権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
平成20年3月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)11664一部認容
補償金請求事件
被告株式会社東京精密 原告A
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特許法35条4項 特許法35条3項
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実施 | 96回 | 特許権 | 56回 | 職務発明 | 14回 | 許諾 | 10回 |
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[概要] 本件は 被告の元従業員である原告が 半導体ウエハの面取方法 に関する, ,「 」
特許権を有する被告に対し,被告在職中に当該特許権の対象である職務発明を
行い,その特許を受ける権利を被告に承継させたとして,特許法(平成16年
法律第79号による改正前のもの 以下 改正前特許法 という 35条3項。 「 」 。)
に基づき,上記承継の相当な対価である金19億2074万0793円のうち
一部請求として金2億円及びこれに対する訴状送達の日の翌日である平成18
年6月16日から支払済みに至るまで民法所定年5分の割合による遅延損害金
の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月31日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)22449
特許権侵害行為差止等請求事件
被告プラコム株式会社 原告アイリスオーヤマ株式会社
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特許法36条6項2号 特許法36条6項1号 特許法29条2項 特許法17条の2
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[概要] 本件は 「ホースリール」についての特許権を有している原告が,被告が販,
売した別紙物件目録記載のフルカバーホースリールセット(以下「被告製品」
という )が上記特許権の特許発明の技術的範囲に属し,その譲渡,譲渡のた。
めの展示及び輸入(以下「譲渡等」という )が上記特許権を侵害するもので。
あると主張して,被告に対し,特許法100条1項及び同条2項に基づき,被
告製品の譲渡等の差止及び被告製品の廃棄を求めている事案である。
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特許権
平成20年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10312審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ネマティック液晶の駆動方法)
被告特許庁長官 原告株式会社HDT
X
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特許法29条1項3号
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[概要] 本件は,原告X及び訴外株式会社ヒューネット(以下「訴外会社」とい
う )が,原出願(特願平8−221827号,出願日 平成8年8月6日)。
からの分割出願として,平成14年7月25日,名称を「ネマティック液晶の
駆動方法」とする発明につき特許出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,
これを不服として審判請求をした。
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商標権
平成20年3月31日 知的財産高等裁判所 千葉地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10088控訴棄却
商標権移転に関する否認権行使・反訴請求控訴事件
控訴人株式会社オカムラホーム
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商標法38条 民法704条 民法186条1項 民法189条
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商標権 | 170回 | 許諾 | 42回 | 実施 | 15回 | 侵害 | 12回 |
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[概要] 1 破産者岡村建設不動産株式会社(本店所在地は控訴人と同じ。代表取締役C,
以下「破産会社」という )は,債権者生活協同組合ちばコープからの申立て。
に基づき,平成17年12月1日千葉地方裁判所から破産手続開始決定(同庁
平成17年(フ)第9086号)を受け,弁護士である被控訴人が破産管財人に
選任された。
控訴人は,宅地建物取引業・建築工事業・建築物の設計施工等を目的として
平成7年12月22日に設立された株式会社で,破産会社の関連会社であり,
その本店所在地は平成15年6月12日付けで千葉県八千代市<略>から肩書
所在地(破産会社のそれと同じ)へ移転し,以来,同所で業務を行っている。
2 本件訴訟は,被控訴人からの本訴請求と,控訴人からの反訴請求とから成る
が,そのうち本訴請求は,破産管財人たる被控訴人が控訴人に対し,旧破産法
(大正11年法律第71号)72条1号に基づく否認権の行使として,①原判
決別紙商標権目録記載の商標権(以下この商標を「本件商標」という )につ。
き特許庁平成16年11月22日受付第018462号をもってなされた上記
商標の特定承継による本権の移転登録の否認登録手続と,②控訴人が被控訴人
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その他
平成20年3月31日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10076控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社本田テキスタイル 被控訴人株式会社シャトル
Y
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不正競争防止法2条1項4号 民法719条
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[概要] 1 本件は,一審原告である控訴人が繊維製品卸売業を営む株式会社であるとこ
ろ,その元従業員兼取締役であった被控訴人Yが,取締役在任中及び退任後に
取締役としての忠実義務(平成17年法律第87号による削除前の商法254
条の3 ・競業避止義務(同じく264条1項)に反する行為を行い,また控)
訴人の取引先であった被控訴人シャトルはこれに加担した共同不法行為(民法
719条)であると主張して,被控訴人Yに対しては債務不履行又は不法行為
として,被控訴人シャトルに対しては不法行為として,連帯してその損害賠償
金1000万円と遅延損害金の支払を求めた事案である。
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特許権
平成20年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10326審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (生物測定学ベースの認証機能を有する可搬装置)
被告特許庁長官 原告トレック・2000・インター
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特許法159条2項 特許法29条2項
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刊行物 | 86回 | 審決 | 40回 | 実施 | 27回 | 優先権 | 13回 |
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[概要] 本件は,原告が発明の名称を「生物測定学ベースの認証機能を有する可搬装
置」とする後記特許の出願をしたところ,拒絶査定を受けたので,これを不服
として審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受けたことから,そ
の取消しを求めた事案である。
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特許権
平成20年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10194審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ネットワーク・コンピュータに関する汎用のユーザ認証方法)
被告特許庁長官 原告インターナショナル・ビジネス・
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が発明の名称を「ネットワーク・コンピュータに関する汎用の
ユーザ認証方法」とする後記特許につき国際特許出願をしたところ,日本国特
許庁から拒絶査定を受けたので,これを不服として審判請求をしたが,請求不
成立の審決を受けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10219審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (家畜抗菌剤としての8a−アザライド)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告メルクアンドカンパニー
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「家畜抗菌剤としての8a−アザライド」とする発明
につき,平成10年9月4日に国際特許出願(優先権主張 1997年9月1
0日米国。国内出願番号2000−510439号。以下「本願」という )。
をした。
▶判決の詳細
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意匠権
平成20年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10344審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告ピレリ・タイヤ・ソチエタ・ペル・アツィオーニ
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意匠法9条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成17年1月7日,意匠に係る物品を「自動二輪車用タイヤ」と
し,別紙意匠目録第1の意匠(以下「本願意匠」という。)の意匠登録出願
(意願2005−317号,以下「本件出願」という。パリ条約に基づく優先
権主張2004年7月9日)をしたところ,平成18年2月10日,拒絶査定
- -2
を受けたので,同年5月11日,これに対する不服審判(不服2006−95
04号事件)を請求した。特許庁は,平成19年6月4日,「本件審判の請求
は,成り立たない。」との審決をし,同月14日,その謄本を原告に送達した。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10221審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (家畜抗菌剤としての9a−アザライド)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告メリアルリミテッド
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特許法29条2項 特許法159条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
訴外メルク エンド カムパニー インコーポレーテッド(以下「メルク」と
いう )は,発明の名称を「家畜抗菌剤としての9a−アザライド」とする発。
明につき,平成10年9月4日に国際出願(優先権主張 1997年9月10
日米国 1998年3月25日英国。平成11年特許願第351772号。以
下「本願」という )をした。。
メルクは,本願につき平成17年1月20日付けで拒絶査定を受けたので,
同年4月22日,これに対して不服の審判を請求(不服2005−7255号
事件)し,併せて同年5月19日付けで手続補正をした(以下 「本件補正」,
といい,同補正後の明細書を「本願補正明細書」という 。。)
特許庁は,同年12月28日,上記手続補正を却下した上で 「本件審判の,
請求は,成り立たない 」との審決をし,その謄本は,平成18年1月10日,。
メルクに送達された(付加期間90日 。)
メルクは,本願に係る特許を受ける権利を原告に譲渡し,原告は,平成18
年5月9日に同権利を承継した旨を特許庁長官に届け出た。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月31日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10226審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (商品の予約発注個数決定方法)
被告特許庁長官 原告X
オーケー株式会社
ら
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審決 | 75回 | 実施 | 11回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告らは,平成12年8月18日,発明の名称を「商品の予約発注個数決
定方法」とする発明につき特許出願(特願2000−248695号,優先
権主張・平成11年8月27日。以下「本件出願」という。)をし,平成1
7年1月11日付け手続補正書をもって本件出願に係る明細書の補正をし
た。
特許庁は,同年2月7日,本件出願につき拒絶査定をしたため,これに対
し原告らは,同年3月11日,拒絶査定不服審判請求(不服2005−43
99号)をし,その係属中,同年4月8日付け手続補正書をもって本件出願
に係る明細書について特許請求の範囲等の補正をした(以下「本件補正」と
いう。)
そして,特許庁は,平成19年5月8日,本件補正を却下した上で,「本
件審判の請求は,成り立たない。」との審決(以下「審決」という。)を
し,その謄本は同月23日原告らに送達された。
2 特許請求の範囲の記載
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)12631一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告下西技研工業株式会社 原告加藤電機株式会社
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特許法100条
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実用新案権 | 29回 | 実施 | 27回 | 特許権 | 18回 | 新規性 | 16回 |
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[概要] 本件は,原告が被告に対し,被告製品が原告の有する特許権又は実用新案権を侵
害するとして,特許法100条及び実用新案法27条に基づく被告製品の輸入,譲
渡等の差止め並びに被告製品及びその金型の廃棄,並びに不法行為に基づく損害賠
償を求めたのに対し,被告が,構成要件の非充足及び特許権等の無効を主張して争
った事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成20年3月28日 東京地方裁判所
▶概要
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平成20(ワ)913請求棄却
著作権使用料請求事件
被告株式会社文芸社 原告A
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[概要] 本件は,自己の著作物につき被告と出版契約を締結した原告が,被告に対し,同
出版契約に基づき,前訴(東京地方裁判所平成17年(ワ)第18674号著作権使
用料請求事件)の口頭弁論終結時(平成17年10月12日)以降の増刷に係る平成
17年度ないし平成19年度における原告に対する著作権使用料支払に関する支払
調書控えの閲覧及び著作権使用料の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月27日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)29554一部認容
特許権侵害差止等請求事件
被告株式会社アムスライフサイエンス
株式会社エーエフシー 原告サントリー株式会社
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特許法102条2項 特許法29条1項3号 特許法29条1項1号 特許法70条
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[概要] 本件は,セサミンに代表されるジオキサビシクロ〔3.3.0〕オクタン誘
導体(以下「オクタン誘導体」と略称することがある )の作用を増強し,か。
つ安全性の高い化合物を,オクタン誘導体と共に含有する新規な飲食物等に関
する特許権を有する原告が,被告らが別紙物件目録記載の健康食品を製造・譲
渡等する行為は上記特許権を侵害すると主張して,被告らに対して,特許法1
00条1項及び同条2項に基づき,上記健康食品の製造・譲渡等の行為の差止
め及び上記健康食品の廃棄を求めるとともに,民法709条及び特許法102
条2項に基づき,不法行為による損害賠償金及びこれに対する遅延損害金の支
払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10418審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博 原告有限会社リタッグ
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特許法166条 民事訴訟法338条1項4号 特許法29条2項 民事訴訟法338条1項
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審決 | 59回 | 無効 | 17回 | 訂正審判 | 14回 | 無効審判 | 8回 |
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[概要] 1 特許庁等における手続の経緯
( 「 」(1) 原告及び訴外リタッグインコーポレーション 以下 リタッグ・インク
という は 発明の名称を 騒音の発生しない側溝 とする特許第2514。) , 「 」
918号の特許(平成5年3月1日出願,平成8年4月30日設定登録。請
求項の数は1である。以下,この特許を「本件特許」といい,その特許権を
「 」 。) ( , ,本件特許権 という の特許権者であった者である 甲33 乙1の6
乙1の7 。)
(2)ア 訴外株式会社ウチコン(以下「ウチコン」という )は,平成10年6。
月1日,本件特許を無効とすることについて審判を請求した。特許庁は,
この請求を平成10年審判第35242号事件(以下「別件無効審判」と
いう )として審理した上,平成12年4月11日 「本件審判の請求は,。 ,
成り立たない 」との審決をした。。
ウチコンは,上記審決を不服として,その取消しを求める訴訟を東京高
等裁判所に提起した(東京高裁平成12年(行ケ)第184号)ところ,
同裁判所は 平成13年4月12日 特許庁が平成10年審判第3524, ,「
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所 新潟地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10067等一部認容
損害賠償請求控訴事件
控訴人・附帯被
欧和国際貿易有限会社 被控訴人・附帯控訴人株式会社中屋
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民法709条 不正競争防止法5条1項 不正競争防止法3条 商標法38条1項
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侵害 | 12回 | 損害賠償 | 11回 | 差止 | 10回 | 商標権 | 9回 |
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[概要] 1 事案の概要
本件は,
(1) 原告が 被告会社に対し 被告会社による原判決別紙登録商標目録の登録, ,
商標欄記載の標章 以下 イークスマーク という の使用 並びに イー( 「 」 。) , ,
( 。 。) , ,クスマークを付した鋸 鋸替刃を含む 以下同じ 及び剪定鋏の製造 譲渡
引渡し,譲渡若しくは引渡しのための展示,及び,輸出が,原告の有する上
記登録商標目録記載の登録商標 以下 本件商標 という に係る商標権 以( 「 」 。) (
「 」 。) , ,下 本件商標権 という を侵害すると主張して 商標法36条に基づき
上記行為の差止め及びイークスマークの版下の廃棄を請求し,
(2) 原告が,被告会社に対し,原判決別紙標章目録記載1の標章(以下「 N「
AKAYA の標章 という は原告の商品等表示 不正競争防止法2条1」 」 。) (
項1号の 商品等表示 をいう 以下同じ として需要者の間に広く認識さ「 」 。 。)
れているものであって,被告会社による同標章の使用,並びに,同標章を付
, , , ,した鋸及び剪定鋏の製造 譲渡 引渡し 譲渡若しくは引渡しのための展示
及び,輸出は,原告の商品と混同を生じさせる行為であると主張して,不正
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10287審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (研磨剤粒子を含むスラリーにより基板を化学機械研磨するために使用される研磨パッド)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告イノパッド,インコーポレイテッド
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特許法17条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
本件は,特許出願をしたところ,拒絶査定を受けて,不服審判の請求をしたが,
審判請求不成立の審決をされたので,その審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10147審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ソーワイヤ用ワイヤ)
被告ジャパンファインスチール株式会社 原告株式会社キスワイヤ
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特許法36条6項1号 特許法36条4項 特許法36条6項2号 特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 被告(旧商号・丸紅ファインスチール株式会社)は,平成10年8月2
7日,発明の名称を「ソーワイヤ用ワイヤ」とする発明について特許出
願(特願平10−242066号。以下「本件出願」という。)をし,平
成11年7月23日,特許庁から特許第2957571号として特許権(
請求項の数1。以下,この特許権に係る特許を「本件特許」という。)の
設定登録を受けた。
その後,本件特許についてトクセン工業株式会社及びサンコール株式会
社から特許異議の申立て(異議2000−71370号事件)がされ,原
告は,平成12年11月19日,本件特許に係る明細書について訂正を求
める訂正請求をし,また,平成13年3月28日,上記訂正請求を取り下
げるとともに,新たな訂正請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10279審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (整畦機)
被告松山株式会社 原告株式会社富士トレーラー製作所
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特許法29条の2
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成8年7月31日,発明の名称を「整畦機」とする発明につい
て特許出願(特願平8−202574号。以下「本件出願」という。)を
し,平成18年4月28日,特許庁から特許第3796592号(請求項の
数1。以下「本件特許」という。)として特許権の設定登録を受けた。
本件特許に対し被告から特許無効審判請求(無効2006−80200号
事件)がされ,特許庁は,平成19年6月19日,「特許第3796592
号の請求項1に係る発明についての特許を無効とする。」との審決(以下「
審決」という。)をし,その謄本は,同月29日,原告に送達された。
2 特許請求の範囲
本件特許に係る特許請求の範囲の請求項1の記載は,次のとおりである(
以下,請求項1に係る発明を「本件発明」という。)。
「【請求項1】 走行機体に連結機構により機枠を連結し,該機枠に旧畦上
に土を盛り上げる盛土機構を設け,該盛土機構の上方にカバー部材を設け,
該盛土機構の進行方向後方位置に盛土を締圧整畦可能な整畦機構を設けてな
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10285審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ゴム芯入り組紐リング及び同リングの製造方法)
被告株式会社ナイーブ 原告X1
X2
ら
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特許法36条4項 特許法134条の2 特許法36条4項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,平成13年7月16日,発明の名称を「ゴム芯入り組紐リング及
び同リングの製造方法」とする発明につき特許出願(優先権主張2001年
1月8日・大韓民国,特願2001−215515号。以下「本件出願」と
いう。)をし,平成18年1月13日,特許第3759436号として特許
権の設定登録(設定登録時の請求項の数5。以下,この特許を「本件特許」
という。)を受けた。
これに対し,原告らから本件特許について無効審判請求(無効2006−
80151号)がされ,被告は,本件特許に係る明細書について,同年10
月30日付け訂正請求書をもって訂正の請求(以下「第1次訂正請求」とい
う。)をした後,平成19年2月22日付け訂正請求書をもって訂正の請
求(以下「本件訂正請求」という。)をした。被告は,本件訂正請求に係る
同日付け訂正請求書について,同年3月2日付け及び同年5月23日付けで
手続補正をした。なお,本件訂正請求により,特許法134条の2第4項に
基づき,第1次訂正請求は取り下げられたものとみなされた。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10358審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (貫流容積測定装置)
被告日本フローセル製造株式会社 原告東京計装株式会社
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特許法29条1項3号
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[概要] 全趣旨により認められる事実である。)
▶判決の詳細
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意匠権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所 新潟地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10097控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
控訴人株式会社小林工具製作所 被控訴人株式会社井澤
株式会社総通
株式会社ウイングツーワン
ら
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[概要] 1 事案の要旨
本件は,意匠に係る物品を「やすり」とする原判決別紙登録意匠目録記載
の登録意匠(以下「本件登録意匠」という。)の意匠権(以下「本件意匠
権」という。)を有する控訴人が,原判決別紙物件目録記載のやすり(商品
名「ダイヤモンドマルチシャープナー」。以下「被告商品」といい,その意
匠を「被告意匠」という。)を販売した被控訴人らに対し,被控訴人らの行
為が本件意匠権の侵害に当たると主張して,不法行為に基づく損害賠償を請
求した事案である。
▶判決の詳細
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著作権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10095一部認容
著作権譲渡登録抹消請求控訴事件
控訴人フォン・ダッチ・オリジナルズ・リミ 被控訴人Y
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著作権法77条 民法94条1項
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[概要] 1 事案の概要
本件は,控訴人が,本件譲渡登録の登録名義人である被控訴人に対し,控訴
人が本件著作物に係る著作権 以下 本件著作権 という を有することの確( 「 」 。)
認を求めると共に,本件著作権に基づく妨害排除請求として,主位的に,本件
著作物について控訴人に対する真正な登録名義の回復を原因とする著作権譲渡
登録手続をすることを求め,予備的に,本件譲渡登録の抹消登録手続をするこ
とを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10219審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊技用回路装置)
被告Y 原告アルゼ株式会社
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特許法150条5項 特許法150条1項 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「遊技用回路装置」とする特許第3706274号の
特許(平成11年7月21日出願,平成17年8月5日設定登録。請求項の数
は4である。以下「本件特許」という )の特許権者である。。
被告は,平成18年6月30日,本件特許を無効とすることについて審判を
, 。請求し この請求は無効2006−80122号事件として特許庁に係属した
その審理の過程で 原告は 平成18年11月15日付けの無効理由通知書 以, , (
下 無効理由通知書 という により 無効理由の通知を受けたので 平成1「 」 。) , ,
8年12月20日,本件特許の願書に添付した明細書の特許請求の範囲及び発
明の詳細な説明の記載を訂正する請求をした(以下,この訂正を「本件訂正」
といい 本件訂正後の上記明細書を 図面と併せ 本件明細書 という 特, , ,「 」 。)。
許庁は 審理の結果 平成19年5月11日 訂正を認める 特許第3706, , ,「 。
274号の請求項1乃至4に係る発明についての特許を無効とする との審決。」
( 「 」 。) , , ( ,以下 審決 という をし 同月23日 その謄本を原告に送達した なお
審決には 平成18年11月14日付けで当審の職権による無効理由が通知さ,「
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商標権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10243審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官肥塚雅博同田代茂夫 原告ジェアモドゥフィヌ
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商標法3条2項 商標法3条1項5号 特許法157条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,イタリアのデザイナーであるジョルジオ アルマーニ(GIORG
IO ARMANI)が設立し,そのデザインに係る商品の取扱い及び商標権
等の知的所有権の管理を目的とするスイス国法人である。
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特許権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10106審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (記録紙)
被告三水株式会社 原告リンテック株式会社
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特許法36条4項1号 特許法36条4項 特許法153条 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「記録紙」とする特許第2619728号(平成2年
1月25日出願,平成9年3月11日設定登録)の特許(以下「本件特許」と
いう。)の特許権者である。
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特許権
平成20年3月27日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10536審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ポジトロンCT装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告株式会社島津製作所
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「ポジトロンCT装置」とする発明につき,平成1
( 。 「 」 。)2年1月6日に特許出願 特願2000−5818号 以下 本願 という
をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10266審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告株式会社安川電機 原告株式会社日立製作所
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特許法29条2項 特許法181条2項 特許法134条2項
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[概要] 1 原告が特許権者である後記特許(発明の名称「電力変換装置及びこれを利用
した電気車の制御装置 )の請求項3に係る発明(以下「本件発明」という )」 。
について被告から特許無効審判請求がなされたところ,特許庁が平成18年6
月1日付けでこれを無効とする審決(第1次審決)をしたので,原告が知的財
産高等裁判所にその取消しを求める訴訟(第1次訴訟,平成18年(行ケ)第
10313号)を提起した。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10298審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告SMC株式会社
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特許法29条 特許法29条2項
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[概要] 本件は 名称を 電磁弁用ソレノイド とする発明について原告 旧商号 エ, 「 」 ( 「
スエムシー株式会社 )が特許出願(本願)をしたところ,拒絶査定を受けた」
ので,これを不服として審判請求をしたが,特許庁から請求不成立の審決を受
けたことから,その取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10010審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (多重スペクトルで導かれた照明を用いるビデオ検査システム)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告プレスコテクノロジーインコーポレーテッド
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「多重スペクトルで導かれた照明を用いるビデオ検査
システム」とする発明につき,1993年12月13日(パリ条約による優先
権主張1992年12月14日,米国)を国際出願日とする特許出願(以下
「本件出願」という。)をしたが,平成16年8月10日付け拒絶査定を受け,
同年11月16日,審判請求をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10074審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (空気清浄装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告X
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特許法17条の2 特許法126条5項 特許法29条2項 特許法159条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「空気清浄装置」とする発明につき,平成12年2月
8日に出願した特願2000−30900号の一部を分割して,平成17年8
月18日,新たな出願(以下「本件出願」という。)とした。本件出願につい
て,原告は,同年12月27日付け手続補正書による補正を行ったが,平成1
8年5月9日付けの拒絶査定を受けたため,同年6月15日,審判を請求し,
同年7月14日付け手続補正書(甲第22号証)を提出した。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10186審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エレベーター装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告三菱電機株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「エレベーター装置」とする特許第3508768号
(1999(平成11)年12月6日を国際出願日とする特願2001−54
3429号の一部を平成14年11月11日に新たな特許出願(特願2002
−326628号)としたもの。平成16年1月9日設定登録。以下「本件特
許」という。)特許の特許権者である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成20(行ケ)10067審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
被告プラテツク株式会社 原告X
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特許法178条3項
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[概要] 1 原告は,平成20年2月28日,当裁判所に「公訴書」と題する書面(別紙
1)を提出した。この書面は,訴状としての記載要件を満たしていなかったた
め,当裁判所の裁判長は,平成20年3月10日,補正命令を発した。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月26日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10138審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (気泡含有ホットメルト型粘着剤)
被告ニチバン株式会社 原告積水化学工業株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
被告は,発明の名称を「気泡含有ホットメルト型粘着剤」とする特許第34
76248号特許(平成6年6月27日出願,平成15年9月26日設定登録。
以下「本件特許」という。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10288審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ボルト・ナットの緩み止め構造)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則 原告ジェーエムエンジニアリング株式会社
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特許法29条2項
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審決 | 15回 | 実施 | 7回 | 優先権 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成15年12月9日,発明の名称を「ボルト・ナットの緩み止め構
造」とする発明について特許出願(特願2003−410893号。優先権主張:
平成15年6月18日〔以下「本件優先日」という。〕)をしたが,平成17年2
月8日付けで拒絶査定を受けたので,同年3月22日,拒絶査定不服審判を請求し
た。
特許庁は,これを不服2005−4931号事件として審理し,平成19年6月
20日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,その謄本は,同年
7月3日,原告に送達された。
2 発明の要旨
平成19年5月21日付け手続補正書により補正された特許請求の範囲(甲9)
の請求項1に記載された発明(以下「本願発明」という。)の要旨(請求項2は省
略する。)
「ボルトと,内周面に形成した雌ねじにより,このボルトに螺合するナット部材
と,このナット部材をボルトにロックするロックナットとを備え,
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10294審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (商品を桝目で選択するプログラムを活用した販売方法)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則 原告X
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特許法17条の2 特許法29条 特許法29条2項 特許法49条1項
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審決 | 95回 | 進歩性 | 23回 | 実施 | 6回 | 拒絶査定不服審判 | 3回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,平成12年11月6日,発明の名称を「商品を桝目で選択するプログラ
ムを活用した販売方法」とする発明について特許出願(特願2000−37816
8号。以下「本件出願」という。)をしたが,平成14年9月24日付けで拒絶査
定を受けたので,同年10月29日,拒絶査定不服審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10237審決取消訴訟
審決取消請求事件 (弾塑性ポリオフィレン組成物)
被告特許庁長官肥塚雅博大場義則,渡邉陽子 原告ベイセル,ノース,アメリカ,インコーポ
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特許法131条の2 特許法36条5項 特許法126条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,発明の名称を「弾塑性ポリオフィレン組成物」とする特許第331
85274号(平成3年8月1日にした出願〔特願平3−216053号〕
の一部を分割して平成13年6月6日に出願したもの。優先権主張:平成2
年8月1日〔以下「本件優先日」という。〕・イタリア。平成14年12月
27日設定登録〔以下「本件特許」という。〕)の特許権者である(甲1)。
( ) 本件特許に対して,異議申立てがされ,特許庁はこれを異議2003−72
2227号事件として審理し,原告は,明細書等を訂正請求書により訂正し
たところ,平成18年2月13日,特許庁は,「訂正を認める。特許第33
85274号の請求項1ないし4に係る特許を取り消す。」との決定(甲1
1)をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月25日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10185審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (地図データ作成方法及びその装置)
被告株式会社ペンタくん 原告株式会社パスコ
日本コンピュータグラフィック株式会社笹本摂,山口健司,薄葉健司
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特許法29条2項 特許法36条5項1号 特許法123条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
(1) 被告は,発明の名称を「地図データ作成方法及びその装置」とする特許第
2770097号(平成4年3月5日出願〔特願平4−48706号〕。優先権主
張平成3年6月24日。平成10年4月17日設定登録。以下「本件特許」とい
う。)の特許権者である(甲1の2)。
(2) 原告らは,平成18年9月6日,被告を被請求人として,本件特許を無効
とすることを求めて審判の請求をし,補助参加人が被請求人(被告)のために参加
した。特許庁は,上記請求を無効2006−80175号事件として審理した上,
平成19年4月17日,「本件審判の請求は,成り立たない。」との審決をし,そ
の謄本は同月26日,原告らに送達された。
2 発明の要旨
(1) 平成11年4月20日付け訂正請求書による訂正後の明細書(甲1の2,
乙9の2。以下,図面も含めて「本件訂正明細書」という。)の特許請求の範囲の
請求項1及び2の記載(以下,それぞれの請求項に記載された発明を「本件特許発
明1」,「本件特許発明2」といい,それらをあわせて「本件特許発明」とい
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月19日 東京地方裁判所
▶概要
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平成17(ワ)17078請求棄却
商標使用権確認請求事件
被告日本電気株式会社 原告華禮東方有限公司
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民法110条
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[概要] 本件は,原告が,被告に対し,原告が中国本土,香港及び台湾においてスピ
ーカー,CDプレイヤー及びその関連商品並びにコンピューター周辺機器を製
造販売するに際し被告の登録商標である「NEC」の商標を使用する権利(通
常使用権)を有すること並びに上記「NEC」の商標と原告の登録商標である
「D’cube」の商標とを併記したMP3プレイヤーを製造販売する権利を
有することの確認を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ネ)10065控訴棄却
特許権侵害差止請求控訴事件
控訴人オーテーベーソシエテアノニム 被控訴人オルガノ株式会社
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特許法36条3項 特許法101条4号 特許法36条4項
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[概要] 本件訴訟における以下の経緯は,いずれも当事者間に争いがないか,又は裁
判所に顕著な事実である。
▶判決の詳細
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実用新案権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10262審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ストレツチフイルムによるトレー包装体)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告X
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特許法133条の2 特許法131条の2 実用新案法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,考案の名称を「ストレツチフイルムによるトレー包装体」とする登
録実用新案第1839235号(昭和54年4月4日出願(前特許出願日援
用),平成2年11月4日登録。以下「本件実用新案」という。)の実用新案
権者である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10216審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (過熱蒸気発生装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告X1,X2,X3
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告らは,発明の名称を「過熱蒸気発生装置」とする発明につき,平成15
年3月24日,特許を出願し(優先権主張の基礎 平成14年4月2日出願の
特願2002−100174号,同年8月5日出願の特願2002−2270
07号,同年12月27日出願の特願2002−379645号,以下「本件
出願」という。),平成17年11月25日付け手続補正書により補正を行っ
たが,平成18年4月18日付けの拒絶査定を受けたため,同年5月16日,
審判を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10159審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告東京エレクトロン株式会社
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特許法17条の2 特許法29条2項 特許法1条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
原告は,発明の名称を「プラズマ処理装置及びプラズマ処理方法」とする発
明につき,平成6年6月27日に出願した特願平6−167451号の一部を
分割して,平成13年6月22日,新たな特許出願(以下「本件出願」とい
う。)とした。本件出願について,原告は,平成16年7月26日付けの手続
補正書による手続補正をしたが,平成17年9月1日付けの拒絶査定を受けた
ため,同年10月12日,審判を請求するとともに,手続補正書を提出した
(以下,審決と同様に「本件補正」という。)。
特許庁は,上記審判請求を不服2005−19696号事件として審理した
結果,平成19年3月15日,本件補正を却下した上で,「本件審判の請求は,
成り立たない。」との審決をし,同年4月7日,審決の謄本が原告に送達され
た。
2 特許請求の範囲
(1) 平成16年7月26日付けの手続補正書(甲第9号証)による補正(以下
「前回補正」という。)後,すなわち本件補正前の本件出願の請求項1ない
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10220審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (建物)
被告住友林業株式会社 原告ミサワホーム株式会社
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民事訴訟法62条 特許法123条1項2号
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[概要] 1 手続の経緯
原告は,発明の名称を「建物」とする特許第2912797号特許(平成5
年8月26日出願,平成11年4月9日設定登録。以下「本件特許」とい
う。)の特許権者である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ネ)10057等一部認容
商標権侵害差止等請求控訴
控訴人・附帯被
株式会社グローイングアップ 被控訴人・附帯控訴人アシェットフィリパキプレス
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不正競争防止法3条 不正競争防止法3条2条1項1号 商標法36条 商標法37条1号
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[概要] 1 原判決を次のとおり変更する。
(1) 一審被告は 別紙被告標章目録(1)(2)(3)(4)(5) (7)(8)(9) (11)(12)(13), , ,
(14)(15)(16)(17)(18)(19)記載の各標章をTシャツに付し,同標章を付した
Tシャツを販売し,若しくは販売のために展示し,又は同Tシャツの広告を
別紙被告ウェブサイト目録1及び2記載のウェブサイトに表示させてはなら
ない。
(2) 一審被告は,別紙被告標章目録(2)・(20)記載の標章をリストバンドに付
し,同標章を付したリストバンドを販売し,若しくは販売のために展示し,
又は同商品の広告を別紙被告ウェブサイト目録1及び2記載のウェブサイト
に表示させてはならない。
(3) 一審被告は,別紙被告標章目録(2)記載の標章をタオル若しくはスコアブ
ックに付し,同標章を付したタオル若しくはスコアブックを販売し,若しく
は販売のために展示し,又は同商品の広告を別紙被告ウェブサイト目録1及
び2記載のウェブサイトに表示させてはならない。
(4) 一審被告は,別紙被告標章目録(2),(4),(5)記載の標章をステッカーに
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月19日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10270審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
被告特許庁長官 原告フランシスカス・ウィルヘルムス・
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告が「ジヒドロエルゴタミン,アポモルヒネ及びモルヒネを鼻腔
内へ投与するための薬剤」とする名称の後記発明(本願発明)につき国際特許
出願をしたところ,日本国特許庁から拒絶査定を受けたので,これを不服とし
て審判請求をしたが,同庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取消
しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月18日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)8620一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告株式会社まめいた 原告株式会社ワンズハート
株式会社マイクロクロス社
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商標法3条1項2号 商標法36条1項 特許法98条1項2号 商標法38条3項
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[概要] 本件は,後記登録商標の商標権者である原告ワンズハート及び同原告から同商
標権の専用使用権の設定を受けたと主張する原告マイクロクロス社が,被告標章
を付した被告商品を販売する被告の行為は原告らの上記権利を侵害すると主張し
て,被告に対し,商標法36条1項及び2項に基づき,被告標章を付した被告商
品の販売の差止め並びに被告商品及びその半製品の廃棄を求めるとともに,本件
口頭弁論終結時までの間の被告標章の使用について,民法709条,商標法38
条1項(原告マイクロクロス社につき)ないし同条3項(原告ワンズハートにつ
き)に基づき,損害金の一部として,原告らに対し,各々500万円及びこれに
.対する訴状送達の日の翌日である平成18年9月27日から支払済みまで年29
2%の割合による遅延損害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月13日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10012審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (活きイカの保存又は輸送1方法とその装置)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告西南自動車工業株式会社
X本村文夫,早川明伸,寺田寛
ら
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
本件は,特許出願をした原告らが,拒絶査定を受けて,拒絶査定不服の審判請求
をしたが,審判請求不成立の審決を受けたので,その審決の取消しを求めた事案で
ある。
特許庁における手続の経緯は,次のとおりである。
▶判決の詳細
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著作権
平成20年3月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)1126一部認容
損害賠償請求事件
被告サンケイデザイン株式会社
B
株式会社白川書院
C
八坂神社 原告A
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民法709条 著作権法27条
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[概要] 1 事案について
本件は,原告が,下記2( )記載の被告らの各行為等は,次の各号に掲げる3
被告らの区分(括弧内の数字は原告の請求額である )に応じて,それぞれ別。
紙写真目録の写真の著作物(以下「本件写真」という )に係る原告の権利を。
侵害すると主張して,被告らに対し,民法709条及び719条に基づいて合
計300万円の損害賠償を請求した事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月13日 東京地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)6663
特許権侵害差止等請求事件
被告JFEスチール株式会社
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特許法79条 特許法36条3項 特許法101条2号 特許法29条2項
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[概要] 本件は 「粗面仕上金属箔および自動車の排ガス触媒担体」についての特許,
権を有している引受参加人が,被告が製造・販売した別紙物件目録記載の粗面
仕上金属箔が上記特許権の技術的範囲に属し,その製造・販売が上記特許権を
侵害したものであると主張して,被告に対し,上記粗面仕上金属箔の製造・販
売の差止,損害賠償金12億円及び不当利得金2億6000万円並びにこれら
に対する遅延損害金の支払を求めている事案である。なお,本件においては,
訴訟係属中に,会社分割により,脱退原告が有していた上記特許権を引受参加
人が承継したという経緯があることに鑑み,以下においては,脱退原告又は引
受参加人のいずれかを指して「原告」ということがある。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(行ウ)717却下
再審査請求事件 (微弱電流施療具)
被告国 原告A
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特許法51条
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[概要] 1 訴訟の概要
本件は,後記PCT条約に基づき,特許庁長官に対し国際出願をし,その後国際
予備審査の請求をした原告が,特許庁審査官が作成した特許性に関する国際予備審
査報告には間違いがあると主張して,再審査を求めた事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
平成20年3月12日 東京地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)33797一部認容
不正競争行為差止等請求事件
被告A 原告シャネルエスアーエールエル
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不正競争防止法2条1項1号 不正競争防止法2条1項2号
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[概要] 1 当事者
( ) 原告1
ガブリエル シャネル(通称ココ シャネル)は,フランス法人レ パルファム
シャネル(現在の商号はフランス法人シャネル エス アー)その他の法人を設立
し,それらの法人は,シャネルの商品を製造,販売している。
原告は,それらの法人が製造・販売する商品に関する商標その他の知的財産権を
有し その管理を行うスイス法人である(以下 フランス法人シャネル エス アー, ,
及び原告を含むシャネルに由来する法人を総称して「シャネル社」という。)。
シャネル社の取り扱う商品は,帽子,高級婦人服のみならず,化粧品,靴,アク
セサリー,時計,香水等にわたり,香水「CHANEL No.5」は世界的なベ
ストセラーを続けている。
( ) 被告2
被告は,神奈川県横須賀市<以下略>において 「スナック シャネル」及び「SN,
ACK CHANEL」の営業表示(以下,まとめて「被告営業表示」という。)を使
用して,飲食店を営業している。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10095審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件 (再帰反射製品,その製造方法,及びそれを含む衣服製品(平成17年3月9日付け補正後)とする後記発明につき国際出願を)
被告特許庁長官 原告スリーエムカンパニー
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特許法29条2項
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[概要] 本件は,原告(旧商号 ミネソタ マイニング アンド マニュファクチャリン
グ カンパニー)が名称を「再帰反射製品,その製造方法,及びそれを含む衣
服製品 (平成17年3月9日付け補正後)とする後記発明につき国際出願を」
したところ,日本国特許庁から拒絶査定を受けたので,これを不服として審判
請求をしたが,同庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取消しを求
めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月12日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10316審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (ビデオ監視と会議システム)
被告特許庁長官 原告X
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特許法29条2項
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刊行物 | 336回 | 審決 | 79回 | 実施 | 12回 | 進歩性 | 10回 |
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[概要] 1 本件は,原告が,名称を「ビデオ監視と会議システム」とする発明について
国際特許出願をしたところ,特許庁から拒絶査定を受けたので,これを不服と
する審判請求をしたが,同庁から請求不成立の審決を受けたことから,その取
消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
平成20年3月11日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成19(ワ)4692一部認容
商標権侵害差止等請求事件
被告STEILARC.K.M株式会社二宮麻里子 原告ダックスシンプソングループ(DAKSSIMPSONGROUPPUBLICLIMITEDCOMPANY)
三共生興株式会社重冨貴光
ら
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商標法38条2項 商標法38条3項 商標法39条 民法709条
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商標権 | 54回 | 侵害 | 43回 | 損害賠償 | 21回 | ライセンス | 15回 |
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[概要] 本件は,後記の本件商標権①,②を有する原告ダックス シンプソン グ
ループ パブリック リミテッド カンパニー及び同原告とライセンス契約を
締結し,本件商標権①について専用使用権を,本件商標権②について独占的通
常使用権をそれぞれ有する原告三共生興株式会社が,後記標章を付した「英国
王室御用達DAKS社 リバーシブルベルト」と称するベルトを韓国より輸入
し,販売している被告に対し,上記ベルトの輸入・販売は原告らの有する本件
商標権①,②及び上記専用使用権等を侵害するとして,商標法36条1項,2
項,37条1号に基づき,これらの標章をベルト等に付し,又はこれらの標章
を付したベルト等の輸入及び販売の差止め並びにこれらの標章を付したベルト
の廃棄を求め,併せて同法39条により準用される特許法106条に基づき,
信用回復措置請求として請求の趣旨第3項記載の謝罪広告を求めるとともに,
本件商標権①,②及びその専用使用権等を侵害した不法行為に基づく損害賠償
として1億6500万円(原告らの商標権等侵害による損害5000万円,信
用毀損による損害1億円及び弁護士費用相当の損害1500万円)及びこれに
対する民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求め,原告三共生興
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10089審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (折り畳み式機器の開閉保持用ヒンジ装置の係嵌組1成体)
被告スガツネ工業株式会社 原告株式会社ストロベリーコーポレーション
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特許法134条の2 特許法134条の3 特許法36条4項1号 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 被告は,発明の名称を「折り畳み式機器の開閉保持用ヒンジ装置の係嵌組1
成体」とする特許第3471743号(平成11年5月31日にした出願〔特願平
11−151708号〕の一部を分割して平成12年11月16日に出願〔特願2
000−350147号〕したもの。平成15年9月12日設定登録。以下「本件
特許」という。)の特許権者である(甲7)。
( ) 原告は,平成17年3月16日,被告を被請求人として,本件特許を無効2
とすることを求めて審判の請求をした。特許庁は,上記請求を無効2005−80
081号事件として審理した上,同年8月31日,「特許第3471743号の請
求項1に係る発明についての特許を無効とする。」との審決をした。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成18(行ケ)10448審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エアーフィルター用不織布およびそれを用いてな1るエアーフィルター装置)
被告ユニチカ株式会社 原告東レ株式会社
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特許法36条6項1号 特許法36条4項 特許法134条の3 特許法181条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
( ) 原告は,発明の名称を「エアーフィルター用不織布およびそれを用いてな1
るエアーフィルター装置」とする特許第3339283号(平成8年1月19日出
願,平成14年8月16日設定登録〔以下「本件特許」という。〕)の特許権者で
ある(甲1,2)。
( ) 被告は,平成16年12月2日,原告を被請求人として,本件特許を無効2
とすることを求めて特許無効審判の請求をした。特許庁は,上記請求を無効200
4−80246号事件として審理した上,平成17年9月27日,「特許第333
9283号の請求項1∼7に係る発明についての特許を無効とする。」との審決を
した。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月6日 知的財産高等裁判所
▶概要
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平成19(行ケ)10204審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (排液性が改善された巨視的に拡大したプラスチックウェブ)
被告特許庁長官肥塚雅博 原告ザプロクターエンドギャンブルカンパニー
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特許法29条2項 特許法159条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯
本件は,特許出願をした原告が,拒絶査定を受けて,不服審判の請求をしたが,
審判請求不成立の審決を受けたので,その審決の取消しを求めた事案である。
▶判決の詳細
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特許権
平成20年3月3日 大阪地方裁判所
▶概要
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平成18(ワ)6162請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (無鉛はんだ合金)
被告ソルダーコート株式会社 原告株式会社日本スペリア社
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特許法36条6項1号 特許法41条2項 特許法36条4項 特許法29条
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無効 | 22回 | 実施 | 17回 | 特許権 | 16回 | 進歩性 | 12回 |
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[概要] 本件は,後記特許権を有する原告が,被告が製造販売等する製品番号LLS
227αの無鉛はんだ合金は後記特許権に係る特許発明(請求項1及び4)の
技術的範囲に属するから,それを製造販売等する行為は同特許権を侵害すると
, , ,主張して 被告に対し ①同特許権に基づきその製造販売等の差止め及び廃棄
②同特許権侵害の不法行為に基づき原告が被った5500万円の損害賠償及び
これに対する平成18年6月28日(本件訴状送達の日の翌日)から支払済み
まで民法所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を請求した事案である。
▶判決の詳細
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