権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成31年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)37782
損害賠償請求事件 (電気機械の制御)
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特許法101条4号 特許法101条5号 民法709条 特許法102条1項
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[概要] 1 事案の概要
本件は,発明の名称を「電気機械の制御」とする特許(特許第5189132
号。以下,「本件特許1」といい,本件特許1に係る特許権を「本件特許権1」と5
いう。)及び発明の名称を「高速電気システム」とする特許(特許第518913
3号。以下,「本件特許2」といい,本件特許2に係る特許権を「本件特許権2」
という。)を有する原告が,被告の製造販売に係る別紙物件目録記載のバッテリ
式真空掃除機(コードレスクリーナー。以下「被告製品」という。)及び被告製品
におけるモータの制御方法が本件特許権1の請求項1,6,8ないし12の発明10
の技術的範囲及び本件特許権2の請求項1,4ないし7の発明の技術的範囲に属
し,被告が被告製品を製造,販売等することは本件特許権1及び2を侵害すると
主張して,被告に対し,民法709条に基づく損害賠償金(一部請求)及び遅延
損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成31年1月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)4106一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社オジェッティ 原告株式会社ショコラティエ・エリカ
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民法709条
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[概要] 本件は,別紙商標権目録記載の各商標権を有する原告が,被告による別紙被
告標章目録記載の各標章の使用行為が上記各商標権の侵害に当たると主張して,
被告に対し,商標法(以下「法」という。)36条1項及び2項に基づき,上
記各標章の使用の差止めと抹消を求めるとともに,民法709条及び法38条20
3項に基づき,被告が平成26年10月1日から平成29年1月31日までの
間(以下「本件対象期間」という。)に上記各標章を使用したことによる損害
賠償金1272万0174円及びこれに対する訴状送達日の翌日である平成2
9年2月17日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の
支払を求める事案である。25
▶判決の詳細
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特許権
平成31年1月31日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10039控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (容器)
控訴人・被
(一審被告。以下「一審被告」という。) 被控訴人・控訴人(一審原告。以下「一審原告」という。)
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特許法102条3項 特許法100条1項 特許法102条2項
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[概要] かは,原判決に従い,原判決に「原告」とあるのを「一審原告」に,「被告」とあ
るのを「一審被告」に,「当庁」とあるのを「東京地方裁判所」に,適宜読み替え
る。また,原判決の引用部分の「別紙」をすべて「原判決別紙」と改める。)
▶判決の詳細
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不正競争
平成31年1月31日 大阪高等裁判所
▶概要
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平成30(ネ)1745請求棄却
損害賠償,同反訴請求控訴事件
被告)(以下「一審原告P1」という。)被控訴人兼控訴人(一審本訴
兼反訴1・2原告)(以下「一審
」という。) 控訴人兼被
(一審本訴原告兼反訴1・2被告)(以下「一審原告会社」という。) 被控訴人(一審本訴原告兼反訴1・2被告)(以下「一審原告P1」という。)
兼控訴人(一審本訴被告兼反訴1・2原告)(以下「一審被告」という。)
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不正競争防止法4条 民法536条2項 民法650条3項
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[概要] (以下における略称は,特に断らない限り,原判決の例による。)
▶判決の詳細
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商標権
平成31年1月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10059審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社デンソーウェーブ山口健司 原告A・Tコミュニケーションズ
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商標法50条1項 商標法2条3項 特許法132条2項 商標法74条1号
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[概要] 本件は,商標法50条1項に基づく商標登録取消審判請求を不成立とした審決の
取消訴訟である。
▶判決の詳細
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商標権
平成31年1月29日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10057控訴棄却
商標権侵害行為差止等請求控訴事件
控訴人ジー・エス・エフ・ケー・シ 被控訴人株式会社国際建機販売
Y弓削田博
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商標法36条1項 商標法38条2項 商標法4条1項19号
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[概要] 1(1) 本件は,原判決別紙「商標権目録」記載の商標(以下「本件商標」とい
う。)につき商標権を有する控訴人が,被控訴人らが,原判決別紙「被告標章目録
1~5」記載の標章(以下「被告標章」と総称し,各目録の標章を示すときは,同
目録の番号を付して「被告標章1」などという。)を使用しているとして,被控訴
人らに対し,商標権侵害の不法行為に基づく損害賠償請求として,損害金2140
万円及びこれに対する不法行為後の日である平成29年6月7日から支払済みまで
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成31年1月28日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10027審決取消訴訟
審決取消請求事件 (油または脂肪中の環境汚染物質の低減方法,揮発性環境汚染物質低減作業流体,健康サプリメントおよび動物飼料製品)
被告BASFアーエス金本恵子 原告日本水産株式会社鈴木修
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[概要] 弁論の全趣旨から認められる。)
▶判決の詳細
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不正競争
平成31年1月25日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)40121請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社メドレー
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不正競争防止法2条1項1号 民法709条
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[概要] 本件は,遠隔診療に従事している医師である原告が,遠隔診療を可能にす
るスマートフォン向けアプリケーションを提供している被告に対し,原告の
肖像が掲載された新聞記事を被告が広告用ポスターに使用して複数の医療機
関に配布したことが原告のパブリシティ権(主位的請求)及び肖像権(予備
的請求)を侵害するとともに,需要者の間に広く認識された原告の氏名,原5
告の運営する医院の名称及び原告の写った写真を同ポスターに使用すること
が不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号の不正競争行為
に当たるとして,民法709条又は不競法5条2項,同4条に基づき,損害
賠償金合計600万円(上記不法行為及び不正競争行為について各300万
円)及びこれに対する不法行為日の後である平成29年11月7日から支払10
済みまで民法所定の年5分の遅延損害金の支払,並びに不競法14条に基づ
く信用回復措置として謝罪文書の送付及び掲載を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成31年1月24日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10038一部認容
不正競争行為差止等請求控訴事件
控訴人株式会社タツミ楽器 被控訴人ForestoneJapan
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,別紙原告商品目録記載のサックス用ストラップ(以下「原告商品」
という。)を販売する控訴人が,別紙被告商品目録記載のサックス用ストラッ
プ(以下「被告商品」という。)を販売する被控訴人に対し,被告商品は原告
商品の形態を模倣した商品であり,被控訴人による被告商品の販売は,不正競
争防止法(以下「不競法」という。)2条1項3号の不正競争行為(商品形態
模倣行為)に該当すると主張して,同法3条1項及び2項に基づき,被告商品
の販売等の差止め及び廃棄を,同法4条に基づき,損害賠償880万円及びこ
れに対する不正競争行為の後である平成29年6月23日から支払済みまで民
法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成31年1月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10080審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (光学情報読取装置)
被告株式会社デンソーウェーブ 原告ハネウェル・インターナショナル・インク
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特許法36条4項 特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 株式会社デンソーは,平成9年10月27日,発明の名称を「光学情報読
取装置」とする発明について特許出願(特願平9-294447号。以下「本
件出願」という。)をし,平成18年7月7日,特許権の設定登録(特許番
号第3823487号。請求項の数2。以下,この特許を「本件特許」とい
う。甲6)を受けた。
その後,被告は,株式会社デンソーから,本件特許に係る特許権の譲渡を
受け,その旨の移転登録(受付日平成24年7月2日)を受けた(乙6)。
⑵ 被告は,平成24年12月7日付けで,本件特許の明細書及び特許請求の
範囲を訂正する旨の訂正審判を請求(訂正2012-390156号事件)
し(乙2の1,2),平成25年2月19日付けで訂正明細書及び特許請求
の範囲を補正する旨の手続補正をした(以下,手続補正後の訂正請求を「本
件訂正」という。甲8)。
被告は,特許庁が同年3月19日に訂正拒絶審決をしたため,同年4月2
5日付けで,その取消しを求める審決取消訴訟(知的財産高等裁判所平成2
▶判決の詳細
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特許権
平成31年1月24日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)35663請求棄却
特許権侵害差止請求事件 (エクオール含有大豆胚軸発酵物,及びその製造方法)
被告株式会社アドバンスト・
補助参加人株式会社ダイセル 原告大塚製薬株式会社山内真之
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特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法36条6項2号 特許法126条1項1号
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無効 | 69回 | 進歩性 | 67回 | 新規性 | 41回 | 実施 | 39回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「エクオール含有大豆胚軸発酵物,及びその製造方法」10
とする特許権を有する原告が,被告による大豆胚芽抽出発酵物含有食品の生産・
販売等が原告の上記特許権を侵害すると主張して,被告に対し,特許法100条
1項及び2項に基づき,上記製品の生産・譲渡等の差止め及び上記製品の廃棄を
求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成31年1月24日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)6322請求棄却
損害賠償請求事件
被告有限会社ローテックジャパン
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著作権法114条3項 著作権法15条1項
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侵害 | 12回 | 損害賠償 | 11回 | 許諾 | 1回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 1 事案の概要
本件は,原告が,被告に対し,①著作権(複製権及び翻案権)及び著作者人格権
(同一性保持権及び氏名表示権)侵害の不法行為及び違法な従業員の引抜きに係る
不法行為に基づく各損害の賠償並びにこれらに対する不法行為の後である平成29
年8月18日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合によ25
る遅延損害金の支払,②競業避止義務違反の債務不履行若しくは不法行為又は違法
な競業行為に係る不法行為に基づく損害の一部550万円の賠償及びこれに対する
請求(訴状送達)の日の翌日である平成29年8月18日から支払済みまで商事法
定利率である年6分(不法行為に基づく損害賠償請求については,不法行為の後で
ある同日から支払済みまで民法所定の年5分)の割合による遅延損害金の支払を請
求した事案である。5
なお,原告は当初,本件を別件訴訟(当庁平成28年(ワ)第10854号営業行
為差止等請求事件)における反訴として提起したが,その後,当該反訴を別訴とし
て取り扱うことを希望したため,これを独立の訴えとして取り扱うこととした。そ
して,その後,本件の口頭弁論から顧客情報等の不正取得に関する損害賠償請求に
▶判決の詳細
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特許権
平成31年1月24日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)11694請求棄却
損害賠償請求事件 (発破用填塞物の製造方法)
被告エスビー工業株式会社
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特許法102条2項
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[概要] 1 請求の要旨
本件は,発明の名称を「発破用填塞物の製造方法」とする発明に係る特許権(特
許第3458131号。以下「本件特許権」といい,これに係る特許を「本件特
許」という。)を有していた原告が,被告が販売した発破用込物の製造方法が本件25
特許に係る特許請求の範囲請求項1の発明(以下「本件発明」という。)の技術的
範囲に属するとして,被告に対し,不法行為(本件特許権の侵害)に基づき,損害
金9900万円及びこれに対する不法行為の後の日である平成28年12月24日
(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成31年1月18日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)1630請求棄却
損害賠償等請求事件
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民法709条
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[概要] 本件は,原告(証券会社)が,被告(弁護士)に対し,①被告が原告の販
売するファンドの購入者を代理して原告に対する訴え(後記第1訴訟)を提
起し,当該訴えが和解で終了した後,原告を退職した者から,営業秘密であ
る同ファンドの他の購入者の顧客情報が記載されたメモを入手した上で,当5
該顧客に書簡を送付するなどして訴訟提起を勧誘し,同顧客の代理人として
追加的な訴え(後記第2訴訟)を遂行するなどしたことが,不正競争防止法
(以下「不競法」という。)2条1項8号(主位的)又は同項5号(予備的)
の不正競争行為に該当すると主張して,不競法3条1項及び2項に基づき,
顧客情報の使用等の差止め及び同情報が記載された印刷物等の廃棄,並びに,10
不競法4条及び民法709条に基づき,合計1億円の損害賠償金及び不法行
為日である平成26年8月8日(第2訴訟の提起日)から支払済みまで年5
分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに,②上記メモの所有権に
基づき,その返還を求め,③上記第1訴訟の和解調書で規定された秘密保持
条項に違反して,当該和解内容を上記書簡やウェブサイトに掲載するなどし15
たことが不法行為を構成すると主張して(上記①と選択的な主張),民法7
▶判決の詳細
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特許権
平成31年1月17日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)16468一部認容
特許権侵害差止請求事件 (プロタンパク質コンベルターゼスブチリシンケクシン9型(PCSK9)に対する抗原結合タンパク質)
被告サノフィ株式会社東崎賢治 原告アムジエン・インコーポレーテツド
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民事訴訟法61条
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実施 | 74回 | 特許権 | 13回 | 差止 | 13回 | 進歩性 | 11回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「プロタンパク質コンベルターゼスブチリシンケクシ
ン9型(PCSK9)に対する抗原結合タンパク質」とする特許権(同一名称
の2件の特許権)を有する原告が,被告に対し,被告による別紙被告製品目録
記載の製剤(以下「被告製品」という。)及び被告製品の原薬である別紙被告15
モノクローナル抗体目録記載のモノクローナル抗体(以下「被告モノクローナ
ル抗体」という。)の生産,販売等が,原告の特許権を侵害する旨を主張して,
被告製品及び被告モノクローナル抗体の生産等の差止め及び廃棄を求める事案
である。
▶判決の詳細
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特許権
平成31年1月17日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)3572請求棄却
職務発明対価請求事件
被告徳山積水工業株式会社 原告P2
ら
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特許法35条3項 特許法38条 特許法29条2項 特許法35条1項
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実施 | 29回 | 職務発明 | 10回 | 特許権 | 4回 | 進歩性 | 2回 |
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[概要] 1 事案の概要
本件は,原告らが,被告に対し,後記本件特許に関して,特許法35条(平成1
6年法律第79号による改正前のもの。以下同じ。)3項に基づき,特許を受ける
権利を被告に譲渡したことにより被告が受けるべき利益を基礎とする相当の対価15
億5000円(うち原告P1につき1億3500万円,原告P2につき1500万
円)及びこれに対する訴状送達日の翌日である平成29年4月20日から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を請求した事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成31年1月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10177審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (移動ロボットのコンテキスト動作を生成するためのシステムおよび方法)
被告特許庁長官 原告ソフトバンクロボティクス
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
⑴ 原告は,発明の名称を「移動ロボットのコンテキスト動作を生成するための
システムおよび方法」とする発明について,平成22年7月12日(パリ条約によ
る優先権主張:外国庁受理平成21年7月10日,フランス共和国)を国際出願日
とする特許出願をした(特願2012-518831号。請求項の数14)。
⑵ 原告は,平成27年4月9日付けで拒絶査定を受けたことから,同年8月6
日に拒絶査定不服審判(不服2015-14737号)を請求した。また,原告は,
平成28年12月27日付けで手続補正書(甲16。これによる特許請求の範囲の
補正を「本件補正」という。)を提出した。
▶判決の詳細
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特許権
平成31年1月15日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10061控訴棄却
不当利得返還請求控訴事件
被告)株式会社マコメ研究所平井佑希 控訴人(一審原告)X 被控訴人(一審被告)株式会社マコメ研究所平井佑希
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特許法102条3項 民法703条
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[概要] 1 事案の経緯等
(1) 本件は,控訴人が,①被控訴人が平成19年に製造,販売したデジタル式
2連地殻活動総合観測装置(イ号物件)は,テクノ東郷が有していた本件特許権
(登録番号:特許第3256880号)の特許請求の範囲請求項1の発明(本件発
明)の技術的範囲に属するところ,被控訴人は実施料を支払うことなくイ号物件を
販売したことにより,法律上の原因なく実施料相当額の利得を得た,②控訴人はテ
クノ東郷から前記①の不当利得返還請求権を譲り受けたと主張して,被控訴人に対
し,民法703条に基づく不当利得金1800万円及びこれに対する同法704条
前段所定の法定利息702万円の合計2502万円のうち100万円及びこれに対
する催告の後である平成28年10月21日(訴状送達の日の翌日)から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10226審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (プロタンパク質コンベルターゼスブチリシンケクシン9型(PCSK9)に対する抗原結合タンパク質)
被告アムジエン・インコーポレーテッド 原告サノフィ
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特許法36条6項1号 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成20年8月22日(優先日平成19年8月23日,同年1
2月21日,平成20年1月9日及び同年8月4日(以下「本件優先日」
という。),優先権主張国米国)を国際出願日とする特許出願(特願20
10-522084号)の一部を分割して,平成27年2月23日,発明
の名称を「プロタンパク質コンベルターゼスブチリシンケクシン9型(P
CSK9)に対する抗原結合タンパク質」とする発明について特許出
願(以下「本件出願」という。)をし,平成28年3月25日,特許権の
設定登録(特許番号第5906333号。請求項の数5。以下,この特許
を「本件特許」という。甲201,211)を受けた。
(2) 原告は,平成28年5月31日,本件特許について特許無効審判(無効
2016-800066号事件)を請求した(甲212)。
被告は,平成29年3月9日付けの審決の予告(甲225)を受けたた
め,同年5月8日付けで,特許請求の範囲の請求項1,2及び5からなる
一群の請求項のうち,請求項1及び5を訂正し,請求項2を削除する,請
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10225審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (プロタンパク質コンベルターゼスブチリシンケクシン9型(PCSK9)に対する抗原結合タンパク質)
被告アムジエン・インコーポレーテッド 原告サノフィ
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特許法36条6項1号 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成20年8月22日(優先日平成19年8月23日,同年1
2月21日,平成20年1月9日及び同年8月4日(以下「本件優先日」
という。),優先権主張国米国)を国際出願日とする特許出願(特願20
10-522084号)の一部を分割して,平成25年9月20日,発明
の名称を「プロタンパク質コンベルターゼスブチリシンケクシン9型(P
CSK9)に対する抗原結合タンパク質」とする発明について特許出
願(以下「本件出願」という。)をし,平成27年3月6日,特許権の設
定登録(特許番号第5705288号。請求項の数9。以下,この特許
を「本件特許」という。甲201,211)を受けた。
(2) 原告は,平成28年1月18日,本件特許について特許無効審判(無効
2016-800004号事件)を請求した(甲212)。
被告は,平成29年3月9日付けの審決の予告(甲225)を受けたた
め,同年5月8日付けで,特許請求の範囲の請求項1ないし4及び9から
なる一群の請求項のうち,請求項1及び9を訂正し,請求項2ないし4を
▶判決の詳細
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商標権
平成30年12月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)22543一部認容
商標権侵害行為差止等請求事件
被告株式会社R&MJaPan 原告ルイスポールセンエイ/エス山内貴博
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商標法38条2項 商標法4条1項7号 商標法4条1項18号 商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,ランプシェードを指定商品とする立体商標に係る商標権を有する原
告が,被告に対し,被告による別紙1被告商品目録記載1ないし7の各商品(以
下「被告商品」と総称する。)の販売が商標権侵害に当たると主張して,商標法
36条1項及び2項に基づく被告商品の譲渡等の差止め及び被告商品,その構10
成部品の廃棄並びに民法709条,商標法38条2項に基づく損害賠償金18
37万4400円及びこれに対する不法行為の後の日(訴状送達の日の翌日)
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事
案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)25956等請求棄却
特許権侵害損害賠償請求事件 (磁気記録媒体)
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特許法102条2項 特許法36条6項1号 特許法123条1項 特許法134条の2
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実施 | 189回 | 進歩性 | 16回 | 新規性 | 16回 | 無効 | 15回 |
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[概要] 本件は,発明の名称を「磁気記録媒体」とする特許権を有する原告が,被告ら
に対し,被告らによる別紙物件目録記載1ないし6の各製品(以下,それぞれの
製品を同目録記載の番号に従い「被告製品1」などといい,各製品を併せて「被
告製品」と総称する。)の製造,販売等が特許権侵害に当たると主張して,民法20
709条及び特許法102条2項に基づく損害賠償金1億円(内金請求)及びこ
れに対する不法行為後の日である被告富士フイルムについては平成28年8月
13日,被告FFMMについては平成29年9月2日(各被告に対する訴状送達
の日の翌日)から各支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払を,それぞれ求める事案である。25
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10087審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (位置検出装置)
被告パスカルエンジニアリング株式会社 原告株式会社コスメック
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特許法36条6項1号 特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は,進歩
性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10022審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (トレッドが高トランス含量を有するエマルジョンSBRを含むタイヤ)
被告特許庁長官加藤友也 原告コンパニーゼネラールデラン
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特許法29条2項 特許法17条の2
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刊行物 | 118回 | 実施 | 79回 | 審決 | 13回 | 優先権 | 1回 |
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。
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不正競争
平成30年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)13381請求棄却
不正競争行為差止請求事件
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[概要] 1 本件は,原告が,医療機器である携帯用ディスポーザブル低圧持続吸引器とし15
て原告の販売する別紙3原告商品目録記載の商品(廃液ボトル及び吸引ボトルで構成
されているものであり,以下「原告商品」という。)の形態について,原告の商品等表
示として需要者の間に広く認識されており,同様の医療機器として被告の販売する別
紙2被告商品目録記載の商品(廃液ボトル及び吸引ボトルで構成されているものであ
り,以下「被告商品」という。)の形態が原告商品の形態と類似し,被告による被告商20
品の製造販売は,原告商品と混同を生じさせる行為であって,不正競争防止法(以下
「不競法」という。)2条1項1号の不正競争に当たる旨を主張して,被告に対し,同
法3条1項及び2項に基づき,被告商品の製造,輸入,譲渡,引渡し,又は譲渡若し
くは引渡しのための展示の差止め並びに被告商品の廃棄を求める事案である。
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著作権
平成30年12月26日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)6943請求棄却
損害賠償等請求事件
被告株式会社エンタシス 原告A
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著作権法112条1項 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 本件は,別紙物件目録記載1のマニュアル(以下「本件マニュアル」という。)20
を作成した原告が,本件マニュアルは著作物であり,自ら著作権を有するとし,被告
において,本件マニュアルをシンハラ語及び英語に翻訳し,本件マニュアルの内容を
削除し,変形し,又は追加し,著作者としての原告の氏名を誤って表示した別紙物件
目録記載2のマニュアル(以下「被告マニュアル」という。)を作成したことは,本件
マニュアルについての原告の翻案権,同一性保持権及び氏名表示権を侵害する旨を主25
張して,①著作権法112条1項に基づき,被告マニュアルの複製の差止めを求める
とともに,②民法709条の著作権及び著作者人格権侵害の不法行為による損害賠償
請求権に基づく損害賠償金2660万円のうち2500万円の支払を求める事案で
ある(なお,原告は,損害の内訳として後記のとおり主張するところ,その合計額は
2660万円であり,一部請求として2660万円のうち2500万円を請求するも
のと解される。)。5
2 前提事実(当事者間に争いがない又は後掲の証拠(以下,書証番号は特記しな
い限り枝番を含む。)及び弁論の全趣旨により容易に認められる事実)
⑴ 当事者
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10049等
損害賠償請求控訴事件,同反訴事件 (チューブ状ひも本体を備えたひも)
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特許法73条2項 特許法98条1項1号 特許法73条1項 特許法74条1項
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特許権 | 221回 | 実施 | 89回 | 損害賠償 | 28回 | 無効 | 27回 |
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[概要] 1 事案の経緯等
(1) 本件は,控訴人が,被控訴人には次のア~ウの債務不履行又は不法行為が
あると主張して(アとイは選択的な主張),被控訴人に対し,債務不履行又は不法
行為に基づき,損害額合計2億2000万円及びこれに対する催告の後の日又は不
法行為の後の日である平成28年6月16日から支払済みまで民法所定の年5分の
割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10059却下
特許権侵害による損害賠償債務不存在確認等請求控訴事件
控訴人株式会社ヒラノテクシード青海利之 被控訴人株式会社カネカ黒田佑輝
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特許権 | 86回 | 損害賠償 | 61回 | 侵害 | 53回 | 実施 | 50回 |
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[概要] 1 事案の概要(略称は,特に断らない限り,原判決に従う。)
本件は,控訴人が,下記(1)ないし(3)のとおり主張して,被控訴人に対し,①被
控訴人が控訴人及び控訴人補助参加人に対し,本件各特許権の侵害を理由とする不
法行為に基づく損害賠償請求権を有しないことの確認を求めるとともに,②控訴人
が平成5年12月2日(本件通常実施権の許諾の日)から現在に至るまで被控訴人
との間で締結した本件実施許諾契約に基づき控訴人補助参加人に対して本件各機械
装置を使用させることができる地位にあったことの確認を求める事案である。なお,
控訴人補助参加人は,原審において,控訴人のために補助参加した。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成28(行ケ)10174審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ディジタル有効データの伝送方法)
被告アイピーコムゲゼルシャフトフツングウントコンパニー 原告テレフオンアクチーボラゲット
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
⑴ 被告は,発明の名称を「ディジタル有効データの伝送方法」とする発明に係
る特許権者である(平成11年7月23日国際出願(優先権主張外国庁受理199
8年7月24日,ドイツ),平成19年10月5日設定登録。特許第402162
2号。請求項の数15。以下「本件特許」という。)。
⑵ 原告は,平成27年5月29日,特許庁に対し,本件特許の請求項1~4,
7~10,13~15について無効審判請求をし,無効2015-800129号
事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)18184
特許権侵害行為差止請求 (骨切術用開大器)
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特許法100条1項 特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,名称を「骨切術用開大器」とする特許権(登録番号特許第4736
091号)を有する原告が,被告が製造,貸渡し及び貸渡しの申出をしている25
骨切術用開大器が,上記特許の請求項1に係る発明の技術的範囲に属し,上記
特許権の侵害行為に当たると主張して,被告に対し,特許法100条1項に基
づく別紙物件目録記載の製品の製造,貸渡し及び貸渡しの申出の差止め並びに
同条2項に基づく同製品の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年12月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)40178請求棄却
販売差止め及び損害賠償等請求事件
被告株式会社ユメロン黒川
A
ら 原告株式会社ジェイ・エス
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不正競争防止法2条1項1号 意匠法3条1項3号 意匠法41条 意匠法39条
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[概要] 本件は,原告が,①被告会社による別紙イ号物件目録記載の商品(アイマスク。
以下「イ号物件」という。)の製造,販売等は,自らが有する登録意匠第127610
735号(以下「本件登録意匠」という。)に係る意匠権(以下「本件意匠権」と
いう。)の侵害に当たる旨,②原告が販売する別紙原告商品・表示目録記載の商品
(レッグウォーマー等。以下「本件原告商品」という。)の形態の特徴は原告の商
品等表示として周知・著名になっていたところ,被告会社によるこれに類似する
別紙被告会社商品目録記載の商品(アーム&レッグウォーマー等。以下「本件被15
告商品」という。)の製造,販売等は,不正競争防止法2条1項1号及び2号所定
の不正競争行為に当たる旨,③被告Aは被告会社による上記各行為につき取締役
の第三者に対する責任(会社法429条1項)を負う旨を主張して,被告会社に
対し,①意匠法37条1項及び2項に基づき,イ号物件の製造,譲渡等の差止め
及び廃棄を,意匠法41条の準用する特許法106条に基づき,謝罪広告の掲載20
を求め,②不正競争防止法3条1項及び2項に基づき,本件被告商品の製造,譲
渡等の差止め及び廃棄を,不正競争防止法14条に基づき,謝罪広告の掲載を求
めると共に,被告らに対し,③民法709条及び意匠法39条1項,不正競争防
▶判決の詳細
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商標権
平成30年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10085審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官冨澤美加 原告カエルム株式会社
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成28年2月28日,別紙本願商標目録記載の商標(以下「本
願商標」という。)について,商標登録出願をした(商願2016-212
94号)。
原告は,平成29年4月27日受付及び同年7月3日受付の手続補正書に
より指定商品及び指定役務について補正し,最終的に本願商標に係る指定商
品及び指定役務は別紙本願商標目録記載のとおりとなった。
(2) 原告は,平成29年8月14日付けで拒絶査定を受けたことから,同年1
1月17日,不服審判を請求した(不服2017-17053号)。
(3) 特許庁は,平成30年5月11日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決をし,その謄本は,同月23日,原告に送達された。
(4) 原告は,平成30年6月22日,審決の取消しを求めて,本件訴訟を提起
した。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月20日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(行コ)10001控訴棄却
手続却下処分取消請求控訴事件
被告)国 控訴人(一審原告)ジボダンエスエー 被控訴人(一審被告)国
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特許法184条の4 特許法184条の5
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[概要] 1 本件は,控訴人が,「千九百七十年六月十九日にワシントンで作成された特
許協力条約」(特許協力条約〔PCT〕)に基づいて行った国際特許出願(本
件国際特許出願)について,特許庁長官に対し,特許法184条の5第1項に
規定する書面並びに同書面に添付して特許法184条の4第1項に規定する明
細書,請求の範囲,図面及び要約の日本語による翻訳文(明細書等翻訳文)を
提出し(本件翻訳文提出手続),また,本件国際特許出願について手続補正書
及び出願審査請求書を提出したところ(本件手続補正書提出手続及び本件出願
審査請求書提出手続),特許庁長官から上記各書面に係る手続の却下処分(本
件却下処分1ないし3)を受けたことから,各処分の取消しを求める事案であ
る。
各処分の理由の要点は,①控訴人が特許法184条の4第1項が定める国内
書面提出期間内に明細書等翻訳文(本件翻訳文)を提出することができなかっ
たことについて正当な理由があるとはいえず,特許法184条の4第4項(平
成27年法律第55号による改正前のもの。以下同じ。)に規定する要件を満
たさないから,同書面に係る手続は却下すべきであり(本件却下処分1),②
▶判決の詳細
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商標権
平成30年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10103審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ドワンゴ波田野晴朗 原告エフシーツーインク壇俊光
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商標法50条1項 商標法50条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(後掲証拠及び弁論の全趣旨から認められる事
実)
(1) 原告は,次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲
2,8)。
登 録 番 号 第5621414号
登録出願日 平成24年9月13日
設定登録日 平成25年10月11日
登 録 商 標
商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務
第42類 インターネット等の通信ネットワークにおけるホームページの
設計・作成又は保守,インターネット等の通信ネットワークにおけるホ
ームページの設計・作成又は保守に関するコンサルティング,インター
ネット等の通信ネットワークにおけるホームページの設計・作成又は保
守に関する情報の提供,インターネット等の通信ネットワークにおける
情報・サイト検索用の検索エンジンの提供,インターネット等の通信ネ
▶判決の詳細
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商標権
平成30年12月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10102審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社ドワンゴ波田野晴朗 原告エフシーツーインク壇俊光
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商標法50条1項 商標法50条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(後掲証拠及び弁論の全趣旨から認められる事
実)
(1) 原告は,次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲
2,7)。
登 録 番 号 第5621414号
登録出願日 平成24年9月13日
設定登録日 平成25年10月11日
登 録 商 標
商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務
第42類 インターネット等の通信ネットワークにおけるホームページの
設計・作成又は保守,インターネット等の通信ネットワークにおけるホ
ームページの設計・作成又は保守に関するコンサルティング,インター
ネット等の通信ネットワークにおけるホームページの設計・作成又は保
守に関する情報の提供,インターネット等の通信ネットワークにおける
情報・サイト検索用の検索エンジンの提供,インターネット等の通信ネ
▶判決の詳細
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不正競争
平成30年12月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)22646請求棄却
不正競争防止法に基づく差止・損害賠償請求事件
原告株式会社北里コーポレーション
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[概要] 本件は,卵子等のガラス化凍結保存・加温融解に用いる医療関連器具を販売
する原告が,同種の医療関連器具を販売する被告の管理に係るウェブサイト又25
は被告の作成に係るカタログに表示されている別紙表示目録記載1ないし14
の各表示(以下,各表示をそれぞれ「本件表示1」などといい,これらを総称
して「本件各表示」という。)のうち「解凍後 100%生存」,「生存率 100%」,
「100%の高い生存率」,「100% survival vitrification!」,「100% post-
warm survival rates」,「100% survival」(大文字により表記されたものを
含む。)及び「achieving 100%, literally 100%, survival」と記載された各5
部分並びに本件表示8の表示全部(以下,これらを併せて「本件記載部分」と
いう。)は被告が販売する製品の品質及び内容(以下「品質等」という。)を
誤認させるような表示であって,不正競争防止法(以下「法」という。)2条
1項14号の不正競争行為に当たり,それによって原告が営業上の利益を侵害
されたと主張して,被告に対し,法3条1項に基づき上記表示の差止めと抹消10
を求めるとともに,法4条及び5条2項に基づき損害賠償金7591万783
4円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成30年7月26日から支
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)4759請求棄却
特許権
原告嶋田プレシジヨン株式会社
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特許法29条の2 特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 事案の概要
本件は,後記本件特許権を有する原告が,被告が販売する電子書籍リーダーであ
る後記被告製品が同特許権に係る発明と均等なものとして,その技術的範囲に属す5
ると主張して,被告に対し,不当利得返還請求権に基づき,実施料相当額の利得の
一部150万円の返還及びこれに対する訴状送達日の翌日である平成28年6月1
1日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を請求した
事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成30年12月20日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)33490
営業差止等請求事件
原告HITOWAライフパートナー株式会社
は,別紙商標権目録記載の各商標権(以下「本件商標権」といい,本件
は,別紙
写真目録記載の各写真(各
写真)をいずれも,
の
商標の使用を許諾するのであれば,その使用料は,同店舗の売上げの1
は,①
商標を被告店舗の看板に掲示して居住用建物清掃業を営んだ
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商標法36条1項 著作権法10条1項8号 著作権法112条1項 著作権法15条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原告が被告らに対し,以下のとおり求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成30年12月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10101審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告カンパニョロソチエタア 原告株式会社ブリヂストン
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商標法2条3項2号 商標法50条 商標法4条1項15号 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,以下の商標(登録第5263495号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である(甲1,2)。
商 標 POTENZA(標準文字)
登録出願日 平成19年4月19日
設定登録日 平成21年9月4日
異議申立確定登録日 平成24年3月13日
指 定 商 品 第12類「競技用自転車の部品及び付属品(自転車の
フレーム・タイヤ・チューブ・車輪・リム・スポーク
を除く。)」(異議申立確定登録後のもの)
(2) 原告は,平成28年4月4日,本件商標の商標登録について,商標法50
条1項所定の商標登録取消審判(以下「本件審判」という。)を請求し,同
月18日,その登録がされた(甲8)。
特許庁は,本件審判の請求を取消2016-300224号事件として審
理し,平成30年6月11日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との
▶判決の詳細
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特許権
平成30年12月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10098控訴棄却
特許権侵害行為差止請求控訴事件 (医薬組成物)
被告)中外製薬株式会社被控訴人(一審
)マルホ株式会社日野英一郎 控訴人(一審原告)レオファーマアクティーゼルスカブ山内真之 被控訴人(一審被告)中外製薬株式会社
(一審被告)マルホ株式会社日野英一郎
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特許法29条2項 特許法100条1項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「医薬組成物」とする本件特許権を有する控訴人が,
被控訴人らが被告物件を製造及び販売しようとしているところ,これらの行為が本
件特許権を侵害するものであると主張し,被控訴人らに対し,①特許法100条1
項に基づき,被告物件の生産,使用,譲渡,貸渡し,輸出若しくは輸入又は譲渡若
しくは貸渡しの申出の差止めを,②同条2項に基づき,被告物件の廃棄を,それぞ
れ求めた事案である。
▶判決の詳細
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