権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権
令和4年12月22日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)4920請求棄却
特許権侵害行為差止等請求事件 (機能水)
原告P1 被告株式会社ライフピース
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特許法29条1項2号 特許法123条1項2号 特許法100条1項
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[概要] 本件は、発明の名称を「機能水」とする特許(以下「本件特許」という。)に
係る特許権(以下「本件特許権」という。)を有する原告が、被告が本件特許の
特許請求の範囲請求項3記載の発明の技術的範囲に属する被告製品を製造し、販5
売することは本件特許権の侵害に当たると主張して、被告に対し、特許法100
条1項及び2項に基づき、被告製品の製造、販売等の差止め及び廃棄を求めると
ともに、不法行為(民法709条)に基づく損害賠償331万9000円及びこ
れに対する不法行為の日の後(本訴状送達の日の翌日)である令和3年6月17
日から支払済みまで民法所定年3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案10
である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10129審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (標的DNAに特異的なガイドR5NAおよびCASタンパク質コード核酸またはCASタンパク質を含む、標的DNAを切断するための組成物、ならびにその使用)
原告ツールゲンインコーポレイテッド 被告特許庁長官
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実施 | 23回 | 審決 | 18回 | 進歩性 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 本件は、特許拒絶査定の不服審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10082控訴棄却
損害賠償金請求控訴事件
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著作権法114条3項 民法709条
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10085控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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著作権法114条3項 民法709条
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[概要] (以下、略称は、特に断りのない限り、原判決に従う。)
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10072控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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民法719条1項
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[概要] 1 事案の概要
(1) 本件は、控訴人らが被控訴人らに対し、被控訴人会社による控訴人らを被告
らとする訴えの提起(東京地方裁判所平成29年(ワ)第17791号特許権侵害
行為差止等請求事件に係るもの。以下、同訴えにより開始された訴訟手続を審級を
問わず「前訴」という。)及び前訴の第1審判決に対する控訴の提起(当庁平成3
0年(ネ)第10088号特許権侵害行為差止等請求控訴事件に係るもの)並びに
前訴の訴訟追行が各控訴人に対する不法行為を構成し、また、被控訴人会社の代表
者である被控訴人Yは上記不法行為について共同不法行為の責任を負うと主張して、
民法719条1項前段及び民法709条に基づき、連帯して、各控訴人に対する各
損害金(各控訴人に生じた無形損害各1000万円に前訴の対応のために要した各
交通費、各日当及び各弁護士費用並びに本件に係る各弁護士費用を合計したもの)
及びこれに対する不法行為の日の後であり訴状送達の日の翌日である令和元年12
月28日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5
分の割合による各遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10039審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (予約支援方法、予約支援プログラム、及び予約支援装置)
原告株式会社ぐるなび 被告特許庁長官
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特許法29条2項 特許法17条の2
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[概要] 本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消訴
訟であり、争点は、独立特許要件(進歩性)についての認定判断の誤りの有無であ
る。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月21日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)28127請求棄却
不当利得返還請求事件
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特許法17条の2 特許法34条4項
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[概要] 本件は、原告が、被告に対し、被告によるLTE(Long Term Evolution)
通信方式を利用した無線通信ネットワークサービスの提供は、原告の有する特
許第3287413号の特許権(以下「本件特許権」という。)に係る特許発
明を実施するものであり、被告は法律上の原因なく実施料相当額の利益を受け、
原告はこれにより損失を被ったと主張して、不当利得返還請求権に基づき、利20
得の一部である1億円及びこれに対する利得より後の日である令和元年11月
9日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改
正前の民法所定の年5分の割合による利息の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10139審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (携帯情報通信装置及び携帯情報通信装置を使用したパーソナルコンピュータシステム)
原告シャープ株式会社 被告株式会社DAPリアライズ
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審決 | 55回 | 実施 | 25回 | 進歩性 | 11回 | 訂正審判 | 10回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
⑴ 被告は、平成17年12月21日(優先日平成16年12月24日及び平
成17年7月28日、優先権主張国日本)を出願日とする特許出願(特願2
005-367373号)の一部を分割して出願した特許出願(特願200
6-277062号)の一部を更に分割して、平成20年6月23日、発明25
の名称を「携帯情報通信装置及び携帯情報通信装置を使用したパーソナルコ
ンピュータシステム」とする発明について新たに特許出願(特願2008-
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月19日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)5740請求棄却
著作権等に基づく差止等請求事件
原告公益財団法人生長の家社会事業団
株式会社光明思想社 被告A
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著作権法32条1項 著作権法114条3項 著作権法32条
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[概要] 1 原告事業団は、別紙著作物目録記載の著作物(以下「本件著作物」という。)
に係る著作権を有し、原告光明思想社は、本件著作物に係る出版権を有してい
る。他方、被告は、別紙出版物目録記載の出版物(以下「本件出版物」とい25
う。)を出版した。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月14日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)8410一部認容
発信者情報開示請求事件
原告A 被告エキサイト株式会社
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著作権法32条1項 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告に対し、氏名不詳者がツイッター(インターネットを
利用してツイートと呼ばれるメッセージ等を投稿することができる情報サービ20
ス)において原告が著作権を有する別紙著作物目録記載1及び2の各文章を複
製した画像を投稿し、同文章に係る原告の著作権(複製権、翻案権及び公衆送
信権)を侵害したことが明らかであり、上記氏名不詳者に対する損害賠償請求
等のために必要であると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の
制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」とい25
う。)5条2項に基づき、別紙発信者情報目録記載1及び2の各情報(以下
「本件発信者情報」という。)の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10071審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告RXJapan株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法5条1項2号
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[概要] 本件は、商標登録出願の拒絶査定についての不服審判請求を不成立とした審決の
取消訴訟であり、争点は、原告の登録出願に係る商標が、商標法3条1項3号に該
当するか否かである。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10068審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告RXJapan株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法3条2項
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[概要] 本件は、商標登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、商標法3条1項3号該当性である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10069審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告RXJapan株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法3条2項
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[概要] 本件は、商標登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、商標法3条1項3号該当性である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月14日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10070審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告RXJapan株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法3条2項
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[概要] 本件は、商標登録出願拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、商標法3条1項3号該当性である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10066審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エルデカルシトールを含有する前腕部骨折抑制剤)
原告中外製薬株式会社 被告沢井製薬株式会社
日医工株式会社
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特許法29条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告及び大正製薬株式会社(以下「大正製薬」という。)は、平成22年
4月28日、発明の名称を「エルデカルシトールを含有する前腕部骨折抑制
剤」とする発明について特許出願(特願2010-103915号。優先権5
主張(日本):平成21年4月28日(以下「本件優先日」という。))を
し、平成28年7月15日、特許権の設定登録(特許第5969161号。
請求項の数4。以下、この特許を「本件特許」という。)を受けた。(甲4
5)
⑵ 被告らは、令和元年12月23日、本件特許につき、無効審判請求をした10
(無効2019-800112号事件)。
⑶ 原告及び大正製薬は、令和2年11月30日、上記無効審判請求事件にお
いて、本件特許の請求項3及び4を訂正して新たに請求項3ないし8とする
旨の訂正請求書を提出した(訂正後の請求項の数8。以下「本件訂正」とい
う。)。(甲44)15
⑷ 特許庁は、令和3年4月15日、本件訂正を認めた上で、「特許第596
▶判決の詳細
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特許権
令和4年12月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10065控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (エルデカルシトールを含有する前腕部骨折抑制剤)
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特許法29条1項 特許法100条1項
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[概要] 1 事案の概要10
⑴ 本件は、発明の名称を「エルデカルシトールを含有する前腕部骨折抑制剤」
とする発明に係る特許権(特許第5969161号。以下、この特許権に係
る特許を「本件特許」という。)を有する控訴人が、被控訴人らがそれぞれ原
判決別紙被告製品目録記載の各医療用医薬品を製造、販売する行為が上記特
許権の侵害に当たると主張して、被控訴人らに対し、特許法100条1項及15
び2項に基づき、同各医薬品の生産等の差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月12日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)5086請求棄却
損害賠償請求事件
原告P 被告協和紙工株式会社
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著作権法114条3項 著作権法20条2項 著作権法2条1項15号 著作権法2条1項1号
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[概要] 本件は、桜を題材とする後記原告各イラストを作成した原告が、被告による桜を
題材とするイラストが描かれた後記被告各製品の販売行為が、原告各イラストに係
る原告の著作権(複製権及び翻案権)並びに同一性保持権を侵害したと主張して、
被告に対し、不法行為(民法709条)による損害賠償請求権に基づき、合計5525
44万円(著作権侵害による著作権法114条3項に基づく損害額4940万円、
同一性保持権侵害による無形損害100万円、弁護士費用相当額504万円)の一
部である2000万円及びこれに対する不法行為の後日である令和3年6月10
日から支払済みまで民法所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を請求する
事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年12月12日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)29302
発信者情報開示請求事件
原告株式会社WILL 被告ソフトバンク株式会社
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[概要] 1 本件は、原告が、氏名不詳者ら(以下「本件発信者ら」という。)がいわゆる
ファイル交換共有ソフトウェアであるBitTorrentを使用して、別紙著
作物目録記載の各動画(以下「本件各動画」という。)を送信可能化したことに20
よって、本件各動画に係る原告の送信可能化権を侵害したと主張して、被告に対
し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関す
る法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、別紙発信
者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)の開示を求める事
案である。25
なお、本件では、BitTorrentの仕組み、著作権侵害調査の正確性等
を確認するため、技術説明会(甲17)を実施して、争点を整理している。
2 前提事実(証拠を摘示する場合には、特に記載のない限り、枝番を含むものと
する。)
当事者
ア 原告は、アダルトDVD等の制作、販売等を目的とする株式会社である。5
(弁論の全趣旨)
▶判決の詳細
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不正競争
令和4年12月8日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和1(ワ)11484一部認容
損害賠償請求事件
原告株式会社サンファミリー 被告株式会社グローバル・ジャパン
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不正競争防止法2条1項3号 不正競争防止法5条1項 不正競争防止法4条
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[概要] 1 本件は、別紙原告商品目録記載の女性用下着(以下「原告商品」という。)5
を販売する原告が、別紙被告商品目録記載の女性用下着(以下「被告商品」とい
う。)を販売する被告に対し、被告商品は原告商品の形態を模倣した商品であり、
被告による被告商品の販売は、不正競争防止法2条1項3号の不正競争(商品形態
模倣行為)に該当すると主張して、同法4条に基づき、損害賠償金2184万30
00円及びこれに対する前記行為の後である訴状送達の日の翌日(令和2年1月810
日)から支払済みまでの平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分
の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月8日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)23616等一部認容
商標権侵害損害賠償請求事件(第1事件)、商標権侵害行為差止請求事件(第2事件)
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商標法38条2項 商標法38条3項 不正競争防止法2条1項1号 民事訴訟法248条
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商標権 | 32回 | ライセンス | 28回 | 侵害 | 21回 | 差止 | 13回 |
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[概要] 1 第1事件は、「ボーイロンドン」のブランド名で衣料品等の製造販売を業と
する原告が、被告において、別紙被告商品目録記載の商品(以下「被告商品」
という。)を販売するに当たり別紙被告標章目録記載1ないし3の各標章(以
下「被告標章1」ないし「被告標章3」といい、併せて「被告標章」という。)
を使用することが、原告の有する商標権を侵害し、また、被告が、被告のホー25
ムページにおいて原告の商号である「ANGLOFRANCHISE」(以下
「被告表示」という。)を使用することが、不正競争防止法2条1項1号又は
2号の不正競争行為に該当するとして、民法709条並びに商標法38条2項
又は3項及び不正競争防止法5条2項に基づき、2200万円(損害賠償金2
000万円及び弁護士費用200万円の合計額)及びこれに対する不法行為の
日の後である令和2年10月15日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで5
平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合による遅延損
害金の支払を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年12月5日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)4272等
商標権侵害差止等請求事件、不正競争行為差止等請求事件
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商標法38条2項 商標法4条1項11号 商標法47条1項 商標法32条1項
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[概要] 1 本件は、以下の各事案である。25
(1) 第1事件
別紙本件商標権目録記載の商標権(以下「本件商標権」といい、本件商標
権に係る商標を「本件商標」という。)を有する原告が、被告に対し、別紙
被告標章目録記載の標章(以下「被告標章」という。被告標章が本件商標に
類似するとの点は争いがない。)を付して自転車及び自転車用部品等を販売
する行為が本件商標権の侵害に当たるとして、商標法36条1項、2項、35
7条1号に基づき、被告標章を付した自転車、自転車フレームその他自転車
の部品及び付属品(以下「被告商品」という。)の販売、販売のための展示、
輸入の差止め、被告商品の廃棄、ウェブサイトからの被告標章の削除を求め
るとともに、商標権侵害の不法行為に基づく損害賠償の一部請求として、1
000万円及びこれに対する前記行為の後である令和2年6月12日から支10
払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分の割合
による遅延損害金の支払を求める事案
(2) 第2事件
▶判決の詳細
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著作権
令和4年11月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和2(ワ)12348一部認容
損害賠償請求事件
原告株式会社日本経済新聞社 被告首都圏新都市鉄道株式会社
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10135審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (スタッファー/フィラーポリヌクレオチド配列を含むベクターおよびその使用方法)
原告ザ・チルドレンズ・ホスピタル・オブ・フィラデルフィア 被告特許庁長官
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特許法29条1項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
⑴ 原告は、発明の名称を「スタッファー/フィラーポリヌクレオチド配列を
含むベクターおよびその使用方法」とする発明について、平成26年3月1
4日に国際出願(特願2016-502935号。優先日平成25年3月15
5日、優先権主張国米国。以下「本願」という。)をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和4年11月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和2(ネ)10017一部認容
商標権侵害差止等本訴,虚偽事実告知・流布行為差止反訴請求控訴事件
被控訴人株式会社東京蒲田守半
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商標法38条2項 商標法38条3項 商標法4条1項10号 商標法4条1項7号
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商標権 | 100回 | 許諾 | 37回 | 侵害 | 35回 | 損害賠償 | 18回 |
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 本訴事件
ア 本訴事件は、原判決別紙1本件商標権目録記載の登録商標(本件商標)を有
する控訴人が、被控訴人に対して、被控訴人が「守半」の文字を含む別紙被控訴人
標章目録記載の各標章(以下併せて「被控訴人各標章」という。)を使用する行為
は、本件商標に類似する標章を本件商標権の指定商品又はそれに類似する商品若し
くは役務に使用する行為であり、商標法37条1項1号により本件商標権を侵害す
る行為とみなされると主張して、①同法36条1項に基づき、被控訴人各標章の使
用の差止めを求め、②同条2項に基づき、被控訴人の包装容器・パンフレットの廃
棄を求め、③平成20年4月8日から平成30年4月7日までの10年間について
の商標権侵害の不法行為による損害賠償請求として、損害賠償金4500万500
0円及びこれに対する不法行為の後の日である平成30年4月22日(訴状送達の
日の翌日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法(以下
「改正前民法」という。)所定の年5分の割合による遅延損害金の支払を求める事
案である。控訴人は、当審において、上記③の不法行為に基づく損害賠償請求の対
▶判決の詳細
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商標権
令和4年11月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10067等控訴棄却
損害賠償請求控訴事件,同附帯控訴事件
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民法709条
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[概要] 1 被控訴人は、原判決別紙商標目録記載の各商標に係る商標権(以下「本件各
商標権」という。)を有していた株式会社櫻山(以下「櫻山」という。)の権利義
務を承継した会社であり、控訴人は、櫻山の代表取締役を務めていた者であり、A
(以下「A」という。)は、控訴人の元夫である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年11月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10033原判決変更
発信者情報開示請求控訴事件
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[概要] 本件は、原判決別紙写真目録記載1ないし5の各写真(以下「本件各写真」
といい、同目録の番号に応じて、それぞれを「本件写真1」などという。)の15
著作者である被控訴人が、ツイッター(インターネットを利用してツイートと
呼ばれるメッセージ等を投稿することができる情報ネットワーク)のウェブサ
イトにおいて、原判決別紙アカウント目録記載の各アカウントを利用してされ
た原判決別紙投稿記事目録記載1ないし5の各投稿(以下「本件各投稿」とい
い、同目録の番号に応じて、それぞれを「本件投稿1」などという。)により、20
被控訴人の本件各写真に係る著作権(公衆送信権)が侵害されたと主張して、
ツイッターを運営する控訴人に対し、令和3年法律第27号による改正前の特
定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法
律(以下「法」という。)4条1項に基づき、別紙発信者情報目録記載第1及
び第2記載の各情報の開示を求める事案である。25
原審は、被控訴人の請求を認容したため、控訴人は、これを不服として本件
控訴を提起した。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10163審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (レーザ加工装置)
原告株式会社東京精密 被告浜松ホトニクス株式会社
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特許法134条の2 特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ア 被告は、平成13年9月13日に出願した特許出願(特願2001-2
78663号、優先日平成12年9月13日(以下「本件優先日」という。)。
以下「原出願」という。)の一部を分割した特許出願(特願2004-3110
8326号)の一部を更に分割した特許出願(特願2005-20907
3号)を分割して、平成18年3月2日、発明の名称を「レーザ加工装置」
とする発明について、新たな特許出願(特願2006-56671号。以
下、「本件出願」という。)をし、同年10月13日、特許権の設定登録(特
許第3867108号。請求項の数1。以下、この特許を「本件特許」と15
いう。)を受けた(甲31、35)。
イ 被告は、平成30年4月24日、本件特許の特許請求の範囲の請求項1
について訂正することを求める訂正審判(訂正2018-390073号)
を請求した(甲54)。
特許庁は、同年7月3日、上記訂正を認める審決(以下「訂正審決」と20
いう。甲54)をし、同月13日、訂正審決は確定し、同月20日、その
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(ネ)10008控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (情報提供装置、システム及びプログラム)
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特許法29条1項3号 特許法104条の3 特許法102条1項 特許法101条2号
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[概要] 本件は、発明の名称を「情報提供装置、システム及びプログラム」とする特
許(特許第6538097号。以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下10
「本件特許権」という。)を共有する控訴人らが、被控訴人による原判決別紙製
品目録記載のプログラム(以下「被告プログラム」という。)の生産、譲渡等が
本件特許権の侵害又は間接侵害に当たる旨主張して、被控訴人に対し、特許法
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和3(行ケ)10027審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (情報提供装置、システム及びプログラム)
原告SELF株式会社 被告株式会社REVO
Y
株式会社アイピーシー
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告らは、平成28年1月15日にした特許出願(特願2016-669
0号)の一部を分割して、平成29年2月7日、発明の名称を「情報提供装
置、システム及びプログラム」とする発明について特許出願(特願2017
-20738号。以下「本件出願」という。)をし、令和元年6月14日、特10
許権の設定登録(特許第6538097号。請求項の数5。以下、この特許
を「本件特許」という。)を受けた(甲15、23)。
⑵ 原告は、令和元年12月2日、本件特許について特許無効審判(無効20
▶判決の詳細
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著作権
令和4年11月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)28410一部認容
損害賠償金請求事件
原告エス・アンド・ケー株式会社 被告A
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著作権法114条3項
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[概要] 本件は、原告が、被告に対し、被告がインターネット上のウェブサイトに原告
が著作権を有する画像を掲載したことが、原告の著作権(複製権及び送信可能化
権)を侵害すると主張して、不法行為に基づき、損害賠償金19万9998円及25
びこれに対する不法行為後の日である令和3年4月19日から支払済みまで民
法所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年11月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)21922一部認容
損害賠償金請求事件
原告エス・アンド・ケー株式会社 被告株式会社BOOTROOM
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著作権法114条3項
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[概要] 本件は、原告が、被告に対し、被告がインターネット上のウェブサイトに原告
が著作権を有する画像を掲載したことが、原告の著作権(複製権及び送信可能化
権)を侵害すると主張して、不法行為に基づき、損害賠償金46万6662円及25
びこれに対する不法行為後の日である令和3年4月18日から支払済みまで民
法所定の年3分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月28日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)9530請求棄却
民事訴訟 特許権 (スクリューオーガ用掘削ヘッド)
原告日本テクノ株式会社 被告基礎建販株式会社
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特許法100条1項
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[概要] 本件は、発明の名称を「スクリューオーガ用掘削ヘッド」とする特許(以下「本
件特許」という。)に係る特許権(以下「本件特許権」という。)を有する原告
が、被告が本件特許の特許請求の範囲請求項1記載の発明の技術的範囲に属する
別紙「被告製品目録」記載1~5の各製品(以下、順に「被告製品1」などとい15
い、これらを併せて「被告各製品」と総称する。)を販売等することは本件特許
権の侵害に当たると主張して、被告に対し、特許法100条1項及び2項に基づ
き、被告各製品の販売等の差止め及び販売済みの被告製品4及び5の回収を求め
るとともに、不法行為(民法709条)に基づく損害賠償293万6670円及
びこれに対する不法行為の日の後(本訴状送達の日の翌日)である令和3年1020
月30日から支払済みまで民法所定年3%の割合による遅延損害金の支払を求
める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10046審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (止痒剤)
原告沢井製薬株式会社 被告東レ株式会社
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[概要] 本件は、特許権の存続期間延長登録の無効審判請求に対する不成立審決の取消訴
訟である。争点は、無効理由についての判断の誤りの有無(より具体的には、先に
された審決を取り消した判決の拘束力の理解の誤りの有無)及び手続上の瑕疵の有
無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10048審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (止痒剤)
原告沢井製薬株式会社 被告東レ株式会社
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[概要] 本件は、特許権の存続期間延長登録の無効審判請求に対する不成立審決の取消訴
訟である。争点は、無効理由についての判断の誤りの有無(より具体的には、審決
を取り消した判決の拘束力の理解の誤りの有無)及び手続上の瑕疵の有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10049審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (止痒剤)
原告沢井製薬株式会社 被告東レ株式会社
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[概要] 本件は、特許権の存続期間延長登録の無効審判請求に対する不成立審決の取消訴
訟である。争点は、無効理由についての判断の誤りの有無(より具体的には、審決
を取り消した判決の拘束力の理解の誤りの有無)及び手続上の瑕疵の有無である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年11月25日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ヨ)22075
仮処分命令申立事件
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著作権法20条2項2号 著作権法20条2項4号 著作権法10条1項5号 著作権法20条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、債権者が、「(仮称)国際工芸美術館新築工事」(以下「工芸美術
館新築工事」という。)、「(仮称)国際工芸美術館・国際版画美術館一体化20
工事」(以下「一体化工事」という。)及び「芹ヶ谷公園第二期整備工事」
(以下「公園整備工事」といい、工芸美術館新築工事及び一体化工事と併せて
「工芸美術館新築工事等」という。)と称する各工事の実施を計画する債務者
に対し、債務者が、これらの工事の一部である別紙差止工事目録記載の各工事
(以下、同目録記載1(1)の工事を「本件工事1(1)」、同目録記載2(1)の工事25
を「本件工事2(1)」などといい、本件工事1(1)ないし(4)及び2(1)ないし(3)
を併せて「本件各工事」という。)を行うことにより、「町田市立国際版画美
術館」と称する別紙物件目録記載1の建物(以下「版画美術館」という。)及
びその敷地であって芹ヶ谷公園の一部を構成する同目録記載2の庭園(以下
「本件庭園」という。)に係る債権者の著作者人格権(同一性保持権)が侵害
されるおそれがあると主張して、著作権法112条1項に基づき、本件各工事5
の差止めを求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和4年11月24日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)24148一部認容
損害賠償請求事件
原告株式会社MONOLITHJapan 被告A
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侵害 | 27回 | 許諾 | 11回 | 損害賠償 | 9回 | ライセンス | 2回 |
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10016審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (感圧転写式粘着テープ及び転写具)
原告プラス株式会社 被告コクヨ株式会社
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特許法36条6項2号 特許法29条2項 特許法123条1項4号 特許法123条1項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は、発明の名称を「感圧転写式粘着テープ及び転写具」とする発明に25
ついて、平成17年1月25日、特許出願(特願2005-17537号。
以下「本件出願」という。)をし、平成25年4月5日、特許権の設定登録
を受けた(特許第5234556号。請求項の数10。以下、この特許を
「本件特許」という。)。
原告は、令和2年9月30日、本件特許について特許無効審判(無効20
20-800083号事件)を請求した。5
その後、特許庁は、令和4年1月18日、「本件審判の請求は、成り立た
ない。」との審決(以下「本件審決」という。)をし、その謄本は、同月28
日、原告に送達された。
原告は、令和4年2月25日、本件審決の取消しを求める本訴を提起し
た。10
2 特許請求の範囲
特許請求の範囲の請求項1ないし10の記載は、次のとおりである(以下、
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10017審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (感圧転写式粘着テープ及び転写具)
原告プラス株式会社 被告コクヨ株式会社
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特許法36条6項2号 特許法29条2項 特許法123条1項4号 特許法123条1項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は、平成17年1月25日に出願した特許出願(特願2005-1725
537号)の一部を分割して、平成23年4月25日、発明の名称を「感圧
転写式粘着テープ及び転写具」とする発明について新たな出願(特願201
▶判決の詳細
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特許権
令和4年11月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和4(行ケ)10018審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (感圧転写式粘着テープ及び転写具)
原告プラス株式会社 被告コクヨ株式会社
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特許法29条2項 特許法36条6項2号 特許法123条1項4号 特許法123条1項2号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
被告は、平成17年1月25日に出願した特許出願(特願2005-1725
537号)の一部を分割して出願した特許出願(特願2011-97032
号)の一部を更に分割して、平成25年5月10日、発明の名称を「感圧転
写式粘着テープ及び転写具」とする発明について新たな特許出願(特願特願
2013-9779号。「本件出願」という。)をし、平成27年2月20
日、特許権の設定登録(特許第5696739号。請求項の数11。以下、
この特許を「本件特許」という。)を受けた。5
原告は、令和2年9月30日、本件特許について特許無効審判(無効20
20-800086号事件)を請求した。
▶判決の詳細
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