権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
著作権NEW 11/29掲載
令和6年11月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10017等控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被控訴人X
株式会社計測リサーチコンサルタント
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著作権法20条2項3号
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侵害 | 39回 | 損害賠償 | 8回 | ライセンス | 3回 | 許諾 | 2回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、1審原告が、自らが著作権を有するとする原判決別紙「プログラム目録」
記載1~6の各プログラム(以下、「本件プログラム1」などといい、併せて「本
件各プログラム」という。)を1審被告が無断で複製等し、次のとおり1審原告の20
著作権又は著作者人格権が侵害されたと主張して、1審被告に対し、不法行為に基
づく損害賠償として、1億2245万2000円及びこれに対する不法行為後の日
である令和元年12月16日(訴状送達の日)から支払済みまで平成29年法律第
44号による改正前の民法(以下「改正前民法」という。)所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の支払を求める事案である。25
(1) 本件プログラム1につき、著作権(複製権)侵害
(2) 本件プログラム2につき、著作権(複製権)侵害
(3) 本件プログラム3につき、著作権(複製権)侵害及び著作者人格権(同一性
保持権及び氏名表示権)侵害
(4) 本件プログラム4につき、著作権(複製権)侵害及び著作者人格権(同一性
保持権)侵害5
▶判決の詳細
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特許権NEW 11/29掲載
令和6年11月14日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)10237請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
原告有限会社日本一安い罠の店 被告合同会社太田製作所
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特許法102条1項 特許法100条1項
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[概要] 1 本判決における略語は、本文中に定義するもののほか、以下のとおりである。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10075審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社JFIT-Link 被告榎酒造株式会社
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商標法4条1項6号 商標法3条1項3号 商標法3条1項1号 商標法4条1項16号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)20
(1) 被告その他の酒造会社等は、「貴醸酒」の文字を横書きしてなる商標(本件
商標)について、第28類「清酒」を指定商品として昭和51年1月22日商
標登録出願をし、昭和55年4月25日に商標法3条1項3号及び同法4条
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商標権
令和6年11月11日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10028審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社ジーウェーブ 被告ハウル株式会社
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商標法4条1項11号 商標法37条1号 商標法36条 商標法2条3項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)
(1) 株式会社アジアスは、指定役務を下記のとおりとする本件商標につき、
令和元年10月21日登録出願し、令和2年11月17日の登録査定を経て、
同月25日設定登録を受けた。
・ 第41類「技芸・スポーツ又は知識の教授、セミナーの企画・運営又は20
開催、電子出版物の提供、資格検定試験の企画・運営又は実施、図書及
び記録の供覧、図書の貸与、書籍の制作、放送番組の制作、教育・文
化・娯楽・スポーツ用ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを
除く。)、運動施設の提供、レコード又は録音済み磁気テープの貸与、録
画済み磁気テープの貸与、書籍の貸与、写真の撮影、ネガフィルムの貸25
与、ポジフィルムの貸与」
・ 第44類「美容、理容、入浴施設の提供、あん摩・マッサージ及び指圧、
カイロプラクティック、きゅう、柔道整復、整体、はり治療、医療情報
の提供、健康診断、調剤に関する情報の提供、栄養の指導、介護、医療
用機械器具の貸与、美容院用又は理髪店用の機械器具の貸与」
▶判決の詳細
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特許権NEW 11/27掲載
令和6年11月7日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)9696等請求棄却
損害賠償請求事件(甲事件)、特許権移転登録手続請求事件(乙事件) (活性型GcMAFの製造方法)
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特許法74条1項 特許法36条1項2号 民法130条
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特許権 | 49回 | 無効 | 13回 | 無効審判 | 11回 | 実施 | 9回 |
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[概要] 1 本判決で用いる主な呼称
(1) 本件契約 原告再生未来と被告との間で平成28年4月1日に締結された
研究受託契約
(2) 本件研究 本件契約に基づいて行われた研究
(3) 本件特許(権) 別紙1特許権目録記載の特許(権)25
(4) 本件出願1 特願2017-241109の特許出願
(5) 本件出願2 特願2019-559230の特許出願(本件特許権の出願。
甲34)。本件出願1及び2を総称して「本件各出願」という。
(6) 本件無効審判(請求) 本件特許権についてされた無効2020-800
099の無効審判(請求)
(7) 本件訂正 本件無効審判の手続中にされた本件特許の訂正5
(8) 本件論文 nature社のScientific Reports(ウ
ェブ媒体)に投稿された「Simple method for large-scale production of
macrophage activating factor GcMAF」と題する論文
(9) 本件発明 後記1ステップで活性型GcMAFを合成する方法に係る発明
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月1日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)18393請求棄却
損害賠償請求事件
原告ミライラボバイオサイエンス株式会社 被告Y
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商標法2条3項 商標法26条1項6号 商標法26条1項2号
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商標権 | 20回 | 侵害 | 13回 | 許諾 | 12回 | 損害賠償 | 8回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告に対し、以下の請求権に基づき、損害金150万円及
びこれに対する令和4年9月11日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで20
民法所定年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求める(一部請求)
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10090審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フルベストラント製剤)
原告サンド株式会社 被告アストラゼネカアクチボラグ
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特許法36条4項 特許法29条2項 特許法36条6項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
⑴ 被告は、平成13年(2001年)1月8日(パリ条約による優先権主張
平成12年(2000年)1月10日、同年4月12日、いずれも(GB)
英国)を国際出願日とし、名称を「フルベストラント製剤」とする発明につ
き特許出願(特願2001-551480号)をし、平成17年8月26日、
特許権の設定登録(特許第3713237号。請求項の数28。以下、この10
特許を「本件特許」という。)を受けた。(甲82)
⑵ 原告は、令和3年3月31日、本件特許について無効審判請求をした(無
効2021-800025号事件。以下「本件無効審判請求」という。)。(甲
59)
⑶ 被告は、令和4年12月23日付けで特許請求の範囲及び明細書の訂正請15
求をし、令和5年1月31日付け手続補正書(方式)により、上記訂正請求
に関する補正をした(以下、補正がされた上記訂正請求による訂正を「本件
訂正」といい、本件訂正後の本件特許に係る明細書及び図面を併せて「本件
明細書等」という。本件明細書等のうち、明細書の記載は別紙3のとおりで
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10045審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ・インク
株式会社トンボ鉛筆 被告有限会社パーム
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商標法6条2項 商標法50条1項 商標法27条2項 商標法2条3項
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商標権 | 27回 | 審決 | 18回 | 分割 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(甲1、乙1ないし3、丙1ないし3、弁論の
全趣旨)
⑴ 原告トンボ鉛筆は、次の商標権(以下「本件商標権」といい、その商標を
「本件商標」という。なお、商品及び役務の区分、指定商品及び指定役務に20
ついては、後記⑵のとおり。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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その他NEW 11/29掲載
令和6年10月31日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)2681請求棄却
損害賠償請求本訴事件、損害賠償請求反訴事件
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民法719条 民事訴訟法248条
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[概要] 1 本判決における略称15
・ 本件雇用契約 :原告と被告P2との間の雇用契約
・ 本件雇用契約書 :本件雇用契約に係る契約書(甲3)
・ 本件入社誓約書 :甲50の入社誓約書
・ 本件競業避止条項 :本件入社誓約書8項
・ 本件秘密保持誓約書:甲51の秘密保持誓約書20
・ 本件就業規則 :原告の社員就業規則(甲52)
・ 本件各ECサイト :楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング
・ 本件仮差押決定 :令和4年12月15日付け仮差押決定(大阪地裁令和
4年(ヨ)第838号仮差押命令申立事件)(甲45)
・ 本件仮差押命令申立て:本件仮差押決定に係る原告の仮差押命令申立て25
・ 本件各取引停止処分:楽天市場及びYahoo!ショッピングの各運営者に
よる被告会社に対する各取引停止処分の総称
・ 本件PC :被告P2の使用していた原告所有のPC
・ 本件複製情報 :被告P2が本件PCからUSBメモリーに複製保存し
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10047審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告東宝株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条2項 商標法3条1項3号 商標法4条1項15号 商標法10条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、令和元年10月10日、別紙2「本願商標」の構成からなる商標
(立体商標)について、第9類、第16類、第25類、第28類及び第41類
の商品又は役務を指定商品又は役務として、原出願(商願2019-131
821号)をしたところ、令和2年8月21日、「本願商標をその指定商品中、
第28類『縫いぐるみ、アクションフィギュア、人形、その他のおもちゃ』に5
使用するときは、単に商品の品質・形状を普通に用いられる方法で表示する」
ものであり、商標法3条1項3号に該当するとの拒絶理由通知を受けた。
(2) そこで、原告は、令和2年9月29日、①原出願につき、第28類の指定商
品のうちの「縫いぐるみ、アクションフィギュア、その他のおもちゃ、人形」
を削除する手続補正を行うとともに、②商標法10条1項(商標登録出願の10
分割)の規定に基づき、原出願と同一の本願商標(立体商標)につき、新たに、
前記削除した商品である第28類「縫いぐるみ、アクションフィギュア、その
他のおもちゃ、人形」を指定商品とする商標登録出願(商願2020-120
003号、本願)をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10025審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社アイエーシーインターナショナル 被告ルイスポールセンエイ/エス
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商標法4条1項10号 商標法4条1項7号 商標法3条2項
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審決 | 12回 | 無効 | 11回 | ライセンス | 10回 | 抵触 | 5回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 被告は、別紙の構成からなる立体商標(本件商標)について、第11類「ラ25
ンプシェード」を指定商品として平成25年12月13日登録出願をし、平
成28年2月12日に設定登録を受けた(登録第5825191号)。
(2) 原告は、令和2年11月10日、本件商標について無効審判を請求し、特
許庁は、同請求を無効2020-890080号事件として審理を行った。
特許庁は、令和6年2月8日、「本件審判の請求は、成り立たない。」と
の本件審決をし、その謄本は同月15日原告に送達された。5
(3) 原告は、令和6年3月14日、本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
した。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10045控訴棄却
特許専用実施権侵害差止請求控訴事件
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特許法100条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、本件専用実施権を有する原告(なお、本件特許の特許権者は原告代20
表者である。)が、被告による被告システムの譲渡の申出等の行為は、将来、
本件専用実施権を侵害し又は侵害するおそれがあるなどと主張して、被告に対
し、本件専用実施権に基づき、差止請求(特許法100条1項)として、被告
システムの生産、使用、譲渡等の差止めを求めるとともに、廃棄等請求(同条
2項)として、被告システムに用いる「マイクロ・ナノバブル発生装置」と称25
する装置及び「活性炭含有担体」と称する担体の各廃棄、被告システムに関す
るウェブページの削除及びパンフレットの廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10031控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
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商標法2条3項8号 商標法38条3項 商標法37条1号 商標法36条1項
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[概要] 1 事案の要旨
⑴ 原告は、原告各表示を商品等表示として使用するとともに、原告各商標権
を有している。
本件は、原告が被告に対し、被告が本件各ウェブページにおいて被告各表
示を掲載した行為(本件ウェブページ掲載行為)及びアカウントにプロフィ10
ール写真として被告表示2を掲載した行為(本件アカウント掲載行為)につ
いて、不競法2条1項1号又は2号の不正競争に該当すると主張するととも
に、これらの掲載行為は原告各商標権の侵害(商標法37条1号)となると
主張して、それぞれ次の各請求をした事案である。なお、不法行為又は不競
法に基づく請求の準拠法は、結果発生地である日本法(法の適用に関する通15
則法17条)であり、商標権侵害に基づく差止及び削除を求める請求の準拠
法は、条理により、原告各商標権と最も密接な関係がある国の法すなわち原
告各商標権が登録された国の法律である日本法である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10012審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (乳酵素処理物、その製造25方法、組成物および製品)
原告再生ファーマ株式会社 被告特許庁長官
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特許法29条2項 特許法17条の2
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審決 | 20回 | 実施 | 6回 | 進歩性 | 4回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、本件補正発明の進歩性である。
▶判決の詳細
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特許権NEW 11/29掲載
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10132
特許取消決定取消請求事件 (地盤固結材および地盤改良工法)
原告強化土エンジニヤリング株式会社 被告特許庁長官
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[概要] 1 本件は、原告が特許権者である特許についての特許異議申立てに対する決定25
について、原告が、同決定のうち特許を取り消すとした部分の取消しを求める
事案である。争点は、特許発明の進歩性が認められるか否かである。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10006審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告レール・リキード-ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レ 被告株式会社エアー
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商標法4条1項8号 商標法4条1項15号 商標法4条1項10号 商標法4条1項7号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
⑴ 被告は、次の商標(以下「本件商標」という。)について、令和4年8月1
9日に商標登録を受けた(登録番号第6603048号)。(甲1、2)
商標の構成
Air liquid(標準文字)
商品及び役務の区分10
第34類
指定商品
喫煙用薬草、喫煙用ライター、喫煙用具、喫煙パイプ用吸収紙、電子た
ばこ、水パイプ、電子たばこ用リキッド、喫煙者用の経口吸入器、たば
こ、喫煙パイプ、代用たばこを含む紙巻きたばこ(医療用のものを除く。)、15
シガーライター用ガス容器、シガリロ
登録出願日 令和4年2月3日
登録査定日 令和4年8月15日
設定登録日 令和4年8月19日
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10033控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (庇)
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特許法100条1項
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[概要] 判決中の「原告」、「被告」はそれぞれ「控訴人」、「被控訴人」に読み替え
る。)
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年10月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ヨ)30029
不正競争防止法違反に基づく差止仮処分申立事件
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特許法29条1項2号 特許法2条3項
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[概要] 債務者は、厚労省等に対し、別紙債務者製品目録記載の医薬品(以下「債務
者製品」という。)のいわゆるバイオ後続品を製造販売する行為が本件特許権
を侵害する旨の告知をした。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月22日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)8403請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (笠木下換気構造体)
原告株式会社ハウゼコ 被告株式会社トーコー
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特許法101条1号 特許法100条1項
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[概要] 1 本件は、発明の名称を「笠木下換気構造体」とする特許(以下「本件特許」
という。)に係る特許権(以下「本件特許権」という。)を有する原告が、被告が
本件特許の特許請求の範囲請求項1記載の発明(以下「本件発明」という。)の技5
術的範囲に属する別紙「物件目録」記載の製品(以下「被告製品」という。)を製
造・販売等することは本件特許権の侵害(間接侵害)に当たると主張して、被告に
対し、特許法100条1項及び2項に基づき、被告製品の製造・販売等の差止め及
び廃棄を求めるとともに、不法行為(民法709条)に基づき、損害賠償金2億6
930万5000円のうち一部請求として3000万円及びこれに対する令和5年10
9月14日(訴状送達日の翌日であり、不法行為よりも後の日)から支払済みまで
民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権NEW 11/25掲載
令和6年10月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ラ)10001
保全異議申立却下決定に対する保全抗告事件 (高純度PTH含有凍結乾燥製剤およびその製造方法)
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特許法36条6項1号
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[概要] 原決定中の「原決定」、「債権者」、「債務者」は、それぞれ「原々決定」、
「相手方」、「抗告人」に読み替える。)
▶判決の詳細
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著作権
令和6年10月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10050控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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[概要] 1 事案の要旨25
⑴ 本件は、原判決別紙著作物目録記載の動画(本件動画)の著作権を有す
る控訴人(1審原告。以下「原告」という。)が、電気通信事業者である被
控訴人(1審被告)に対し、氏名不詳の発信者(本件発信者ら)において、
ファイル交換ソフトウェアであるビットトレントを利用し、本件動画を複製
して作成された動画ファイルを複製及び送信可能化したことにより、本件動
画に係る原告の著作権(複製権、公衆送信権)を侵害したことが明らかであ5
ると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情
報の開示に関する法律(プロバイダ責任制限法)5条1項に基づき、本件発
信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月21日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)11025等請求棄却
特許権侵害差止等請求本訴事件、不当利得返還請求反訴事件
原告株式会社エコプロ
株式会社ウィズユークラブ 被告株式会社エコプロ
株式会社ウィズユークラブ
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不正競争防止法2条1項20号 民法650条1項 不正競争防止法5条3項 特許法102条3項
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[概要] 1 本判決における略語は、本文中に定義するもののほか、以下のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月18日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)70058請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (グラップルバケット装置)
原告松本システムエンジニアリング株式会社 被告オカダアイヨン株式会社
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特許法70条1項 特許法102条2項 特許法100条1項 意匠法3条1項3号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「グラップルバケット装置」とする特許第59112
50号の特許権(以下、「本件特許権」といい、これに係る特許を「本件特許」
という。)及び意匠に係る物品を「カッター付グラップルバケット」とする意匠
登録第1565620号の意匠権(以下、「本件意匠権」といい、これに係る意5
匠を「本件意匠」という。)をそれぞれ保有する原告が、被告に対し、被告が製
造、販売及び販売の申出をする別紙被告製品目録記載の各製品(以下、項番に
従って「被告製品1」などといい、これらを総称して「被告製品」という。)は、
いずれも本件特許に係る発明の技術的範囲に属し、かつ、本件意匠に係る登録
意匠に類似するから、被告製品の製造等は本件特許権及び本件意匠権を侵害す10
ると主張して、
(1) 特許法100条1項及び2項並びに意匠法37条1項及び2項に基づき、
被告製品の製造等の差止め及び廃棄を、
(2) 民法709条に基づき、損害金7500万円(特許法102条2項及び意
匠法39条2項により算定される額)及びこれに対する令和4年12月8日15
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月18日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)185等
商標権侵害差止等請求控訴、同附帯控訴事件
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商標法36条1項 民法704条 民法1条2項 商標法26条1項2号
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損害賠償 | 24回 | 商標権 | 13回 | 差止 | 11回 | 侵害 | 10回 |
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[概要] 以下で使用する略称は、特に断らない限り、原判決の例による。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10014審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (加速回収発電機)
原告X 被告特許庁長官
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特許法36条4項1号 特許法2条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、発明の名称を「加速回収発電機」とする発明について、令和3
年4月27日に特許出願(特願2021-75069号、請求項の数3)を
したところ、同年11月10日付けで拒絶の理由が通知され、令和4年1月25
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10144審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ZERO-FORM株式会社 被告特許庁長官
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特許法159条2項 特許法29条2項 特許法50条 特許法195条の3
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等25
⑴ 原告は、平成30年4月25日、特許出願(特願2018-83861号。
以下「本願」という。)をしたが、令和4年3月17日付け拒絶理由通知を受
けた。
原告は、令和4年5月30日に意見書及び手続補正書を提出したが、同年
9月21日付けで拒絶査定(以下「本件拒絶査定」という。)を受けた。
原告は、令和5年1月5日、本件拒絶査定に対し不服の審判請求をし、手5
続補正書を提出した。特許庁は、同請求を不服2023-127号事件とし
て審理した。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10044控訴棄却
特許権移転登録手続請求控訴事件 (ヘアーアイロン)
被控訴人株式会社アデランス
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民法94条2項 特許法74条1項 特許法74条 特許法125条
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特許権 | 51回 | 損害賠償 | 20回 | 無効 | 19回 | 無効審判 | 10回 |
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[概要] 1 本件は、控訴人が、発明の名称を「ヘアーアイロン」とする特許第6527
371号の特許(本件特許)に係る特許権(原判決別紙特許権目録記載の特許
権。本件特許権)について、その特許請求の範囲の請求項1ないし9に係る発
明(本件発明)についての特許を受ける権利を有する者であったにもかかわら
ず、控訴人の代表権限を有しない B(B’)が、その権利を C(C’)に譲渡して5
しまったため、本件発明について特許を受ける権利を有しないはずの C’が本
件特許権の設定登録を受けており、本件特許は特許法123条1項6号に規定
する要件に該当すると主張して、本件特許権の特定承継により特許権者として
登録されている被控訴人に対し、同法74条1項に基づき、本件特許権の移転
登録手続をすることを求める事案である。10
原審が、控訴人の請求を棄却したところ、控訴人が本件控訴を提起した。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月10日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70346請求棄却
特許権侵害損害賠償請求事件
原告智佳電子股份有限公司 被告林テレンプ株式会社
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特許法102条3項 特許法29条2項 特許法36条6項2号 特許法36条6項1号
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[概要] 本件は、別紙特許権目録記載の特許(以下「本件特許」といい、本件特許に
係る特許権を「本件特許権」という。また、本件特許の願書に添付された明細
書を「本件明細書」といい、本件明細書及び図面を併せて「本件明細書等」と5
いう。)を有する原告が、別紙被告製品目録記載1ないし4の各製品(以下「被
告各製品」といい、目録記載の番号に従って「被告製品1」などという。)を
販売している被告に対し、当該販売行為が本件特許権の侵害を構成するとして、
民法709条に基づき、損害賠償金6000万円並びにうち2400万円に対
する不法行為の後の日である令和2年4月1日(被告製品1及び2の販売開始10
日の翌日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定
の年5分の割合による遅延損害金及びうち3600万円に対する不法行為の
後の日である令和5年6月12日(訴状受付日)から支払済みまで民法所定の
年3分の割合による遅延損害金の各支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10139審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊技機)
原告株式会社サンセイアールアンドディ 被告特許庁長官
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特許法17条の2 特許法159条2項 特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 事案の要旨25
本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取
消訴訟である。争点は、本件審決における、補正の適否、新規性・進歩性につ
いての各認定判断の誤りの有無、手続違背の有無である。
▶判決の詳細
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その他
令和6年10月4日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ラ)10002
発信者情報開示命令申立却下決定に対する即時抗告申立事件
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[概要] 1 原審は、本件各投稿について、台湾に所在する相手方が、台湾に所在する者5
との間で締結された台湾に所在する者向けのプロバイダ契約に基づき提供し
たインターネット接続サービスを利用して行われたことがうかがわれるとし
て、本件申立ては日本において事業を行う者に対する日本における業務に関す
るものであるとはいえないから、日本の裁判所にプロバイダ責任制限法9条 1
項3号所定の国際裁判管轄があるとはいえないとして、本件申立てを却下した。10
これを不服とする抗告人が、主文と同旨の裁判を求めて本件抗告をした。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年10月2日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70062
民事訴訟 著作権
原告株式会社バーチャルエンターテイメント 被告XCorp.
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[概要] 本件は、原告が、被告の運営するソーシャルネットワーキングサービスであ25
るX(旧名称はTwitter。以下、名称変更の前後を問わず、「本件サービ
ス」という。)において、別紙投稿記事目録記載の投稿(以下「本件投稿」とい
う。)がされ、これにより、別紙著作権目録記載のイラスト(以下「本件イラス
ト」という。)に係る原告の著作権(複製権ないし翻案権及び公衆送信権ないし
二次的著作物の利用に関する原著作者の権利(公衆送信権))が侵害されたこと
が明らかであるとして、被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任5
の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」と
いう。)5条1項に基づく発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月26日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70619等
損害賠償請求本訴事件・損害賠償請求反訴事件
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特許法35条4項 特許法35条3項 特許法35条 特許法123条1項6号
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特許権 | 24回 | 職務発明 | 14回 | 無効 | 14回 | 損害賠償 | 9回 |
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[概要] 本訴事件は、被告の元従業員である原告が、被告に対し、前訴において、本5
件発明が被告の職務発明であり本件特許権が被告に帰属する旨の判断がされ
たため、本件特許に関して支払う必要のない費用を支出したと主張して、不法
行為に基づき、損害賠償金781万円及びこれに対する不法行為の後の日であ
る令和5年11月15日(訴状送達日の翌日)から支払済みまで民法所定の年
3分の割合による遅延損害金の支払を求めるとともに、本件特許権が原告に帰10
属することの確認を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年9月26日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70388請求棄却
損害賠償請求事件
原告創価学会 被告A
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著作権法32条1項 著作権法114条3項 著作権法14条 著作権法32条
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[概要] 1 本件は、宗教法人である原告が、その会員である被告に対し、被告がインター
ネット上のいわゆる短文投稿サイトTwitter(以下「ツイッター」という。)
において、原告が出版する聖教新聞に掲載された別紙写真目録記載の各写真(以
下、同目録の番号順に「本件写真1」などといい、全ての写真を併せて「本件各25
写真」という。)を複製しこれを掲載したことが、原告保有に係る本件各写真の
著作権(送信可能化権)を侵害すると主張して、不法行為に基づき、損害賠償金
419万1500円及びこれに対する最後の不法行為日である令和元年10月
21日から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年
5分の割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月26日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70178請求棄却
特許権侵害差止請求事件
原告ノーベルファーマ株式会社 被告沢井製薬株式会社
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特許法104条 特許法29条2項 特許法41条2項 特許法2条3項3号
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[概要] 原告は、特許第6716464号の特許(以下「本件特許1」という。)及び
特許第6768984号の特許(以下「本件特許2」といい、本件特許1及び
2を併せて「本件特許」と、本件特許に係る特許権を「本件特許権」と、それ
ぞれいう。また、本件特許1の願書に添付された明細書を「本件明細書1」と、25
本件特許2の願書に添付された明細書を「本件明細書2」と、それぞれいい、
本件明細書1及び本件明細書2を併せて「本件明細書」という。)の各特許権者
である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月26日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70393請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (起伏収容式仮設防護柵)
原告GX株式会社 被告株式会社ワイズテック
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特許法100条1項
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新規性 | 15回 | 進歩性 | 14回 | 実施 | 11回 | 特許権 | 10回 |
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[概要] 本件は、発明の名称を「起伏収容式仮設防護柵」とする特許第6494120
号の特許(以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下「本件特許権」とい
い、本件特許権に係る明細書及び図面を「本件明細書」という。)を有する原告25
が、被告に対し、被告が別紙被告製品目録記載の製品(以下「被告製品」という。)
を製造等する行為が原告の本件特許権を侵害すると主張して、特許法100条1
項及び2項に基づき、被告製品の製造等の差止め及び廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月26日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)3344一部認容
特許権侵害差止等請求事件
原告旭化成ファーマ株式会社 被告沢井製薬株式会社
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特許法102条1項 特許法102条4項 特許法100条1項 民法709条
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侵害 | 29回 | 特許権 | 28回 | 実施 | 27回 | 進歩性 | 11回 |
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[概要] 1 本件は、発明の名称を 高純度PTH含有凍結乾燥製剤およびその製造方法」
とする特許(以下 本件特許」という。)に係る特許権(以下 本件特許権」とい
う。)を有する原告が、被告が本件特許の特許請求の範囲請求項1及び13記載の15
発明の技術的範囲に属する方法により別紙1 物件目録」記載の製品(以下 被告
製品」という。)を製造し、当該被告製品を販売等することは本件特許権の侵害に
当たると主張して、被告に対し、被告製品の製造、販売等の差止め及び廃棄、健康
保険法に基づく薬価基準収載申請の取下げ又は健康保険法に基づく薬価基準収載品
目削除願の提出並びに民法709条に基づき、損害賠償金38億1150万円及び20
内19億6875万円に対する不法行為の日の後の日である令和5年8月4日付け
訴えの変更申立書の送達日である同年8月28日から支払済みまで民法所定の年3
パーセントの、内18億4275万円に対する不法行為の日の後の日である同年1
0月30日付け訴えの変更申立書の送達日である同年11月14日から支払済みま
で民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求める事案である。25
2 前提事実(争いのない事実、掲記の証拠及び弁論の全趣旨により容易に認定
できる事実)
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年9月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10024控訴棄却
不正競争防止法に基づく差止請求控訴事件
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[概要] 1 事案の要旨
⑴ 原判決別紙物件目録記載の商品(以下「本件商品」という。)は、一般消
費者向けの茶葉を原料とする非たばこ加熱式スティックであり、そのパッケ
ージの表面及び裏面並びに底面に記載されたバーコードに記録されたURL
に係るウェブページには「ニコチン0mg」「茶葉を主原料としたニコチン10
フリー製品」「天然茶葉が原料だからニコチンゼロ」「ニコチンを含みませ
ん」などの表示(以下「本件表示」という。)がある。
⑵ 本件は、本件商品と市場で競合する非たばこ加熱式スティックを販売する
控訴人(1審原告、以下「原告」という。)が、本件商品を輸入販売する被
控訴人ARAK国際貿易株式会社(1審被告、以下「被告ARAK」とい15
う。)及び本件商品を販売する被控訴人RUIYING JAPAN株式会
社(1審被告、以下「被告RUIYING」という。)に対し、被告らが、
本件商品にその品質及び内容について誤認させるような本件表示をして譲渡
等した行為は、不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項20号
所定の不正競争に該当すると主張して、不競法3条1項に基づき、被告AR20
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行コ)10002控訴棄却
特許料納付書却下処分取消請求控訴事件
被控訴人国
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特許法112条の2 特許法112条1項
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[概要] 本判決の本文中において用いる略語の定義は、次のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10100審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (排ガス及びガス・スクラバ流体浄化装置及び方法)
原告三菱化工機株式会社 被告アルファ・ラバル・コーポレイト・エービー
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特許法134条の2
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[概要] 本件は、特許無効審判請求に係る不成立審決の取消訴訟である。争点は、進歩
性の有無である。25
▶判決の詳細
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著作権
令和6年9月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10111控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
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著作権法2条2項 著作権法21条 著作権法2条1項1号 著作権法114条3項
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[概要] 本判決本文中で用いる略語は、別紙略語表のとおりである(引用に係る原判20
決で定義されている語を含む。)。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10143審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (手押部材および運搬台車)
原告株式会社大同機械 被告ジー・オー・ピー株式会社
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[概要] 本件は、無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は、進歩性
欠如の無効理由についての判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10019控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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特許法70条2項 特許法70条1項 特許法70条 特許法36条6項1号
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[概要] 1 控訴人の請求
(1) 被控訴人らは、被控訴人製品を製造し、使用し、譲渡し、貸し渡し、若
しくは輸出し、又は譲渡若しくは貸渡しの申出をしてはならない。
(2) 被控訴人らは、被控訴人製品を廃棄せよ。
(3) 被控訴人らは、控訴人に対し、連帯して1億円及びこれに対する令和410
年8月25日から支払済みまで年3分の割合による金銭を支払え。
【請求の法的根拠】
(1)について
特許法100条1項に基づく差止請求
(2)について15
同条2項に基づく廃棄請求
(3)について
・ 主請求:不法行為に基づく損害賠償請求(一部請求)
・ 附帯請求:遅延損害金請求(起算日は訴状送達日の翌日、利率は民法所定)
2 原審の判断及び控訴の提起20
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月20日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ヨ)30402
特許権に基づく差止及び廃棄仮処分命令申立事件 (サイフォン雨樋システム)
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特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法100条1項
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[概要] 1 本件は、発明の名称を「サイフォン雨樋システム」とする特許(特許第678
4708号。以下「本件特許1」といい、本件特許1に係る特許権を「本件特許
権1」という。)及び「排水部材及び雨樋」とする特許(特許第7239774
号。以下「本件特許2」といい、本件特許2に係る特許権を「本件特許権2」と
いう。)の特許権者である債権者が、債務者らが製造、販売等する別紙債務者製10
品目録記載の各製品(以下、同目録に記載した符号に従い「債務者製品1-1」
などといい、併せて「債務者製品」という。)が本件特許権1及び2を侵害する
と主張して、債務者らに対し、特許法100条1項に基づき、債務者製品の製造、
販売等の差止めを求めるほか、同条2項に基づき、債務者製品を廃棄するための
執行官保管の仮処分を求めるとともに、債務者パナソニックハウジングソリュー15
ションズ株式会社に対し、同項に基づく債務者製品に係る製造用金型の廃棄のた
めの執行官保管の仮処分を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年9月18日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70375
民事訴訟 著作権
原告株式会社グルーヴ・ラボ
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著作権法14条 著作権法10条1項7号
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[概要] 事案の概要
本件は、原告が、被告が提供するインターネット接続サービスを介して、ファ
イル共有ネットワークであるBitTorrent(以下「ビットトレント」と
表記する。)を使用して別紙動画目録記載の各動画に係るデータをアップロード25
する通信がされ、これにより、原告の著作権(公衆送信権)が侵害されたことが
明らかであるとして、被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制
限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)
5条1項に基づく発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行コ)10005控訴棄却
特許料納付書却下処分取消請求控訴事件
被控訴人国
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特許法112条の2
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[概要] 1 事案の要旨(略語は原則として原審の例による。)5
本件は、特許庁長官が、控訴人を原特許権者とする特許第6127102号の特
許権(本件特許権)に関する特許料及び割増特許料納付手続を却下する処分(本件却
下処分)をしたところ、控訴人が、本件却下処分は違法であるとしてその取消しを求
める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年9月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10029審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ロッテ 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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審決 | 21回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 | 商標権 | 1回 | 刊行物 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、令和4年4月14日、「マーくん」の文字を標準文字で表してなる
商標に係る出願(原出願。商願2022-43434号、甲1)をしたが、25
その指定商品のうちの第25類「野球用ユニフォーム、野球靴、運動用特殊
靴、運動用特殊衣」及び第28類「野球用具、ゴルフ用具、ゴルフクラブ用
ヘッドカバー、運動用具」について、同年10月25日、商標法(以下「法」
という。)10条1項の規定による出願(分割出願)をした(商願2022-
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10148審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (販売システム、販売プログラム及び販売方法)
原告株式会社はくぶん 被告川井商会株式会社
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特許法29条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 設定登録
被告は、平成31年3月19日、発明の名称を「販売システム、販売プロ
グラム及び販売方法」とする特許出願(特願2019-50857号)をし、25
令和2年1月24日、特許権の設定の登録を受けた(特許第6651089
号、請求項の数は10、甲11。以下「本件特許」といい、その特許権を「本
件特許権」と、その明細書を「本件明細書」という。その請求項1ないし請
求項10に記載の各発明をそれぞれ「本件発明1」ないし「本件発明10」
といい、これらを併せて「本件各発明」という。)。
⑵ 原告による無効審判請求5
原告は、令和5年1月30日、本件特許の請求項1ないし10の発明に係
る特許につき特許庁に無効審判(無効2023-800008号、甲18。
以下「本件無効審判」という。)を請求した。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月12日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行コ)10003控訴棄却
特許料納付書却下処分取消請求控訴事件
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特許法112条の2 特許法195条2項 特許法112条4項
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[概要] 1 本件は、特許第5535344号の特許権(本件特許権)を有していた控訴
人が、本件特許権の第8年分の特許料を所定の期限までに納付せず、かつ、特5
許法(令和3年法律第42号(「特許法等の一部を改正する法律」)による改正
前のもの。以下、特に断りのない限り同じ。)112条1項により追納すること
ができる期間を徒過したため、同法112条の2による特許権の回復を求めて、
特許庁長官に対し、同条1項に基づいて本件特許権の第8年分の特許料を納付
する旨の納付書(本件納付書)を提出したところ、特許庁長官から本件納付書10
に係る手続を却下する旨の処分(本件処分)を受けたため、本件処分の取消し
を求めた事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年9月11日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10030審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告エンカクジャパン株式会社 被告特許庁長官
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商標法4条1項7号
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[概要] 本件は、商標出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、本願商標が商標法4条1項7号に掲げる商標に該当するか
否かである。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月11日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10124請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (動画像復号装5置及び動画像符号化装置)
原告ザイレン・ホールディング・エス.アー. 被告特許庁長官
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特許法120条の5 特許法36条6項1号 特許法126条5項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 三菱電機株式会社は、平成30年2月2日、発明の名称を「動画像復号装5
置及び動画像符号化装置」とする特許出願(特願2018-17247号、請
求項の数2)をし、令和2年9月24日に本件特許に係る特許権の設定登録
を受け、同年10月14日に特許掲載公報が発行された。この出願は、以下の
特許出願を順次分割して新たな出願としたものである。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月11日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10125請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (動画像復号5装置及び動画像符号化装置)
原告ザイレン・ホールディング・エス.アー. 被告特許庁長官
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特許法120条の5 特許法36条6項1号 特許法126条5項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 三菱電機株式会社は、平成31年4月24日、発明の名称を「動画像復号5
装置及び動画像符号化装置」とする特許出願(特願2019-82932号、
請求項の数2)をし、令和2年9月24日に本件特許に係る特許権の設定登
録を受け、同年10月14日に特許掲載公報が発行された。この出願は、以下
の特許出願を順次分割して新たな出願としたものである。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10022控訴棄却
特許権侵害等請求控訴事件
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[概要] 1 控訴人の原審における請求
被控訴人は、控訴人に対し、160万円を支払え。
2 原審の判断及び控訴の提起
原審は、被告方法が本件発明の「検査装置」又は「検査分析」に該当する装
置又は工程を備えるものと認められないとして、控訴人の請求を棄却した。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年9月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行コ)10004控訴棄却
特許出願審査請求手続却下処分取消請求控訴事件
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特許法48条の3
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[概要] 1 控訴人の請求
特許庁長官が、特願2018-166452号(本件出願)に関し、令和4
年3月17日付提出の出願審査請求書(本件請求書)に係る手続について同年15
▶判決の詳細
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著作権
令和6年9月6日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70382
発信者情報開示請求事件
原告株式会社A&T 被告エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法2条5項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、電気通信事業を営む被告に対し、氏名不詳者ら(以下「本
件各氏名不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルであるB
itTorrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネットワー
ク(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、別紙作品目録記20
載の各動画(以下「本件各動画」という。)を複製して作成した動画ファイルを、
公衆からの求めに応じ自動的に送信したことによって、本件各動画に係る原告
の著作権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件各氏名不詳者に
対する損害賠償請求等のため、被告が保有する別紙発信者情報目録1及び2
(以下、これらを総称して「本件発信者情報目録」という。)記載の各情報(以25
下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な理由があると主張
して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に
関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基づき、本件
各発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
令和6年9月5日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ラ)10003
閲覧等の制限申立却下決定に対する即時抗告申立事件
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民事訴訟法92条1項2号 民事訴訟法92条1項 不正競争防止法2条6項
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[概要] 原審は、上記②に係る申立てを全部認容する一方、上記①(本件和解条項)
については、その一部(本件和解条項の第2項並びに和解条項別紙「被告シス
テム目録」(4)及び同「被告第1準備書面記載の被告システムの構成」記載の部5
分)に限って申立てを認容し、その余の申立てを却下した。
▶判決の詳細
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