権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
特許権NEW 2/12掲載
令和7年2月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10050審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (情報処理装置)
原告株式会社カーチスホールディングス 被告株式会社リアライズコーポレーション
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特許法36条6項2号 特許法1条 特許法36条4項1号 特許法2条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 本件特許の設定登録
被告は、発明の名称を「情報処理装置」とする発明について、平成29年35
月17日(優先権主張日は平成28年3月17日)に特許出願(特願2017
-53378号)をし、令和元年7月19日、本件特許に係る特許権の設定登
録を受けた(請求項の数7)。
(2) 本件無効審判請求
ア 原告は、令和5年5月31日、特許庁に対し、本件特許の請求項1につい10
て無効審判請求をし、特許庁は、同請求を無効2023-800034号
事件として審理を行った。
イ 特許庁は、令和6年4月18日付けで、「本件審判の請求は、成り立たな
い。」との本件審決をし、その謄本は令和6年5月7日原告に送達された。
ウ 原告は、令和6年6月4日、本件審決の取消しを求めて、本件訴えを提起15
した。
▶判決の詳細
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商標権NEW 2/13掲載
令和7年2月6日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10051一部認容
商標権侵害損害賠償等請求控訴事件
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商標法38条3項 商標法39条 商標法26条1項6号 特許法105条1項
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[概要] 括弧内の略語は、特段の記載をしない限り、原判決によるものである。
▶判決の詳細
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商標権
令和7年2月4日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10060審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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商標法4条1項6号 商標法4条1項10号
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和7年1月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行コ)10006控訴棄却
出願却下処分取消請求控訴事件 (フードコンテナ並びに注意を喚起し誘引する装置及び方法)
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特許法184条の5 特許法29条1項 特許法2条1項 特許法68条
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[概要] 原告は、本件出願をした上、本件出願に係る国内手続において、特許庁長官に
対し、本件国内書面を提出した。特許庁長官は、原告に対し、国内書面に発明者10
の氏名として自然人の氏名を記載するよう補正を命じたが、原告がこれに従った
補正をしなかったため、本件処分をした。
▶判決の詳細
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著作権
令和7年1月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10065控訴棄却
損害賠償等請求控訴事件
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民事訴訟法260条2項
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[概要]
▶判決の詳細
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商標権
令和7年1月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10083審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社ばんそう 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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抵触 | 29回 | 審決 | 16回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 | 実施 | 1回 |
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[概要] 1 本件は、商標登録出願の拒絶査定に対する不服審判請求について、特許庁が
請求不成立とした審決の取消しを求める事案である。争点は、出願に係る商標
の商標法4条1項11号該当性である。
▶判決の詳細
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意匠権NEW 2/12掲載
令和7年1月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10065審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社インターメスティック 被告株式会社ジンズホールディングス
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意匠法3条1項 意匠法3条2項 意匠法3条1項3号 意匠法3条
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、意匠登録無効審判請求について請求不成立とした審決に対する取消
訴訟である。争点は、工業上利用することができる意匠該当性(意匠法3条15
項柱書)、新規性の有無(同項3号)、創作非容易性の有無(同条2項)であ
る。
2 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、意匠に係る物品を「眼鏡用前枠」とする意匠につき、令和元年1
2月12日意匠登録出願(意願2019-27600号)をし、令和2年610
月19日設定登録(登録第1663217号。以下「本件登録意匠」という。
甲1)を受けた。
⑵ 原告は、令和5年7月19日、本件登録意匠につき、意匠登録無効審判請
求(以下「本件審判請求」という。)をした。
▶判決の詳細
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不正競争NEW 2/13掲載
令和7年1月30日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)338等控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴・同附帯控訴事件
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民法709条
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[概要] 以下で使用する略称は、特に断らない限り、原判決の例による。
▶判決の詳細
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著作権NEW 2/17掲載
令和7年1月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)32244等請求棄却
損害賠償等請求本訴事件、商標権移転登録請求反訴事件
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著作権法101条 商標法4条1項7号 民法163条 著作権法2条1項12号
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ライセンス | 250回 | 商標権 | 120回 | 無効 | 42回 | 許諾 | 41回 |
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[概要] 1 本件に至る経緯
⑴ 原告らは、スケートボーダー兼アーティストとして活動する米国居住の被25
告との間で、被告のアートワーク等に係るライセンス契約を締結し、当該ア
ートワーク等の著作物、当該著作物又は被告の氏名等を使用した商標その他
の知的財産を使用して商品化ビジネスを広く展開した。その後、被告が上記
知的財産を自己に返還するよう求めたのに対し、原告らが上記知的財産は上
記契約に基づき自己に帰属すると主張して、商品化ビジネスを継続した。そ
のため、被告は、日本国内のサブライセンシーや販売店に対し本件紛争に関5
する警告書の送付等をしたのに対し、原告らは、これらを不法行為であるな
どと主張して、本件訴えを提起した。その概要は、大要次のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
令和7年1月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10105審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電子マネー送金方法およびそのシステム)
原告PayPay株式会社 被告株式会社アイエスアイ
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特許法17条の2 特許法29条2項 特許法36条6項1号 特許法29条1項3号
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審決 | 151回 | 実施 | 96回 | 無効 | 55回 | 進歩性 | 39回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、平成24年(2012年)10月11日(優先権主張平成23年
(2011年)10月25日、日本国)を国際出願日とする特許出願(特願
2013-540720号、以下「最初の原出願」という。)の一部を、平5
成27年12月10日に新たな特許出願とした(特願2015-24076
3号。以下「第1世代出願」という。)。(甲13)
⑵ 被告は、さらに、第1世代出願の一部を分割し、平成29年1月19日、
発明の名称を「電子マネー送金方法およびそのシステム」とする新たな特許
出願(特願2017-7150号)をした(以下、この出願を「本件出願」10
という。本件出願の願書並びに願書に添付した明細書、特許請求の範囲、図
面及び要約書は別紙1のとおりであり、このうち明細書及び図面を併せて「本
件明細書等」という。本件出願の時点での請求項の数は40であった。甲1
8)。被告は、同年2月20日、出願審査請求書を提出するとともに、手続
補正書を提出し、特許請求の範囲を補正して、請求項の数を1とした。さら15
に、被告は、同年5月9日、手続補正書を提出し、特許請求の範囲を補正し
▶判決の詳細
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特許権
令和7年1月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10106審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (電子マネー送金方法およびそのシステム)
原告PayPay株式会社 被告株式会社アイエスアイ
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特許法29条2項 特許法17条の2 特許法44条2項 特許法36条6項1号
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審決 | 170回 | 実施 | 102回 | 無効 | 60回 | 進歩性 | 42回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、平成24年(2012年)10月11日(優先権主張平成23年
(2011年)10月25日、日本国)を国際出願日とする特許出願をした
(特願2013-540720号、以下「最初の原出願」という。)。5
⑵ 被告は、最初の原出願について以下のとおり複数の分割出願を行った(括
弧内はそれぞれの出願に係る出願日である。)。(甲17、19)
第1世代出願:特願2015-240763号(平成27年12月10日)
第2世代出願:特願2017-7150号(平成29年1月19日)
第3世代出願:特願2018-40359号(平成30年3月7日)10
第4世代出願:特願2018-228661号(平成30年12月6日)
⑶ 被告は、さらに、第4世代出願の一部を分割し、令和2年4月8日、発明
の名称を「電子マネー送金方法およびそのシステム」とする新たな特許出願
(特願2020-69633号)をした(この出願の時点での請求項の数は
40。以下、この出願を「本件出願」といい、本件出願の願書並びに願書に15
添付した明細書、特許請求の範囲、図面及び要約書は別紙2のとおりであり、
▶判決の詳細
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商標権NEW 2/15掲載
令和7年1月24日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)11316一部認容
商標権侵害差止等請求事件
原告株式会社グレープストーン 被告ワタミ株式会社
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商標法26条1項6号 商標法38条3項 商標法54条2項 商標法50条1項
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[概要] 1 事案の要旨5
本件は、別紙原告商標目録1及び2記載の各登録商標(以下、それぞれ「原
告商標1」及び「原告商標2」といい、これらを併せて「原告各商標」とい
う。)に係る商標権(以下「原告各商標権」という。)を有する原告が、別紙被
告標章目録記載の標章(以下、同目録の項番に従って「被告標章1」ないし
「被告標章7」といい、これらを併せて「被告各標章」という。)は原告各商10
標と類似するから、被告の販売する「PAKU MOGU(パクモグ)」とい
う名称のミールキット(カット済み・下ごしらえ済み食材、調味料、レシピ等
がセットになったもののこと。以下「被告ミールキット」という。)の包装等、
別紙被告ウェブページ目録記載のウェブページ、そのタイトルタグ及びメタタ
グ(以下、総称して「被告ウェブページ」という。)並びに別紙被告YouT15
ubeチャンネル目録記載のチャンネル(以下「被告チャンネル」という。)
で公開された動画のタイトル等に被告各標章を付すことは、いずれも原告各商
標権を侵害すると主張して、被告に対し、商標法36条1項及び2項に基づき、
上記の被告による使用の差止め、被告各標章を付したミールキットに係る包装
▶判決の詳細
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不正競争
令和7年1月23日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)1775一部認容
違約金請求控訴事件
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商標法36条1項
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[概要] 以下で使用する略称は、特に断らない限り、原判決の例による。20
▶判決の詳細
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意匠権NEW 2/13掲載
令和7年1月23日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)2668請求棄却
民事訴訟 意匠権
原告日本植生株式会社 被告ロンタイ株式会社
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意匠法37条1項
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意匠権 | 21回 | 侵害 | 19回 | 無効 | 18回 | 新規性 | 14回 |
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[概要] 1 本判決における略称
(1) 被告製品:別紙被告製品目録記載の土嚢袋
(2) 被告土嚢:被告製品(土嚢袋)に土砂が詰められた状態の土嚢(当該状態が
土砂詰め時であるか土砂詰めから相当期間経過後の状態であるかを特定する
ものではない。)
(3) 本件意匠(権)1:意匠登録第1531256号に係る意匠(権)。原告は、5
本件意匠権1を株式会社テザックと共有している。
(4) 本件意匠(権)2:意匠登録第1531255号に係る意匠(権)。原告は、
本件意匠権2を株式会社テザックと共有している。
(5) 本件特許(権):特許第6625327号に係る特許(権)。原告は、本件特
許権を株式会社テザックと共有している。10
(6) 本件明細書:本件特許に係る明細書
(7) 本件発明1・本件発明2:本件特許の特許請求の範囲の請求項1、同2の各
発明(総称して「本件各発明」)
(8) 原告製品1:大型植生土嚢製品。製品名「メガ・メデル」
▶判決の詳細
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著作権
令和7年1月22日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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平成5(ワ)70070
民事訴訟 著作権
原告有限会社プレステージ 被告ソフトバンク株式会社
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[概要] 本件は、原告が、被告が提供するインターネット接続サービスを介して、フ
ァイル共有ネットワークであるBitTorrent(以下「ビットトレント」
と表記する。)を使用して別紙動画目録記載の動画(以下「本件動画」という。)25
に係るデータをアップロードする通信がされ、これにより、原告の著作権(公
衆送信権ないし二次的著作物の利用に関する原著作者の権利(公衆送信権))が
侵害されたことが明らかであるとして、被告に対し、特定電気通信役務提供者
の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ
責任制限法」という。)5条1項に基づく発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和7年1月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10035審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊技機)
原告株式会社サンセイアールアンドディ 被告特許庁長官
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特許法29条2項
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実施 | 57回 | 審決 | 36回 | 進歩性 | 9回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取
消訴訟である。争点は、審判における拒絶理由通知欠缺の手続違背の有無、進歩性
についての認定・判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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著作権
令和7年1月22日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70070
民事訴訟 著作権
原告有限会社プレステージ 被告ソフトバンク株式会社
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[概要] 本件は、原告が、被告が提供するインターネット接続サービスを介して、フ
ァイル共有ネットワークであるBitTorrent(以下「ビットトレント」
と表記する。)を使用して別紙動画目録記載の動画(以下「本件動画」という。)25
に係るデータをアップロードする通信がされ、これにより、原告の著作権(公
衆送信権ないし二次的著作物の利用に関する原著作者の権利(公衆送信権))が
侵害されたことが明らかであるとして、被告に対し、特定電気通信役務提供者
の損害賠償責任の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ
責任制限法」という。)5条1項に基づく発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和7年1月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10072審決取消訴訟審決取消
審決取消請求事件
原告馳綠國際股份有限公司 被告イントゥイションスポーツインコーポレーテッド
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商標法2条3項8号 商標法50条2項 商標法2条3項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、「INTUITION」の欧文字を横書きしてなる、次の商標(以5
下「本件商標」という。)について、平成30年7月27日に商標登録を受け
た(登録番号第6065381号)。
商標の構成
指定商品10
第25類「靴類、げた、草履類、洋服、コート、アイマスク、エプロン、
えり巻き、靴下、ゲートル、毛皮製ストール、ショール、スカーフ、足袋、
足袋カバー、手袋、ネクタイ、ネッカチーフ、バンダナ、保温用サポーター、
マフラー、耳覆い、運動用特殊衣服(「水上スポーツ用特殊衣服」を除く。)、
運動用特殊靴(「乗馬靴」及び「ウインドサーフィン用シューズ」を除く。)、15
スリッパ、サンダル靴及びサンダルげた、運動靴及び運動用特殊靴、木綿製
靴」
⑵ 被告は、令和5年1月26日、本件商標について商標登録取消審判を請求
した(取消2023-300062号。以下、この審判請求に基づく手続を
▶判決の詳細
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特許権
令和7年1月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10017審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和7年1月17日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70280
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議の訴え
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著作権法2条1項7号 著作権法2条1項9号 著作権法15条1項 著作権法29条1項
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[概要] 1 事案の要旨
被告は、電気通信事業を営む原告に対し、氏名不詳者ら(以下「本件各氏名
不詳者」という。)が、P2P方式のファイル共有プロトコルであるBitT
orrent(以下「ビットトレント」という。)を利用したネットワーク
(以下「ビットトレントネットワーク」という。)を介して、別紙動画目録記25
載の動画(以下「本件動画」という。)を複製して作成した動画ファイル(以
下「本件ファイル」という。)を、本件各氏名不詳者が管理する端末にダウン
ロードし、公衆からの求めに応じ自動的に送信し得る状態とした上で、上記動
画ファイルを公衆からの求めに応じ自動的に送信したことによって、本件動画
に係る被告の著作権(公衆送信権)を侵害したことが明らかであり、本件各氏
名不詳者に対する損害賠償請求のため、被告が保有する別紙発信者情報目録記5
載の各情報(以下「本件各発信者情報」という。)の開示を受けるべき正当な
理由があると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発
信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条
▶判決の詳細
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特許権
令和7年1月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10149審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
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特許法17条の2
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審決 | 24回 | 実施 | 21回 | 進歩性 | 1回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要]
▶判決の詳細
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商標権
令和7年1月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10067審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告マイオフォーカスオーストラリアピーティーワイリミティッド
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商標法4条1項7号 商標法4条1項19号
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[概要] 本件は、商標登録無効審判請求に係る登録無効審決の取消訴訟である。争点5
は、原告を商標権者とする本件商標が、商標法4条1項7号(公の秩序又は善良
の風俗を害するおそれがある商標)に該当するかである。
▶判決の詳細
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商標権
令和7年1月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10068審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告X 被告マイオフォーカスオーストラリアピーティーワイリミティッド
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商標法4条1項7号 商標法4条1項19号
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[概要] 本件は、商標登録無効審判請求に係る登録無効審決の取消訴訟である。争点
は、原告を商標権者とする本件商標が、商標法4条1項7号(公の秩序又は善良
の風俗を害するおそれがある商標)に該当するかである。
▶判決の詳細
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特許権
令和7年1月15日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10038控訴棄却
不当利得返還等請求控訴事件 (自動二輪車のブレーキ制御装置及び挙動解析装置)
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特許法36条6項1号 特許法126条1項
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[概要] 1 事案の要旨(略語は原則として原審のものによった。)
本件は、発明の名称を「自動二輪車のブレーキ制御装置及び挙動解析装置」とす
る特許に係る特許権を有する控訴人が、被控訴人が同特許権に係る特許発明の技術
的範囲に属する電子制御装置搭載の自動二輪車を製造、販売等したことにつき、被5
控訴人に不法行為又は不当利得が成立すると主張して、被控訴人に対し、3億12
00万円の一部として1億円及びこれに対する不法行為の後の日で訴状送達の日の
翌日である令和5年4月18日から支払済みまで民法所定の年3%の割合による遅
延損害金の支払を請求する事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和7年1月15日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10036審決取消訴訟却下
審決取消請求事件
原告DMG森精機株式会社 被告特許庁長官
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等25
(1) 特許出願
原告は、2020年(令和2年)2月20日を国際出願日(優先日:平成31年
2月25日)とする特許出願をした(特願2020-542668。以下「本願」
という。また、明細書、特許請求の範囲及び図面を併せて「明細書等」という。)。
(2) 審査段階における手続等
本願については、数度にわたり拒絶理由の通知と手続補正書の提出がされたが、5
審査官は、令和3年7月28日付けで最後の拒絶理由の通知(甲14)をした。原
告は、同年11月24日付けで意見書を提出するとともに、同日付け手続補正書を
提出した(甲2。同手続補正書による補正を以下「本件補正1」という。)。
審査官は、令和4年2月16日付けで、本件補正1につき補正の却下の決定(甲
▶判決の詳細
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商標権
令和7年1月14日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70022一部認容
商標権侵害行為等差止請求事件
原告株式会社LegalOnTechnologies 被告リーガルフォースアールエーピーシーワールドワイド,プロフェッ
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民法709条 商標法36条1項
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侵害 | 47回 | 商標権 | 27回 | 差止 | 17回 | 損害賠償 | 12回 |
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[概要] 1 事案の概要
本件は、原告が、被告に対し、次に掲げる各請求(以下これらを総称して「本5
件各請求」という。)をする事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年12月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10035控訴棄却
民事訴訟 著作権
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著作権法15条1項 著作権法14条 著作権法112条1項
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[概要] 1 控訴人の請求
(1) 被控訴人は、本件書籍を複製してはならない。
(2) 被控訴人は、控訴人に対し、1111万5248円及びこれに対する令10
和5年6月9日から支払済みまで年3分の割合による金銭を支払え。
【請求の法的根拠】
(1)について
著作権法112条1項に基づく差止請求
(2)について15
ア 主位的請求
・ 主請求:不法行為に基づく損害賠償請求
・ 附帯請求:遅延損害金請求(起算日は訴状送達日の翌日、利率は民
法所定)
イ 予備的請求20
・ 主請求:不当利得返還請求(主請求額1010万4771円)
・ 附帯請求:利息金請求(起算日は訴状送達日の翌日、利率は民法所
▶判決の詳細
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特許権
令和6年12月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10039審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (エンボスを有する袋)
原告中川製袋化工株式会社 被告特許庁長官
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特許法29条2項
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審決 | 16回 | 進歩性 | 9回 | 実施 | 9回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 1 事案の要旨25
本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取
消訴訟である。争点は、本件審決における進歩性についての認定判断の誤りの
有無である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年12月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10026審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (積層型無機系保護コーティング塩化ビニル系タイル及びそのコーティング方法)
原告株式会社リンレイ 被告株式会社九州ハイテック
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特許法123条1項4号 特許法36条6項1号 特許法36条4項1号 特許法36条6項2号
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[概要] 1 本件は、特許無効審判請求を不成立とした審決の取消訴訟である。争点は、
審決における進歩性、実施可能要件、サポート要件、明確性要件についての認
定判断の誤りの有無である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年12月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10058審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告有限会社齋藤歯研工業所 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法3条2項 商標法3条
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[概要] 1 事案の要旨25
本件は、商標出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取
消訴訟である。争点は、本件審決における商標法3条1項3号、同条2項の各
該当性についての認定判断の誤りの有無である。本文中で定義して用いた略語
の一覧表は別紙略語一覧表のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年12月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10019請求棄却
特許取消決定取消請求事件 (ポリエステル樹脂組成物の積層体)
原告大日本印刷株式会社 被告特許庁長官
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特許法120条の5 特許法195条の3 特許法113条2号
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進歩性 | 85回 | 実施 | 17回 | 特許権 | 6回 | 訂正審判 | 2回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)5
(1) 本件特許の設定登録
原告は、発明の名称を「ポリエステル樹脂組成物の積層体」とする発明につ
いて、平成29年12月6日に特許出願をし(特願2017-234463
号)、令和元年7月5日に本件特許に係る特許権の設定登録を受け(請求項の
数14)、同月24日に特許掲載公報が発行された。この出願は、以下の特許10
出願を順次分割して新たな出願としたものである。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年12月24日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10052一部認容
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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著作権法2条1項9号 著作権法23条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、控訴人が、氏名不詳者ら(本件各発信者)が原判決別紙著作物目録記載の5
動画(本件動画)の複製物(本件複製ファイル)を送信可能化したことにより本件動
画に係る控訴人の著作権(送信可能化権)が侵害されたことが明らかであるとして、
電気通信事業を営む被控訴人に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限
及び発信者情報の開示に関する法律(以下「法」という。)5条1項に基づき、別紙
発信者情報目録記載の各情報(以下「本件各発信者情報」という。)の開示を求める10
事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年12月23日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70189請求棄却
損害賠償請求事件
原告A被告株式会社橋本畳店 被告株式会社橋本畳店
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著作権法21条 著作権法114条3項 民法620条
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侵害 | 13回 | 許諾 | 7回 | ライセンス | 5回 | 損害賠償 | 3回 |
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[概要] 本件は、別紙原告プログラム目録記載のプログラム(以下「本件プログラム」15
という。)を制作した原告が、被告に対し、被告は原告とライセンス契約等を
締結していないにもかかわらず、本件プログラムを使用しているため、原告の
本件プログラムの著作権(複製権)を侵害したとして、不法行為に基づき損害
賠償金45万円の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年12月23日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10054控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
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著作権法20条2項4号 著作権法19条1項
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[概要] 被疑侵害対象商品 第 1 審被告スティングレイ
第 1 審被告フィールドワークス
第 1 審被告ハピネット
A 本件商品1
(本件字幕付映画 1
~5 のDVD-B
OⅩ)
①字幕についての著作権(複製
権、頒布権)侵害、②本件商品字
幕4につき、字幕データ改変に
よる著作者人格権(同一性保持
権)侵害
(請求なし)
B 本件商品5
(本件字幕付映画 1
▶判決の詳細
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商標権
令和6年12月20日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)2014
商標移転登録抹消登録等請求控訴事件
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民事訴訟法248条 特許法73条3項 民事訴訟法67条2項 民事訴訟法157条1項
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商標権 | 150回 | 無効 | 17回 | 損害賠償 | 3回 | 許諾 | 1回 |
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[概要] 1 事案の要旨
(1) 一審原告と一審被告P1との間において、本件商標権を含む商標権5件を
一審原告から一審被告P1に対して譲渡する契約(以下「本件商標権譲渡契
約」という。)に係る契約書(以下「本件商標権譲渡契約書」という。)と、
一審被告P1が一審原告に対して本件商標権を含む商標権11件につき無償20
で専用使用権を設定する旨の契約(以下「本件専用使用権設定契約」とい
う。)に係る契約書(以下「本件専用使用権設定契約書」という。)とが、
同日付けで作成され取り交わされ、一審原告から一審被告P1へ本件商標権
譲渡契約書に沿った本件商標権の移転登録(本件移転登録)がなされたが、
一審被告P1から一審原告に対する本件専用使用権設定契約に基づく一審原25
告を専用使用権者とする設定登録はなされず、かえって、一審被告P1から
一審被告P2及び一審被告総本舗に対し、本件商標権の一部の移転登録(本
件一部移転登録)がなされた。
本件は、一審原告が、一審被告P1に対し、本件専用使用権設定契約に基
づき、本件商標権の専用使用権の設定登録手続を求め、予備的に、本件専用
▶判決の詳細
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令和6年12月20日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)70097請求棄却
損害賠償請求事件
原告Ai
Bi
Ci 被告Fi
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民法709条 著作権法114条3項 著作権法114条の5
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告らが、被告に対し、被告自ら又は被告が代表者兼取締役として
登記されている法人が、インターネット上に開設した別紙ウェブサイト目録記
載の各ウェブサイト(以下、これらを総称して「本件サイト」という。)に、原
告らの著作物である別紙著作物目録1ないし3記載の各漫画(以下、これらを
総称して「本件漫画」という。)を許諾なく掲載し、原告らの著作権(公衆送信5
権)を侵害したと主張して、民法709条(主位的請求)及び会社法429条
▶判決の詳細
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商標権
令和6年12月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10054審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告有限会社オルネドフォイユ 被告四国旅客鉄道株式会社
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商標法50条1項 商標法46条1項 商標法3条1項 商標法15条
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
原告は、別紙1商標目録記載の商標登録第5990795号商標(以下「本件商25
標」という。)の商標権者である(甲12)。
被告は、令和5年4月4日、本件商標の指定役務中「第35類 衣料品・飲食料
品及び生活用品に係る各種商品を一括して取り扱う小売又は卸売の業務において行
われる顧客に対する便益の提供」に係る商標登録について、商標法50条1項所定
の商標登録取消審判(以下「本件審判」という。)を請求し、同月21日、その登録
がされた(弁論の全趣旨)。同条2項に規定する「その審判の請求の登録前3年以内」5
は、令和2年4月21日から令和5年4月20日までの期間(以下「本件要証期間」
という。)となる。
特許庁は、本件審判の請求を取消2023-300219号事件として審理を行
い、令和6年5月9日、「登録第5990795号商標の指定役務中、第35類「衣
料品・飲食料品及び生活用品に係る各種商品を一括して取り扱う小売又は卸売の業10
務において行われる顧客に対する便益の提供」についての商標登録を取り消す。」と
の審決(以下「本件審決」という。)をし、その謄本は、同月17日、原告に送達さ
▶判決の詳細
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商標権
令和6年12月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10038審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告旭酒造株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条1項3号 商標法3条2項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、令和2年6月18日、次のとおり、商標登録出願を行った(商願
2020-75627号。以下「本願」という。)。(甲1)25
ア 商標登録を受けようとする商標
新生甘酒(標準文字。以下「本願商標」という。)
イ 商品及び役務の区分並びに指定商品又は指定役務
第30類 甘酒、甘酒のもと、甘酒を使用した菓子及びパン、甘酒を加
味した茶、甘酒を加味したコーヒー及びココア、甘酒を加味し
たアイスクリームのもと、甘酒を加味したシャーベットのもと、5
甘酒入りの穀物の加工品、甘酒入りの調味料
⑵ 本願について、令和3年6月28日付けで拒絶理由が通知された。原告は
同年8月10日付けで意見書を提出したが、同年11月12日付けで拒絶査
定がされた。(甲2、3、5)
⑶ 原告は、令和4年2月15日付けで拒絶査定不服審判請求をした(不服210
022-2257号)。(甲6)
▶判決の詳細
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意匠権
令和6年12月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10034審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告アサヒビール株式会社 被告特許庁長官
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意匠法6条4項 意匠法2条1項 意匠法6条5項 意匠法7条
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審決 | 72回 | 実施 | 4回 | 意匠権 | 3回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 原告は、令和4年1月5日、意匠に係る物品を「容器入り飲料」として、
意匠登録出願をした(意願2022-000060、甲17。以下その出願
を「本願」といい、出願に係る意匠登録を受けようとするものにつき、意匠
法に定める意匠に該当するか否かを取りあえず措いて、「本願意匠」という。)。5
⑵ 原告は、令和4年9月29日付け拒絶理由通知書(甲18)を受領した。
▶判決の詳細
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その他
令和6年12月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10059控訴棄却
業務委託料、同反訴請求控訴事件
被控訴人X
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民法709条
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侵害 | 58回 | 特許権 | 47回 | 損害賠償 | 22回 | 抵触 | 9回 |
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[概要] のは、「原判決別紙」と読み替える。)
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年12月19日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)12731請求棄却
損害賠償請求事件
原告株式会社エルライングループ 被告P1
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[概要] 1 本件は、原告が、原告の元従業員である被告に対し、①主位的には、被告が、
原告の営業秘密(別紙「本件各情報の営業秘密性」の「営業秘密とされる情報」欄
記載の各情報。以下、同欄各行記載の表題に従い、「本件情報1」などといい、こ25
れらを併せて「本件各情報」という。)を使用・開示した行為(以下「本件行為」
という。)は、不正競争防止法(以下「不競法」という。)2条1項7号の不正競
争に該当するとして、不競法4条に基づき、予備的には、被告の本件行為は原告に
対する秘密保持誓約書上の秘密保持義務違反又は原告の営業上の利益侵害行為に該
当するとして、債務不履行(民法415条1項)又は不法行為(民法709条)に
基づき、損害賠償金5705万円のうち一部請求として250万円及びこれに対す5
る令和5年8月2日(不法行為よりも後の日)から支払済みまで民法所定の年3パ
ーセントの割合による遅延損害金の支払を求めるとともに、②被告が原告所有の営
業車(以下「本件車両」という。)を、同車両の使用に関する原告との合意に反し、
社用以外の目的で無断で無償使用していたことで、原告は車両使用料相当額の損害
を被ったとして、債務不履行又は不法行為に基づき、損害賠償金50万円及びこれ10
に対する前同様の遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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その他
令和6年12月19日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)12021請求棄却
特許権移転登録手続等請求事件
原告わたつみ化研株式会社 被告株式会社エステン化学研究所
P1
P2
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民法709条 民法674条1項
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[概要] 1 本判決で用いる主な呼称
(1) 甲3契約 国立大学法人北海道大学と原告間の令和元年11月1日付け共同
研究契約(甲3)
(2) 甲4契約 原告を譲受人、被告P1及び被告会社を譲渡人とする令和元年1
▶判決の詳細
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その他
令和6年12月19日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)5303
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議事件
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著作権法14条 著作権法15条1項
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[概要] (本判決における略語は、本文中に定義するもののほか別紙「略語表」記載のとお25
りである。)
▶判決の詳細
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著作権
令和6年12月19日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70166
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議の訴え事件
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著作権法2条5項 著作権法2条1項9号
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[概要] 被告は、氏名不詳者がいわゆるファイル交換共有ソフトウェアであるBit
Torrentを使用して、別紙著作物目録記載の動画(以下「本件動画」と
いう。)の複製物である電子データを共有したことにより、被告の著作権(送
信可能化権及び自動公衆送信権)を侵害したと主張して、電気通信事業等を行5
う原告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情報
の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」という。)5条1項に基
づき、別紙発信者情報目録記載の各情報(以下「本件発信者情報」という。)
の開示を求める申立てをした。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年12月19日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)5299
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議事件
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著作権法14条 著作権法15条1項
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[概要] (本判決における略語は、本文中に定義するもののほか別紙「略語表」記載のとお25
りである。)
▶判決の詳細
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その他
令和6年12月16日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)5302
発信者情報開示命令の申立てについての決定に対する異議事件
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著作権法15条1項 著作権法14条
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[概要] 1 本判決における略称25
・ 本件決定 :発信者情報開示命令申立事件(当庁令和5年(発チ)
第20022号)について同裁判所が令和6年4月30
日にした決定(甲12)
・ 本件申立て :上記事件に係る被告の発信者情報開示命令申立て
・ ビットトレント :ピア・ツー・ピア方式のファイル共有プロトコルであ
る「BitTorrent」5
・ 本件各契約者 :別紙「発信者情報目録」記載の「IPアドレス・ポー
ト番号」を割り当てられた原告の契約者
・ 本件各発信者情報 :本件各契約者の氏名又は名称、住所、電話番号及び電
子メールアドレス
・ 本件各動画 :別紙「著作物目録」番号1ないし3の動画の総称10
・ 本件調査 :被告が調査会社に依頼した本件各動画の著作権侵害の
有無に関する調査
・ 本件調査会社 :本件調査を実施した会社(株式会社utsuwa)
▶判決の詳細
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特許権
令和6年12月12日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70425請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
原告S.RIDE株式会社 被告GO株式会社
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特許法29条1項3号 特許法100条1項
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進歩性 | 43回 | 新規性 | 33回 | 無効 | 10回 | 特許権 | 7回 |
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[概要] 原告は、別紙特許権目録記載の特許(以下「本件特許」といい、本件特許に25
係る特許権を「本件特許権」という。また、本件特許の願書に添付された明細
書を「本件明細書」といい、本件明細書及び図面を併せて「本件明細書等」と
いう。)を保有している。
本件は、原告が、別紙被告プログラム目録記載のプログラム(以下「被告プ
ログラム」という。)を作成、使用、譲渡等する被告に対し、当該作成等の行
為が本件特許権の侵害を構成するとして、特許法100条1項に基づき被告プ5
ログラムの製造販売行為等の差止めを求めるとともに、同条2項に基づき被告
プログラムの廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年12月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10066審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ハワード株式会社 被告西富商事株式会社
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲1)。
登録番号 第6534957号
登録出願日 令和4年1月17日
登録査定日 令和4年3月17日10
設定登録日 令和4年3月25日
登録商標(標準文字)
商品及び役務の区分、指定商品及び指定役務
第25類 バンド、スーツ、ガーター、靴下留め、仮装用衣服、ズ15
ボンつり、ベルト、運動用特殊衣服、ネクタイ、履物、運
動用特殊靴、被服
第35類 時計及び眼鏡の小売又は卸売の業務において行われる
顧客に対する便益の提供、かばん類及び袋物の小売又は卸
売の業務において行われる顧客に対する便益の提供、履物20
の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便
▶判決の詳細
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特許権
令和6年12月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10018審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (原動機付車両)
原告本田技研工業株式会社 被告マツダ株式会社
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)5
(1) 原告は、平成10年12月25日、発明の名称を「原動機付車両」とす
る発明について特許出願し、平成13年6月8日、本件特許に係る特許権
(特許第3196076号。請求項の数3)の設定登録を受けた。
(2) 被告は、令和4年6月15日、本件特許の請求項3に係る発明について
の特許の無効審判請求をした。10
特許庁は、上記請求を無効2022-800053号事件として審理し、
令和6年1月31日、「特許第3196076号の請求項3に係る発明につ
いての特許を無効とする。」との審決(本件審決)をし、その謄本は同年2
月9日原告に送達された。
(3) 原告は、令和6年2月26日、本件審決の取消しを求める本件訴訟を提15
起した。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年12月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(ネ)10042控訴棄却
民事訴訟 特許権
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民事訴訟法143条1項
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[概要] 1 控訴人の請求
(1) 主位的請求10
被控訴人は、控訴人に対し、62億3700万円及びこれに対する令和
3年11月11日から支払済みまで年3分の割合による金銭を支払え。
(2) 予備的請求
被控訴人は、控訴人に対し、56億7000万円及びこれに対する令和
3年11月11日から支払済みまで年5分の割合による金銭を支払え。15
【請求の法的根拠】
(1)について
・ 主請求:不法行為に基づく損害賠償請求
・ 附帯請求:遅延損害金請求(起算日は訴状送達日の翌日、利率は民法所定)
(2)について20
・ 主請求:不当利得返還請求
・ 附帯請求:利息金請求(起算日は訴状送達日の翌日、利率は平成29年法
律第44号による改正前の民法所定)
▶判決の詳細
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