下「ビットトレント」という。)を利用して、原告が著作権を有する別紙著作25
物目録記載の各動画(以下「本件各著作物」という。)の複製物の電子データを送
信可能化したことにより、本件各著作物に係る原告の著作権(送信可能化権)が侵
害されたことが明らかであると主張して、電気通信事業を営む被告に対し、特定電
気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下
「法」という。)に基づき、別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者
情報」という。)の開示を求める事案である。5
なお、原告は、本件訴訟の提起時には、令和3年法律第27号による改正前の法
(以下「旧法」という。)4条1項に基づき本件発信者情報の開示を求めていたが、
その後、同開示請求の根拠条文として、上記改正後の法(令和4年10月1日施行。
以下「改正法」という。)5条1項を予備的に追加主張した。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月23日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)19646
発信者情報開示請求事件
原告株式会社グルーヴ・ラボ 被告ソフトバンク株式会社
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著作権法2条1項9号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本
件各氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルであるB20
itTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネットワー
ク(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、別紙発信者情報
目録記載5、7及び9の品番及び作品名の各動画(以下、これらを総称して
「本件各動画」という。)をそれぞれ複製して作成した動画ファイル(以下、こ
れらを総称して「本件各ファイル」という。)を、本件各氏名不詳者が管理する25
端末にダウンロードし、公衆からの求めに応じ自動的に送信し得るようにする
とともに、本件各ファイルを公衆送信したことによって、本件各動画に係る原
告の著作権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件各氏名不詳者
に対する損害賠償請求等のため、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の各
情報(以下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があ
ると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報5
の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づ
▶判決の詳細
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商標権
令和5年6月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10017審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告レインビヴァレッジカンパニーエルエルシー 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は、商標登録出願(商願2020-124498)の拒絶査定に対する不服
審判請求を不成立とした審決の取消訴訟であり、争点は、上記出願に係る商標(以
下「本願商標」という。)が商標法4条1項11号に掲げる商標に該当するか否かで
ある。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年6月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10030控訴棄却
特許権移転登録手続請求控訴事件
被控訴人コギトケミカル株式会社
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特許法35条3項 特許法74条1項 特許法34条1項 特許法123条1項6号
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職務発明 | 33回 | 特許権 | 7回 | 進歩性 | 1回 | 新規性 | 1回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、控訴人が、被控訴人に対し、別紙特許権目録記載1ないし3の特許権
(本件各特許権)に係る各発明(本件各発明)は、かつて控訴人の従業員であった
被控訴人代表者が、控訴人の従業員であった当時に完成させた職務発明であって、
控訴人が特許を受ける権利を有しているにもかかわらず、被控訴人代表者が控訴人
を退職した後に、被控訴人が出願して特許を受けたものであり、特許法123条1
項6号に規定する要件に該当すると主張して、同法74条1項に基づき、本件各特
許権の各移転登録を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月22日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)33761
民事訴訟 著作権
原告株式会社ケイ・エム・プロデュース
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月21日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)23364
発信者情報開示請求事件
原告有限会社オフィスサイレンス 被告ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
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著作権法29条1項 著作権法16条
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[概要] 1 事案の要旨20
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者が、P2P方
式のファイル共有プロトコルであるBitTorrent(以下「ビットトレ
ント」という。)を利用したネットワーク(以下「ビットトレントネットワー
ク」という。)を介して、原告が著作権を有する別紙動画目録記載の作品(以
下「本件動画」という。)を複製して作成した電子データ(以下「本件複製物」25
という。)を、上記氏名不詳者が管理する端末にダウンロードし、公衆からの
求めに応じて自動的に送信し得る状態とすることによって、本件動画に係る原
告の公衆送信権を侵害したことが明らかであり、上記氏名不詳者に対する損害
賠償請求等のために必要であると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠
償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限
法」という。)5条1項に基づき、被告が保有する別紙発信者情報目録記載の5
各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10004控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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不正競争防止法2条1項1号 民法710条 著作権法15条1項 民法644条
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損害賠償 | 13回 | 侵害 | 10回 | 特許権 | 3回 | 意匠権 | 1回 |
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[概要] 1 事案の概要
⑴ 本件は、
ア 控訴人会社が、①(ア)被控訴人会社は、控訴人会社が著作権を有する画
像の複製物をウェブサイトに掲載して控訴人会社の著作権(複製権、公衆10
送信権)を侵害し、控訴人会社はこれによって損害を受けた、(イ)被控訴
人会社は上記(ア)の著作物の複製物の掲載によって法律上の原因なく利
益を得て、控訴人会社は損失を受けた、(ウ)被控訴人会社は、周知性のあ
る控訴人会社の商品等表示を使用して控訴人会社の商品又は営業と混同
を生じさせる行為(不正競争防止法2条1項1号)及び控訴人会社の営業15
上の信用を害する不正競争(同項21号)を行い、控訴人会社はこれによ
って損害を被った、②被控訴人会社の代表取締役である被控訴人Yは、会
社法429条1項に基づき、被控訴人会社の前記著作権侵害行為及び不正
競争によって生じた控訴人の損害について賠償義務を負うと主張し、被控
訴人会社に対しては不法行為に基づく損害賠償請求、不当利得返還請求又20
は不正競争による損害賠償請求として(選択的請求)、被控訴人Yに対して
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10016控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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不正競争防止法2条1項1号 民法710条 不正競争防止法2条1項21号 著作権法15条1項
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[概要] 1 事案の概要25
⑴ 本件は、
ア 控訴人会社が、①被控訴人は、控訴人会社が著作権を有する画像の複製
物をウェブサイトに掲載して控訴人会社の著作権(複製権、公衆送信権)
を侵害し、控訴人会社はこれによって損害を受けた、②被控訴人は上記①
の著作物の複製物の掲載によって法律上の原因なく利益を得て、控訴人会
社は損失を受けた、③被控訴人は、周知性のある控訴人会社の商品等表示5
を使用して控訴人会社の商品又は営業と混同を生じさせる行為(不正競争
防止法2条1項1号)及び控訴人会社の営業上の信用を害する不正競争
(同項21号)を行い、控訴人会社はこれによって損害を被ったと主張し、
被控訴人に対し、不法行為に基づく損害賠償請求、不当利得返還請求又は
不正競争による損害賠償請求として(選択的請求)、110万円の支払を求10
め、
イ 控訴人会社の代表取締役である控訴人Xが、被控訴人による控訴人会社
の著作権侵害行為及び不正競争がされたため、法律相談に行く等の対応を
▶判決の詳細
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特許権
令和5年6月15日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10059審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ガラス、プレス成形用ガラス素材、光学素子ブランク、および光学素子)
原告英橋貿易有限公司 被告HOYA株式会社
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特許法36条6項1号
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[概要] 本件は、特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年6月15日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)10032請求棄却
民事訴訟 特許権 (チップ型ヒューズ)
原告松尾電機株式会社 被告功得電子工業股份有限公司
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特許法2条3項1号 特許法102条2項 特許法100条1項
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[概要] 本件は、発明の名称を「チップ型ヒューズ」とする特許(以下「本件特許」と
いう。)に係る特許権(以下「本件特許権」という。)を有する原告が、被告が
本件特許の特許請求の範囲請求項1記載の発明(以下「本件発明」という。)の
技術的範囲に属する被告製品を販売等することは本件特許権の侵害に当たると
主張して、被告に対し、特許法100条1項及び2項に基づき、被告製品の譲渡10
等の差止め及び廃棄を求めるとともに、不法行為(民法709条)に基づく損害
賠償として4000万円のうち1000万円及びこれに対する不法行為の日の
後(本訴状送達の日の翌日)である令和3年12月15日から支払済みまで平成
29年法律第44号による改正前の民法所定年5分の割合による遅延損害金の
支払を求める事案である。15
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月15日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)70085
民事訴訟 著作権
原告A 被告メタ・プラットフォームズ・インク
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10120却下
著作権確認及び使用差止等請求控訴事件
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民法709条
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[概要] 1 事案の概要(以下において略称を用いるときは、別途定めるほか、原判決に
同じ。)
⑴ 本件は、被控訴人の職員として本件文学館に勤務していた控訴人が、本件
解説文及び本件脚本の著作者として著作権を有する旨を主張して、被控訴人15
に対し、以下の請求をした事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和5年6月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10008審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告大成建設株式会社
株式会社隈研吾建築都市設計事務所 被告小林瓦工業株式会社
碧南窯業株式会社
株式会社神仲
ら
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意匠法3条1項3号 意匠法4条2項 意匠法24条2項 意匠法1条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告らは、意匠に係る物品を「瓦」とし、令和2年6月30日に設定登録を15
受けた意匠(登録第1663938号、以下「本件意匠」といい、その権利を
「本件意匠権」という。)の意匠権者である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月12日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)18916
発信者情報開示請求事件
原告株式会社ホットエンターテイメント
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月9日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)12774一部認容
損害賠償請求事件
原告A 被告B
C
D
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民法709条 民法719条1項 著作権法32条1項 著作権法32条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、次の請求をする事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10106原判決変更
損害賠償請求控訴事件
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著作権法114条3項 民法709条 著作権法10条2項 民法724条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、日刊紙「東京新聞」(以下「東京新聞」という。)を発行する1審
原告が、1審被告に対し、1審被告の従業員が東京新聞に掲載された新聞記事
の画像データを作成して1審被告の社内イントラネット(以下「本件イントラ
ネット」という。)の電子掲示板用の記録媒体に記録した行為が、1審原告の25
著作物である上記新聞記事に係る著作権(複製権、公衆送信権)の侵害に当た
る旨主張して、民法709条又は715条1項に基づき、損害賠償として42
39万4590円及び別紙2損害金計算書の「損害金額」欄記載の各金員に対
する「年月日」欄記載の各日から支払済みまで平成29年法律第44号による
改正前の民法(以下「改正前民法」という。)所定の年5分の割合による遅延
損害金の支払を求める事案である。5
原判決は、1審原告の請求について、1審被告に対し、192万3000円
及びうち137万4000円に対する平成30年4月1日から、うち原判決別
紙損害金計算表の「損害額」欄記載の各金員に対する「遅延損害金起算日」欄
記載の各日から、うち15万円に対する平成31年4月17日から各支払済み
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10008控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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民法709条
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[概要] 1 事案の概要(以下において略称を用いるときは、別途定めるほか、原判決に
同じ。)15
本件は、一審原告において、同社が著作権を有すると主張する新聞記事(原
判決別紙一覧表参照。本件各記事)につき、一審被告が、この画像データを作
成して記録媒体に保存した上、当該画像データを被告イントラネット上にアッ
プロードし、一審被告従業員等が閲覧することができる状態に置いて、本件各
記事に係る著作権(複製権及び公衆送信権)を侵害したと主張して、一審被告20
に対し、不法行為(民法709条。損害額につき法(著作権法)114条3項)
に基づき、その使用料相当損害金の一部及び弁護士費用相当損害金として合計
4414万6971円及びこれに対する不法行為後の日である平成31年4月
▶判決の詳細
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著作権
令和5年6月5日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10007控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、控訴人が、飲食店を経営していた被控訴人に対し、①控訴人が、被控20
訴人に依頼されて調理器具及び食材を購入し、その代金を立て替えた旨主張し
て、立替払契約に基づき、立替金5万8708円、②被控訴人が、別紙画像等目
録2記載の画像(以下「本件画像2」という。)を、被控訴人のウェブサイトに
掲載して表示した行為が、控訴人の著作物であるパンフレット(以下「原告パ
ンフレット」という。甲7の1ないし8)に係る著作権(公衆送信権)の侵害に25
当たる旨主張して、不法行為による損害賠償として57万円、③被控訴人が、
別紙画像等目録1及び3記載の画像(以下、それぞれを「本件画像1」、「本件画
像3」という。)を作成し、画像等投稿サイト「インスタグラム」に投稿した行
為が、控訴人の原告パンフレットに係る著作権(公衆送信権)及び著作者人格
権(氏名表示権、同一性保持権)の侵害に当たる旨主張して、不法行為による損
害賠償として81万0348円、④被控訴人が、控訴人がイスラム教徒である5
ことを知りながら、控訴人に対しアルコール販売を執拗に勧め、控訴人の宗教
上の人格権を侵害した旨主張して、不法行為による損害賠償として慰謝料50
▶判決の詳細
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特許権
令和5年6月1日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10107控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (マイクロコンタクタプローブと電気プローブユニット)
被控訴人ユニテクノ株式会社
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「マイクロコンタクタプローブと電気プローブユニット」
とする特許(本件特許)の特許権者である控訴人が、平成31年1月22日以前に
販売されていた被控訴人製品が本件特許の特許請求の範囲の請求項1及び21の発
明(本件発明)の技術的範囲に属し、被控訴人による被控訴人製品の販売行為が本
件特許権の侵害に当たると主張して、被控訴人に対し、不法行為に基づき、損害賠
償金1億5000万円及びこれに対する不法行為の後の日である令和2年7月1日
(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10123控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被控訴人Y
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著作権法114条3項 民事訴訟法67条1項 民事訴訟法61条
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[概要] 1 本件は、控訴人が、原審において、被控訴人の運営するオンラインストアに
おける原判決別紙画像目録1記載①ないし⑦及び同目録2記載の各画像(以下、
「本件各画像」という。)を複製した画像の掲載が、本件各画像についての控訴25
人の著作権(複製権、公衆送信(送信可能化を含む。)権)を侵害するとして、
不法行為に基づく損害賠償として、著作権法114条3項により算定される損
害金199万9980円及びこれに対する令和3年4月15日(最終の不法行
為の日)から支払済みまで民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金
の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和5年5月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10001審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社大創産業 被告八幡化成株式会社
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意匠法3条2項 意匠法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は、意匠に係る物品を「収納容器」とする意匠(登録第1472070
号、平成24年6月5日登録出願、平成25年5月10日設定登録。以下「本
件意匠」という。)の意匠権者である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月31日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)13311請求棄却
著作権等侵害による損害賠償等請求事件
原告A 被告株式会社トーセ
株式会社バンダイナムコエンターテインメント
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著作権法29条1項 著作権法2条1項10号 著作権法16条 民法709条
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侵害 | 16回 | 損害賠償 | 6回 | 許諾 | 1回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、①被告トーセが、原告が著作権を有する著作物である別
紙著作物目録記載の動画(以下「本件各動画」という。)を使用して、Xとの
名称のゲームソフト(以下「本件ソフト」という。)並びにその派生作品であ10
るY及びZ(以下、順次、「本件派生ソフト1」、「本件派生ソフト2」といい、
これらを併せて「本件各派生ソフト」という。)を開発又は製作し、これらの
ソフトに係る権利を被告バンダイナムコに譲渡して、被告バンダイナムコが本
件ソフト及び本件各派生ソフトを販売したことにより、被告らが、共同して原
告の本件各動画に係る頒布権を侵害し、また、それにより利益を得て、②被告15
トーセが、原告が作成した、戦闘の仕様、ゲームの仕組み等に関する仕様書、
指示書等(以下「本件成果物」という。)を原告に無断で利用して、本件ソフ
ト及び本件各派生ソフトを製作し、これらを被告バンダイナムコに譲渡するこ
とにより、利益を得て、③被告トーセが、本件ソフトのエンディングクレジッ
トに原告の氏名を表示せず、本件各動画に係る著作者人格権(氏名表示権)を20
侵害したと主張し、
▶判決の詳細
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商標権
令和5年5月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10074審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ディーパックファスナーズリミテッド 被告Y
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商標法4条1項7号 商標法4条1項10号 商標法4条1項19号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、以下のとおりの商標登録第6162919号商標(以下「本件商
標」という。)の商標権者である(甲1、97)。5
商 標 UNBRAKO(標準文字)
登録出願日 平成30年10月20日
登録査定日 平成31年4月12日
設定登録日 令和元年7月19日
指 定 商 品 第6類「金属製金具」10
⑵ 原告は、令和2年11月16日、本件商標について商標登録無効審判を請
求した(甲97)。
特許庁は、上記請求を無効2020-890081号事件として審理を行
い、令和4年3月25日、「本件審判の請求は、成り立たない。」との審決(以
下「本件審決」という。)をし、その謄本は、同年4月4日、原告に送達され15
た。
⑶ 原告は、令和4年7月23日、本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
▶判決の詳細
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不正競争
令和5年5月31日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)18869等一部認容
不正競争行為差止等請求事件(本訴事件),損害賠償請求反訴事件(反訴事件)
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不正競争防止法2条1項7号 民法709条 民法715条1項 不正競争防止法2条1項8号
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[概要] 1 事案の要旨25
(1) 本訴事件
本訴事件は、主位的に、原告が、被告らに対し、原告との間のレトルトパ
ウチ食品の製造委託契約(以下「本件製造委託契約」という。)に基づいて、
原告からレトルトパウチ食品の製造方法に関する別紙営業秘密目録記載の営
業秘密(以下、目録記載の順に「本件営業秘密1」、「本件営業秘密2」など
といい、これらを併せて「本件各営業秘密」という。)を示された被告石田5
缶詰が、本件各営業秘密を被告アストに開示し、かつ、自ら使用して、「A
ST 新・備 玄米リゾット」との商品名の長期保存用レトルトパウチ(以
下「被告アスト商品」という。)を製造し、被告アストがこれを販売したも
のであって、被告石田缶詰の行為は不正競争防止法2条1項7号に、被告ア
ストの行為は同法2条1項8号又は同項9号に、それぞれ該当するとして、10
同法3条に基づき、被告らに対し、被告アスト商品の製造及び販売の差止め
並びに廃棄を求めるとともに、同法4条に基づき、8250万円の損害賠償
金(逸失利益7500万円及び弁護士費用750万円。ただし、逸失利益7
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10002控訴棄却
損害賠償金請求控訴事件
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著作権法114条3項 民法709条
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
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特許権
令和5年5月26日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10046控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (コメント配信システム)
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特許法2条3項1号 特許法102条2項 特許法102条3項 特許法123条1項2号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「コメント配信システム」とする特許第652630
4号の特許(以下「本件特許」といい、本件特許に係る特許権を「本件特許権」15
という。)の特許権者である控訴人が、米国法人である被控訴人FC2が運営
するインターネット上のコメント付き動画配信サービスである「FC2動画」
(https://video.fc2.com/。以下「被告サービス1」
という。)、「FC2 SayMove!」(http://say-move.
org/。以下「被告サービス2」という。)及び「FC2 ひまわり動画」20
(http://himado.in/。以下「被告サービス3」といい、被
告サービス1ないし3を併せて「被告各サービス」という。)に係る各システ
ム(以下「被告各システム」と総称し、被告各サービスの番号に従ってそれぞ
れを「被告システム1」などという。)は、本件特許に係る発明の技術的範囲
に属するものであり、被控訴人FC2が米国に存在する別紙3被告サーバ目録25
記載の各サーバ(以下「被告各サーバ」という。)から日本国内に存在するユ
ーザ端末に別紙1被告ファイル目録記載の各ファイル(以下「被告各ファイル」
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10006控訴棄却
著作権等に基づく差止等請求控訴事件
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著作権法32条 著作権法114条3項
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[概要] 1 事案の概要(以下において略称を用いるときは、別途定めるほか、原判決に
同じ。)5
本件は、控訴人らにおいて、被控訴人が原判決別紙出版物目録記載の出版物
(本件出版物)に原判決別紙著作物目録記載の著作物(本件著作物)を掲載し
て発行した行為は、控訴人事業団の本件著作物に係る著作権(複製権)及び控
訴人光明思想社の本件著作物に係る出版権を侵害すると主張して、被控訴人に
対し、本件出版物の発行等の差止め及び本件出版物に謝罪広告を掲載して送付10
することを求めるとともに、控訴人光明思想社において、被控訴人に対し、民
法709条及び著作権法114条3項に基づき、出版権侵害に係る損害金2万
7900円及び弁護士費用50万円の合計52万7900円の支払を求める事
案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和5年5月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10065審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X1
X2
X3 被告コミテアンテルナショナルオリンピック
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商標法4条1項6号 商標法3条1項 商標法3条1項2号 商標法4条1項7号
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審決 | 30回 | 無効 | 10回 | 商標権 | 8回 | ライセンス | 4回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告(「国際オリンピック委員会」。英語表記の略称「IOC」)は、スイ5
ス国の法律の下に組織されたスイス法人である(甲5の1、6)。
(2) 被告は、平成29年12月19日、「五輪」の標準文字を書してなる商標
(以下「本件商標」という。)について、下記の商品及び役務を指定商品及び
指定役務として商標登録出願をし、平成30年12月25日、登録査定を受
け、平成31年2月1日、商標権の設定登録(登録第6118624号)を10
受けた(甲1の1、2、12の6、7)。
記
商標登録原簿記載のとおりの第1類、第3類、第9類、第11類、第12類、
第14類、第16類、第18類、第21類、第24類、第25類、第28類、
第30類、第32類、第35類、第36類、第38類、第39類、第41類15
ないし第43類及び第45類に属するもの(このうち、第41類に属するも
のは、別紙のとおり)
(3)ア 原告らは、令和3年9月13日、本件商標の指定役務中、第41類の「全
▶判決の詳細
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商標権
令和5年5月18日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10119審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社LBT 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号 商標法27条2項
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[概要] 本件は、別紙商標目録記載の商標(以下「本願商標」という。)に係る商標登録
出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点
は、本願商標が商標法4条1項11号に掲げる商標に該当するか否かである。
▶判決の詳細
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特許権
令和5年5月18日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10009却下
損害賠償請求控訴事件 (入力支援コンピュータプログラム、入力支援コンピュータシステム)
被控訴人KDDI株式会社
シャープ株式会社
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特許法102条3項 特許法70条2項 特許法70条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「入力支援コンピュータプログラム、入力支援コンピュー
タシステム」とする特許(本件特許)の特許権者である控訴人が、被控訴人シャー
プが製造し、被控訴人KDDIが販売する被告製品(スマートフォン。型番SHV
44、SHV45及びSHV46)が、本件特許に係る発明の技術的範囲に属し、
これらの製造・販売が本件特許権の侵害に当たると主張して、民法709条、特許
法102条3項に基づき、被控訴人らに対し、連帯して損害賠償金250万768
5円及びこれに対する不法行為の後の日である令和4年6月7日(訴状送達の日の
翌日)から支払済みまで民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の支払
を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和5年5月18日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)20472一部認容
損害賠償請求事件
原告A 被告株式会社日本デザイン・センター
B
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著作権法32条1項 著作権法32条 著作権法114条3項 民法724条
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許諾 | 29回 | 侵害 | 11回 | 損害賠償 | 5回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 1 原告は、別紙写真目録記載1ないし4の各写真(以下「本件写真1」ないし
「本件写真4」といい、併せて「本件各写真」という。)の著作権(以下「本
件著作権」という。)を有する写真家である。
▶判決の詳細
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