権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
令和4年8月8日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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平成31(ネ)10007控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (プログラマブル・コントローラにおける異常発生時にラダー回路を表示する装置)
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特許法102条1項 特許法101条2号 特許法102条2項 特許法102条3項
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侵害 | 210回 | 特許権 | 108回 | 実施 | 91回 | 間接侵害 | 64回 |
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
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商標権
令和4年7月20日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)12182
商標権侵害差止等請求事件
原告カーコンビニ倶楽部株式会社 被告有限会社アマノリミテッド
A
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[概要] 1 請求原因
⑴ 原告は、別紙商標権目録記載1ないし4の商標権(以下、順次「本件商標
権1」、「本件商標権2」などといい、これらの商標権を併せて「本件各商標
権」という。また、その登録商標を順次「本件商標1」、「本件商標2」など
といい、これらの商標を併せて「本件各商標」という。)を有している。
⑵ 原告と被告会社は、平成26年3月28日、自動車板金塗装及び車検整備
等のサービスを提供する「カーコンビニ倶楽部」の店舗に係るフランチャイ
ズ加盟店契約(以下「本件加盟店契約」という。)を締結し、被告Aは、同
日、原告に対し、本件加盟店契約により発生する被告会社の債務につき、書
面により連帯保証した。本件加盟店契約には、次の内容が含まれていた。
ア 被告会社は、原告に対し、ロイヤリティ・フィーとして、月額23万円
及びこれに対する消費税を、翌月8日限り支払う(本件加盟店契約18条、
別紙明細書⑵第6項)。
イ 本件加盟店契約終了後も被告会社又は関係者が契約商標等を継続して使
用する場合には、被告会社は、その行為を中止するまで、原告に対し、1
▶判決の詳細
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不正競争
令和4年7月20日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)31378等請求棄却
損害賠償等請求事件、売買代金返還請求事件
原告バイオ乾燥機株式会社
株式会社山口新建木材センター 被告バイオ乾燥機株式会社
株式会社山口新建木材センター
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民法709条
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[概要] 1 事案の要旨25
(1) 第1事件
第1事件は、原告が、被告に対し、次のア及びイの請求に係る合計181
5万円並びにこれに対する令和2年2月21日(第1事件の訴状送達の日の
翌日)から支払済みまで平成29年法律第45号による改正前の商法514
条所定の利率(以下「商事法定利率」という。)年6分の割合による遅延損害
金の支払を求める事案である。5
ア 「バイオ乾燥機」と称される木材用乾燥機(以下、単に「バイオ乾燥機」
という。)に関する原告の営業秘密である別紙目録の各書面に記載されてい
る情報(以下、番号に従って「本件情報1」、「本件情報2」などといい、
これらを総称して「本件情報」ということがある。)を被告が取得又は使用
した行為が、不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項4号又は10
7号の不正競争行為及び不法行為(民法709条)に該当することを理由
とする、損害金1650万円の請求
イ 令和元年8月19日付け売買契約書(以下「本件売買契約書」という。)
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月20日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(ネ)10032請求棄却
特許権侵害行為差止等請求控訴事件 (医薬品相互作用チェック装置)
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特許法102条2項 特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法100条1項
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侵害 | 26回 | 損害賠償 | 22回 | 差止 | 11回 | 特許権 | 9回 |
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[概要] 1 本件は、発明の名称を「医薬品相互作用チェック装置」とする特許に係る特
許権及び発明の名称を「医薬品相互作用チェックシステム」とする特許に係る特許
権を共有する一審原告らが、一審被告が製造し、販売する原判決別紙「被告製品目
録」記載の物件(以下「被告製品」という。)は上記各特許に係る特許発明の技術
的範囲に属すると主張し、一審被告に対して、特許法100条1項に基づき、被告
製品の製造、販売、販売の申出及び販売のための展示並びに被告製品にインストー
ル又は適用することが可能な医薬品の相互作用に関するデータの頒布の差止めを求
め、同条2項に基づき、被告製品及び半製品(被告製品の構造を具備しているが、
いまだ製品として完成に至らないもの)並びに被告製品の製造に供する製造設備の
廃棄を求め、民法709条に基づき、損害賠償金各5000万円(一部請求)及び
これに対する不法行為の日の後である平成28年8月30日(訴状送達の日の翌日)
から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合
による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年7月19日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)33192請求棄却
損害賠償請求事件
原告甲 被告株式会社講談社
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著作権法41条
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侵害 | 25回 | 損害賠償 | 6回 | 分割 | 6回 | ライセンス | 1回 |
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[概要] 1 本件は、原告が、被告に対し、被告の発行する雑誌に掲載された記事のうち、20
別紙記事目録記載1ないし4の各記載は、原告の社会的評価を低下させる事実
を公然と摘示したものであるから、同記載の掲載は名誉毀損に当たり、別紙写
真目録写真1ないし4の各写真は、いずれも、原告の容ぼうが写っており、原
告が著作権を有するものであるから、同写真の掲載は、原告の肖像権及び著作
権を侵害するとして、不法行為に基づき、損害賠償金600万円(名誉毀損に25
つき400万円並びに肖像権侵害及び著作権侵害につき各100万円)及び弁
護士費用60万円の合計660万円と、上記雑誌の発行日である平成29年8
月17日から平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合
による遅延損害金の支払を、それぞれ求めた事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年7月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10004控訴棄却
不当利得返還請求控訴事件
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著作権法27条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、別紙原告著作物目録(原判決別紙1)記載の書籍(以下「原告書籍」
という。)の著作者である控訴人が、被控訴人が「語り継ぎたいこと チャレ
ンジの50年」と題する被控訴人の社史(以下「被告社史」という。)を発行
した行為が原告書籍の翻案(著作権法27条)に当たり、被控訴人はその許諾5
料相当額を法律上の原因なく利得した旨主張して、被控訴人に対し、不当利得
返還請求権に基づき、200万円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である
令和2年2月29日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の
民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10020控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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特許法134条の2 特許法2条3項1号 特許法100条1項
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[概要] 1 事案の概要
⑴ 本件は、発明の名称を「イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する
鎮痛剤」とする発明に係る特許権(特許第3693258号。請求項の数4。)
を有する控訴人が、被控訴人において原判決別紙物件目録記載の医薬品の製
造、販売及び販売の申出をすることが上記特許権の侵害に当たると主張して、15
被控訴人に対し、特許法100条1項及び2項に基づき、同医薬品の販売等
の差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年7月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10108審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社千鳥饅頭総本舗 被告株式会社千鳥屋宗家
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商標法4条1項11号 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
⑴ 被告は、以下のとおりの商標登録第5916658号商標(以下「本件商
標」という。)の商標権者である(甲1の1及び2)。
商 標 別紙1記載のとおり
登録出願日 平成28年7月21日
登録査定日 平成29年1月10日10
設定登録日 平成29年1月27日
指 定 商 品 第30類「茶、コーヒー、ココア、菓子、パン、サンドイッ
チ、中華まんじゅう、ハンバーガー、ピザ、ホットドッグ、
ミートパイ、調味料、コーヒー豆、穀物の加工品、ぎょうざ、
しゅうまい、すし、たこ焼き、弁当、ラビオリ」15
⑵ 原告は、令和2年9月15日、本件商標について商標登録無効審判を請求
した(乙A8)。
特許庁は、上記請求を無効2020-890064号事件として審理を行
い、令和3年7月27日、「本件審判の請求は、成り立たない。」との審決(以
▶判決の詳細
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商標権
令和4年7月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10109審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社千鳥饅頭総本舗 被告株式会社千鳥屋宗家
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商標法4条1項11号 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
⑴ 被告は、以下のとおりの商標登録第6199438号商標(以下「本件商
標」という。)の商標権者である(甲1の1及び2)。
商 標 ザリッチチロリアン(標準文字)
登録出願日 平成29年11月21日
登録審決日 令和元年10月1日10
設定登録日 令和元年11月22日
指 定 商 品 第30類「菓子、パン、サンドイッチ、中華まんじゅう、ハ
ンバーガー、ピザ、ホットドッグ、ミートパイ」
⑵ 原告は、令和2年9月15日、本件商標について商標登録無効審判を請求
した。15
特許庁は、上記請求を無効2020-890065号事件として審理を行
い、令和3年7月27日、「本件審判の請求は、成り立たない。」との審決(以
下「本件審決」という。)をし、その謄本は、同年8月5日、原告に送達され
た。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年7月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10110審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社千鳥饅頭総本舗 被告株式会社千鳥屋宗家
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商標法4条1項11号 商標法4条1項7号 商標法4条1項19号 商標法4条1項15号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
⑴ 被告は、以下のとおりの商標登録第6205417号商標(以下「本件商
標」という。)の商標権者である(甲1の1及び2)。
商 標 ザプレミアムチロリアン(標準文字)
登録出願日 平成29年11月21日
登録審決日 令和元年10月1日10
設定登録日 令和元年12月13日
指 定 商 品 第30類「菓子、パン、サンドイッチ、中華まんじゅう、ハ
ンバーガー、ピザ、ホットドッグ、ミートパイ」
⑵ 原告は、令和2年9月15日、本件商標について商標登録無効審判を請求
した。15
特許庁は、上記請求を無効2020-890066号事件として審理を行
い、令和3年7月27日、「本件審判の請求は、成り立たない。」との審決(以
下「本件審決」という。)をし、その謄本は、同年8月5日、原告に送達され
た。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10037控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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[概要] 1 控訴人(原審第1事件ないし第3事件原告)は、発明の名称を「イソブチル
GABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤」とする特許(以下「本件特許」とい
う。)に係る特許権(以下「本件特許権」という。)を有する者であり、被控訴人
らは、いずれもジェネリック医薬品の製造、販売等を業とする会社である。本件は、
控訴人が、被控訴人らが原判決別紙物件目録記載1ないし3の医薬品(以下、いず
れの医薬品も「被告医薬品」という。)を販売するなどすることは控訴人の本件特
許権を侵害すると主張し、特許法(以下「法」という。)100条1項及び同条2
項に基づいて、被控訴人辰巳(原審第1事件被告)に対し、被告医薬品(原判決別
紙物件目録記載1)の販売等及び被告医薬品(原判決別紙物件目録記載2)の製造、
販売等の差止め並びに被告医薬品(原判決別紙物件目録記載1及び2)の廃棄を求
め、被控訴人陽進堂(原審第2事件被告)に対し、被告医薬品(原判決別紙物件目
録記載1)の製造、販売等の差止め及び被告医薬品(原判決別紙物件目録記載1)
の廃棄を求め、被控訴人三笠(原審第3事件被告)に対し、被告医薬品(原判決別
紙物件目録記載3)の製造、販売等の差止め及び被告医薬品(原判決別紙物件目録
記載3)の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10013控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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特許法2条3項1号 特許法134条の2 特許法100条1項
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10036控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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特許法2条3項1号 特許法100条1項
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10025控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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特許法2条3項1号 特許法134条の2 特許法100条1項
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10028控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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特許法2条3項1号 特許法134条の2 特許法100条1項
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[概要] 1 事案の概要15
本件は、名称を「イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤」
とする発明に係る特許権(本件特許権)を有する控訴人が、被控訴人らに対し、
被控訴人日本ケミファが原判決物件目録記載1の医薬品の製造、販売又は販売
の申出をし、また、被控訴人日本薬品工業が原判決別紙物件目録記載2の医薬
品の製造、販売又は販売の申出をすることは、本件特許権を侵害するものであ20
ると主張して、特許法100条1項及び2項に基づいて、被告医薬品の製造、
販売又は販売の申出の差止めと被告医薬品の廃棄を求める事案である。なお、
控訴人は、沢井製薬株式会社が本件特許の請求項1ないし4の発明について請
求した無効審判(本件無効審判)の中で、上記各請求項の訂正請求を行った。
原判決は、①本件訂正請求による訂正前の請求項1の発明(訂正前発明1)25
及び同2の発明(訂正前発明2)との関係において、本件特許に係る明細書及
び図面(本件明細書等)の発明の詳細な説明は実施可能要件を満たさず、また、
訂正前発明1及び2はサポート要件も満たさないから、訂正前発明1及び2は
いずれも特許無効審判により無効にされるべきものであり、本件訂正は新規事
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10016控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
被控訴人日新製薬株式会社
MeijiSeikaファルマ株式会社
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特許法2条3項1号 特許法134条の2
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)15
▶判決の詳細
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著作権
令和4年7月13日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)21405一部認容
著作権侵害差止等請求事件
原告A 被告ススメル株式会社
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著作権法114条3項 著作権法6条3号 著作権法21条 著作権法2条1項1号
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侵害 | 24回 | 許諾 | 20回 | ライセンス | 18回 | 損害賠償 | 6回 |
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[概要] 本件は、原告が、被告がその管理運営するウェブサイトに別紙著作物目録記25
載の写真(以下「本件写真」という。)を基にして作成した画像(別紙被告写
真目録記載の画像。以下「本件画像」という。)をアップロードしたことが、
原告の本件写真に係る著作権(複製権及び公衆送信権)及び氏名表示権を侵害
し、又は公衆による複製権侵害を幇助したと主張して、被告に対し、著作権に
基づき、本件写真の複製、自動公衆送信及び送信可能化の差止めを求めるとと
もに、不法行為に基づく損害賠償として、合計33万9734円(ライセンス5
料相当額23万9734円、著作者人格権侵害による慰謝料5万円及び弁護士
費用相当額5万円)及びこれに対する不法行為の日である平成29年11月4
日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分
の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年7月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10023控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
被控訴人福井県
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民法415条
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[概要] 1 事案の概要
(1) 被控訴人(原審被告)は、福井県自然保護センター(本件センター)を運営
する地方公共団体であり、控訴人(原審原告)は、平成22年に導入された本件セ
ンターのインターネット展示システム(以下「本件展示システム」という。なお、
本件展示システムは、サーバやルータ等のハードウェア、各種ソフトウェア(OS、
ミドルウェア、アプリケーション等)及びネットワークにより構成されている。)
を構築等したものである。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月11日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10026控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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[概要] 1 控訴人(原審第1事件及び第2事件原告)は、発明の名称を「イソブチルG
ABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤」とする特許(以下「本件特許」とい
う。)に係る特許権(以下「本件特許権」という。)を有する者であり、被控訴人
らは、いずれも医薬品の販売ないし売買等を業とする会社である。本件は、控訴人
が、被控訴人らが原判決別紙物件目録記載の医薬品(以下「被告医薬品」という。)
を販売するなどすることは控訴人の本件特許権を侵害すると主張し、特許法(以下
「法」という。)100条1項及び同条2項に基づいて、被控訴人武田テバ(原審
第1事件被告)に対し、被告医薬品の製造、販売等の差止めを求め、被控訴人武田
薬品(原審第2事件被告)に対し、被告医薬品の販売等の差止めを求め、被控訴人
両名に対し、被告医薬品の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月7日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10009控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛15剤)
被控訴人小林化工株式会社
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特許法36条6項1号 特許法36条4項 特許法104条の3
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛15
剤」とする特許第3693258号の特許(以下「本件特許」といい、本件特許
に係る特許権を「本件特許権」という。請求項の数4)の特許権者である控訴人
が、被控訴人による別紙物件目録記載の医薬品(以下「被告医薬品」という。)
の製造、販売等が本件特許権の侵害に当たる旨主張して、特許法(以下「法」と
いう場合がある。)100条1項及び2項に基づき、被控訴人に対し、被告医薬20
品の製造、販売等の差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月7日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10021控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
被控訴人ニプロ株式会社
全星薬品工業株式会社
全星薬品株式会社
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特許法36条6項1号 特許法104条の3 特許法100条1項
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侵害 | 164回 | 無効 | 23回 | 特許権 | 9回 | 無効審判 | 2回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛
剤」とする特許第3693258号の特許(以下「本件特許」といい、本件特許
に係る特許権を「本件特許権」という。請求項の数4)の特許権者である控訴人
が、被控訴人らによる別紙物件目録1又は2記載の各医薬品(以下、これらを併
せて「被告ら医薬品」という。)の製造、販売等が本件特許権の侵害に当たる旨主5
張して、特許法100条1項及び2項に基づき、被控訴人らに対し、被告ら医薬
品の製造、販売等の差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(ネ)10042控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (車両誘導システム)
被控訴人東日本高速道路株式会社
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特許法102条3項 特許法44条2項 特許法36条6項2号 特許法29条1項3号
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[概要] 本件は、いずれも、発明の名称を「車両誘導システム」とする本件特許1及び2
(以下、併せて「本件特許」という。)の特許権(以下、本件特許1に係る特許権を
「本件特許権1」、本件特許2に係る特許権を「本件特許権2」という。)の特許権
者である控訴人が、被控訴人の使用に係る被控訴人システム1~3が本件特許権1
を、被控訴人システム4が本件特許権1及び2を侵害すると主張して、被控訴人に
対し、不法行為による損害賠償請求として民法709条及び特許法102条3項に
基づき、又は不当利得返還請求として民法703条に基づき、損害賠償金又は不当
利得金として1000万円及びこれに対する不法行為の後であり請求の後の日であ
る平成31年4月2日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで平成29年法律第
44号による改正前の民法(以下「改正前民法」という。)所定の年5分の割合によ
る遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年7月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10094控訴棄却
特許権に基づく製造販売禁止等請求控訴事件 (電気工事作業に使用する作業用手袋)
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特許法29条1項2号 特許法100条
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[概要] 1 本件は、発明の名称を「電気工事作業に使用する作業用手袋」とする特許権
(特許第5065448号。本件特許権)を有する控訴人が、①被控訴人ヨツ
ギテクノが製造し、その納入を受けた被控訴人ヨツギが販売する原判決別紙物
件目録記載の手袋(被告製品)は本件特許の特許請求の範囲の請求項1に係る15
発明(本件発明)の技術的範囲に属するものである旨主張して、被控訴人らに
対し、特許法100条に基づいて被告製品の製造販売の差止め等を求めるほか、
②被告製品の製造販売により控訴人に損害又は損失が生じたと主張して、 主
位的に、被控訴人らに対し、不法行為による損害賠償請求権に基づいて、23
56万2000円及びこれに対する被告製品の販売日より後の平成26年3月20
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特許権
令和4年6月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10002控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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特許法134条の2 特許法36条4項 特許法100条1項
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[概要] 1 事案の概要15
⑴ 本件は、発明の名称を「イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する
鎮痛剤」とする発明に係る特許権(特許第3693258号。請求項の数4。
以下「本件特許権」といい、本件特許権に係る特許を「本件特許」という。)
を有する控訴人が、被控訴人第一三共エスファにおいて原判決別紙物件目録
記載の医薬品(以下「被告医薬品」という。)の製造、販売及び販売の申出を20
し、被控訴人第一三共において被告医薬品の販売及び販売の申出をすること
が本件特許権の侵害に当たると主張して、被控訴人らに対し、特許法100
条1項及び2項に基づき、被告医薬品の販売等の差止め及び廃棄を求める事
案である。
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特許権
令和4年6月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10003控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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特許法134条の2 特許法68条の2 特許法2条3項1号 特許法100条1項
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[概要] 1 事案の概要10
⑴ 本件は、発明の名称を「イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する
鎮痛剤」とする発明に係る特許権(特許第3693258号。請求項の数4。
以下「本件特許権」といい、本件特許権に係る特許を「本件特許」という。)
を有する控訴人が、被控訴人において原判決別紙物件目録記載の医薬品(以
下「被告医薬品」という。)の製造、販売及び販売の申出をすることが本件特15
許権の侵害に当たると主張して、被控訴人に対し、特許法100条1項及び
2項に基づき、被告医薬品の販売等の差止め及び廃棄を求める事案である。
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特許権
令和4年6月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10012控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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特許法134条の2 特許法2条3項1号 特許法100条1項
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[概要] 1 事案の概要
⑴ 本件は、発明の名称を「イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する
鎮痛剤」とする発明に係る特許権(特許第3693258号。請求項の数4。10
以下「本件特許権」といい、本件特許権に係る特許を「本件特許」という。)
を有する控訴人が、被控訴人において原判決別紙物件目録記載の医薬品(以
下「被告医薬品」という。)の製造、販売及び販売の申出をすることが本件特
許権の侵害に当たると主張して、被控訴人に対し、特許法100条1項及び
2項に基づき、被告医薬品の販売等の差止め及び廃棄を求める事案である。15
⑵ 原審は、訂正前の請求項1及び2に係る各発明に係る特許については、実
施可能要件及びサポート要件の各違反を理由に特許無効審判により無効にさ
れるべきものであると認められるところ、訂正の再抗弁は認められないとし
て、また、被告医薬品は、訂正後の請求項3及び4に係る各発明の技術的範
囲に属しないとして、控訴人の請求をいずれも棄却した。これを不服として、20
控訴人は、本件控訴を提起した。
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商標権
令和4年6月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(ネ)10096控訴棄却
競業行為差止等請求本訴・損害賠償請求反訴控訴事件、同附帯控訴事件
被控訴人X
Y
株式会社ギャラリーアートポイント
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商標法36条1項 著作権法112条1項 民事訴訟法248条 不正競争防止法4条
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商標権 | 33回 | 差止 | 23回 | 損害賠償 | 14回 | 侵害 | 10回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件の本訴は、1審原告が、1審原告の元夫である1審被告Yとの間で、1
審被告Yが「GALLERY ART POINT」の名称(以下「本件商号」
という場合がある。)を使用して行っていた画廊(以下「本件画廊」という。)の
営業について営業譲渡を受ける旨の合意(以下「本件画廊の営業譲渡契約」と25
いう場合がある。)をし、その合意後、「GALLERY ART POINT」
の文字を含む別紙原告商標権目録(原判決別紙1)記載の登録商標(以下「原告
商標」という。)に係る商標権(以下「原告商標権」という。)の設定登録を受け
たが、1審被告Yから、1審原告が本件画廊で行う貸画廊等の営業に対し営業
妨害を受けているなどと主張して、1審被告Yに対し、①本件画廊の営業譲渡
契約又は商法16条1項に基づき、東京都中央区における貸画廊等の営業の差5
止め、②本件画廊の営業譲渡契約に基づき、本件商号、その日本語表記である
「ギャラリーアートポイント」又はこれらに類似の名称を使用することの差止
め、③本件画廊の営業譲渡契約又は営業権に基づき、1審原告の貸画廊及び企
画画廊の営業に対する営業妨害行為の差止め、④不法行為に基づく損害賠償と
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特許権
令和4年6月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)20286等請求棄却
不当利得返還請求事件 (片手支持可能な表示装置)
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特許法126条1項 特許法126条5項 特許法104条の3 特許法44条1項
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実施 | 69回 | 無効 | 46回 | 新規性 | 26回 | 進歩性 | 18回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「片手支持可能な表示装置」とする特許第33829
36号の特許(以下「本件特許」という。)に係る特許権(平成23年8月305
日存続期間満了により消滅。以下「本件特許権」という。)の特許権者であった
原告が、別紙1被告製品目録記載の各製品(以下、併せて「被告各製品」とい
う。)が本件特許に係る発明の技術的範囲に属するものであり、被告による被告
各製品の製造、販売が上記発明の実施に当たると主張して、被告に対して、以
下の不当利得返還請求をする事案である。10
(1) 第1事件の請求
被告が平成21年8月5日から平成23年8月30日までの期間における
被告各製品の製造、販売による前記発明の実施料相当額の支払を免れたこと
につき、当該期間の実施料相当額100億円及びこれに対する消費税相当額
▶判決の詳細
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特許権
令和4年6月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10015控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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特許法36条6項1号 特許法36条4項 特許法2条3項1号 特許法134条の2
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[概要] 1 控訴人(原審第1事件ないし第3事件原告)は、発明の名称を「イソブチル
GABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤」とする特許に係る特許権者であり、
被控訴人らは、いずれもジェネリック医薬品の販売を業とする会社である。本件は、
控訴人が、被控訴人らが原判決別紙物件目録1、2又は3記載の医薬品を販売する
などすることはいずれも控訴人の特許権を侵害すると主張し、特許法100条1項
及び同条2項に基づいて、被控訴人大原薬品工業株式会社(原審第1事件被告)、
被控訴人キョーリンリメディオ株式会社(原審第2事件被告)及び被控訴人共創未
来ファーマ株式会社(原審第3事件被告)に対し、上記医薬品の製造、販売等の差
止めを求め、被控訴人杏林製薬株式会社(原審第2事件被告)及び被控訴人株式会
社三和化学研究所(原審第3事件被告)に対し、上記医薬品の販売等の差止めを求
め、被控訴人ら5名に対し、上記医薬品の廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年6月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10005控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被控訴人Y
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著作権法114条1項 民法719条1項 民事訴訟法248条
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[概要] 1 事案の概要
(1) 被控訴人(原審原告)は、漫画家であり、原判決別紙原告著作物目録記載の
漫画(原告漫画)の著作権者である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年6月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10017控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件 (イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する鎮痛剤)
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特許法36条4項 特許法2条3項1号 特許法134条の2 特許法100条1項
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[概要] 1 控訴人は、発明の名称を「イソブチルGABAまたはその誘導体を含有する
鎮痛剤」とする特許に係る特許権者であり、被控訴人は、ジェネリック医薬品の販
売等を業とする会社である。本件は、控訴人が、被控訴人が原判決別紙物件目録記
載の医薬品を販売するなどすることは控訴人の特許権を侵害すると主張し、特許法
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年6月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10158審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社アイダ 被告特許庁長官
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意匠法3条2項 意匠法6条
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審決 | 71回 | 新規性 | 3回 | 実施 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は、令和元年8月9日、意匠に係る物品を「工具の落下防止コード」と
し、意匠の形態を別紙2(後記本件審決別紙第1)記載のとおりとする意匠(以25
下「本願意匠」という。)について、意匠登録出願(意願2019-01794
3号)をした。本願意匠において意匠登録を受けようとする部分(以下「本願
部分」という。)は、別紙2(後記本件審決別紙第1)の図面に実線で表した部
分であり、破線で表した部分は、その他の部分である。
▶判決の詳細
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意匠権
令和4年6月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10159審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社アイダ 被告特許庁長官
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意匠法3条2項 意匠法6条
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審決 | 71回 | 新規性 | 3回 | 実施 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は、令和元年8月9日、意匠に係る物品を「工具の落下防止コード」と
し、意匠の形態を別紙2(後記本件審決別紙第1)記載のとおりとする意匠(以25
下「本願意匠」という。)について、意匠登録出願(意願2019-01788
8号)をした。本願意匠において意匠登録を受けようとする部分(以下「本願
部分」という。)は、別紙2(後記本件審決別紙第1)の図面に実線で表した部
分であり、破線で表した部分は、その他の部分である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年6月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10070審決取消訴訟
審決取消請求事件 (マッサージ関連サービスを提供するシステムおよび方法)
原告ファミリーイナダ株式会社 被告オシム・インターナショナル・ピーティーイー・リミテッド
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審決 | 181回 | 実施 | 71回 | 無効 | 55回 | 進歩性 | 29回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
被告は、平成25年(2013年)6月3日を国際出願日として、発明の名
称を「マッサージ関連サービスを提供するシステムおよび方法」とする発明に
ついて特許出願(以下、その明細書と図面を併せて「本件明細書等」という。)
をし、令和2年2月17日、特許権(特許第6662767号。請求項の数1
7。以下、この特許を「本件特許」という。)の設定登録を受けた(甲14の1、10
甲30)。
原告は、令和2年5月29日、本件特許について特許無効審判(無効202
0-800056号、以下「本件無効審判」という。)を請求し(甲31)、特
許庁は、令和3年4月20日、結論を「本件審判の請求は、成り立たない。」と
する審決(以下「本件審決」という。別紙1のとおり。)をし、その謄本は、同15
年5月6日、原告に送達された。
原告は、令和3年5月28日、本件審決の取消しを求めて本件訴訟を提起し
た。
2 特許請求の範囲の記載
▶判決の詳細
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特許権
令和4年6月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10116審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ゲームプログラム、ゲーム処理方法および情報処理装置)
原告グリー株式会社 被告特許庁長官
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特許法17条の2 特許法159条2項 特許法29条2項
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[概要] 本件は、特許出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟
である。争点は、進歩性欠如及びそれを理由とする独立特許要件違反(特許法17
条の2第6項、126条7項)の各判断の誤りの有無並びに手続違背の有無である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年6月24日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)18801請求棄却
損害賠償請求事件
原告A 被告株式会社ザ・ミュージックス音楽出版
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著作権法19条1項 著作権法27条 著作権法2条1項12号 民法709条
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[概要] 本件は、原告が、被告に対し、① 被告は、一般社団法人日本音楽著作権協会20
(以下「JASRAC」という。)に対し、原告が単独で作詞作曲した音楽作
品(以下「本件作品」といい、本件作品のうち楽曲部分を「本件楽曲」と、歌
詞部分を「本件歌詞」と、それぞれいう。)について、これを作詞作曲した者
の筆名がグループを表す筆名としての「B」である旨記載した作品届(以下
「本件作品届」という。)を提出し、本件作品に係る原告の著作者人格権(氏25
名表示権)及び著作者として取り扱われるべき人格的利益を侵害したと主張し
て、民法709条に基づき、110万円(慰謝料額100万円及び弁護士費用
相当額10万円)及びこれに対する不法行為日である平成15年6月4日から
支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合
よる遅延損害金の支払を求め、また、② 原告との間で本件作品に係る著作権譲
渡契約(以下「本件著作権譲渡契約」という。)を締結していた被告は、JA5
SRACに対し、一旦、本件作品届に記載された「B」が個人を表す筆名であ
る旨記載した訂正届を提出したにもかかわらず、再び、「B」がグループを表
す筆名である旨記載した訂正届(以下「本件再訂正届」という。)を提出して、
▶判決の詳細
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特許権
令和4年6月23日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(行ケ)10143審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (塩化ビニリデン系樹脂ラップフィルム及びその製造方法)
原告株式会社シーズワン 被告旭化成株式会社
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特許法36条6項1号 特許法156条3項 特許法145条1項 特許法36条4項1号
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実施 | 140回 | 審決 | 30回 | 無効 | 12回 | 無効審判 | 3回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等25
⑴ 被告は、平成25年3月11日、発明の名称を「塩化ビニリデン系樹脂ラ
ップフィルム及びその製造方法」とする発明について特許出願(特願201
3-47940号。以下「本件出願」という。)をし、平成29年3月3日、
特許権の設定登録(特許第6100034号。請求項の数2。以下、この特
許を「本件特許」という。)を受けた(甲33、38)。
⑵ 原告は、令和元年12月27日、本件特許のうち、請求項1に係る特許に5
ついて特許無効審判(無効2020-800001号事件。以下「本件審判」
という。)を請求した。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年6月23日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)2064一部認容
著作権侵害差止等請求事件
原告MACENTERPRISE株式会社 被告株式会社都泉
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著作権法114条3項 著作権法112条1項 民法709条
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[概要] 本件は、マスクの製造・販売等を行う株式会社である原告(以下、原告の製造
販売に係るマスクを「原告マスク」という。)が、マスクの販売等を行う株式会
社である被告に対し、次の各請求をする事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年6月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10111審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (レーザ加工装置)
原告株式会社東京精密 被告浜松ホトニクス株式会社
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特許法134条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)5
⑴ 被告は、平成12年9月13日(以下「本件優先日」という。)にした特許
出願(特願2000-278306号)に基づいて優先権を主張して平成1
3年9月13日にした特許出願(特願2001-278707号)の一部を
分割して、平成18年3月14日、発明の名称を「レーザ加工装置」とする発
明について新たな特許出願(特願2006-69918号。以下「本件出願」10
という。)をし、平成19年3月30日、特許権の設定登録を受けた(特許第
3935188号。請求項の数2。以下、この特許を「本件特許」といい、こ
れに基づく特許権を「本件特許権」という。)。
被告は、平成30年4月24日、特許請求の範囲について訂正審判(訂正2
018-390074号)を請求し、特許庁は、同年7月3日訂正を認める15
審決をした。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年6月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10069審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (1回当たり100~200単位のPTHが週1回投与されることを特徴とする、PTH含有骨粗鬆症治療/予防剤)
原告日医工株式会社 被告旭化成ファーマ株式会社
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特許法36条6項1号
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実施 | 105回 | 審決 | 32回 | 進歩性 | 18回 | 分割 | 12回 |
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[概要] 本件は、特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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