権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
令和4年9月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10038審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ワイズペイメンツリミテッド 被告ビーオーシーアイ-プルデンシャルアセットマネジメントリミテッド
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商標法2条3項8号 商標法2条3項 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(⑵の送達日を除き当事者間に争いがなく、同
送達日は弁論の全趣旨により認められる。)
⑴ 被告は、以下の商標(登録第5328151号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年9月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10034審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告株式会社フラッシュエージェント
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商標法4条1項7号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない)
原告は、平成30年4月3日、「スマホ修理王」の文字を標準文字で表して
なる商標(以下「本件商標」という。)について、指定役務を第37類「電話
機械器具の修理又は保守」として、商標登録出願をし、令和元年7月9日、
その登録査定を受け、同年8月30日、本件商標の商標権の設定登録(登録25
第6174509号)を受けた。
被告は、令和3年6月8日、本件商標について商標登録無効審判を請求し
た。
特許庁は、上記請求を無効2021-890027号事件として審理を行
い、令和4年3月30日、「登録第6174509号の登録を無効とする。」
旨の審決(以下「本件審決」という。)をした。5
原告は、令和4年5月2日、本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起し
た。
2 本件審決の要旨(ただし、本件審決の取消事由に関する部分に限る。)
原告は、被告とフランチャイズ契約を結び、被告の加盟者(フランチャイジ
▶判決の詳細
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商標権
令和4年9月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10157審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ビーアンドオー研究所 被告ダインスカンパニーリミテッド
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商標法53条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、以下の商標(登録第5911020号。以下「本件商標」という。)25
の商標権者である(甲25、26)。
商 標 別紙1「本件商標」のとおり
登録出願日 平成28年9月5日
登録査定日 平成28年12月9日
設定登録日 平成29年1月6日
指 定 商 品 第8類「つめ磨き(電動式のもの又は電動式でないもの)、5
つめ磨き器(電動式のもの又は電動式でないもの)、つめ
やすり、つめ切り、電気かみそり及び電気バリカン、手動
利器(「刀剣」を除く。)、つめ用ピンセット、つめ用紙や
すり」
⑵ 被告は、平成30年4月12日、本件商標について、商標法53条の2の10
規定により、商標登録取消審判を請求した(甲22)。
特許庁は、上記請求を取消2018-300215号事件として審理を行
▶判決の詳細
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商標権
令和4年9月12日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)6974請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
原告株式会社トーリン 被告株式会社エス・エム・エス
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商標法26条1項6号 民法709条 商標法36条2項
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[概要] 本件は、別紙商標権目録記載の各商標権(以下、本件において直接問題となるの
は同目録記載2の商標権であるので、これを「本件商標権」という。)の商標権者
である原告が、被告による被告標章の使用が本件商標権の侵害に当たると主張し、25
被告に対し、商標法36条2項に基づき、本件ウェブページに係る html ファイル内
のタイトルタグ及びディスクリプションメタタグ(以下「記述メタタグ」という。)
における被告標章の削除を求めるとともに、民法709条に基づき、損害賠償金5
40万円及びこれに対する不法行為の日の後である令和3年8月3日(本訴状送達
日の翌日)から支払済みまで年3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案で
ある。5
▶判決の詳細
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商標権
令和4年8月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)2722請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
原告株式会社丸忠山田 被告有限会社つぎ館丸忠山田石材店
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商標法4条1項15号 商標法38条3項 商標法36条1項 商標法26条1項1号
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[概要] 本件は、原告が、被告に対し、
①被告による被告標章1から4、5-4、5-6の使用は、原告の有する商標
登録第4093956号の商標権(以下「本件商標権1」という。)を侵害し、15
被告標章5-1、5-2の使用は、原告の有する商標登録第5041731号
の商標権(以下「本件商標権2」という。)を侵害し、被告標章5-2、5-
5の使用は、商標登録第5041732号の商標権(以下「本件商標権3」と
いい、本件商標権1から3を併せて「本件各商標権」という。)を侵害すると
主張して、本件各商標権による差止請求権(商標法36条1項)に基づき、各20
被告標章を、店舗看板等に付して展示すること、名刺に付して頒布すること、
本件ウェブページに付して電磁的方法により提供することの差止めを求めると
ともに、廃棄等請求権(同条2項)に基づき、本件ウェブページからの各被告
標章を付した画像の抹消を求め、
②原告は上記各侵害により損害を被ったと主張して、各不法行為による損害賠25
償請求権に基づき、852万5000円及びこれに対する不法行為より後の日
である令和3年2月18日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで平成29
▶判決の詳細
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商標権
令和4年7月20日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)12182
商標権侵害差止等請求事件
原告カーコンビニ倶楽部株式会社 被告有限会社アマノリミテッド
A
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[概要] 1 請求原因
⑴ 原告は、別紙商標権目録記載1ないし4の商標権(以下、順次「本件商標
権1」、「本件商標権2」などといい、これらの商標権を併せて「本件各商標
権」という。また、その登録商標を順次「本件商標1」、「本件商標2」など
といい、これらの商標を併せて「本件各商標」という。)を有している。
⑵ 原告と被告会社は、平成26年3月28日、自動車板金塗装及び車検整備
等のサービスを提供する「カーコンビニ倶楽部」の店舗に係るフランチャイ
ズ加盟店契約(以下「本件加盟店契約」という。)を締結し、被告Aは、同
日、原告に対し、本件加盟店契約により発生する被告会社の債務につき、書
面により連帯保証した。本件加盟店契約には、次の内容が含まれていた。
ア 被告会社は、原告に対し、ロイヤリティ・フィーとして、月額23万円
及びこれに対する消費税を、翌月8日限り支払う(本件加盟店契約18条、
別紙明細書⑵第6項)。
イ 本件加盟店契約終了後も被告会社又は関係者が契約商標等を継続して使
用する場合には、被告会社は、その行為を中止するまで、原告に対し、1
▶判決の詳細
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商標権
令和4年7月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10108審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社千鳥饅頭総本舗 被告株式会社千鳥屋宗家
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商標法4条1項11号 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
⑴ 被告は、以下のとおりの商標登録第5916658号商標(以下「本件商
標」という。)の商標権者である(甲1の1及び2)。
商 標 別紙1記載のとおり
登録出願日 平成28年7月21日
登録査定日 平成29年1月10日10
設定登録日 平成29年1月27日
指 定 商 品 第30類「茶、コーヒー、ココア、菓子、パン、サンドイッ
チ、中華まんじゅう、ハンバーガー、ピザ、ホットドッグ、
ミートパイ、調味料、コーヒー豆、穀物の加工品、ぎょうざ、
しゅうまい、すし、たこ焼き、弁当、ラビオリ」15
⑵ 原告は、令和2年9月15日、本件商標について商標登録無効審判を請求
した(乙A8)。
特許庁は、上記請求を無効2020-890064号事件として審理を行
い、令和3年7月27日、「本件審判の請求は、成り立たない。」との審決(以
▶判決の詳細
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商標権
令和4年7月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10109審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社千鳥饅頭総本舗 被告株式会社千鳥屋宗家
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商標法4条1項11号 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
⑴ 被告は、以下のとおりの商標登録第6199438号商標(以下「本件商
標」という。)の商標権者である(甲1の1及び2)。
商 標 ザリッチチロリアン(標準文字)
登録出願日 平成29年11月21日
登録審決日 令和元年10月1日10
設定登録日 令和元年11月22日
指 定 商 品 第30類「菓子、パン、サンドイッチ、中華まんじゅう、ハ
ンバーガー、ピザ、ホットドッグ、ミートパイ」
⑵ 原告は、令和2年9月15日、本件商標について商標登録無効審判を請求
した。15
特許庁は、上記請求を無効2020-890065号事件として審理を行
い、令和3年7月27日、「本件審判の請求は、成り立たない。」との審決(以
下「本件審決」という。)をし、その謄本は、同年8月5日、原告に送達され
た。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年7月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10110審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社千鳥饅頭総本舗 被告株式会社千鳥屋宗家
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商標法4条1項11号 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
⑴ 被告は、以下のとおりの商標登録第6205417号商標(以下「本件商
標」という。)の商標権者である(甲1の1及び2)。
商 標 ザプレミアムチロリアン(標準文字)
登録出願日 平成29年11月21日
登録審決日 令和元年10月1日10
設定登録日 令和元年12月13日
指 定 商 品 第30類「菓子、パン、サンドイッチ、中華まんじゅう、ハ
ンバーガー、ピザ、ホットドッグ、ミートパイ」
⑵ 原告は、令和2年9月15日、本件商標について商標登録無効審判を請求
した。15
特許庁は、上記請求を無効2020-890066号事件として審理を行
い、令和3年7月27日、「本件審判の請求は、成り立たない。」との審決(以
下「本件審決」という。)をし、その謄本は、同年8月5日、原告に送達され
た。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年6月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10096控訴棄却
競業行為差止等請求本訴・損害賠償請求反訴控訴事件、同附帯控訴事件
被控訴人X
Y
株式会社ギャラリーアートポイント
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商標法36条1項 著作権法112条1項 民事訴訟法248条 不正競争防止法4条
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商標権 | 33回 | 差止 | 23回 | 損害賠償 | 14回 | 侵害 | 10回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件の本訴は、1審原告が、1審原告の元夫である1審被告Yとの間で、1
審被告Yが「GALLERY ART POINT」の名称(以下「本件商号」
という場合がある。)を使用して行っていた画廊(以下「本件画廊」という。)の
営業について営業譲渡を受ける旨の合意(以下「本件画廊の営業譲渡契約」と25
いう場合がある。)をし、その合意後、「GALLERY ART POINT」
の文字を含む別紙原告商標権目録(原判決別紙1)記載の登録商標(以下「原告
商標」という。)に係る商標権(以下「原告商標権」という。)の設定登録を受け
たが、1審被告Yから、1審原告が本件画廊で行う貸画廊等の営業に対し営業
妨害を受けているなどと主張して、1審被告Yに対し、①本件画廊の営業譲渡
契約又は商法16条1項に基づき、東京都中央区における貸画廊等の営業の差5
止め、②本件画廊の営業譲渡契約に基づき、本件商号、その日本語表記である
「ギャラリーアートポイント」又はこれらに類似の名称を使用することの差止
め、③本件画廊の営業譲渡契約又は営業権に基づき、1審原告の貸画廊及び企
画画廊の営業に対する営業妨害行為の差止め、④不法行為に基づく損害賠償と
▶判決の詳細
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商標権
令和4年6月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10002審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告Ⅹ 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法4条1項16号
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審決 | 26回 | 許諾 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 | 実施 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は、令和元年7月19日、以下の構成からなり、指定役務を第44類
「あん摩・マッサージ及び指圧、きゅう、はり治療、カイロプラクティック、25
医療情報の提供、栄養の指導」とする商標(以下「本願商標」という。)につ
いて、商標登録出願をした(商願2019-098619号)。(甲1)
(本願商標)
(2) 原告は、令和2年9月7日付けで拒絶査定を受けたことから、同年12月
8日、拒絶査定不服審判を請求した(不服2020-16917号)。(甲2、5
3)
(3) 特許庁は、令和3年11月24日、「本件審判の請求は、成り立たない。」
とする審決(以下「本件審決」という。)をし、その謄本は、同年12月9日
に原告に送達された。
(4) 原告は、令和4年1月6日、本件審決の取消しを求めて、本件訴えを提起10
した。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年5月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10154審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社C・B・H 被告株式会社ポンパドゥル
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商標法3条1項3号 商標法4条1項16号 商標法3条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は、次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である。(甲1
の1及び2)25
登 録 番 号 第5839434号
商標の構成
指 定 商 品 第30類「菓子、パン、サンドイッチ、中華まんじゅう、
ハンバーガー、ピザ、ホットドッグ、ミートパイ」5
登録出願日 平成27年11月16日
登録査定日 平成28年3月9日
設定登録日 平成28年4月8日
(2) 原告は、令和3年4月5日、本件商標について、商標登録無効審判を請求
した(無効2021-890014号)。10
(3) 特許庁は、令和3年11月2日、「本件審判の請求は、成り立たない。」と
する審決(以下「本件審決」という。)をし、その謄本は、同月10日に原告
に送達された。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年5月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10160審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ポンパドゥル 被告株式会社C・B・H
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は、次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である。(甲1)
登 録 番 号 第6113801号25
商標の構成 三橋の森の一升パン(標準文字)
指 定 商 品 第30類「パン、パン生地、パン種、ベーキングパウダ
ー、即席パンのもと、精油以外のパン用香味料、パン用
調味料、パン用香辛料、パン用食用粉類、小麦粉・澱粉
を主原料とする製パン用クリーム、チョコレートスプレ
ッド」5
登録出願日 平成30年4月26日
登録査定日 平成30年12月17日
設定登録日 平成31年1月11日
(2) 原告は、次の商標(以下「引用商標」という。)の商標権者である。(甲2)
登 録 番 号 第5839434号10
商標の構成
▶判決の詳細
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商標権
令和4年5月27日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)14627一部認容
損害賠償請求事件
原告株式会社珠屋櫻山 被告A
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商標権 | 35回 | 無効 | 8回 | 損害賠償 | 5回 | 無効審判 | 4回 |
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[概要] 1 原告は、株式会社櫻山(以下「櫻山」という。)の権利義務を承継した会社
であり、被告は、櫻山の代表取締役であったところ、被告の元配偶者であるB
は、櫻山の印影を付した申請書を使用するなどし、櫻山の保有する別紙商標目
録記載の本件商標1及び2に係る商標権(以下「本件各商標権」という。)を
自らの名義に移転登録させた。
本件は、原告が、被告に対し、上記移転登録が被告とBの共同不法行為を構
成するとして、不法行為に基づき、損害金2128万0344円及び本件商標
▶判決の詳細
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商標権
令和4年5月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10006請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
原告株式会社OMECO 被告特許庁長官
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商標法4条1項7号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
⑴ 原告は、以下のとおりの登録第6277280号商標(以下「本件商標」
という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年5月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10100審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告KDDI株式会社
スクラムインコーポレイテッド
株式会社永和システムマネジメント
ScrumInc.Japan株式会社
株式会社アトラクタ
アギレルゴコンサルティング株式会社
株式会社オージス総研
グロース・アーキテクチャ&
株式会社アットウェア
株式会社EXINJAPAN
クリエーションライン株式会社
株式会社ITプレナーズジャ
一般社団法人スクラムギャザ 被告株式会社アーク
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商標法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、以下のとおりの商標登録第6042646号商標(以下「本件商
標」という。)の商標権者である(甲2、396)。
商 標 Scrum Master(標準文字)
登録出願日 平成29年6月19日
登録査定日 平成30年4月17日
設定登録日 平成30年5月11日
指定商品及び指定役務 別紙1記載のとおり
⑵ 原告らは、令和元年9月27日、本件商標について商標登録無効審判を請
求した(甲379)。
特許庁は、上記請求を無効2019-890057号事件として審理を行
い、令和3年7月21日、「登録第6042646号の指定商品及び指定役務
中、第16類「教材、書籍、定期刊行物、印刷物」及び第41類「電子出版
物の提供、電気通信回線を通じて行う静止画像・動画像・音声付き静止画像・
音声付き動画像・映像・電子出版物・教育情報の提供」についての登録を無
▶判決の詳細
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商標権
令和4年5月13日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)2608控訴棄却
商標権侵害差止等請求控訴事件
被控訴人フジホーム株式会社
サンリビング株式会社
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商標法37条 商標法25条 商標法2条3項1号
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[概要] 以下で使用する略称は、特に断らない限り、原判決の例による。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年4月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社エレファント 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続等
原告は、令和2年7月2日、別紙1の1の商標について、指定商品を第325
類、第5類として、商標登録出願(商願2020-081925号(以下「本
願」という。))をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年3月31日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)8236請求棄却
商標使用料請求事件
原告株式会社A.C.I. 被告株式会社チャンス破産管財人坂下泰啓
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[概要] 本件は、破産手続開始決定がなされた株式会社チャンス(以下「チャンス社」と
いう。)との間で商標使用権許諾契約(以下「本件契約」という。)を締結してい
た原告が、チャンス社の破産手続開始後の商標使用料請求権は財団債権に該当する
と主張し、チャンス社の破産管財人である被告に対し、本件契約に基づき、未払の
商標使用料3300万円及びこれに対する催告期間経過後とされる令和2年10月25
21日から支払済みまで民法所定年3分の割合による遅延損害金の支払を求める事
案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年3月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)15654請求棄却
商標権移転登録抹消登録等請求事件
原告A 被告株式会社ドクター・ディモコ
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民法95条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、別紙商標権目録記載の各商標権(以下、併せて「本件商標
権」といい、本件商標権に係る各登録商標を併せて「本件商標」という。)につ
いて、原告から被告に対する本権商標権の譲渡の事実はない等と主張して、本
件商標権に基づき、特許庁平成31年4月9日受付第5350号の本権の移転25
登録(以下「本件移転登録」という。)の抹消登録手続を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年3月23日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10112審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告シグマ電子工業株式会社 被告星宸科技股份有限公司
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商標法50条2項 商標法50条1項 商標法50条 商標法2条3項
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[概要] 本件は、商標法50条1項に基づく商標登録取消審判請求に係る取消審決に対す
る取消訴訟である。争点は、別紙商標登録目録記載の商標(以下「本件商標」とい
い、本件商標に係る商標登録を「本件商標登録」という。)の商標権者である原告
が平成29年4月8日から令和2年4月7日までの期間内に本件指定商品について
本件商標を使用したか否かである。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年3月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10087審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告イロ 被告イルーインターナショナルカンパニーリミテッド
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商標法50条 商標法4条1項16号 商標法50条2項 商標法4条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年3月18日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)34096一部認容
商標権侵害行為差止等請求事件
原告株式会社東京フード
BOTEJYUGroupホールディングス株式会社 被告北山食品工業株式会社
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商標法38条2項 商標法38条3項 商標法4条1項10号 商標法38条4項
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商標権 | 62回 | 侵害 | 34回 | 許諾 | 20回 | ライセンス | 13回 |
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[概要] 1 本件は、原告らが、被告による別紙被告標章目録1記載の各標章(以下「被
告各標章」という。)を付した商品の製造販売行為は、原告東京フードが有し
た後、現在原告BGHDが有する別紙商標権目録記載の本件商標1に係る商標
権(以下「本件商標権1」という。)を侵害し、また、被告標章目録1記載の
被告標章1を付した商品の製造販売行為が、原告東京フードが保有する別紙商10
標権目録記載の本件商標2に係る商標権(以下「本件商標権2」という。)を
侵害すると主張して、原告らが、被告に対し、被告各標章の使用の差止め及び
被告各標章を付した商品の廃棄等を求め、原告東京フードが、被告に対し、選
択的に商標法38条2項又は3項による損害金及び弁護士費用相当損害金の合
計840万円及び訴状送達の日(令和元年12月26日)の翌日からの遅延損15
害金の支払を求め、原告BGHDが、被告に対し、選択的に同条2項又は3項
による損害金及び弁護士費用相当損害金の合計240万円及び訴状送達の日
(令和元年12月26日)の翌日からの遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年3月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10041審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ノバルティスアクチェンゲゼルシャフト 被告アストラゼネカアクチボラグ
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商標法4条1項15号 商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,「BREZTRI」の文字を標準文字で表してなり,指定商品を
第5類「薬剤(農薬に当たるものを除く。)」とする商標(登録第61090
74号,平成30年2月23日登録出願,同年12月21日設定登録。以下
「本件商標」という。)の商標権者である。(甲1,31)20
(2) 原告は,次の各商標(併せて「本件各引用商標」と総称する。)の商標権
者である。(甲2,3)
ア 国際登録第884931号商標(以下「引用商標1」という。)
商標の構成
指 定 商 品 第5類「Pharmaceutical preparations.」25
国際登録日 平成18年(2006年)5月18日(優先権主張 平
成18年(2006年)5月15日 スイス)
設定登録日 平成19年6月15日
イ 国際登録第893313号商標(以下「引用商標2」という。)
商標の構成
▶判決の詳細
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商標権
令和4年2月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10101審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告プーマエスイー 被告Y
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商標法4条1項7号 商標法4条1項15号 商標法47条1項 特許法150条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成17年12月19日,別紙1記載の商標(以下「本件商標」
という。)について,指定商品を第25類「Tシャツ,帽子」として商標登
録出願をし,平成18年9月4日,登録査定を受け,同年10月6日,商標
権の設定登録(登録第4992824号。以下,この商標権を「本件商標権」
という。)を受けた(甲1の1,1の2,105)。
(2)ア 原告は,令和2年6月1日,本件商標の指定商品中,「沖縄の観光土産
用又は沖縄をイメージしたTシャツ,その他のTシャツ,沖縄の観光土産
用又は沖縄をイメージした帽子,その他の帽子」(以下「本件指定商品」
という場合がある。)の商標登録について,本件商標が商標法4条1項7
号及び15号に該当することを無効理由として商標登録無効審判(無効2
020-890043号事件。以下「本件審判」という。)を請求した(甲
▶判決の詳細
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商標権
令和4年2月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10102審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告プーマエスイー 被告Y
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商標法4条1項7号 商標法4条1項15号 商標法47条1項 特許法150条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成17年6月21日,別紙1記載の商標(以下「本件商標」と
いう。)について,指定商品を第25類「Tシャツ,帽子」として商標登録
出願をし,平成19年3月6日,登録査定を受け,同年4月13日,商標権
の設定登録(登録第5040036号。以下,この商標権を「本件商標権」
という。)を受けた(甲1の1,1の2,105)。
⑵ア 原告は,令和2年6月1日,本件商標の指定商品中,「沖縄の観光土産
用又は沖縄をイメージしたTシャツ,その他のTシャツ,沖縄の観光土産
用又は沖縄をイメージした帽子,その他の帽子」(以下「本件指定商品」
という場合がある。)の商標登録について,本件商標が商標法4条1項7
号及び15号に該当することを無効理由として商標登録無効審判(無効2
020-890044号事件。以下「本件審判」という。)を請求した(甲
▶判決の詳細
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商標権
令和4年2月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10103審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告プーマエスイー 被告Y
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商標法4条1項7号 商標法4条1項15号 商標法47条1項 特許法150条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成20年4月12日,別紙1記載の商標(以下「本件商標」と
いう。)について,指定商品を第25類「Tシャツ,帽子」として商標登録
出願をし,平成23年1月11日,登録査定を受け,同年2月25日,商標
権の設定登録(登録第5392941号。以下,この商標権を「本件商標権」
という。)を受けた(甲1の1,1の2,105)。
⑵ア 原告は,令和2年6月1日,本件商標の指定商品中,「沖縄の観光土産
用又は沖縄をイメージしたTシャツ,その他のTシャツ,沖縄の観光土産
用又は沖縄をイメージした帽子,その他の帽子」(以下「本件指定商品」
という場合がある。)の商標登録について,本件商標が商標法4条1項7
号及び15号に該当することを無効理由として商標登録無効審判(無効2
020-890045号事件。以下「本件審判」という。)を請求した(甲
▶判決の詳細
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商標権
令和4年2月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10104審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告プーマエスイー 被告Y
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商標法4条1項7号 商標法4条1項15号 商標法47条1項 特許法150条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,平成20年4月12日,別紙1記載の商標(以下「本件商標」と
いう。)について,指定商品を第25類「Tシャツ,帽子」として商標登録
出願をし,平成23年1月11日,登録査定を受け,同年2月25日,商標
権の設定登録(登録第5392942号。以下,この商標権を「本件商標権」
という。)を受けた(甲1の1,1の2,105)。
⑵ア 原告は,令和2年6月1日,本件商標の指定商品中,「沖縄の観光土産
用又は沖縄をイメージしたTシャツ,その他のTシャツ,沖縄の観光土産
用又は沖縄をイメージした帽子,その他の帽子」(以下「本件指定商品」
という場合がある。)の商標登録について,本件商標が商標法4条1項7
号及び15号に該当することを無効理由として商標登録無効審判(無効2
020-890046号事件。以下「本件審判」という。)を請求した(甲
▶判決の詳細
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商標権
令和4年2月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10114審決取消
行政訴訟 商標権
原告X 被告ボーストブランズグループ,エルエルシー
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商標法50条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,被告が商標法50条1項に基づいて原告を商標権者とする別紙「商
標目録」記載の商標登録第5674320号商標(以下「本件商標」という。)
の商標登録の取消しを求める商標登録取消審判(取消2018-300723
号事件。以下「本件審判」という。)を請求したところ,特許庁が,原告は,
本件審判の請求の登録前3年以内(要証期間内)に日本国内において原告,専
用使用権者又は通常使用権者のいずれかが本件審判の請求に係る指定商品につ
いて本件商標を使用していた事実を証明したものと認められず,また,本件審
判の請求が信義則違反又は権利の濫用に該当するものとはいえないとして,本
件商標の商標登録を取り消すとの審決(以下「本件審決」という。)をしたた
め,原告がその取消しを求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年2月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10076審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告Y
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商標法50条 商標法4条1項11号 商標法50条2項 商標法50条1項
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[概要] 本件は,商標法50条1項に基づく商標登録取消審判請求に対する取消審決に対
する取消訴訟である。争点は,別紙商標登録目録記載の商標(以下「本件商標」と
いい,本件商標に係る商標登録を「本件商標登録」という。)の商標権者である原
告が,後記本件要証期間内に,本件商標に係る指定商品(以下「本件指定商品」と
いう。)について,本件商標を使用したか否かである。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年1月31日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)1160
商標権侵害差止等請求事件
原告ケントジャパン株式会社 被告株式会社マルシン商会
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商標法37条1号 商標法36条1項 商標法25条 商標法2条3項1号
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[概要] 本件は,別紙原告商標権目録記載1及び2の各商標権(以下「原告各商標権」
という。)を有する原告が,被告に対し,被告が別紙被告商品目録記載1及び25
2の各被服(以下「被告各商品」という。)に別紙被告標章目録記載1及び2
の各標章(以下「被告各標章」という。)を付する行為,被告各標章が付され
た被告各商品を販売し又は販売のために展示する行為及び被告各商品の広告に
被告各標章を付して展示し又は頒布する行為は原告各商標権を侵害すると主張
して,商標法36条1項に基づき,上記各標章の使用の差止めを求める事案で
ある。5
▶判決の詳細
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商標権
令和4年1月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)31138等一部認容
商標権侵害差止等請求事件
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商標法36条1項
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差止 | 21回 | ライセンス | 12回 | 損害賠償 | 7回 | 商標権 | 7回 |
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[概要] 甲事件は,別紙4原告商標目録記載1及び2の各商標(以下,それぞれ順に
「原告商標1」及び「原告商標2」といい,併せて「原告各商標」という。)
の商標権を有する原告創研が,被告が商品の販売等に当たり,別紙1被告標章
目録記載1ないし8の各標章(以下,それぞれ順に「被告標章1」ないし「被5
告標章8」といい,これらを併せて「被告各標章」という。)を別紙2被告商
品目録記載1ないし3の各商品(以下「被告各商品」という。)に使用するこ
とが上記商標権を侵害すると主張して,被告に対し,商標法36条1項に基づ
き被告各標章の使用の差止め及び同条2項に基づき被告各商品等の廃棄を求め
る事案である。10
乙事件は,原告勇心酒造が,被告が原告勇心酒造の商品等表示として著名又
は周知である別紙5原告表示目録記載1ないし3の各表示(以下,順に「原告
表示1」ないし「原告表示3」といい,これらを併せて「原告各表示」とい
う。)を使用して,被告各商品を販売等することにより,原告の商品と混同を
生じさせており,不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号又15
は同項2号の不正競争に該当すると主張して,被告に対して,不競法3条1項
▶判決の詳細
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商標権
令和4年1月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10092審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告有限会社B.BRUTE 被告特許庁長官
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商標法4条1項15号 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,令和2年2月25日,「hihachi」の欧文字を標準文字で
表し,指定商品を第11類「業務用暖冷房装置,家庭用電気火鉢,家庭用電
熱用品類,家庭用加熱器(電気式のものを除く。),家庭用調理台,家庭用流
し台,火鉢,ストーブ類(電気式のものを除く。)」とする商標(以下「本件5
商標」という。)について,商標登録出願をし(商願2020-020112),
同年8月14日に設定登録を受けた(登録第6280832号)。(甲1,乙
▶判決の詳細
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商標権
令和4年1月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10113審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告一般社団法人睡眠栄養指導士協会 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法55条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成30年10月23日,「睡眠コンサルタント」の文字を横書
きしてなる商標(以下「本願商標」という。)について,商標登録出願(商
願2018-131727号)をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年1月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10113審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
原告X 被告ボーストブランズグループ,エルエルシー
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商標法50条1項
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[概要] 1 請求原因
別紙訴状及び原告第一準備書面の各第2に記載のとおり。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年1月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10107審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告布洛斯酒店投資管理有限公司 被告Y
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商標法4条1項10号 商標法4条1項19号 商標法4条1項15号 商標法4条1項7号
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[概要] 1 特許庁における手続等
(1) 被告は,平成29年6月26日,「花間堂」の文字を標準文字により表し
てなる商標(以下「本件商標」という。)について,指定役務を第43類「宿
泊施設の提供,宿泊施設の提供の契約の媒介又は取次ぎ,飲食物の提供,動25
物の宿泊施設の提供,保育所における乳幼児の保育,高齢者用入所施設の提
供(介護を伴うものを除く。),会議室の貸与,展示施設の貸与」として,
商標登録出願(以下「本件出願」という。)をし,平成30年2月13日に
登録査定を,同年3月16日に本件商標の商標登録(登録番号第60269
52号)を受けた。
(2) 原告は,令和2年5月12日,本件商標について商標登録無効審判(以下5
「本件審判」という。)を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
令和3年12月20日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10078審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ダイハチ 被告株式会社ベガスベガス
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商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求を不成立とした審決の取消しを求める事案で
ある。25
▶判決の詳細
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商標権
令和3年12月20日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10079審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ダイハチ 被告株式会社ベガスベガス
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商標法3条1項3号
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求を不成立とした審決の取消しを求める事案で
ある。25
▶判決の詳細
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商標権
令和3年11月29日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)30282一部認容
損害賠償請求事件
原告株式会社アトラクションズ 被告A
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商標権 | 24回 | 損害賠償 | 12回 | 侵害 | 10回 | 審決 | 5回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,被告が代表取締役を務めていた株式会社が,虚偽の事実を主張して,
商標登録の取消しの審判事件において原告の主張を争い,原告が使用していた
標章の使用の差止め等を求める仮処分を申し立てるなどしたことについて,こ25
れらの一連の行為が原告に対する不法行為を構成し,被告には,同社の当該不
法行為に関して,代表取締役としての任務懈怠があったと主張して,被告に対
し,会社法429条に基づき,当該任務懈怠により生じた損害の賠償及びこれ
に対する訴状送達の日の翌日である令和元年12月5日から支払済みまで民法
(平成29年法律第44号による改正前のもの。以下同じ。)所定の年5分の
割合による遅延損害金の支払を求める事案である。5
2 前提事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲証拠(以下,書証番号は特
記しない限り枝番を含む。)及び弁論の全趣旨により容易に認められる事実)
(1) 当事者等
ア 原告及び原告代表者
(ア) 原告は,服飾雑貨,装身具,皮革製品,衣料品の製造,販売及び輸10
▶判決の詳細
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商標権
令和3年11月9日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)3646請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
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特許法105条の3 民事訴訟法248条 商標法25条
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[概要] 1 原告は,車輪付き杖である別紙商品目録記載の商品(以下「本件商品」とい
う。)の製造元として,本件商品を「ローラーステッカー」の商品名(以下「原告
標章」という。)により販売していたところ,本件商品を原告より直接又は間接に
仕入れた被告らは,「ハンドレールステッキ」の商品名(以下「被告ら標章」とい
う。)により,本件商品の卸売り又は小売りを行った。20
原告は,原告標章について商標登録を得たものであるが(以下これに基づく権利
を「本件商標権」という。),原告が被告フジホームに対し取引の停止を通告して
から本件商標権に係る公報が発行された令和2年1月7日までの期間については,
被告らが共同して,未登録である原告標章に化体する信用や出所表示機能を毀損す
る不法行為を行ったと主張し,前記公報発行日以降は,登録商標の出所表示機能を25
毀損することで,本件商標権を共同で侵害したと主張して,被告ら標章の使用の差
止めを求めると共に,不法行為又は商標権侵害による損害賠償金300万円及びこ
れに対する共同不法行為後の令和2年4月1日から平成29年法律第44号による
改正前民法所定の年5%の割合による遅延損害金の連帯支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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