権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
平成30年10月3日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10229請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (ゴルフスイングの計測解析システム及び計測解析方法)
被告特許庁長官 原告株式会社ブリヂストン
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成23年8月1日,発明の名称を「ゴルフスイングの計測解析
システム及び計測解析方法」とする発明について特許出願(以下「本件出願」
という。)をし,平成27年10月16日,特許権の設定登録(特許第58
23767号。請求項の数3。以下,この特許を「本件特許」という。甲1
2)を受けた。
(2) 本件特許について,平成28年5月24日,Aから特許異議の申立て(異
議2016-700469号事件)がされた(甲13)。
原告は,平成28年11月21日付けで特許請求の範囲について訂正請求
をした後,平成29年5月17日付けの取消理由通知(甲22)を受けたた
め,同年7月13日付けで,特許請求の範囲について訂正請求(以下「本件
訂正」という。甲23)をした。
▶判決の詳細
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著作権
平成30年9月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)41277
損害賠償請求事件
被告B
は,原告に対し,232万1500円及びこれに対する平成29年12月
は,アカウント名「F」,ユーザー名「G」との登録によりツイッタ
は,本件写真を複製し,同日,本件写真を自らのツイッター上にアッ
の主張について
が本件写真を掲載する際,「プロの縄師は決して素人モデルなんか吊る
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著作権法114条3項 著作権法27条
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[概要] 本件は,原告が,被告において原告が被写体となっている写真1点(訴状別紙
原告写真目録記載の写真。以下「本件写真」という。)を原告に無断で複製して
インターネット上の短文投稿サイトTwitter(以下「ツイッター」という。)
上にアップロードした行為が,原告の当該写真に係る著作権(複製権及び公衆送25
信権),肖像権及びプライバシー権を侵害すると主張して,被告に対し,不法行
為に基づく損害賠償として,著作権法114条3項による使用料相当額12万1
500円,慰謝料200万円及び弁護士費用20万円の合計232万1500円
及びこれに対する不法行為後である平成29年12月16日(訴状送達日の翌日)
から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案
である。5
▶判決の詳細
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不正競争
平成30年9月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)6293一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告株式会社MARIモビリティ開発
A
ら 原告任天堂株式会社
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著作権法112条1項 著作権法114条3項 民法709条 商標法32条2項
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差止 | 48回 | 侵害 | 27回 | 損害賠償 | 13回 | 実施 | 12回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告会社による①原告の周知又は著名な商品等表示である
文字表示である「マリオカート」及び「マリカー」(以下,これらを併せて
「原告文字表示」という。)と類似する別紙被告標章目録第1記載の各標章
(以下「被告標章第1」という。)の営業上の使用行為及び商号としての使用
行為が不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号又は2号の不20
正競争に,②原告が著作権を有する別紙原告表現物目録記載の各表現物(以下
「原告表現物」という。)と類似する部分を含む別紙掲載写真目録記載の各写
真(以下「本件各写真」という。)及び同投稿動画目録記載の各動画(以下
「本件各動画」という。)を作成(以下「本件制作行為」という。)してイン
ターネット上のサイトへアップロードする行為(以下,この掲載及びアップロ25
ード行為を「本件掲載行為」という。)が原告の著作権(複製権又は翻案権,
公衆送信権等)侵害に,③原告の周知又は著名な商品等表示である原告表現物
又は別紙原告商品等表示目録記載の商品等表示(以下「原告立体像」という。)
と類似する表示である別紙被告標章目録第2記載の各標章(コスチューム及び
人形,以下「被告標章第2」といい,同目録記載の標章を「被告標章第2のい
▶判決の詳細
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不正競争
平成30年9月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)26919等
不正競争行為差止請求事件
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[概要] 1 事案の概要5
本件は,原告が経営するまつ毛サロン「(省略)」(以下「原告店舗」というが,
原告と原告店舗を区別する必要がない場合には,単に「原告」と表記することが
ある。)で勤務していたA及びB(以下,AとBを「被告ら」と総称する。)が,
原告を退職した後に勤務しているまつ毛サロン「(省略)」(以下「被告店舗」とい
う。)で,原告から示された営業秘密(ノウハウ)を,不正に利益を得る目的で使10
用又は開示していることを理由として,原告が,被告らに対し,不正競争防止法
(以下「不競法」という。)2条1項7号及び同法3条1項に基づき上記ノウハウ
の使用又は開示の差止めを求めるとともに,不競法2条1項7号及び同法4条に
基づき損害賠償金及び遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10044控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (光学情報読取装置)
控訴人株式会社デンソーウェーブ 被控訴人ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社
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特許法29条2項 特許法104条の3 民事訴訟法297条 特許法126条2項
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無効 | 56回 | 実施 | 30回 | 無効審判 | 13回 | 侵害 | 11回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「光学情報読取装置」とする特許(特許第38234
87号。請求項の数2。以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下「本
件特許権」という。)を有していた控訴人が,原判決別紙被告製品目録記載の
各製品(以下「被告製品」という。)が本件特許の特許請求の範囲の請求項1
に係る発明(以下「本件発明」という。)の技術的範囲に属し,被控訴人によ
る被告製品の販売等が本件特許権の侵害に当たる旨主張して,被控訴人に対し,
本件特許権侵害の不法行為に基づく損害賠償7億2375万円の一部請求と
して2億円及びこれに対する不法行為の後である平成28年8月26日(訴状
送達日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を
求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成30年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10046審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社スヴェンソン 原告X
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商標法2条3項8号 商標法50条 商標法50条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,以下の商標(登録第5614489号。以下「本件商標」という。)
の商標権者である(甲1,38)。
商 標 別紙1記載のとおり
登録出願日 平成25年5月1日
設定登録日 平成25年9月13日
指 定 商 品 第16類「絵はがき,楽譜,カタログ,カレンダー,雑誌,時
刻表,書籍,新聞,地図,日記帳,ニューズレター,パンフレ
ット」
第26類「つけかつら,頭飾品,ヘアネット,ヘアピン,ヘア
バンド,髪止め,元結」
(2) 原告は,平成28年9月26日,本件商標の指定商品中,第26類「つけ
かつら,頭飾品,ヘアネット,ヘアピン,ヘアバンド,髪止め,元結」に係
る商標登録について,商標法50条1項所定の商標登録取消審判(以下「本
件審判」という。)を請求し,同年10月14日,その登録がされた。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月26日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10015控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (光学情報読取装置)
控訴人株式会社デンソーウェーブ 被控訴人カシオ計算機株式会社
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特許法104条の3 特許法100条1項 特許法29条2項 特許法126条2項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,発明の名称を「光学情報読取装置」とする特許(特許第38234
87号。請求項の数2。以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下「本
件特許権」という。)を有していた控訴人が,原判決別紙被告製品目録記載の
各製品(以下「被告製品」という。)が本件特許の特許請求の範囲の請求項1
に係る発明(以下「本件発明」という。)の技術的範囲に属し,被控訴人によ
る被告製品の製造,販売等が本件特許権の侵害に当たると主張して,被控訴人
に対し,特許法100条1項に基づく被告製品の製造,販売等の差止め,同条
2項に基づく被告製品の廃棄並びに本件特許権侵害の不法行為に基づく損害
賠償8億0500万円の一部請求として2億円及びこれに対する不法行為の
後である平成28年9月30日(訴状送達日)から支払済みまで民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成30年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10053審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告スペリートップサイダーリミテッドライアビリティカンパニー 原告ケントジャパン株式会社藤沢昭太郎
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商標法53条1項 商標法53条
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[概要] 本件は,商標法53条1項に基づく商標登録取消審判請求において,商標登録を
取り消した審決の取消訴訟であり,争点は,以下の1の商標(以下「本件商標」と
いう。)の通常使用権者である株式会社水甚(以下「水甚社」という。)が,商標法
53条1項にいう「他人の業務に係る商品と混同を生ずるものをした」といえるか
どうかである。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10173審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ドライブスプロケット支持構造)
被告Y 原告株式会社SUBARU木下茂
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特許法29条2項 特許法29条1項 特許法29条
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[概要] 本件は,特許一部無効審決に対する取消訴訟である。争点は,新規性の有無であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10193審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (掘削土飛散防止装置)
被告株式会社横山基礎工事弓削田博 原告株式会社高知丸高北本友彦
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
⑴ 被告は,平成16年5月12日,発明の名称を「掘削土飛散防止装置」とす
る発明について特許出願をし(特願2004-142869号),平成22年7月
23日,設定登録を受けた(特許第4553629号。訂正後の請求項の数3。以
下「本件特許」という。)。
⑵ 原告は,平成28年12月8日,特許庁に対し,本件特許につき無効審判請
求をし,無効2016-800133号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月25日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ネ)10064控訴棄却
特許権侵害行為差止等請求控訴事件 (掘削装置)
控訴人兼被
株式会社横山基礎工事 被控訴人兼控訴人株式会社高知丸高
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特許法29条1項2号 特許法100条1項 特許法29条2項
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[概要] 1 本件は,以下の特許権を有する1審原告が,以下のとおり,1審被告の各行
為がそれぞれ本件各特許権を侵害すると主張して,1審被告に対し,特許法100
条1項及び2項に基づき,被告装置2及び3の製造販売等の差止め及び廃棄をそれ
ぞれ求めるとともに,民法709条に基づき,特許法102条2項による損害賠償
金2億7170万7951円及びこれに対する不法行為後の日である平成25年5
月18日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による
遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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意匠権
平成30年9月21日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)11295請求棄却
意匠権侵害差止等請求事件
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意匠法37条1項 意匠法39条2項
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[概要] 1 本件は,高気圧酸素補給カプセルに関する意匠権を有する原告が,被告O2ハ
リーテクノ株式会社(以下「被告O2ハリーテクノ」という。)が製造し,被告
株式会社神戸メディケア(以下「被告神戸メディケア」という。)が販売する別
紙被告製品目録記載の各製品(以下,符号に従い「被告製品1-1」などといい,5
併せて「被告各製品」という。)の意匠は上記意匠権に係る意匠と類似するので,
これを製造,販売等する行為は上記意匠権を侵害すると主張して,各被告に対し,
意匠法37条1項に基づく侵害行為の差止め及び同条2項に基づく侵害の予防
に必要な行為を求めるとともに,民法709条,意匠法39条2項に基づく損害
賠償として各自1億円及びこれに対する不法行為の後の日である訴状送達の日10
(被告O2ハリーテクノにつき平成29年4月13日,被告神戸メディケアにつ
き同月12日)から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の各
支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10194等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ガスセンサ素子及びその製造方法)
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特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,平成20年12月18日,発明の名称を「ガスセンサ素子及びそ
の製造方法」とする特許出願をし,平成24年10月12日,設定の登録(特
許第5104744号)を受けた(以下「本件特許」という。)。
なお,本件特許の設定登録時の請求項の数は4であったが,後記の平成2
7年5月27日付けの審決(以下「前審決」という。)により,特許請求の
範囲の請求項4を削除した訂正が認められ,当該部分については確定したこ
とから,現時点での本件特許の請求項の数は3である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10144審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (保湿剤)
被告特許庁長官須藤康洋 原告株式会社デンソー
国立大学法人筑波大学
藻バイオテクノロジーズ株式会社中村広希
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告らは,平成23年8月9日,発明の名称を「保湿剤」とする出願をし
(特願2011-174242号。請求項の数3。以下「本件出願」という。)
(原告藻バイオテクノロジーズ株式会社の出願時の商号は株式会社新産業創
造研究所。),平成27年8月5日付けで特許請求の範囲を補正(以下「本
件補正」という。甲8)し,平成28年1月5日付けで拒絶査定を受けた。
(2) 原告らは,平成28年3月8日,拒絶査定に対する不服の審判を請求し,
特許庁は,これを不服2016-3571号事件として審理した。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月20日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10116審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (オーディオエンコーダ,オーディオデコーダ,符号化されたオーディオ情報,オーディオ信号を符号化および復号化する方法およびコンピュータ・プログラム)
被告特許庁長官酒井朋広 原告フラウンホッファー-ゲゼルシャデァアンゲヴァンテンフォアシ
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特許法36条6項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,発明の名称を「オーディオエンコーダ,オーディオデコーダ,符
号化されたオーディオ情報,オーディオ信号を符号化および復号化する方法
およびコンピュータ・プログラム」とする発明について,平成22年1月2
8日を国際出願日とする特許出願(特願2011-546842号。パリ条
約に基づく優先権主張・平成21年1月28日,米国。請求項の数14)を
したが,平成26年11月25日付けで拒絶査定を受けた。
(2) 原告は,平成27年3月31日,特許庁に対し,拒絶査定不服審判を請求
し,特許庁は,これを不服2015-5914号事件として審理した。原告
は,平成28年6月21日付けで特許請求の範囲の記載を補正した(甲2。
以下「本件補正」という。)。
(3) 特許庁は,平成29年1月10日付けで審判請求は成り立たない旨の審決
(以下「本件審決」という。)をし(出訴期間として90日を附加),その
謄本は,同月24日原告に送達された。
(4) 原告は,平成29年5月20日,本件審決の取消しを求めて本件訴訟を提
▶判決の詳細
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著作権
平成30年9月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成27(ワ)2570一部認容
著作権侵害差止等請求事件
被告有限会社九州ハワイアン協会
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民法651条2項 著作権法10条1項3号 著作権法112条1項 民法651条1項
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許諾 | 50回 | 侵害 | 32回 | 差止 | 12回 | 損害賠償 | 11回 |
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[概要] 1 請求の要旨
ハワイに在住するクムフラ(フラダンスの師匠ないし指導者)である原告は,従
前,フラダンス教室事業を営む被告と契約を締結し,被告ないし被告が実質的に運
営する九州ハワイアン協会(以下「KHA」という。)やその会員に対するフラダ20
ンス等の指導助言を行っていたが,両者の契約関係は解消された。本件は,原告が,
被告に対して,以下の請求をする事案である。
▶判決の詳細
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その他
平成30年9月20日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成29(行ウ)74一部認容
不作為の違法確認及び審査促進等の義務付け請求事件
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[概要] 1 請求の要旨
本件は,平成26年3月7日に農林水産大臣に対して種苗法5条1項に基づく品
種登録出願(品種登録出願の番号:第29005号,以下「本件出願」という)を
した原告が,被告に対し,農林水産大臣が本件口頭弁論終結時までに本件出願につ
いて何らの処分もしないことは違法であるとして,その不作為の違法確認を求める10
(第1の1項)とともに,本件出願に係る出願品種(以下「本件品種」という。)
の登録審査をベンケイソウ科キリンソウ属の「きりんそう」を対象植物とする種類
別審査基準に従って速やかに行うべきであるとして,その義務付けを求める(第1
の2項)事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10182審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (キノコ発酵エキス)
被告特許庁長官 原告有限会社バイオメディカルリサーチグループ
X
ら
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告らは,発明の名称を「キノコ発酵エキス」とする発明について,平成
24年2月29日に特許出願(特願2012-44887号。以下「本願」
という。)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10171審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (選択された炭酸ランタン水和物を含有する医薬組成物)
被告シャイアインターナショナル 原告沢井製薬株式会社
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特許法36条6項1号 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ カナダ国法人であるアノーメッド インコーポレイティドは,発明の名称
を「選択された炭酸ランタン水和物を含有する医薬組成物」とする発明につ
いて,平成8年3月19日(優先日平成7年3月25日,優先権主張国イギ
リス)を国際出願日とする特許出願(特願平8-529040号。以下「本
件出願」という。)をし,平成13年8月24日,特許権の設定登録を受け
た(特許番号第3224544号。請求項の数8。以下,この特許を「本件
特許」といい,この特許権を「本件特許権」という。甲26)。
その後,アノーメッド コーポレーションは,合併による一般承継により,
アノーメッド インコーポレイティドから本件特許権の移転登録(受付日平
成22年5月31日)を受け,被告は,アノーメッド コーポレーションか
ら,本件特許権の譲渡を受け,その旨の移転登録(受付日同日)を受けた(乙
1,2)。
⑵ 原告は,平成28年9月15日,本件特許について特許無効審判を請求し
た(甲27)。
▶判決の詳細
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商標権
平成30年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10065請求棄却
商標登録取消決定取消請求事件
被告特許庁長官井出英一郎 原告亜太電信株式会社池田辰也
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商標法4条1項11号 商標法4条1項10号 商標法43条の2
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[概要] 本件は,原告が有する以下の商標登録につき,アイコム株式会社(以下「異議申
立人」という。)が,商標法43条の2に基づき登録異議の申立てをしたところ,特
許庁が同登録を取り消す旨の決定をしたことから,原告がその取消しを求めた事案
であり,争点は,同法4条1項11号該当性の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10006審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ローコスト・イージー衛生ウォッシュトイレ)
被告特許庁長官小野忠悦 原告株式会社ドクター中松創研
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は,進歩性の判断の当否である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ネ)10029控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (モータ)
被告)株式会社ミツバ田中浩之 控訴人(一審原告)アスモ株式会社訴訟承継人 被控訴人(一審被告)株式会社ミツバ田中浩之
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特許法100条1項
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「モータ」とする発明についての特許の特許権者であ
る控訴人(一審原告)が,被控訴人(一審被告)の製造,販売する原判決別紙「被
告製品目録」記載1及び2の各製品(以下,同目録記載1の製品を「被控訴人製品
1」,同目録記載2の製品を「被控訴人製品2」といい,被控訴人製品1と被控訴
人製品2を併せて「被控訴人製品」という。)は,上記特許権を侵害するとして,
特許法100条1項及び2項に基づき,被控訴人に対し,被控訴人製品の製造等の
差止め及び廃棄を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)38565請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (表示装置,コメント表示方法,及びプログラム)
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特許法101条1号 特許法29条2項 特許法101条2号 特許法102条3項
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特許権 | 29回 | 侵害 | 25回 | 進歩性 | 24回 | 新規性 | 11回 |
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[概要] 1 本件は,いずれも名称を「表示装置,コメント表示方法,及びプログラム」と5
する特許第4734471号の特許権(以下「本件特許権1」といい,この特許を「本
件特許1」という。また,本件特許1の願書に添付した明細書及び図面を併せて「本
件明細書1」という。)及び特許第4695583号の特許権(以下「本件特許権2」
といい,この特許を「本件特許2」,本件特許2の願書に添付した明細書及び図面を併
せて「本件明細書2」という。また,本件特許権1と併せて「本件各特許権」,本件特10
許1と併せて「本件各特許」という。)を有する原告が,被告FC2において提供して
いる別紙「被告らサービスの概要」記載1ないし3のサービス(以下「被告らサービ
ス1」などといい,併せて「被告ら各サービス」という。)に用いられている,動画
を表示する情報処理端末に配信されるコメント表示用プログラムである別紙被告ら
プログラム目録記載1ないし3(以下「被告らプログラム1」などといい,併せて「被15
告ら各プログラム」という。)は本件特許1の請求項9及び10の各発明並びに本件
特許2の請求項9ないし11の各発明の技術的範囲に属し,被告ら各プログラムのイ
ンストールされた情報処理端末(以下,被告ら各プログラムに対応して「被告ら装置
1」などといい,併せて「被告ら各装置」という。)は本件特許1の請求項1,2,
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特許権
平成30年9月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10045請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (低比重リポタンパク質受容体関連タンパク質6(LRP6)を調節するための分子および方法)
被告特許庁長官藤原浩子 原告ノバルティスアーゲー
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特許法120条の6 特許法157条2項4号 特許法29条1項3号
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[概要] 弁論の全趣旨から認められる。)
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月18日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(ム)10003請求棄却
特許権侵害行為差止等請求再審事件
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特許法104条の4 特許法100条1項 特許法104条の3
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,特許権侵害訴訟の終局判決である前訴判決が再審被告製品は特許発明の
技術的範囲に属しないとして特許権者の請求を認めなかったところ,再審原告が,
前訴判決の基礎となった行政処分である特許査定が後の行政処分である訂正認容審
決により変更されたから,民訴法338条1項8号の再審事由があると主張して,
前訴判決の取消しを求める事案である。
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特許権
平成30年9月14日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)17070請求棄却
職務発明の譲渡対価請求事件
被告ファイザー株式会社松田俊治
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民法147条3号 特許法35条3項 特許法35条4項 特許法35条
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職務発明 | 40回 | 特許権 | 10回 | 実施 | 5回 | 優先権 | 2回 |
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[概要] 1 本件は,被告の元従業員であった原告が,被告に対し,平成16年法律第79
号による改正前の特許法35条(以下「旧35条」といい,上記法律による特許
法の改正を「平成16年特許法改正」という。)3項に基づき,上記職務発明に
対する相当の対価の一部である2億円及びこれに対する請求の日の後である平
成29年6月30日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで民法所定の年5分10
の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
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著作権
平成30年9月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成30(ワ)12524一部認容
損害賠償請求事件
被告E 原告A
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著作権法23条1項 著作権法114条
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許諾 | 10回 | 侵害 | 7回 | 損害賠償 | 6回 | ライセンス | 4回 |
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告が著作権を有するイラスト3点を被告がそ
の運営するウェブサイトに掲載した行為は上記各イラストについての原告の送
信可能化権(著作権法23条1項)を侵害するものであると主張して,送信可能
化権侵害の不法行為に基づき,著作権法114条3項により損害賠償金及び遅延
損害金の支払を求める事案である。5
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商標権
平成30年9月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)43698
商標権侵害行為差止等請求事件
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商標法32条1項 商標法36条1項 商標法37条1号
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[概要] 1 本件は,別紙原告商標権目録記載の商標権(以下「原告商標権」といい,その
登録商標を「原告商標」という。)を有する原告が,被告において別紙被告標章目録記20
載の標章(以下「被告標章」という。)を自動車運送事業に供する車両及び看板その他
営業表示物件に付し,又は同標章を付した車両を用いて役務を提供する行為について,
原告商標権を侵害するものとみなされる(商標法37条1号)旨を主張するとともに,
別紙原告表示目録記載の表示(以下「原告表示」という。)が原告の商品等表示として
周知又は著名な商品等表示であり,被告の上記行為が原告表示と類似の商品等表示を25
使用しているものであって不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項1号又
は2号の不正競争に該当する旨を主張して,商標法36条1項,2項又は不競法3条
1項,2項に基づき,選択的に,被告が,自動車運送事業に供する車両及び看板その
他営業表示物件に被告標章を付し,又は同標章を付した車両を用いて役務を提供する
などして,自動車運送事業に関する営業上の施設又は活動に同標章を使用することの
差止め並びに自動車運送事業に供する車両及び看板その他営業表示物件からの同標5
章の抹消を求める事案である。
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商標権
平成30年9月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10040審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官平澤芳行 原告株式会社ピカコーポレイション宮島明紀
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商標法4条1項11号 商標法10条1項
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審決 | 21回 | 無効 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 商標権 | 2回 |
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[概要] 本件は,商標出願の拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。
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特許権
平成30年9月11日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10164審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (下肢用衣料)
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特許法36条6項1号 特許法29条1項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
⑴ 被告らは,平成17年8月22日,発明の名称を「下肢用衣料」とする発明
について特許出願をし(特願2007-514943号),平成20年11月7日,
設定登録を受けた(特許第4213194号。請求項の数5。以下「本件特許」と
いう。)。
⑵ 原告らは,平成28年8月5日,特許庁に対し,本件特許について無効審判
請求をし,無効2016-800097号事件として係属した。
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商標権
平成30年9月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10019審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社TOKYOBASE小出俊實 原告ハワード株式会社乾裕介
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商標法4条1項11号
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[概要] 本件は,商標登録無効審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。争点は,
本件商標と引用商標の類否判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10213審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (スロットマシン)
被告特許庁長官安久司郎 原告株式会社三共堀井豊
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特許法17条の2 特許法159条2項 特許法50条 特許法29条の2
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審決 | 50回 | 刊行物 | 46回 | 実施 | 30回 | 拒絶査定不服審判 | 20回 |
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[概要] 本件は,特許出願の拒絶査定不服審判請求に対する不成立審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月10日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10018審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告フルタ電機株式会社 原告渡邊機開工業株式会社
ニチモウ株式会社
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特許法29条1項1号 特許法29条2項 特許法29条1項
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[概要] 本件は,原告らが請求した特許無効審判の不成立審決に対する取消訴訟である。
▶判決の詳細
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平成30年9月7日 東京地方裁判所
▶概要
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平成28(ワ)9003請求棄却
意匠権等侵害差止等請求事件
被告株式会社レッセ・パッセ 原告株式会社アルページュ和田祐造
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意匠法4条2項 意匠法4条3項 意匠法37条1項 不正競争防止法2条1項3号
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[概要] 1 本件は,原告が,被告に対し,被告の販売する別紙1被告物件目録記載の商
品(以下「被告商品」という。)の意匠(以下「被告意匠」という。)は原告の
有する意匠権(以下「本件意匠権」という。)に係る意匠(以下「本件登録意
匠」という。)に類似し,また被告商品の形態は原告の販売する婦人用コート
の形態を模倣したものであると主張し,被告に対し,①意匠法37条1項及び15
2項並びに不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項3号,3条1
項及び2項に基づき,被告商品の製造,譲渡等の差止め及びその廃棄を求める
とともに,②平成27年10月9日より前の被告商品の販売につき不競法5条
2項に,同日以降につき意匠法39条2項及び不競法5条2項に基づき,損害
賠償金4896万円及び弁護士費用相当額500万円(合計5396万円)並20
びにこれに対する不法行為の後の日(本訴状送達の日の翌日)である平成28
年3月29日から支払済みまで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支
払を求める事案である。
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特許権
平成30年9月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10210審決取消訴訟
審決取消請求事件 (眼科用清涼組成物)
被告Y草深充彦 原告ロート製薬株式会社
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特許法36条6項2号 特許法30条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 原告は,平成17年6月7日(平成16年6月8日優先権主張(日本国)),
発明の名称を「眼科用清涼組成物」とする特許出願をし(以下,出願日を「本
件出願日」,優先日を「本件優先日」という。),平成25年11月8日,
設定の登録(特許第5403850号)を受けた(請求項の数6。以下,こ
の特許を「本件特許」という。甲85)。
(2) 被告は,平成27年2月5日,特許庁に対し,本件特許の全ての請求項に
ついて特許を無効にすることを求めて審判を請求し,同請求事件は,無効2
015-800023号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10219等審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ユーザ認証方法およびユーザ認証システム)
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特許法29条の2 特許法131条の2 特許法123条1項2号 特許法123条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
(1) 被告は,発明の名称を「ユーザ認証方法およびユーザ認証システム」とす
る特許第4455666号(請求項の数9。以下「本件特許」という。)の
特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成30年9月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10035審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官田中幸一 原告株式会社ASKTRADING
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(後掲証拠及び弁論の全趣旨により容易に認め
られる事実)
(1) 原告は,次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である。(甲
1)
番号 商標登録第5915188号
出願日 平成28年6月29日
登録日 平成29年1月20日
登録商標
商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務
第18類 かばん金具,カーボン製のスーツケース,その他のかばん類,
袋物,携帯用化粧道具入れ,傘,皮革
第20類 美容院用椅子,理髪用椅子,カーボン製の腰掛け椅子,その
他の家具,つい立て,びょうぶ,ベンチ,額縁
(2) フランス国法人ルイ ヴィトン マルチェ(以下「申立人」という。)は,
次の商標(以下「引用商標」という。)の商標権者である。(甲2)
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月6日 東京地方裁判所
▶概要
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平成29(ワ)40193請求棄却
損害賠償請求事件 (コンピュータ,その制御方法,及びその制御プログラム)
被告Supercell株式会社
ら訴訟復代理人弁護士西村英和
ら補佐人弁理士鈴木信彦 原告グリー株式会社
補佐人弁理士野本裕史
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特許法101条2号 民法709条 特許法102条3項 特許法36条6項1号
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実施 | 39回 | 刊行物 | 19回 | 特許権 | 16回 | 侵害 | 15回 |
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[概要] 1 本件は,発明の名称を「コンピュータ,その制御方法,及びその制御プログラ
ム」とする特許権(第5952947号)を有する原告が,被告らによる別紙被15
告製品目録記載のゲームアプリのゲームプログラムの作成,配信が上記特許権を
侵害し,また,侵害するものとみなされると主張して,被告らに対し,民法70
9条に基づく損害賠償金(一部請求)及び遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成30(行ケ)10013審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (美容器)
被告株式会社MTG 原告株式会社ファイブスター西村啓
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
⑴ 被告は,平成26年10月27日,発明の名称を「美容器」とする発明につ
いて特許出願をし(平成23年11月16日にした特願2011-250916号
の分割出願(特願2014-218573号)),平成27年2月27日,設定登
録を受けた(特許第5702019号。請求項の数1。以下「本件特許」とい
う。)。
⑵ 原告は,平成28年8月9日,特許庁に対し,本件特許について無効審判請
求をし,無効2016-800099号事件として係属した。
▶判決の詳細
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特許権
平成30年9月4日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成29(行ケ)10201審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (美容器)
被告株式会社MTG 原告株式会社ファイブスター西村啓
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特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
⑴ 被告は,平成25年6月20日,発明の名称を「美容器」とする発明につい
て特許出願をし(平成23年11月16日にした特願2011-250916号の
分割出願(特願2013-129765号)),平成25年9月6日,設定登録を
受けた(特許第5356625号。請求項の数1。以下「本件特許」という。)。
⑵ 原告は,平成28年7月21日,特許庁に対し,本件特許について無効審判
請求をし,無効2016-800086号事件として係属した。
▶判決の詳細
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