権利/裁判年月日/裁判所 | 事件番号・類型/事件名 | 条文 | キーワード登場回数 |
商標権NEW 12/24掲載
令和6年12月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10066審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ハワード株式会社 被告西富商事株式会社
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等
⑴ 被告は、次の商標(以下「本件商標」という。)の商標権者である(甲1)。
登録番号 第6534957号
登録出願日 令和4年1月17日
登録査定日 令和4年3月17日10
設定登録日 令和4年3月25日
登録商標(標準文字)
商品及び役務の区分、指定商品及び指定役務
第25類 バンド、スーツ、ガーター、靴下留め、仮装用衣服、ズ15
ボンつり、ベルト、運動用特殊衣服、ネクタイ、履物、運
動用特殊靴、被服
第35類 時計及び眼鏡の小売又は卸売の業務において行われる
顧客に対する便益の提供、かばん類及び袋物の小売又は卸
売の業務において行われる顧客に対する便益の提供、履物20
の小売又は卸売の業務において行われる顧客に対する便
▶判決の詳細
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令和6年11月29日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)5411請求棄却
著作権侵害差止等請求事件、損害賠償請求反訴事件
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著作権法19条1項 著作権法114条2項 著作権法2条1項1号
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[概要] 1 事案の要旨5
本訴事件
本訴事件は、原告が、被告に対し、原告の制作した著作物であるシナリオ
を別紙漫画目録記載の漫画(以下「本件漫画」という。)にした行為は、原告
の同シナリオに係る翻案権を侵害するものであり、同シナリオの二次的著作
物である本件漫画を書籍及び電子書籍として販売している行為は、原著作者10
の権利として専有する本件漫画に係る複製権、譲渡権及び公衆送信権を侵害
するものであって、さらに、それらの行為は、原著作者である原告の著作者
人格権(公表権、氏名表示権及び同一性保持権)も侵害するものであると主
張して、不法行為に基づく損害賠償として、著作権侵害に基づく損害金20
0万0160円(著作権法114条2項により算定される額)、著作者人格権15
侵害に基づく慰謝料150万円及び弁護士費用相当損害金50万円の合計4
00万0160円並びにこれに対する訴状送達の日の翌日である令和3年4
月17日(不法行為後の日)から支払済みまで民法所定年3パーセントの割
合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年11月28日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10023控訴棄却
損害賠償請求控訴事件 (モールドコイルの製造方法)
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特許法102条3項
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[概要] 1 事案の要旨(略語は原則として原審のものによった。)
本件は、発明の名称を「モールドコイルの製造方法」とする特許に係る特許権を
有する控訴人が、被控訴人の海外子会社が同特許権に係る特許発明の技術的範囲に
属する方法で製造されたモールドコイルについて譲渡、譲渡の申出及び輸入をした
ことにつき、被控訴人に共同不法行為及び不当利得が成立すると主張して、被控訴5
人に対し、①不当利得返還請求権に基づき平成24年4月1日以降の被控訴人の譲
渡等による利得5000万円及び②民法709条に基づき平成31年2月1日から
の被控訴人の譲渡等による損害賠償として1500万円(特許法102条3項によ
り算定される損害額)並びにこれらに対する訴状送達の日の翌日(令和4年5月1
4日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定の年5分10
の割合による遅延損害金の支払を請求(上記①及び②につき、1500万円及びこ
れに対する遅延損害金の限度で選択的請求)する事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年11月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10005審決取消訴訟
審決取消請求事件 (電子患者介護用のシステム、方法および装置)
原告デカ・プロダクツ・リミテッド・パートナーシップ 被告特許庁長官
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特許法36条6項2号 特許法36条4項1号
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[概要] 本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、①本願の特許請求の範囲の記載が明確性要件(特許法36
条6項2号)を満たすか否か、②本願明細書の発明の詳細な説明の記載が実施可
能要件(特許法36条4項1号)を満たすか否かである。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月27日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10051審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社バッファロー 被告特許庁長官
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商標法4条1項11号
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[概要] 1 本件は、商標登録出願の拒絶査定に対する不服審判請求について、特許庁が
請求不成立とした審決の取消しを求める事案である。争点は、出願に係る商標
の商標法4条1項11号該当性である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月25日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10055審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ギリシャ共和国 被告日本酪農協同株式会社
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商標法3条1項3号 商標法4条1項16号 商標法4条1項7号 商標法3条1項
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[概要] 本件は、商標登録無効審判請求に係る不成立審決の取消訴訟である。争点は、
被告を商標権者とする登録商標「至福のギリシャ」(後記1の登録商標。以下
「本件商標」という。)が、①商標法3条1項3号(その商品の産地、品質その
他の特徴等を普通に用いられる方法で表示する標章のみからなる商標)に該当す5
るか、②同法4条1項16号(商品の品質の誤認を生ずるおそれがある商標)に
該当するか、③同法3条1項柱書(自己の業務に係る商品について使用をする商
標)を充足するか、④同法4条1項7号(公の秩序又は善良の風俗を害するおそ
れがある商標)に該当するかである。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年11月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10017等控訴棄却
損害賠償請求控訴事件
被控訴人X
株式会社計測リサーチコンサルタント
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著作権法20条2項3号
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侵害 | 39回 | 損害賠償 | 8回 | ライセンス | 3回 | 許諾 | 2回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、1審原告が、自らが著作権を有するとする原判決別紙「プログラム目録」
記載1~6の各プログラム(以下、「本件プログラム1」などといい、併せて「本
件各プログラム」という。)を1審被告が無断で複製等し、次のとおり1審原告の20
著作権又は著作者人格権が侵害されたと主張して、1審被告に対し、不法行為に基
づく損害賠償として、1億2245万2000円及びこれに対する不法行為後の日
である令和元年12月16日(訴状送達の日)から支払済みまで平成29年法律第
44号による改正前の民法(以下「改正前民法」という。)所定の年5分の割合に
よる遅延損害金の支払を求める事案である。25
(1) 本件プログラム1につき、著作権(複製権)侵害
(2) 本件プログラム2につき、著作権(複製権)侵害
(3) 本件プログラム3につき、著作権(複製権)侵害及び著作者人格権(同一性
保持権及び氏名表示権)侵害
(4) 本件プログラム4につき、著作権(複製権)侵害及び著作者人格権(同一性
保持権)侵害5
▶判決の詳細
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特許権NEW 12/24掲載
令和6年11月19日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10020審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (照明装置)
原告Ⅹ 被告パナソニック株式会社
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特許法29条2項 特許法164条の2 特許法29条1項3号
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審決 | 127回 | 無効 | 46回 | 進歩性 | 24回 | 実施 | 11回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等20
⑴ 原告は、平成29年11月29日、名称を「照明装置」とする発明につき
特許出願(特願2017-228865号)をし、令和2年12月22日、
特許権の設定登録(特許第6813851号。請求項の数2。以下、この特
許を「本件特許」という。)を受けた。(甲1)
⑵ 被告は、令和4年7月27日、本件特許について無効審判請求をした(無25
効2022-800069号事件。以下「本件無効審判請求」といい、本件
無効審判請求に基づく審判手続を「本件審判手続」という。)。(乙14)
⑶ 特許庁は、令和5年3月30日付けで審決の予告(以下「本件審決予告」
という。)をした。本件審決予告は、本件審判手続における甲1(特開20
09-266484号公報。本件訴訟における甲2。以下「審判甲1」とい
う。)に記載された発明を認定した上で、本件特許の請求項1に係る発明が、5
審判甲1に記載された発明、後記審判甲1に記載された事項、技術常識及び
周知技術に基づいて、当業者が容易に発明をすることができたものであると
の判断を記載していた。(乙19)
▶判決の詳細
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令和6年11月15日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70106請求棄却
特許使用料請求事件
原告アキシオン株式会社 被告アキシオン・トーキョー株式会社
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民法559条 民法541条
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[概要] 1 事案の要旨15
本件は、原告が、被告に対し、原告と被告との間で締結された別紙特許権目
録記載の各特許権(以下、同目録の項番に従って「本件特許権1」ないし「本
件特許権3」といい、これらを併せて「本件各特許権」という。)について通
常実施権を許諾する契約に基づき、令和6年1月から同年3月までの実施許諾
料合計600万円(以下「本件許諾料」という。)の支払を求める事案である。20
2 前提事実(当事者間に争いのない事実並びに後掲括弧内の証拠(以下、書証
番号は特記しない限り枝番を含む。)、弁論の全趣旨及び当裁判所に顕著である
ことにより容易に認められる事実)
(1) 当事者(甲1、弁論の全趣旨)
原告及び被告は、いずれも、フルボ酸の研究開発等を行う株式会社である。25
(2) 「新事業提携契約及び特許専用実施権契約」の締結及びその内容
原告と被告は、令和4年12月29日、「新事業提携契約及び特許専用実
施権契約」(以下「本件契約」という。)を締結した。本件契約においては、
原告が、被告に対し、本件各特許権について通常実施権を許諾し、被告が、
▶判決の詳細
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特許権
令和6年11月14日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)10237請求棄却
特許権侵害差止等請求事件
原告有限会社日本一安い罠の店 被告合同会社太田製作所
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特許法102条1項 特許法100条1項
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[概要] 1 本判決における略語は、本文中に定義するもののほか、以下のとおりである。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年11月14日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70611一部認容
民事訴訟 著作権
原告株式会社TRYALL 被告A
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[概要]
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10075審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社JFIT-Link 被告榎酒造株式会社
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商標法4条1項6号 商標法3条1項3号 商標法3条1項1号 商標法4条1項16号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)20
(1) 被告その他の酒造会社等は、「貴醸酒」の文字を横書きしてなる商標(本件
商標)について、第28類「清酒」を指定商品として昭和51年1月22日商
標登録出願をし、昭和55年4月25日に商標法3条1項3号及び同法4条
▶判決の詳細
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特許権
令和6年11月13日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10023審決取消訴訟
審決取消請求事件 (情報処理端末)
原告株式会社フライトソリューションズ 被告特許庁長官
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特許法17条の2 特許法36条6項2号 特許法29条2項 特許法123条1項4号
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審決 | 28回 | 実施 | 14回 | 進歩性 | 13回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、①本件補正の可否、②本願発明の進歩性及び③手続違背の
有無である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月11日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10028審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告株式会社ジーウェーブ 被告ハウル株式会社
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商標法4条1項11号 商標法37条1号 商標法36条 商標法2条3項3号
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)
(1) 株式会社アジアスは、指定役務を下記のとおりとする本件商標につき、
令和元年10月21日登録出願し、令和2年11月17日の登録査定を経て、
同月25日設定登録を受けた。
・ 第41類「技芸・スポーツ又は知識の教授、セミナーの企画・運営又は20
開催、電子出版物の提供、資格検定試験の企画・運営又は実施、図書及
び記録の供覧、図書の貸与、書籍の制作、放送番組の制作、教育・文
化・娯楽・スポーツ用ビデオの制作(映画・放送番組・広告用のものを
除く。)、運動施設の提供、レコード又は録音済み磁気テープの貸与、録
画済み磁気テープの貸与、書籍の貸与、写真の撮影、ネガフィルムの貸25
与、ポジフィルムの貸与」
・ 第44類「美容、理容、入浴施設の提供、あん摩・マッサージ及び指圧、
カイロプラクティック、きゅう、柔道整復、整体、はり治療、医療情報
の提供、健康診断、調剤に関する情報の提供、栄養の指導、介護、医療
用機械器具の貸与、美容院用又は理髪店用の機械器具の貸与」
▶判決の詳細
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特許権
令和6年11月7日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)9696等請求棄却
損害賠償請求事件(甲事件)、特許権移転登録手続請求事件(乙事件) (活性型GcMAFの製造方法)
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特許法74条1項 特許法36条1項2号 民法130条
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特許権 | 49回 | 無効 | 13回 | 無効審判 | 11回 | 実施 | 9回 |
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[概要] 1 本判決で用いる主な呼称
(1) 本件契約 原告再生未来と被告との間で平成28年4月1日に締結された
研究受託契約
(2) 本件研究 本件契約に基づいて行われた研究
(3) 本件特許(権) 別紙1特許権目録記載の特許(権)25
(4) 本件出願1 特願2017-241109の特許出願
(5) 本件出願2 特願2019-559230の特許出願(本件特許権の出願。
甲34)。本件出願1及び2を総称して「本件各出願」という。
(6) 本件無効審判(請求) 本件特許権についてされた無効2020-800
099の無効審判(請求)
(7) 本件訂正 本件無効審判の手続中にされた本件特許の訂正5
(8) 本件論文 nature社のScientific Reports(ウ
ェブ媒体)に投稿された「Simple method for large-scale production of
macrophage activating factor GcMAF」と題する論文
(9) 本件発明 後記1ステップで活性型GcMAFを合成する方法に係る発明
▶判決の詳細
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不正競争NEW 12/18掲載
令和6年11月7日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)11378等一部認容
損害賠償請求事件
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民法715条 不正競争防止法2条6項
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[概要] 1 概要
(1) 第1事件25
人材派遣・請負事業等を営む原告が、原告又は株式会社ジャパンI&Cテクノロ
ジー(以下「JICT」という。なお、JICTは令和3年10月1日付けで原告
に吸収合併され、JICTの損害賠償請求権は原告に帰属する。)の被用者であっ
た被告P1らが、同じく被用者であった被告P3及びP4とともに、雇用契約に付
随する誠実義務に違反して、在職中に背信的で自由競争の範囲を大きく逸脱した競
業を行うという債務不履行行為又は不法行為により、原告の従業員11名を原告と5
競合する被告会社に引き抜き、当該従業員らが原告に勤務していれば得られたであ
ろう粗利益相当額(逸失利益)の損害を原告に被らせた、被告会社は、被告P3が
実質的に支配しているところ、被告P3が被告会社の業務として前記誠実義務に違
反する行為を行った場合は会社法350条又は同条類推適用に基づく損害賠償義務
を負い、また、被告P3の指揮命令に従い被告P1ら又はP4が被告会社の事業の10
執行として前記誠実義務に違反する行為を行った場合は使用者責任(民法715条)
に基づく損害賠償義務を負うと主張し、被告P1ら及び被告会社に対し、損害賠償
▶判決の詳細
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商標権
令和6年11月1日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)18393請求棄却
損害賠償請求事件
原告ミライラボバイオサイエンス株式会社 被告Y
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商標法2条3項 商標法26条1項6号 商標法26条1項2号
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商標権 | 20回 | 侵害 | 13回 | 許諾 | 12回 | 損害賠償 | 8回 |
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、原告が、被告に対し、以下の請求権に基づき、損害金150万円及
びこれに対する令和4年9月11日(訴状送達の日の翌日)から支払済みまで20
民法所定年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求める(一部請求)
事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10090審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (フルベストラント製剤)
原告サンド株式会社 被告アストラゼネカアクチボラグ
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特許法36条4項 特許法29条2項 特許法36条6項1号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
⑴ 被告は、平成13年(2001年)1月8日(パリ条約による優先権主張
平成12年(2000年)1月10日、同年4月12日、いずれも(GB)
英国)を国際出願日とし、名称を「フルベストラント製剤」とする発明につ
き特許出願(特願2001-551480号)をし、平成17年8月26日、
特許権の設定登録(特許第3713237号。請求項の数28。以下、この10
特許を「本件特許」という。)を受けた。(甲82)
⑵ 原告は、令和3年3月31日、本件特許について無効審判請求をした(無
効2021-800025号事件。以下「本件無効審判請求」という。)。(甲
59)
⑶ 被告は、令和4年12月23日付けで特許請求の範囲及び明細書の訂正請15
求をし、令和5年1月31日付け手続補正書(方式)により、上記訂正請求
に関する補正をした(以下、補正がされた上記訂正請求による訂正を「本件
訂正」といい、本件訂正後の本件特許に係る明細書及び図面を併せて「本件
明細書等」という。本件明細書等のうち、明細書の記載は別紙3のとおりで
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月31日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10045審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ・インク
株式会社トンボ鉛筆 被告有限会社パーム
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商標法6条2項 商標法50条1項 商標法27条2項 商標法2条3項
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商標権 | 27回 | 審決 | 18回 | 分割 | 2回 | 拒絶査定不服審判 | 1回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(甲1、乙1ないし3、丙1ないし3、弁論の
全趣旨)
⑴ 原告トンボ鉛筆は、次の商標権(以下「本件商標権」といい、その商標を
「本件商標」という。なお、商品及び役務の区分、指定商品及び指定役務に20
ついては、後記⑵のとおり。)の商標権者である。
▶判決の詳細
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その他
令和6年10月31日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)2681請求棄却
損害賠償請求本訴事件、損害賠償請求反訴事件
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民法719条 民事訴訟法248条
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[概要] 1 本判決における略称15
・ 本件雇用契約 :原告と被告P2との間の雇用契約
・ 本件雇用契約書 :本件雇用契約に係る契約書(甲3)
・ 本件入社誓約書 :甲50の入社誓約書
・ 本件競業避止条項 :本件入社誓約書8項
・ 本件秘密保持誓約書:甲51の秘密保持誓約書20
・ 本件就業規則 :原告の社員就業規則(甲52)
・ 本件各ECサイト :楽天市場、Amazon、Yahoo!ショッピング
・ 本件仮差押決定 :令和4年12月15日付け仮差押決定(大阪地裁令和
4年(ヨ)第838号仮差押命令申立事件)(甲45)
・ 本件仮差押命令申立て:本件仮差押決定に係る原告の仮差押命令申立て25
・ 本件各取引停止処分:楽天市場及びYahoo!ショッピングの各運営者に
よる被告会社に対する各取引停止処分の総称
・ 本件PC :被告P2の使用していた原告所有のPC
・ 本件複製情報 :被告P2が本件PCからUSBメモリーに複製保存し
▶判決の詳細
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著作権
令和6年10月31日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70207
民事訴訟 著作権
原告株式会社ソニー・ミュージックレーベルズ
株式会社ポニーキャニオン
キングレコード株式会社 被告ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社
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[概要]
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10047審決取消訴訟
審決取消請求事件
原告東宝株式会社 被告特許庁長官
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商標法3条2項 商標法3条1項3号 商標法4条1項15号 商標法10条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、令和元年10月10日、別紙2「本願商標」の構成からなる商標
(立体商標)について、第9類、第16類、第25類、第28類及び第41類
の商品又は役務を指定商品又は役務として、原出願(商願2019-131
821号)をしたところ、令和2年8月21日、「本願商標をその指定商品中、
第28類『縫いぐるみ、アクションフィギュア、人形、その他のおもちゃ』に5
使用するときは、単に商品の品質・形状を普通に用いられる方法で表示する」
ものであり、商標法3条1項3号に該当するとの拒絶理由通知を受けた。
(2) そこで、原告は、令和2年9月29日、①原出願につき、第28類の指定商
品のうちの「縫いぐるみ、アクションフィギュア、その他のおもちゃ、人形」
を削除する手続補正を行うとともに、②商標法10条1項(商標登録出願の10
分割)の規定に基づき、原出願と同一の本願商標(立体商標)につき、新たに、
前記削除した商品である第28類「縫いぐるみ、アクションフィギュア、その
他のおもちゃ、人形」を指定商品とする商標登録出願(商願2020-120
003号、本願)をした。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10025審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告株式会社アイエーシーインターナショナル 被告ルイスポールセンエイ/エス
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商標法4条1項10号 商標法4条1項7号 商標法3条2項
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審決 | 12回 | 無効 | 11回 | ライセンス | 10回 | 抵触 | 5回 |
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等(当事者間に争いがない。)
(1) 被告は、別紙の構成からなる立体商標(本件商標)について、第11類「ラ25
ンプシェード」を指定商品として平成25年12月13日登録出願をし、平
成28年2月12日に設定登録を受けた(登録第5825191号)。
(2) 原告は、令和2年11月10日、本件商標について無効審判を請求し、特
許庁は、同請求を無効2020-890080号事件として審理を行った。
特許庁は、令和6年2月8日、「本件審判の請求は、成り立たない。」と
の本件審決をし、その謄本は同月15日原告に送達された。5
(3) 原告は、令和6年3月14日、本件審決の取消しを求める本件訴訟を提起
した。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10045控訴棄却
特許専用実施権侵害差止請求控訴事件
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特許法100条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、本件専用実施権を有する原告(なお、本件特許の特許権者は原告代20
表者である。)が、被告による被告システムの譲渡の申出等の行為は、将来、
本件専用実施権を侵害し又は侵害するおそれがあるなどと主張して、被告に対
し、本件専用実施権に基づき、差止請求(特許法100条1項)として、被告
システムの生産、使用、譲渡等の差止めを求めるとともに、廃棄等請求(同条
2項)として、被告システムに用いる「マイクロ・ナノバブル発生装置」と称25
する装置及び「活性炭含有担体」と称する担体の各廃棄、被告システムに関す
るウェブページの削除及びパンフレットの廃棄を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10031控訴棄却
不正競争行為差止等請求控訴事件
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商標法2条3項8号 商標法38条3項 商標法37条1号 商標法36条1項
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[概要] 1 事案の要旨
⑴ 原告は、原告各表示を商品等表示として使用するとともに、原告各商標権
を有している。
本件は、原告が被告に対し、被告が本件各ウェブページにおいて被告各表
示を掲載した行為(本件ウェブページ掲載行為)及びアカウントにプロフィ10
ール写真として被告表示2を掲載した行為(本件アカウント掲載行為)につ
いて、不競法2条1項1号又は2号の不正競争に該当すると主張するととも
に、これらの掲載行為は原告各商標権の侵害(商標法37条1号)となると
主張して、それぞれ次の各請求をした事案である。なお、不法行為又は不競
法に基づく請求の準拠法は、結果発生地である日本法(法の適用に関する通15
則法17条)であり、商標権侵害に基づく差止及び削除を求める請求の準拠
法は、条理により、原告各商標権と最も密接な関係がある国の法すなわち原
告各商標権が登録された国の法律である日本法である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10012審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (乳酵素処理物、その製造25方法、組成物および製品)
原告再生ファーマ株式会社 被告特許庁長官
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特許法29条2項 特許法17条の2
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審決 | 20回 | 実施 | 6回 | 進歩性 | 4回 | 拒絶査定不服審判 | 2回 |
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[概要] 本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取消
訴訟である。争点は、本件補正発明の進歩性である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月30日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10132
特許取消決定取消請求事件 (地盤固結材および地盤改良工法)
原告強化土エンジニヤリング株式会社 被告特許庁長官
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[概要] 1 本件は、原告が特許権者である特許についての特許異議申立てに対する決定25
について、原告が、同決定のうち特許を取り消すとした部分の取消しを求める
事案である。争点は、特許発明の進歩性が認められるか否かである。
▶判決の詳細
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意匠権
令和6年10月30日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和3(ワ)20229一部認容
意匠権侵害差止等請求事件
原告八幡化成株式会社 被告株式会社大創産業
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意匠法39条2項 意匠法39条3項 意匠法3条2項 意匠法3条1項1号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、意匠に係る物品を「収納容器」とする意匠登録第1472070号
の意匠権(以下、「原告意匠権」といい、原告意匠権に係る意匠を「原告意匠」
という。)を有する原告が、被告による別紙被告商品目録記載の商品(以下、5
「被告商品」といい、被告商品に係る意匠を「被告意匠」という。)の販売等
は原告意匠権を侵害すると主張して、被告に対し、意匠法37条1項及び2項
に基づき、被告商品の販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに、損害金14
40万3000円(意匠法39条2項又は3項により算定される損害額114
0万3000円及び弁護士費用に係る損害額300万円)及びこれに対する訴10
状送達の日の翌日である令和3年9月4日から支払済みまで民法所定の年3パ
ーセントの割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10006審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告レール・リキード-ソシエテ・アノニム・プール・レテュード・エ・レ 被告株式会社エアー
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商標法4条1項8号 商標法4条1項15号 商標法4条1項10号 商標法4条1項7号
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等5
⑴ 被告は、次の商標(以下「本件商標」という。)について、令和4年8月1
9日に商標登録を受けた(登録番号第6603048号)。(甲1、2)
商標の構成
Air liquid(標準文字)
商品及び役務の区分10
第34類
指定商品
喫煙用薬草、喫煙用ライター、喫煙用具、喫煙パイプ用吸収紙、電子た
ばこ、水パイプ、電子たばこ用リキッド、喫煙者用の経口吸入器、たば
こ、喫煙パイプ、代用たばこを含む紙巻きたばこ(医療用のものを除く。)、15
シガーライター用ガス容器、シガリロ
登録出願日 令和4年2月3日
登録査定日 令和4年8月15日
設定登録日 令和4年8月19日
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月29日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10033控訴棄却
特許権侵害差止等請求控訴事件 (庇)
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特許法100条1項
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[概要] 判決中の「原告」、「被告」はそれぞれ「控訴人」、「被控訴人」に読み替え
る。)
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年10月28日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ヨ)30029
不正競争防止法違反に基づく差止仮処分申立事件
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特許法29条1項2号 特許法2条3項
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[概要] 債務者は、厚労省等に対し、別紙債務者製品目録記載の医薬品(以下「債務
者製品」という。)のいわゆるバイオ後続品を製造販売する行為が本件特許権
を侵害する旨の告知をした。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月23日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70272請求棄却
特許権侵害排除等請求事件 (親綱支柱用治具)
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特許法102条2項 特許法100条1項
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[概要] 1 事案の要旨
本訴事件は、発明の名称を「親綱支柱用治具」とする特許第6843385
号の特許(以下「本件特許」という。)に係る特許権(以下「本件特許権」と
いう。)の特許権者である原告が、別紙被告製品目録記載1の製品(以下「被5
告製品」という。)が、本件特許の請求項1に係る発明(以下「本件発明」と
いう。)の技術的範囲に属し、被告会社による被告製品の販売等が本件発明の
実施に該当すると主張して、被告会社に対し、特許法100条1項及び2項に
基づき、被告製品の販売等の差止め及び廃棄を求めるとともに、被告らに対し、
民法709条又は会社法429条1項に基づき、損害金550万円(特許法110
02条2項により算定される額の損害500万円及び弁護士費用相当額の損害
50万円)及びこれに対する不法行為の日である令和4年12月1日から支払
済みまで民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求める事
案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月22日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)8403請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (笠木下換気構造体)
原告株式会社ハウゼコ 被告株式会社トーコー
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特許法101条1号 特許法100条1項
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[概要] 1 本件は、発明の名称を「笠木下換気構造体」とする特許(以下「本件特許」
という。)に係る特許権(以下「本件特許権」という。)を有する原告が、被告が
本件特許の特許請求の範囲請求項1記載の発明(以下「本件発明」という。)の技5
術的範囲に属する別紙「物件目録」記載の製品(以下「被告製品」という。)を製
造・販売等することは本件特許権の侵害(間接侵害)に当たると主張して、被告に
対し、特許法100条1項及び2項に基づき、被告製品の製造・販売等の差止め及
び廃棄を求めるとともに、不法行為(民法709条)に基づき、損害賠償金2億6
930万5000円のうち一部請求として3000万円及びこれに対する令和5年10
9月14日(訴状送達日の翌日であり、不法行為よりも後の日)から支払済みまで
民法所定の年3パーセントの割合による遅延損害金の支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月22日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ラ)10001
保全異議申立却下決定に対する保全抗告事件 (高純度PTH含有凍結乾燥製剤およびその製造方法)
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特許法36条6項1号
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[概要] 原決定中の「原決定」、「債権者」、「債務者」は、それぞれ「原々決定」、
「相手方」、「抗告人」に読み替える。)
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月22日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70607請求棄却
民事訴訟 特許権
原告コデン株式会社 被告株式会社ハイドロシステム開発
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[概要]
▶判決の詳細
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著作権
令和6年10月21日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10050控訴棄却
発信者情報開示請求控訴事件
被控訴人エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社
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[概要] 1 事案の要旨25
⑴ 本件は、原判決別紙著作物目録記載の動画(本件動画)の著作権を有す
る控訴人(1審原告。以下「原告」という。)が、電気通信事業者である被
控訴人(1審被告)に対し、氏名不詳の発信者(本件発信者ら)において、
ファイル交換ソフトウェアであるビットトレントを利用し、本件動画を複製
して作成された動画ファイルを複製及び送信可能化したことにより、本件動
画に係る原告の著作権(複製権、公衆送信権)を侵害したことが明らかであ5
ると主張して、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限及び発信者情
報の開示に関する法律(プロバイダ責任制限法)5条1項に基づき、本件発
信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月21日 大阪地方裁判所大阪地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)11025等請求棄却
特許権侵害差止等請求本訴事件、不当利得返還請求反訴事件
原告株式会社エコプロ
株式会社ウィズユークラブ 被告株式会社エコプロ
株式会社ウィズユークラブ
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不正競争防止法2条1項20号 民法650条1項 不正競争防止法5条3項 特許法102条3項
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[概要] 1 本判決における略語は、本文中に定義するもののほか、以下のとおりである。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月18日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)70058請求棄却
特許権侵害差止等請求事件 (グラップルバケット装置)
原告松本システムエンジニアリング株式会社 被告オカダアイヨン株式会社
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特許法70条1項 特許法102条2項 特許法100条1項 意匠法3条1項3号
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[概要] 1 事案の要旨
本件は、発明の名称を「グラップルバケット装置」とする特許第59112
50号の特許権(以下、「本件特許権」といい、これに係る特許を「本件特許」
という。)及び意匠に係る物品を「カッター付グラップルバケット」とする意匠
登録第1565620号の意匠権(以下、「本件意匠権」といい、これに係る意5
匠を「本件意匠」という。)をそれぞれ保有する原告が、被告に対し、被告が製
造、販売及び販売の申出をする別紙被告製品目録記載の各製品(以下、項番に
従って「被告製品1」などといい、これらを総称して「被告製品」という。)は、
いずれも本件特許に係る発明の技術的範囲に属し、かつ、本件意匠に係る登録
意匠に類似するから、被告製品の製造等は本件特許権及び本件意匠権を侵害す10
ると主張して、
(1) 特許法100条1項及び2項並びに意匠法37条1項及び2項に基づき、
被告製品の製造等の差止め及び廃棄を、
(2) 民法709条に基づき、損害金7500万円(特許法102条2項及び意
匠法39条2項により算定される額)及びこれに対する令和4年12月8日15
▶判決の詳細
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商標権
令和6年10月18日 大阪高等裁判所大阪高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)185等
商標権侵害差止等請求控訴、同附帯控訴事件
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商標法36条1項 民法704条 民法1条2項 商標法26条1項2号
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損害賠償 | 24回 | 商標権 | 13回 | 差止 | 11回 | 侵害 | 10回 |
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[概要] 以下で使用する略称は、特に断らない限り、原判決の例による。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月16日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(行ケ)10014審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (加速回収発電機)
原告X 被告特許庁長官
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特許法36条4項1号 特許法2条1項
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[概要] 1 特許庁における手続の経過等(当事者間に争いがない。)
(1) 原告は、発明の名称を「加速回収発電機」とする発明について、令和3
年4月27日に特許出願(特願2021-75069号、請求項の数3)を
したところ、同年11月10日付けで拒絶の理由が通知され、令和4年1月25
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10144審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件
原告ZERO-FORM株式会社 被告特許庁長官
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特許法159条2項 特許法29条2項 特許法50条 特許法195条の3
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[概要] 1 特許庁における手続の経緯等25
⑴ 原告は、平成30年4月25日、特許出願(特願2018-83861号。
以下「本願」という。)をしたが、令和4年3月17日付け拒絶理由通知を受
けた。
原告は、令和4年5月30日に意見書及び手続補正書を提出したが、同年
9月21日付けで拒絶査定(以下「本件拒絶査定」という。)を受けた。
原告は、令和5年1月5日、本件拒絶査定に対し不服の審判請求をし、手5
続補正書を提出した。特許庁は、同請求を不服2023-127号事件とし
て審理した。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月10日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ネ)10044控訴棄却
特許権移転登録手続請求控訴事件 (ヘアーアイロン)
被控訴人株式会社アデランス
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民法94条2項 特許法74条1項 特許法74条 特許法125条
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特許権 | 51回 | 損害賠償 | 20回 | 無効 | 19回 | 無効審判 | 10回 |
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[概要] 1 本件は、控訴人が、発明の名称を「ヘアーアイロン」とする特許第6527
371号の特許(本件特許)に係る特許権(原判決別紙特許権目録記載の特許
権。本件特許権)について、その特許請求の範囲の請求項1ないし9に係る発
明(本件発明)についての特許を受ける権利を有する者であったにもかかわら
ず、控訴人の代表権限を有しない B(B’)が、その権利を C(C’)に譲渡して5
しまったため、本件発明について特許を受ける権利を有しないはずの C’が本
件特許権の設定登録を受けており、本件特許は特許法123条1項6号に規定
する要件に該当すると主張して、本件特許権の特定承継により特許権者として
登録されている被控訴人に対し、同法74条1項に基づき、本件特許権の移転
登録手続をすることを求める事案である。10
原審が、控訴人の請求を棄却したところ、控訴人が本件控訴を提起した。
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月10日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70346請求棄却
特許権侵害損害賠償請求事件
原告智佳電子股份有限公司 被告林テレンプ株式会社
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特許法102条3項 特許法29条2項 特許法36条6項2号 特許法36条6項1号
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[概要] 本件は、別紙特許権目録記載の特許(以下「本件特許」といい、本件特許に
係る特許権を「本件特許権」という。また、本件特許の願書に添付された明細
書を「本件明細書」といい、本件明細書及び図面を併せて「本件明細書等」と5
いう。)を有する原告が、別紙被告製品目録記載1ないし4の各製品(以下「被
告各製品」といい、目録記載の番号に従って「被告製品1」などという。)を
販売している被告に対し、当該販売行為が本件特許権の侵害を構成するとして、
民法709条に基づき、損害賠償金6000万円並びにうち2400万円に対
する不法行為の後の日である令和2年4月1日(被告製品1及び2の販売開始10
日の翌日)から支払済みまで平成29年法律第44号による改正前の民法所定
の年5分の割合による遅延損害金及びうち3600万円に対する不法行為の
後の日である令和5年6月12日(訴状受付日)から支払済みまで民法所定の
年3分の割合による遅延損害金の各支払を求める事案である。
▶判決の詳細
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不正競争
令和6年10月10日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和4(ワ)8300一部認容
差止等請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月10日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和5(ワ)70219請求棄却
特許権侵害差止請求事件
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[概要]
▶判決の詳細
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特許権
令和6年10月9日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和5(行ケ)10139審決取消訴訟請求棄却
審決取消請求事件 (遊技機)
原告株式会社サンセイアールアンドディ 被告特許庁長官
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特許法17条の2 特許法159条2項 特許法29条2項 特許法29条1項3号
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[概要] 1 事案の要旨25
本件は、特許出願の拒絶査定に対する不服審判請求を不成立とした審決の取
消訴訟である。争点は、本件審決における、補正の適否、新規性・進歩性につ
いての各認定判断の誤りの有無、手続違背の有無である。
▶判決の詳細
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その他
令和6年10月4日 知的財産高等裁判所知的財産高等裁判所
▶概要
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令和6(ラ)10002
発信者情報開示命令申立却下決定に対する即時抗告申立事件
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[概要] 1 原審は、本件各投稿について、台湾に所在する相手方が、台湾に所在する者5
との間で締結された台湾に所在する者向けのプロバイダ契約に基づき提供し
たインターネット接続サービスを利用して行われたことがうかがわれるとし
て、本件申立ては日本において事業を行う者に対する日本における業務に関す
るものであるとはいえないから、日本の裁判所にプロバイダ責任制限法9条 1
項3号所定の国際裁判管轄があるとはいえないとして、本件申立てを却下した。10
これを不服とする抗告人が、主文と同旨の裁判を求めて本件抗告をした。
▶判決の詳細
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著作権
令和6年10月2日 東京地方裁判所東京地方裁判所
▶概要
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令和6(ワ)70062
民事訴訟 著作権
原告株式会社バーチャルエンターテイメント 被告XCorp.
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[概要] 本件は、原告が、被告の運営するソーシャルネットワーキングサービスであ25
るX(旧名称はTwitter。以下、名称変更の前後を問わず、「本件サービ
ス」という。)において、別紙投稿記事目録記載の投稿(以下「本件投稿」とい
う。)がされ、これにより、別紙著作権目録記載のイラスト(以下「本件イラス
ト」という。)に係る原告の著作権(複製権ないし翻案権及び公衆送信権ないし
二次的著作物の利用に関する原著作者の権利(公衆送信権))が侵害されたこと
が明らかであるとして、被告に対し、特定電気通信役務提供者の損害賠償責任5
の制限及び発信者情報の開示に関する法律(以下「プロバイダ責任制限法」と
いう。)5条1項に基づく発信者情報の開示を求める事案である。
▶判決の詳細
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