権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権
令和2年12月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10086審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ウィルファーム株式会社 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(弁論の全趣旨)
⑴ 原告は,平成29年11月22日,「AZURE」の文字を標準文字で表し
てなる商標(以下「本願商標」という。)について,指定商品ないし指定役務
を第3類「せっけん類,歯磨き,化粧品,香料,薫料」,第5類「薬剤(農薬
に当たるものを除く。),サプリメント」,第35類「化粧品・歯磨き及びせ
っけん類の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,
香料の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,薫料
の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,薬剤及び
医療補助品の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提供,
サプリメントの小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便益の提
供,飲食料品(酒類を除く)の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対
する便益の提供」,第44類「美容,あん摩・マッサージ及び指圧,カイロプ
ラクティック,きゅう,柔道整復,はり治療,医療情報の提供,健康診断,栄
養の指導,介護,医療用機械器具の貸与,美容院用または理髪店用の機械器具
の貸与」とする商標登録出願をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年12月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10050審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告農口酒造株式会社
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商標法51条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,以下の商標(登録第5707382号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である(甲99,100)。
商 標 農口(標準文字)25
登録出願日 平成26年5月23日
登録査定日 平成26年9月5日
設定登録日 平成26年10月3日
指定商品 第33類「日本酒,洋酒,果実酒,酎ハイ,中国酒,薬味
酒」
⑵ 原告は,平成30年10月26日,商標法51条1項の規定により,本件5
商標について商標登録取消審判を請求した。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年12月17日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ネ)10040控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被控訴人エルメスアンテルナショナル
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商標法3条2項 商標法46条1項1号 商標法38条2項
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[概要] 1 本件は,原判決別紙2原告標章記載のかばんの形状(以下「被控訴人標章」
という。)について原判決別紙1原告商標権目録記載の商標権(以下「被控訴
人商標権」といい,その商標を「被控訴人商標」という。)を有し,被控訴人
標章の特徴を有する原判決別紙3原告商品目録記載の商品(以下「被控訴人商
品」という。)を販売する被控訴人が,被控訴人商品の形態は被控訴人の周知
又は著名な商品等表示でもある旨主張した上,控訴人において販売していた原
判決別紙4被告商品目録記載のハンドバッグ(以下「控訴人商品」という。)
及びそれと同様の形態上の特徴を有するハンドバッグ(その具体的な形態につ
いては争いがある。以下,当該ハンドバッグを「バーキンタイプのバッグ」と
いい,控訴人商品と併せて「控訴人商品等」という。)の形状又は形態は,被
控訴人商標と類似する標章であるとともに,被控訴人の周知又は著名な商品等
表示と類似する商品等表示(不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条
▶判決の詳細
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商標権
令和2年12月15日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10076審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告エバラ食品工業株式会社 被告特許庁長官
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
⑴ 原告は,平成27年5月20日,次のとおり,位置商標に係る商標登録出
願を行った(商願2015-47397号)(以下「本願」という。)。
【商標登録を受けようとする商標】
【商標の詳細な説明】
商標登録を受けようとする商標は,標章を付する位置が特定された位置商
標であり,商品を封入した容器の胴部中央よりやや上から首部にかけて配さ
れた立体的形状からなる。前記立体的形状は容器周縁に連続して配された縦
長の菱形形状であり,各々の菱形形状は中央に向かって窪んでいる。なお破
線部分は商品容器の一例を示したものであり,商標登録を受けようとする商
標を構成する要素ではない。
【商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務】
第30類 調味料
⑵ 特許庁は,平成29年4月10日付けで拒絶査定をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年12月9日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10028審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社プロタイムズ・ジャパン 被告キユーピー株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等25
(1)ア Aは,大正11年4月1日,別紙1記載の構成からなる商標(以下「本
件商標」という。)について,指定商品を第41類「醤油,ソース,ケツ
ヤツプ,酢類一切」として,商標登録出願(以下「本件出願」という。)
をし,同年10月27日,本件商標の商標登録(登録番号147269号)
を受けた(以下,この商標登録に係る商標権を「本件商標権」という。甲
▶判決の詳細
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商標権
令和2年12月3日 東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)21183一部認容
損害賠償請求事件
被告マイクロソフトコーポレーション
日本マイクロソフト株式会社
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商標法38条1項 特許法105条の3 商標法38条2項 特許法102条2項
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侵害 | 21回 | 損害賠償 | 16回 | 商標権 | 12回 | 特許権 | 11回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告マイクロソフトコーポレーション(以下「被告米国法5
人」という。)が,被告日本マイクロソフト株式会社(以下「被告日本法人」
という。)と共謀しその協力を得て,不当に過大な被保全債権に基づき原告の
預金債権の仮差押命令の申立てをしたことから,原告はその払戻しを妨げられ
るなどの損害を被ったと主張して,不法行為による損害賠償請求権に基づき,
被告らに対し,連帯して,693万6846円及びこれに対する不法行為より10
後の日である平成29年8月11日から支払済みまで民法(ただし,平成29
年法律第44号による改正前のもの。以下,法定利率につき同じ。)所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年12月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10072審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社タキソウ 被告Y
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商標法50条 商標法50条1項
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[概要] 本件は,商標法50条に基づいて商標登録を取り消した審決の取消訴訟であり,
争点は原告による商標使用の有無である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年11月5日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10061審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告Y
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲4,
5)。
登 録 番 号 第6012612号
登録出願日 平成29年9月1日
設定登録日 平成30年1月19日
登 録 商 標 別紙1のとおり
商品及び役務の区分 第21類
指 定 商 品 大阪市天満地域産の切り子硝子で作ったグラス
(2) 原告は,平成30年12月19日,本件商標の無効審判請求をし,特許庁
は,これを無効2018-890094号事件として審理し,令和2年3月
31日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は同
年4月13日,原告に送達された。
(3) 原告は,令和2年5月8日,審決の取消しを求めて本件訴訟を提起した。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年11月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10055審決取消訴訟一部認容
審決取消請求事件
原告X 被告一般財団法人古田織部美術館
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商標法4条1項10号 商標法4条1項7号
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求に対する審決中の不成立部分の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年10月29日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)21592請求棄却
商標権等に基づく差止等請求事件
原告オカモト株式会社 被告株式会社サックス
ジャパンメディカル株式会社
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商標法3条1項5号 商標法36条1項 商標法26条1項2号 特許法104条の3
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[概要] 原告は,別紙原告商標権目録記載の商標権(以下「原告商標権」といい,そ
の登録商標を「原告商標」という。)を有し,包装(外箱)に別紙原告商品表示
目録1又は2記載の各商品表示(以下,それぞれ「原告商品表示1」,「原告商
品表示2」といい,これらを併せて「原告各商品表示」という。)を付した各コ
ンドーム商品(以下,これらを併せて「原告商品」という。)を販売しており,20
他方,被告らにおいて,原告商標の指定商品と同一の商品(コンドーム)に関
し輸入,譲渡等をしている(被告サックスが輸入して被告ジャパンメディカル
に卸し,被告ジャパンメディカルがこれを第三者に卸している。)ところ,被告
らが,その商品の包装(外箱及び個別アルミ包装)において,原告商標に類似
する別紙被告標章目録記載1-1,1-2,2の各標章(以下,それぞれ「被25
告標章1-1」,「被告標章1-2」(以下,これらを併せて「被告標章1」とい
う。),「被告標章2」といい,これらを併せて「被告各標章」という。)及び原
告商品の商品表示に類似する別紙「被告商品の外箱正面」記載の商品表示(以
下「被告商品表示」という。)を使用している旨主張する(以下,被告らの輸入,
譲渡等に係る被告各標章及び被告商品表示が付されたコンドーム商品を「被告
▶判決の詳細
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商標権
令和2年10月22日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)35053請求棄却
商標権侵害差止等請求事件
原告ハリスウイリアムズデザインインコーポレイテッド
株式会社アイインザスカイ 被告株式会社ブライト
A
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商標法38条1項 商標法38条2項 民法719条1項 商標法38条
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商標権 | 60回 | 侵害 | 22回 | 許諾 | 12回 | 損害賠償 | 1回 |
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[概要] 1 事案の概要
本件は,商標権者である原告ハリス及び原告ハリスから当該商標について独占
的通常使用権の設定を受けた原告アイインザスカイが,被告ブライトによる別紙
本件標章目録記載の標章(以下,同目録の番号に従い「本件標章1」などといい,20
本件標章1ないし9を「本件標章」と総称することがある。)が付された男性用下
着の輸入,販売,所持及び本件標章を付した広告掲載の各行為が原告らが有する
商標権ないし独占的通常使用権を侵害すると主張して,被告ブライトに対し,商
標法36条1項及び2項に基づき本件標章を付した別紙商品目録記載の商品の
譲渡,引渡し,輸入の停止及び本件標章を付した広告掲載の停止並びに当該商品25
の廃棄を求めるとともに,被告ブライト及び被告Aに対し,民法709条,民法
719条1項及び商標法38条2項に基づき損害賠償金及び遅延損害金の支払
を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年10月14日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ネ)10062控訴棄却
商標権移転登録手続等請求控訴事件
被控訴人株式会社鈴屋
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商標法4条1項11号 商標法25条 商標法2条3項8号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,控訴人が,別紙商標権目録記載1ないし9の各商標(以下「本件各
商標」と総称し,それぞれの商標を同目録記載の番号に応じて「本件商標1」
などといい,本件各商標に係る商標権を「本件各商標権」という。)の商標権
者である被控訴人との間で,控訴人の有する「ROCCA」ブランドに係る業
務提携が終了したときは被控訴人が無償で控訴人に対し本件各商標権の移転
登録をする旨の合意をした旨主張して,被控訴人に対し,上記合意に基づき,
主位的に本件各商標権の移転登録手続を,予備的に本件各商標の商標登録の抹
消登録手続を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年10月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10017審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社空調服 被告株式会社サンエス
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商標法51条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,指定商品を第25類「作業服,その他被服」とする「空調風神服」(標
準文字)なる以下の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲1,2,
▶判決の詳細
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商標権
令和2年10月8日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10021審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社サン・フレア 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号 商標法4条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成29年9月26日,「POET ポエット」の文字を標準文25
字で表した商標(以下「本願商標」という。)について,商標登録出願(商願
2017-128337)をした。(甲2)
(2) 原告は,平成30年10月19日付けで拒絶査定を受けたことから,同年
▶判決の詳細
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商標権
令和2年9月29日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)26463
商標権侵害差止等請求事件
原告ヴェンガーエスアー 被告TRAVELPLUSINTERNATIONAL株式会社
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商標法36条1項 商標法37条1号
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[概要] 本件は,別紙原告商標目録記載の商標登録に係る商標権(以下「原告商標権」
といい,その登録商標を「原告商標」という。)を有する原告が,別紙被告標章
目録記載1,2又は3の各標章(以下,それぞれ「被告標章1」,「被告標章2」,
「被告標章3」といい,これらを併せて「被告各標章」という。)はいずれも原
告商標に類似するから,被告が被告各標章を付したバックパック,肩掛けかば5
ん,ブリーフケース,旅行かばん,カジュアルバッグ(以下「被告商品」とい
う。これらはいずれも原告商標の指定商品に該当する。)を輸入,販売し,又は
販売のために展示すること(以下,これらの行為を併せて「販売等」という。)
は,いずれも原告商標権を侵害する旨主張して,商標法36条1項,37条1
号に基づき,被告各標章を付した被告商品の販売等の差止めを求め,商標法310
6条2項に基づき,被告商品の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年9月24日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10171審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社石塚恒産 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成29年12月15日,別紙記載1の構成から成る商標(以下
「本願商標」という。)について,第30類「菓子,パン,角砂糖,果糖,
氷砂糖,砂糖,麦芽糖,はちみつ,ぶどう糖,粉末あめ,水あめ」及び第4
3類「飲食物の提供」を指定商品及び指定役務として,商標登録を出願した
(商願2017-164914号)。
⑵ 原告は,平成30年12月21日付けで拒絶査定を受けたので,平成31
4月5日,不服審判を請求した(不服2019-4521号)。
⑶ 特許庁は,令和元年11月19日,「本件審判の請求は,成り立たな
い。」との審決をし,その謄本は,同年12月3日,原告に送達された。
⑷ 原告は,令和元年12月23日,審決の取消しを求めて本件訴訟を提起し
た。
2 審決の理由の要旨
⑴ 本願商標
本願商標は,桃色で淡く彩色された家紋様の図形を背景に,上部に「甘
▶判決の詳細
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商標権
令和2年9月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10014審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告富山県
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商標法4条1項11号 商標法38条4項
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,
商標の類似性(商標法4条1項11号)の有無である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年9月17日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)8916請求棄却
商標権
原告株式会社マシンツール中央 被告フィード株式会社
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商標法26条1項2号 商標法3条1項3号 商標法3条1項1号 商標法36条1項
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[概要] 本件は,別紙商標権目録記載の商標権(以下「本件商標権」といい,本件商標権
に係る商標を「本件商標」という。)を有する原告が,被告に対し,別紙被告標章25
目録記載の標章(以下「被告標章」という。)を付した歯科技工用切削,研磨用品
を製造・販売等し,また,被告の商品についてインターネット上の広告又は商品説
明画面において被告標章を付して提供する行為が本件商標権の侵害に当たるとして,
商標法36条1項,2項,37条1号に基づき,歯科技工用切削,研磨用品等の医
療用機械器具に被告標章を付すこと及び被告標章を付した医療用機械器具の販売等
の差止め,並びに同商品の廃棄を求めるとともに,同法38条2項,民法709条5
に基づく損害賠償として,2200万円及びこれに対する令和元年10月30日(本
件訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年9月16日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10170審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求
原告スターバックス・コーポレイション 被告株式会社BullPulu
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商標法4条1項11号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は,以下のとおりの商標登録第5903265号商標(以下「本件商
標」という。)の商標権者である(甲1,63,64)。
商標の構成 別紙1記載のとおり
登録出願日 平成28年3月9日
登録査定日 平成28年11月1日
設定登録日 平成28年12月9日
指 定 商 品 第29類「タピオカ入りの乳製品」
第30類「タピオカ入りのコーヒー,タピオカ入りのココ
ア,タピオカ入りの菓子,タピオカ,食用タピオカ粉」
指 定 役 務 第43類「飲食物の提供」
⑵ 原告は,平成29年9月15日,本件商標について商標登録無効審判を請
求した。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年9月2日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10166審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告グンゼ株式会社 被告特許庁長官
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商標法64条1項 商標法64条
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審決 | 35回 | 実施 | 7回 | 商標権 | 6回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成26年11月26日,別紙1記載の「Tuché」の文字を横
書きしてなる標章(以下「本願標章」という。)について,第5類,第18
類,第24類及び第35類に属する願書(甲23)記載のとおりの商品及び
役務を指定商品及び指定役務とし,別紙2記載の登録第4509260号商
標(以下「原登録商標」という。)の防護標章として,防護標章登録出願(商
願2014-99711号。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年8月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10143審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社パークウェイ 被告特許庁長官
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商標法3条1項6号 商標法5条2項5号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成28年3月28日,次のとおり,位置商標に係る商標登録出
願を行った(商願2016-34650号)。
【商標登録を受けようとする商標】
【商標の詳細な説明】
商標登録を受けようとする商標(以下「商標」という。)は,標章を付
する位置が特定された位置商標であり,複数本の櫛歯を延出したくし本体
において,そのくし本体の長手方向に沿って並べた複数の楕円貫通孔を組
み合わせた図形からなる。なお,破線は,商品のくしの形状の一例を示し
たものであり,商標を構成する要素ではない。
【指定商品】
第21類「くし」
⑵ 原告は,平成29年8月7日付け手続補正書により,商標の詳細な説明を,
次のとおりに補正した。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年8月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10167審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社タグチ工業 被告東宝株式会社
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商標法4条1項15号 特許法98条1項1号 商標法69条 商標法6条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成23年11月21日,別紙商標目録記載の商標(以下「本件商
標」という。)につき,指定商品を第7類「鉱山機械器具,土木機械器具,荷役機械
器具,農業用機械器具,廃棄物圧縮装置,廃棄物破砕装置」として,商標登録出願を
し,本件商標は,平成24年4月27日,登録された(登録第5490432号。甲
▶判決の詳細
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商標権
令和2年8月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10146審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告日立建機株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条2項 商標法3条1項3号 商標法37条 商標法3条1項
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審決 | 29回 | 実施 | 7回 | 商標権 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成27年4月1日,別紙1⑴の「商標登録を受けようとする商
標」及び同⑵アの「商標の詳細な説明」の記載から特定される色彩のみから
なる商標について,指定商品を第7類「油圧ショベル」として,商標登録出願
(商願2015-30000号。以下「本願」という。)をした(甲21)。
⑵ 原告は,平成28年11月17日付けで拒絶査定(甲24)を受けたため,
平成29年2月21日,拒絶査定不服審判を請求するとともに(甲25),本
願に係る「商標の詳細な説明」に記載された色彩名を「タキシーイエロー」か
ら別紙1⑵イの「オレンジ色」に変更する手続補正(甲69)をした(以下,
手続補正後の別紙1⑴及び⑵イ記載の「油圧ショベルのブーム,アーム,バケ
ット,シリンダチューブ,建屋カバー及びカウンタウエイトの部分をオレン
ジ色(マンセル値:0.5YR5.6/11.2)」とする構成からなる,色
彩のみからなる商標を「本願商標」という。)。
特許庁は,上記請求を不服2017-2496号事件として審理し,令和
元年9月19日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「本
▶判決の詳細
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商標権
令和2年7月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)2216一部認容
損害賠償請求事件
原告株式会社Shapes 被告A
エクササイズコーチジャパン株式会社
B
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商標法50条 民法719条1項 商標法58条1項
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審決 | 49回 | 商標権 | 45回 | 損害賠償 | 8回 | ライセンス | 6回 |
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[概要] 1 事案の概要
本件は,原告が,別紙原告商標目録記載の商標(以下「本件商標」といい,本
件商標に係る商標権を「本件商標権」という。)に係る原告と被告会社との間の譲15
渡契約が解除されたことに伴い原告に返還(移転登録)されるべきであった本件
商標権を,被告会社,被告B及び被告A(以下,これらの被告3名を「被告ら」
と総称する。)が,原告を害する目的をもって共謀して不使用取消審決を経るな
どして本件商標権の商標登録の取消を確定させたと主張して,被告らに対し,民
法719条1項前段,民法709条に基づき,原告が申立てを余儀なくされた当20
該不使用取消審決の再審請求(商標法58条1項)等に係る弁護士費用相当額の
損害賠償を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年7月30日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)19783一部認容
損害賠償等請求事件
原告株式会社Shapes 被告エクササイズコーチジャパン株式会社
A
B
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商標法4条1項11号 商標法50条 民法719条1項 商標法47条
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商標権 | 96回 | ライセンス | 49回 | 審決 | 36回 | 許諾 | 26回 |
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[概要] 1 事案の概要20
本件は,原告が,被告会社,被告A及び被告B(以下,これらの被告3名を「被
告ら」と総称する。)に対し,以下の請求をする事案である(以下の の請
求のうち被告会社に対する請求は,それらが重なる範囲において選択的併合の関
係にある。)。
原告は,原告と被告会社との間の譲渡契約に基づき,別紙原告商標目録記載25
の商標(以下「本件商標」といい,本件商標に係る商標権を「本件商標権」と
いう。)を被告会社に対して移転登録をした後,原告が当該譲渡契約を解除し
たところ,上記解除後も被告会社が本件商標権と類似する別紙被告標章目録記
載の各標章(以下,同目録記載1ないし4の標章をそれぞれ「本件被告標章1」
などといい,本件被告標章1ないし4を併せて「本件被告標章」という。)を使
用していたと主張して,被告会社に対し,主位的には不当利得返還請求権に基5
づき,予備的には不法行為に基づく損害賠償請求権に基づき,本件被告標章の
使用について使用許諾料相当額の支払を求める。(上記第1の1の請求。以下
「第1請求」という。)
▶判決の詳細
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商標権
令和2年7月29日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10006審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ソロイスト 被告特許庁長官
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商標法4条1項8号
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[概要] 1 本件は,原告が出願した商標について拒絶査定を受けたことから,不服審判
請求をしたところ,請求は成り立たない旨の審決がされたので,原告がその取消し
を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年7月22日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ネ)10084控訴棄却
商標移転登録抹消請求控訴事件 (一般社団法人情報機器リユース・リサイクル協会)
被控訴人一般社団法人情報機器リユース・リサイクル協会
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民法651条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,別紙商標権目録記載の「IoT機器3R協会」の標準文字からなる
商標(以下「本件商標」という。)の商標登録(以下,この商標登録に係る商
標権を「本件商標権」という。)を受けた被控訴人が,被控訴人の元専務理事
であった控訴人が被控訴人に無断で本件商標権について控訴人名義の別紙移転
登録目録記載の移転登録(以下「本件移転登録」という。)を経由したと主張
して,控訴人に対し,本件商標権に基づいて,本件移転登録の抹消登録手続を
求める事案である。
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商標権
令和2年6月30日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ネ)10076控訴棄却
ロイヤリティ支払等請求控訴事件
被控訴人リハコンテンツ株式会社
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[概要] 1 事案の骨子
⑴ 本件は,リハビリ型デイサービスに係るフランチャイズ事業等を営む被控
訴人が,控訴人との間でフランチャイズ契約(本件契約)を締結したが,控
訴人が月額会費(ロイヤリティ)等の支払を怠ったことにより本件契約を解
除したとして,次の請求をした事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年6月23日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10147審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告日立建機株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条2項 商標法3条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成27年4月1日,別紙1記載の「商標登録を受けようとする商
標」及び別紙2記載の「商標の詳細な説明」の記載から特定される色彩のみからな
る商標(以下「本願商標」という。)について,指定商品を第7類「油圧ショベル,
積込み機,車輪により走行するローダ,ホイールローダ,ロードローラ」及び第12
類「鉱山用ダンプトラック」として,商標登録出願をした(商願2015-2999
9。甲31)。
(2) 原告は,平成28年11月17日付けで拒絶査定を受けたので(甲34),平
成29年2月21日,これに対する不服の審判を請求する(甲35)とともに,同日
付けで別紙2記載の「商標の詳細な説明」を別紙2(1)から別紙2(2)記載のとおり補
正し,また,指定商品を第7類「油圧ショベル」に補正する手続補正を行った(甲7
9)。
(3) 特許庁は,これを不服2017-2498号事件として審理し,令和元年9
月19日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との別紙審決書(写し)記載の審決
(以下「本件審決」という。)をし,同年10月1日,その謄本が原告に送達された。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年6月17日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10164審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告クルーズカンパニー株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条1項6号 商標法2条3項2号
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[概要] 本件は,商標登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は,商標法3条1項6号該当性である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年6月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10145審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ベストワン 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(後掲証拠及び弁論の全趣旨により容易に認め
られる事実)
(1) 原告は,次の商標(以下「本願商標」という。)につき,指定商品を第3
0類「みそ」として,平成29年6月15日に商標登録出願をしたが(乙1),
平成30年9月5日付けの拒絶査定を受けたため(甲21),平成30年1
2月14日,これに対する不服審判請求をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年6月4日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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平成31(ネ)10024控訴棄却
商標権侵害行為差止等請求控訴事件
被控訴人株式会社三交クリエイティブ・ライフ
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商標法2条3項8号 商標法50条1項 商標法2条3項2号 商標法54条2項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,原判決別紙原告商標権目録記載の商標(原告商標)の商標権(原告
商標権)を有する控訴人が,原判決別紙被告商品目録記載の商品(被告商品)
に付された原判決別紙被告標章目録記載の各標章(被告各標章)が原告商標と
類似することから,被控訴人が被告商品を販売等する行為は,原告商標権を侵
害すると主張して,被控訴人に対し,商標法36条1項に基づき,被告各標章
を付した腕時計(主位的請求)又は被告商品(予備的請求)の販売等の差止め
を求めるとともに,民法709条,商標法38条3項に基づき,損害賠償金5
5万3486円(実施料相当額5万3486円及び弁護士費用50万円の合計
額)及びこれに対する不法行為の日以後である平成29年3月1日(被告商品
販売終了日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害
金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年6月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10094審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告モトデザイン株式会社 被告モトローラトレードマークホールディングスエルエルシー
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商標法2条3項8号 商標法50条1項 商標法2条3項2号 商標法50条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,以下の商標(登録第4995373号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である(甲1,2)。
商 標 別紙商標目録記載のとおり
登録出願日 平成18年3月24日
設定登録日 平成18年10月13日
指 定 商 品 第14類「時計」
⑵ 被告は,平成27年1月28日,本件商標について,指定商品の第14類
「時計」につき,商標法50条1項所定の商標登録取消審判(以下「第1次
審判」という。)を請求し,同年2月12日,その登録がされた(甲22)。
特許庁は,第1次審判の請求を取消2015-300058号事件として
審理し,平成28年7月19日,原告が,第1次審判の請求の登録前3年以
内に,日本国内において,時計の機能を有する「東京スカイツリークロック」
と称する商品に本件商標を使用していたことが認められるとして,「本件審判
の請求は,成り立たない。」との審決(以下「第1次審決」という。)をし,
▶判決の詳細
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商標権
令和2年5月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10151審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告アップルインコーポレイテッド 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 本件は,原告が,出願した商標について拒絶査定を受けたことから,不服審
判請求をしたところ,請求は成り立たない旨の審決がされたので,その取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10135審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社メイプル会 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法15条
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[概要] 1 本件は,原告が出願した商標について拒絶査定を受けたことから,不服審判
請求をしたところ,請求は成り立たない旨の審決がされたので,原告がその取消し
を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10152審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社KIYORA 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成30年6月20日,次の構成から成る商標(以下「本願商標」
という。)について,第5類「サプリメント,栄養補助食品」を指定商品と
して,商標登録を出願した(商願2018-80910号)。
⑵ 原告は,令和元年8月6日付けで拒絶査定を受けたので,同月16日,不
服審判を請求した(不服2019-010871号)。
⑶ 特許庁は,令和元年9月30日,「本件審判の請求は,成り立たない。」
との審決をし,その謄本は,同年10月15日,原告に送達された。
⑷ 原告は,令和元年11月7日,審決の取消しを求めて本件訴訟を提起した。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年3月19日 知的財産高等裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ネ)10049控訴棄却
商標権侵害行為差止等請求控訴事件
被控訴人FC2,INC.
株式会社ドワンゴ
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商標法38条2項 商標法38条3項 不正競争防止法2条1項1号 商標法4条1項10号
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商標権 | 21回 | 侵害 | 18回 | 差止 | 10回 | 損害賠償 | 8回 |
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[概要] 1 事案の要旨
第1事件は,原判決別紙第1事件商標目録記載1の商標(甲商標)の商標権
者であるFC2が,ドワンゴによる原判決別紙第1事件標章目録記載の標章(乙
標章)の使用が商標権侵害及び不正競争行為に当たると主張して,ドワンゴに
対し,不正競争防止法3条1項に基づき,原判決別紙第1事件ウェブサイト目
録記載の各ウェブサイト(乙ウェブサイト)及び乙ウェブサイトのメタタグに
おける乙標章の使用の差止めを求めるとともに,民法709条,商標法38条
2項,3項及び不正競争防止法5条3項に基づき,1億円(一部請求)及びこ
れに対する損害賠償請求の対象である不法行為が終了した日である平成28年
9月30日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払
を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年3月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10121審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告一般社団法人日本ハオルシア協会 被告特許庁長官
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商標法4条1項14号 商標法4条1項11号 商標法25条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成28年12月22日,「粉雪」の文字を標準文字で表してな
る商標(以下「本願商標」という。)について,指定役務を第31類「植物,
草,苗,種子」として,商標登録出願(商願2016-143501号。以
下「本件出願」という。)をした(甲5,乙2)。
原告は,平成29年10月27日付けの拒絶理由通知(甲7)を受けたた
め,同年12月28日付けで指定商品を第31類「ハオルシア,ハオルシア
の苗,ハオルシアの種子」とする手続補正(甲6,乙3)をしたが,平成3
0年3月9日付けで拒絶査定(甲9)を受けた。
(2) 原告は,平成30年6月9日,拒絶査定不服審判を請求した(甲10)。
特許庁は,上記請求を不服2018-7967号事件として審理し,令和
元年7月24日,「本件審判の請求は成り立たない。」との審決(以下「本
件審決」という。)をし,その謄本は,同年8月31日,原告に送達された。
(3) 原告は,令和元年9月20日,本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
した。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年3月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10119審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社LIFULL 被告特許庁長官
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商標法3条1項6号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は,平成27年4月1日,別紙1掲記の橙色の色彩のみからなる商標
(以下「本願商標」という。)について,第35類及び第36類に属する役
務を指定役務として,商標登録出願(商願2015-30535号。以下「本
願」という。)をした(甲34)。
⑵ 原告は,平成29年12月8日付けで拒絶査定(甲44)を受けたため,
平成30年3月8日,拒絶査定不服審判(以下「本件審判」という。)を請
求するとともに(甲45),本願の指定役務を第36類「インターネット上
に設置された不動産に関するポータルサイトにおける建物又は土地の情報
の提供」と補正する手続補正(甲46)をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和2年3月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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令和1(行ケ)10111審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社総本家駿河屋 被告株式会社総本家駿河屋
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商標法4条1項11号 商標法4条1項7号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 株式会社総本家駿河屋(平成21年12月18日設立,旧商号「千鳥屋宗
家株式会社」。以下「総本家駿河屋(旧千鳥屋宗家㈱)」という場合がある。)
は,平成26年5月20日,「総本家駿河屋」の文字を標準文字により書し
てなる商標(以下「本件商標」という。)について,指定商品を第30類「菓
子,パン,サンドイッチ,中華まんじゅう,ハンバーガー,ピザ,ホットド
ッグ,ミートパイ」として,商標登録出願(商願2014-40006号。
以下「本件出願」という。甲26の1)をし,同年6月17日付けで,指定
商品を第30類「最中」とする手続補正(甲26の3)をした。
▶判決の詳細
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